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事業計画 - 全国シルバー人材センター事業協会

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事業計画 - 全国シルバー人材センター事業協会
平成28年度
事業計画
総務省は、日本の 65 歳以上の高齢者人口が総人口の 26.7%と過去最高となり、80 歳以
上の人口も初めて 1,000 万人を超え、この割合は今後も上昇を続け 2040 年には、高齢者の
総人口比率は 36.1%になる見込みと発表しました。
また、日本人の平均寿命は、女性 86.8 歳、男性 80.5 歳となり、寿命が延びたことは幸
せなことである一方、日本経済はようやく景気後退を脱したばかりですが、我が国の社会
保障費は年々増加し、加えて団塊世代が高齢期を迎えるなどにより、労働人口の大幅な減
少が見込まれるなど深刻な問題も生じています。
こうした折、政府は、50 年後も人口 1 億人を維持し、若者や高齢者、障がい者など国民
一人ひとりが生きがいを持って活躍できる全員参加型の「1 億総活躍社会」実現に向けた
緊急対策を決めました。その中で、生きがいを持って社会参加したい高齢者のための就業
機会の確保、経済的自立に向けた支援として「シルバー人材センターの業務範囲を限定す
る要件の緩和など、地域の実情に応じた高齢者の社会参加を促すための制度の見直しを検
討する。
」としています。
こうした状況から、高齢者が健康で意欲と能力がある限り、年齢に関わりなく働き続け
ることのできる「生涯現役社会」の実現が求められており、ますます増加していくシルバ
ー世代を活用するその受け皿として機能するシルバー人材センターの充実と活用が重要と
なっています。今後、より多様化する高齢者の活動拠点として、高齢者が安心して暮らせ
る地域社会づくりに取り組み、シルバー事業内容等を見直し、事業推進を図っていく必要
が求められています。
平成 28 年度においては、第三次経営計画(27~29 年度)の 2 年目にあたり、この基本
方針に基づき、
「会員の拡充と資質の向上」
「就業機会の確保・拡充」
「安全管理と適正就業
の推進」を重点 3 項目とし、事業計画を実施することによりセンター事業を推進していき
ます。特にこの年度は、平成 28 年 4 月から新たに区との契約により、
「介護予防・日常生
活支援総合事業」のヘルパーの資格がなくてもできる「生活援助サービス」を指定事業者
として実施することとしました。
この事業の利用は、要支援 1、2 の認定等を受けた区民が対象で、仕事の依頼は高齢者総
合相談センターを通して発注され、仕事の内容は、会員が利用者宅を訪問し、掃除、洗濯、
調理、買物代行の家事援助(身体介護を除く)を行うものです。
また、平成 27 年 6 月から新しく家庭内の単発的な仕事として「シルバー困り事・お手伝
い」事業を始めましたが、家事援助サービスや生活支援サービスと連携していけばより効
果が上がると考えます。
さらに引き続き、組織を健全に統制(ガバナンス)し、健全な財政運営をしていく体制
の確立を図り、会員意識の高揚、後継者育成、安全管理の推進、さらなる良質な就業の提
供、地域活動の活性化等シルバー事業の発展に努めていきます。
基本方針及び事業実施計画は、以下のとおりですが、新宿区を始め関係機関の協力を得
て実施してまいります。
-1-
1
基本方針
センターは、社会参加の意欲ある健康な高齢者に対し、地域社会と連携を保ちな
がら、その希望、知識及び経験に応じた就業を確保し、生活感の充実及び福祉の増
進を図るとともに、高齢者の豊富な経験と知識を活かした活力ある地域社会づくり
に寄与するため、次の様な基本方針を策定し、事業を積極的に実施します。
(1) 社会参加の意欲ある健康な会員の拡充と資質の向上を図る。(重点項目)
センターの発展を期すためには、会員の増強、拡充が必要であり、センターの趣
旨に賛同し、健康で働く社会参加の意欲と能力、知識、経験を有する高年齢者の入
会を積極的に推進します。
高年齢者の仕事だと軽んじることなく、会員一人ひとりが「自主・自立、共働・
共助」の基本理念を自覚、認識し、資質の向上に努めます。
(2) 会員の希望、知識及び経験に応じた就業機会の確保・拡大を図る。(重点項目)
就業開拓専門員による計画的な受注活動の推進及び多様な広報媒体を活用した
PRの強化を図ると共に、コーディネーターと連携して受入れ体制の整備に努め、
新規就業機会の確保及び既存の仕事の継続維持を図るほか、地域班の会員や職群班
の相互の連携を強化し、就業に関する情報提供を得ることによっても、事務系、技
術系職種の分野等新たな就業機会の確保に努めます。
また、会員の多様な就業形態の提供を目指し、会員の能力・知識、経験・資格等
を十分把握したうえで、就業を確保するため就業職種等への配置、就業開拓・開発
の積極的な取組みを行うと共に自主事業の実施に向けて検討します。
(3) 安全・適正就業に努める。(重点項目)
事故の防止には、何よりも会員自身による事故防止への強い自覚と注意が必要な
ことから、会員が安全に就業するため、日頃から安全と健康に対する意識を高め、
心身の健康維持に関する指導を強化し、事故の未然防止と安全就業の推進に努めま
す。
また、センター事業の「雇用関係を有しない、補助的、短期的」な就業の範囲を
超えて、発注者の指揮命令を受け、従業員と混在した就業形態については、法令遵
守の立場から適正就業の徹底を図っていきます。
(4) 会員相互及び区民との交流を図ると共に、社会貢献活動を通じて会員の生きがい
の充実を図る。
会員相互及び区民との交流を促進するためには、会員の就業以外に地域班活動や
趣味の会(サークル活動)等を通して仲間づくりをし、もって生きがいづくりの場に
していくと共に、会員の連携、コミュニケーション強化を図り、センター事業の活
性化につなげていきます。
また、会員一人ひとりの能力やこれまで培ってきた知識、経験等を活用して、区・
町会・団体等の地域のボランティア活動や文化的活動等に参加し、地域社会への貢
献を高めていくような取り組みをします。
-2-
(5) 公益社団法人として法令を遵守すると共に、効率的な経営を図る。
公益社団法人として法令を遵守し、組織の統制を推進する中で、健全な組織運営
と財政運営に努めます。
また、事業運営経費の効率化と支出の抑制に取り組むほか、併せてこれまで以上
に「地域社会への貢献」や「地域の活性化」を図る事業を積極的に推進し、国や都・
区からの理解と支持をいただくよう努めます。
2
事業実施計画
高齢者の豊かな経験と知識を活かした質の高いサービスの提供に努めるとともに、
区民の暮らしに身近な就業を通じて地域社会に貢献し、「自主・自立、共働・共助」
の理念に基づき、次の事業を実施します。
(1) 社会参加の意欲ある健康な会員の拡充(定款第4条第5号事業)
(経営計画目標 1,920人
)
積極的に入会促進を図り、社会参加の意欲ある健康な会員の拡充に努める。
①ポスター、リーフレット、センターホームページ、新宿区広報等により、会員募
集を行う。(新宿区広報での説明会告知(4、6、8、10、12、2月号
年6
回))
②特別出張所での出張就業相談及び各種イベント等を通じ会員募集を行う。
③毎月の入会説明会において、センターの基本理念である「自主・自立、共働・共
助」の理解と浸透を図り、センターの趣旨に賛同した会員の拡充に努める。
また、高齢者の仕事だと軽んじることなく、会員一人ひとりがセンターの基本理
念を自覚・認識し、資質の向上に努める。
(2) 会員として必要な知識及び技能の修得(定款第4条第2号事業)
一般・専門研修及び技能講習等を通じ、会員意識の維持・向上及び職域の拡大を
図り、区民や発注者の信頼を確保するとともに、顧客の満足度を高め、新たな就
業につなげる。
① 会員の言葉、態度、行動等により、信用失墜につながることもあり得ることから、
就業した際に発注者からの満足が得られるよう、会員の就業意識を高め意欲を喚
起し、地域社会で働くに相応しい会員の資質の向上を図るため、センターが主催
する新入会員を中心に「接遇・個人情報保護・非行防止研修」を実施する。
②センターが主催する「調理」等の専門研修及び「パソコン」「植木」等の技能講
習を実施する。
③仕事別グループとして仕事の一定水準を保つため、就業マニュアルの作成・見直
しを職群毎に検討する。
-3-
(3) 合同研修等(定款第4条第2号事業)
東京しごと財団、シルバー人材センター第3ブロック等が主催する専門研修及び
就業支援講習等に参加する。
表1
区
分
研
修 コ ー
ス
関東ブロックシルバー人材センター連
関東ブロック研修
絡協議会 役員・職員交流研修会
東京しごと財団研修
年1回
シルバー人材センターフォーラム
年1回
シルバー人材センター安心・安全大会
年1回
理事・監事等役員研修
随
時
就業支援講習及び職域拡大技能講習
随
時
代表理事等研修、役員研修、業務担当者
第3ブロック合同研修
実施回数
連絡会議
各年 1 回
(4) 就業機会の確保(定款第4条第1号事業)
表2
(経営計画目標)
項
目
目
標 値
就業率
79.9%
受
託 件 数
13,800件
事業委員会を中心とした就業開拓の組織化を図り、会員主体の事業運営を基本
とした就業開拓に努める。地域社会が求める多様化するニーズにマッチし、かつ
高齢者の就業ニーズにマッチする新たな分野への就業開拓や就業機会の創出を行
うとともに、会員の多様な就業形態の提供を目指し、会員の能力・知識、経験、
資格等を十分把握した上で、就業を確保するため就業職種等への配置、就業開拓・
開発の積極的な取り組みを行う等、就業の機会を拡大することで就業率の拡大を
図ります。
①地域における仕事の掘り起こしを始め、地域の特性を考慮した就業分野の開拓に
努めるため就業開拓専門員によるPR活動や企業訪問等、計画的な受注活動を推
進する。また、既発注者に新たな受注をいただけるよう、請求書に総合パンフレ
ット、単価表を随時同封し受注促進を働きかける。
②魅力あるセンターを目指すため、職群毎に事業内容を見直し活性化を図る。
③会員の就業等について、常時相談を行うとともに、新入会員、未就業会員等を対
象に一斉就業相談会を実施する。
④事務系職種の事業開拓
・事務系職種については、現場での指揮命令が発生する懸念ある職種ではあるが、
会員の希望が多い職種であることから、就業ニーズに応えられるよう企業訪問
等を通じセンター事業に対する理解・促進に努めると共に発注者の要望を把握
-4-
し、会員の希望、保有する資格・能力・特技等と調整のうえ、新たな就業に繋
げる。
・パソコン訪問サービス事業等の実施により、就業機会の拡大及びセンターのP
Rを図る。
⑤家事援助・育児支援職種の事業開拓
・事業委員会の家事援助・育児支援事業開拓分科会を強化し主体となって総合的
に計画立案し実施する。
・コーディネーターによる就業予定会員及び新規就業会員を対象に指導、教育等
の勉強会・意見交換や就業会員を対象とした就業相談会を行うとともに、「エプ
ロンだより」を発行し、事務連絡、研修、事故報告等の情報提供を行う等、情報
の共有化に努める。
(年12回)
・PR活動や関係団体・家庭訪問等を通じて発注者要望をとらえる一方、就業会
員、就業予定会員及び一般会員、区民等を対象に、調理研修等を行うことによ
り就業会員等の交流を図ると共に能力向上に努める。
(年12回)
・平成27年6月から新しく家庭内の単発的な仕事として、
「シルバー困り事・お
手伝い」事業(簡単な電球交換・衣類の衣替え等)を引き続き実施する。
併せて、受注拡大を図るため、請求書に総合パンフレット・単価表を随時同封
し、新たな受注促進を働きかける。
・平成28年4月から、「介護予防・日常生活支援総合事業」のヘルパーの資格
がなくてもできる「生活支援サービス」を実施する。この事業の担い手として、
就業会員の拡充のための募集や、資質向上を図るための研修を実施する。
⑥センターの自立度を高めるために自主事業の開発を進める。(自主事業運営分科会)
・事業委員会の自主事業運営分科会が主体となって学習教室、パソコン教室、手
編み教室、書道教室、らくらくリフォームウエア工房、手づくりショップ・ふ
れあいの6事業ごとの募集・実施等の運営を行う。
・地域PRとして各イベントへ積極的に参加し、各教室の受講者及びセンター事
業等の利用拡大、会員の増強につなげる。
・引き続き、新宿リサイクル活動センターにおいて、日用品修理事業として包丁
研ぎ、縫製作業会員が参加し、販路の拡大を図る。また、事業PRのため、セ
ンター「交流のひろば」にて包丁研ぎを実施する。
(5) 就業に関する調査研究について(定款第4条第4号事業)
①事業母体ごとに事業実績の分析検討を行う。
毎月実施
②会員状況調査をとおし会員の能力・知識、経験、資格等を十分把握した上で、就
業を確保するために就業職種への配置、就業開拓、開発の積極な取り組みを行う。
③他センターにおける一般労働者派遣事業の先進事例調査を行う。
-5-
(6) 就業相談について(定款第4条第1号及び4号事業)
①就業に関する各種資料を整備し、発注者の要望、会員の就業等について事務局で
常時相談を行うとともに、毎月開催する入会説明会にあわせて入会者の相談及び
コーディネーターによる家事援助・育児支援就業相談会を実施する。
(年21回)
②未就業会員に対しては、定期的に一斉就業相談会を実施する。
(5、7、9、
11、1、2、3月
年7回)
③全10か所の特別出張所での会員募集及び出張就業相談会を実施する。(各月5
か所 年60回)
(7)
周知・PR等について(定款第4条第5号事業)
・広報委員会は、他の委員会と連携し、周知方法やPR事業等を総合的に計画立案
し実施する。
① 受託件数を増加させるため、これまで行ってきたポスター、リーフレット等の配
布、センターホームページの充実、新宿区広報等によるPRに加え、引き続き会
員一人ひとりが広報マンとなり、就業先や友人・知人へリーフレット等の手渡し
を行うと共に、近隣へのポスティングも行う。
②動く広告塔の更新、郵便局広告付現金納入袋及び切手・ハガキ保存袋の配置、音
声広告等による周知PR、その他効果的なPRのための新たな媒体や区内団体な
どを通し、新規・継続就業の受注確保に努める。
③センターへの仕事の受注を促すため、就業開拓用リーフレット及び単価表等を
見直す。
④区及び地域等が主体となるイベント等で会員の知識・経験、能力を生かすと共に
会員の就業機会の確保を目的に会員の作品を展示・販売し、会員と区民との交流
を図り、活動内容の紹介をとおしセンターをアピールする。
⑤読みやすく親しまれる広報紙「まあるい」の編集・発行をする。
(8) 安全就業等について(定款第4条第5号事業)
・安全委員会が主体となって、安全就業等に関する総合的計画を策定するとともに
組織全体で新宿区シルバー人材センター安全宣言を遵守する。
1.危険または有害な作業を内容とする業務は、受注しない。
1.就業先での安全就業パトロールを実施し、事故の未然防止に努める。
1.会員が安全に就業するため、会員一人ひとりが自らの安全と健康を意識し、
事故ゼロを目指す。
基本方針:会員の健康で安全な就業を目指し、会員一人ひとりが安全就業の推進
に自主的に取り組めるよう、安全意識の向上と健康維持の促進を図る。
基本目標 : (1)事故ゼロ。特に重篤事故ゼロを最重点目標とする。
(2)会員全員で安全就業に取り組む。
-6-
(3)安全就業基準を遵守徹底する。
・
(経営計画目標)
傷害事故
0件
賠償責任事故
0件
安全就業研修・講習会
計画の推進
平成28年度新宿区シルバー人材センター統一安全就業標語
『常に持て 安全意識と
責任感』
① 安全就業・健康増進のための具体的実施計画に基づき、安全就業意識の共有につ
なげる。
② 「安全大会」の開催や熱中症等予防講習会、交通安全講習会、普通救命講習会、
危険予知訓練(KYT)講習会をとおして、安全管理教育を実施する。
③ 「安全就業だより」の定期的発行や熱中症予防、インフルエンザ予防等のリーフ
レットを配布することで安全意識の普及啓発を推進する。特に、7月を「安全
就業強化月間」と定め、重点的に安全意識の普及啓発を行う。また、安全就業
意識調査を実施し、安全就業事業の基礎資料として活用する。
④安全委員会委員による事故防止の検討及び事故実態の分析をとおし、特に新規契
約、パトロール未実施、及び事故率が高い職種や経験年数が浅い会員を中心に安
全就業パトロールを実施し、傷害事故、損害賠償事故の防止を図る。また財団発
行の事故の未然防止ポイント集及び賠償事故事例集を活用し、事故の未然防止に
努める。
⑤会員の健康維持・増進活動として健康体操講習会(年3回)
、健康講座(年1回)、
ストレス予防講座(年1回)、骨密度・血圧測定(年1回)を実施するとともに
各地区班が自主的な地域班活動を通じての会員相互の交流を深める参加の場と
して活用する。
(9) 社会貢献活動について(定款第4条第3号事業)
・
(経営計画目標)
地域活動への参加及び団体との連携
連携の推進
・社会参画委員会が主体となって、社会貢献活動等を総合的に計画立案し実施する。
①年12回、新宿区主催の「ポイ捨て防止・路上喫煙禁止キャンペーン」に参加
する等ボランティア活動の対象を広げるとともに、地域班を積極的に活用し、
活動地域を区内全域に拡大していく。
②地域に貢献し区民・企業などに更にアピールし、会員総出となるような活動(「こ
こ・からまつり」
「ふれあいフェスタ」を事業と位置付け)の実施及びシルバー
事業とボランティア活動を効果的にコーディネイトしていくこと等ボランティ
ア活動の調査・検討を行う。また、ボランティアの情報提供と協力会員及び参
加を目的に「ボランティアお便り」を年6回発行するとともに、防犯パトロ
ール参加者による打合せ会を(年3回)開催する。
-7-
③現在活動しているボランティア活動を継続実施。
表3
施
数
協力会
員 数
1
ゴミゼロ運動(春・秋) 年2回
172 人
11
2
お手玉作り
月1回
66 人
12
3
お手玉保育園・福祉施
設等訪問
随時
66 人
13
4
公園のサポーター
月2回
43 人
14
5
防犯パトロール
月2回
76 人
15
6
技能職ボランティア
随時
7人
16
年1回
88 人
17
年1回
133 人
18
随時
249 人
19
年2回
80 人
項
目
東京マラソン環境ボラ
ンティア
新宿シティハーフマラ
ソン
ペットボトルキャップ
収集ボランティア
7
8
9
10
打ち水ボランティア
実
回
項
目
実
回
使用済み切手収集ボラ
ンティア
ここ・から広場前道路
清掃ボランティア
ふれあいフェスタへの
参加
ここ・からまつりへの
参加
落合第二地区の道路清
掃ボランティア
四谷地区の道路清掃
ボランティア
区主催「新宿年末クリ
ーン大作戦」
区主催「放置自転車ク
リーンキャンペーン」
戸塚地区の高田馬場駅
前周辺の道路清掃
施
数
協力会
員 数
随時
147 人
月1回
55 人
年1回
21 人
年1回
161 人
月1回
26 人
月1回
33 人
年1回
35 人
年1回
52 人
月1回
20 人
④「ここ・からまつり」開催月をボランティア活動強化月間とし、ここ・から広
場施設周辺の防犯パトロール等を実施するなど会員一人ひとりが地域貢献する
と共に、ここ・からまつりに積極的に参加する。
⑤会員同士が就業を通じてのみばかりでなく、地域班活動を通じての会員相互の
交流を深めるとともに、趣味等を通じての仲間づくりの場を広げ、会員一人ひ
とりの能力やこれまで培ってきた知識、経験等を活用して、区、町会、団体等
の地域ボランティア活動や文化的活動に参加し地域活動等の推進を図る。
⑥毎月1回、月始めの平日に「交流のひろば」を開催し、センターに来所することに
より会員相互の交流と使用済み切手やペットボトルキャップ収集ボランティア
活動への協力等の参加の呼び掛けを行うとともに年3回、会員対象に「囲碁を
教えるボランティア」を開催する。
⑦年2回、
「ボランティア入門講座」を開催し、ボランティア活動の基本を学ぶと
ともに自分に合ったボランティアを見つける。(新宿区社会福祉協議会との連
携)
(10) センターの運営等への会員参画について(定款第4条第5号事業)
・センターの事業運営を効果的に推進するため、理事会のもとに5委員会(総務、
事業、広報、社会参画、安全)の運営をとおし、会員参画により事業計画案の策
-8-
定や理事会で決定された事項等を推進する。
・事務局だより、機関紙「まあるい」等を通じ、理事会等の活動を周知し、センタ
ー運営に対する会員の関心を高めていく。
(11) 法令を遵守し、組織内の統制を強化する。(定款第4条第5号事業)
①シルバー人材センターにおける適正就業の徹底を図るため、就業開拓専門員によ
る仕事内容確認及び就業現場の巡回を行うと共に、発注者や会員のセンター事業
に対する理解の促進に努める。
②公平な就業機会の提供のため、ローテーション就業やワークシェアリングを推進
する。
③特定個人情報(マイナンバー)の取扱いについては、保有する特定個人情報の漏
えい、滅失又は毀損の防止、その他の安全管理のため必要な措置を講じる。また、
職員の教育、啓発に努め、特定個人情報保護意識の維持向上を図る。
特定個人情報の取扱業務を第三者へ委託する場合は、十分な管理体制を有する委
託先を選定し、必要かつ適切な指導・監督を行う。
④自らが健全に統治する体制を維持するため、理事会及びその下部組織である5委
員会、各分科会並びに各種運営委員会等の活性化に努め、会員が参画する組織運
営を継続していく。
理
事 会 (毎月及び必要に応じ開催)
年15回
委員会(総務、事業、広報、社会参画、安全)
随
時
(主な委員会別担当業務)
総務委員会:予算・決算及び組織に関すること。委員会相互の調整に関すること。
地域班に関すること。情報の収集に関すること。
事業委員会:就業及び事業の開拓に関すること。自主事業の開拓及び運営に関す
ること。会員の研修及び能力開発に関すること。就業に関わる相談
に関すること。
広報委員会:事業の普及、宣伝に関すること。各種調査の実施に関すること。
会報の編集、発行に関すること。
社会参画委員会:社会貢献活動の推進に関すること。関係諸団体との連携に関す
ること。
安全委員会:会員が健康で安全に働くための計画の策定に関すること。就業上の
事故分析と事故防止に関すること。安全就業の推進に関すること。
安全衛生及び会員の健康管理に関すること。
委員会の所掌事項を専門に検討する分科会
家事援助・育児支援事業開拓分科会、自主事業運営分科会
随
-9-
時
各種運営委員会:学習教室、パソコン教室、手編み教室、書道教室、
らくらくリフォームウエア工房、手づくりショップ・ふれあい
随
時
理事・監事推薦委員会
必要時
就業適正委員会
必要時
情報公開・個人情報保護審査会
必要時
リスク対策会議
必要時
世話役会議・ブロック会議・班長及び組長会議、各地区班会議
随
時
職群別・仕事別グループの会議
随
時
(12) 経費の節減及び効率的な経営について(定款第4条第5号事業)
・公益法人会計基準に基づき会計処理を行う。
・区補助金等の適正執行と管理運営費の節減に努める。
・職員研修及び能力開発を進め、職員の執務能力の向上を図る。
・センターのホームページや事務局だよりの活用により、センター事業に関する情
報提供を積極的に行い、センター経営の透明性を高める。
【参考】
公益社団法人新宿区シルバー人材センター定款(抜粋)
(目的)
第3条
センターは、社会参加の意欲ある健康な高齢者に対し、地域社会と連携を保ちなが
ら、その希望、知識及び経験に応じた就業並びに社会貢献等の活動機会を確保し、生活感の
充実及び福祉の増進を図るとともに、高齢者の能力を生かした活力ある地域社会づくりに寄
与することを目的とする。
(事業)
第4条
センターは、前条の目的を達成するため、次の各号に掲げる事業を行う。
(1)臨時的かつ短期的な就業又はその他の軽易な業務に係る就業を希望する高齢者のた
めの就業の機会確保及び提供
(2)高齢者に対し、就業に必要な知識及び技能の付与を目的とした講習の実施
(3)社会貢献活動等を通じて、高齢者の生きがいの充実及び社会参加の推進を図るために
必要な事業
(4)前条の目的を達成するための調査研究、相談及び事業の企画運営
(5)その他センターの目的を達成するために必要な事業
2
前項の事業は、東京都において行うものとする。
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