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スライド 1 - 中小企業魅力発信レポート

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スライド 1 - 中小企業魅力発信レポート
魅力発信レポート2010
株式会社エムスタイル
目次
はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3頁
1.会社概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4頁
2.事業内容とサービスの特長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7頁
3.業界の分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11頁
4.弊社の分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12頁
5.将来に向けた事業展開
A.現在の価値創造ストーリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13頁
B.5年後の価値創造ストーリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14頁
6.人材育成方針
A.福利厚生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15頁
B.採用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17頁
C.仕事の一部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18頁
D.先輩社員の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19頁
※
中小企業魅力発信レポートとは、人材や技術、知的財産や顧客ネットワーク等といった
数値化しにくい「力」と、事業展開における価値の創造や将来ビジョン等を、分かりやすく
まとめたレポートです。
2
はじめに
株式会社エムスタイルは平成20年4月8日に設立した若い会社で、商品は「自然の恵み」
1つだけです。しかし、このたった1つの商品にかける想いは日本一だと自負しております。
私自身は、長年ITコンサルタントとして病院や陶器屋などのITシステム構築の仕事をして
きました。しかし、長年養鶏場を経営していた義父が引退する予定であるという話を聞き、
義父の行っていた会社と一緒に土壌改良材の市場浸透に向けた展開を開始しました。
なぜITコンサルタントという畑違いの仕事をしていた私が義父の後継者となる決意をした
のか?それは、「正直な商品づくり」を行ってきた義父の考え方に共感し、是非続けていきた
いと考えたからです。そして、 ITコンサルタントの知識を活かして「自然の恵み」の研究開発
には欠かせない自社オリジナルの情報分析のシステム化にも成功しました。
実は、農業資材と呼ばれているものに「本物」が少ないという問題があります。私が考え
る「本物」とは、実際に農業で使用した時にきちんと効果が出て、適性価格であるものです。
しかし現在販売されている農業資材は安価でも高価でも効果が薄いものが多いのです。
それ故多くの農家の方が「本物」の農業資材がどのようなものであるのかご存じありません。
さらに農家を含めて多くの方が健康な野菜について誤った情報を信じているため、弊社
が目指している土壌改良の必要性をご理解頂き、取り入れて頂くまでに時間がかかります。
しかし私はこの「本物」にこだわり、地道な努力を重ねて土壌改良を広めていくことによって、
地球環境の改善に貢献していきたいと考えております。
私が常に心がけていること、それは人と人との心のつながりです。地球環境は人と人との
心のつながりで保たれるからです。いくら弊社の「自然の恵み」が「本物」にこだわっていて
も、利益追求のみを目的に販売していたら皆様から応援していただくことはできません。
この商品を通じて土壌の活性化に貢献したい、地球環境を改善したい、という私の想いと、
その想いに共感して下さる方々の心と心がつながって初めてうまくいくと考えております。
この気持ちをいつまでも忘れずに今後も邁進していく所存です。
本レポートを通じて少しでも多くの方に弊社の魅力をお伝えし、本気で土壌環境の改良に
取り組む気持ちを持った方とご縁ができますことを心より願っております。
代表取締役社長
橋本
真
3
1.会社概要
(1)基本データ
会 社 名
株式会社エムスタイル
代 表 者
橋本 真
設
平成20年4月8日
立
所 在 地
本 社:岐阜県多治見市上野町4-53
事務所:岐阜県多治見市新町1-23 多治見市産業文化センター2階
ビジネスインジュベートルームA2
ワークセンター:岐阜県多治見市幸町1-10 有限会社ヴリッツ内
アグリバイオ技術研究センター:岐阜県瑞浪市釜戸町2529
資 本 金
500万円
商
品
自然の恵み
業
種
環境保全技術開発販売・エコロジー支援事業
従業員数
3名
弊社製品「自然の恵み」
各種分析装置
袋詰め直前の「自然の恵み」
4
(2)沿革
2008年 3月 岐阜県多治見市のビジネスインキュベート(企業支援)事業対象企業に認定
総合現像インフラ「DPETS」サービスを完成
2008年 4月 株式会社エムスタイル設立
万能エコロジークリーナー「WevRemover」総代理店となる
安保たまごとJV設立・現行までの土壌改良材の市場浸透に向けた展開を開始
産学連携研究事業「東洋医学向け電子カルテシステムの開発」に主体参画
鈴鹿医療化学大学との間で第3期研究を開始
2008年12月 農林水産省・経済産業省両省による「農商工等連携事業」に微生物入りバイオ
土壌改良材の開発・販売プロジェクトが認定
2009年 1月 中部経済新聞・日本農業新聞に微生物入りバイオ土壌改良材「自然の恵み」が
特集記事として掲載
2009年 7月 JA長野開発機構と協力し、長野県内の各JAに対し、農産物残渣の有価材化
サービスの試験提供を開始、複数種の残渣加工で、臭気対策・嵩減少など非常
に高い成果を発揮した
2009年 8月 JA洗馬(長野県)で野菜残渣を効率的に堆肥化するプロジェクトを提案・試験実施
2009年10月 経済産業省ものづくり高度化支援事業に認定
中部大学と産学連携
2009年12月 岐阜県瑞浪市にアグリバイオ技術研究ラボを設立
JA中野市(長野県)にてきのこ廃菌床の高速有効堆肥化プロジェクトを開始
2010年 2月 「自然の恵み」の通信販売を開始
2010年10月 JA大北(長野県)白馬村SPF豚舎の臭気対策資材として「自然の恵み」が採用
経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業(研究加速枠)認定
5
(3)経営理念
1.三方善
自分よし、相手よし、世間よし
2.全方善
関わるすべての人に利の還元を
3.心で仕事をする
利益追求に走らず、地球環境の改善という初心
を忘れず、本物の技術で本物の資材をつくる
経営理念を表したロゴが左のロゴマークです。
三方善を○で囲ってあります。この○で囲むこと
によって全方向に繋がっていることを示しており、
全方善を表しております。
そして全方善という気持ちを忘れて自社のみ
の利益追求に走らないように、つまり、このロゴ
マークの○を切らないように、心で仕事をし続け
て参ります。
弊社の唯一の商品である自然の恵みのロゴ
マークです。長年の化学肥料の使用によって
日本の土壌の元気がなくなってしまいました。
日本の土壌を元気にしたい!そして地球環境を
改善したい!そんな想いをいつまでも忘れずに、
本物の技術で本物の資材を作り続けて参ります。
6
2.事業内容とサービスの特長
(1)主力商品サービス
弊社唯一の商品「自然の恵み」です。農業・園芸用としては右の写真の
ように袋詰めをして、1袋20Lで年間約2,000袋販売しています。
このように袋詰めして農業や園芸用の土壌改良材として販売している
ほか、畜舎の糞の臭気対策用としても年間約5~6万L販売しています。
自然の恵みの中に含まれる微生物が糞の臭気の原因となるものを食べて
分解するため、あの独特の嫌な臭いがなくなるのです。
この「自然の恵み」は弊社の売上の90%近くを占めており、弊社の看板
商品です。
(2)自然の恵みの主原材料
鶏糞
木質残渣
名古屋コーチンの
鶏糞を使用
道路整備事業による
自然の恵み
牛糞
黒毛和牛の牛糞を使用
排出物より選別して使用
有用微生物(※)
選び抜いた14種類の
有用微生物を使用
※有用な物質を作ったり、微生物そのものが有益な働きをする微生物を有用微生物
といいます。「自然の恵み」は独自の観点で選び抜いた14種類の有用微生物を
バランスよくふんだんに使っています。
有用微生物の選別と配合が弊社独自の技術です。微生物は目に見えないため、
種類や量をごまかすことは簡単です。しかし弊社は「ホンモノ」を追求している
ため、そのような不正は一切行っておりません。
7
(3)自然の恵みの生い立ち
義父は昔、養鶏場を営んでいました。鶏の糞の臭いで充満した養鶏場。しかしそれは
この仕事をするなら当然のことだと思い、問題視せずに日々鶏の世話をしていました。
そんなある日のこと。卵の出荷先のお客様が養鶏場を見学に来られました。その時、
鼻をつまんでバスから降りて来られました。そして「この卵を買うお客様が、こんな臭いが
するということを知ったら買わなくなるから臭いを何とかしてほしい」という無茶な要求を
されたのです。それからです。臭いを消すために大学の教授に教えを請い、研究に研究
を重ねました。2年後、再度いらっしゃった際、「以前よりは良くなったけど、まだ・・・」
と言われ、他の大学教授から教えを請いながら研究を重ねました。それから3年後・・・
ついに雲仙普賢岳の緑化事業にも使われるほどの「自然の恵み」が完成したのです。
(4)自然の恵みができるまで
木くずと
微生物を
発酵
糞も加えて
屋外で発酵
3~4ヶ月
屋内に移動
して発酵
6~7ヶ月
ふるいに
かける
屋内で
さらに発酵
1~2ヶ月
袋詰めor
そのまま
出荷
(5)自然の恵みの特徴
国の事業に認定
平成20年12月 農林水産省・経済産業省 「農商工等連携事業」認定(※1)
平成21年10月 経済産業省 「ものづくり高度化支援事業」認定(※2)
平成22年12月 経済産業省 「ものづくり高度化支援事業 研究加速枠」認定(※3)
※1 農商工等連携事業とは、平成20年の7月21日に施行された「農商工等連携促進法」
に基づいた事業、すなわち、『「農商工連携」に取り組もうとする方々の事業計画を国
が認定し、認定された計画に基づいて事業を実施する方々を各種支援策でサポート
する』事業です。(『 』内は中小企業ビジネス支援サイト「商工連携パーク」より引用)
※2 ものづくり高度化支援事業とは、平成18年6月13日に施工された「中小企業のもの
づくり基盤技術の高度化に関する法律」に基づいた事業、すなわち、我が国製造業
の国際競争力の強化及び新たな事業の創出を通じて国民経済の健全な発展に寄与
することを目的として、中小企業のものづくり基盤技術の高度化を図るための様々な
措置を講ずる事業です。
※3 ものづくり高度化支援事業 研究加速枠とは、※2の認定を受けた後、その研究開発
計画に基づき、自ら取り組んでいる研究開発等について支援する事業です。
8
製品の魅力
1.長野県野菜花き試験場・出澤研究員の見解
平成22年度のレタス栽培実証試験に基づく(長野県佐久市)
(※長期連用してデータ取得する必要があるが、現段階の中間報告)
化学肥料は流亡しやすいが、
自然の恵みは土壌に高確率に
留まることができる
今年度のデータでは
土壌に対しての
これといった悪影響
は観察できなかった
有効窒素分(※)が3~4%以上ある
(鶏糞堆肥は2~3%)
※栄養源として利用できる窒素分
肥効率が高いにもかかわらず
施用後も長期にわたって
肥料の効果が継続する
肥効率が高すぎるが故に
施用量が多すぎると
かえって品質务化を
招く可能性がある
鶏糞より肥効率(※)は若干高めで
30%位 ※化学肥料の効き方を
100とした場合の肥料の効き方
2.その他の魅力
連作障害を低減できる
土壌改良速度が早い
1~3ヶ月で変化が顕れる
農薬の量を低減できる
資材がほぼ無臭
地温が1度程度高くなり
果実の糖度が増す
土壌が回復したら
使用量が減る
団粒化促進効果や調湿効果が高く、湿害や乾燥を高度に防止
「団粒構造の発達によって多様な微生物の共存が可能になる」
西尾道徳「土壌微生物の基礎知識」1991年 農山魚村文化協会 175頁
この白いカビの塊(菌体)ができるのがスゴイところ!
9
(5)土壌改良材に対する認識と自然の恵み
(農商工連携の際のアンケート結果)
Q1 土壌改良材を使ってみたいですか?
は
い
51
%
い
い
え
49
%
土の性質の改善のため
6%
地力の維持・向上のため
8%
収量増加・品質向上のため
19%
一般肥料より良さそうに思ったため
10%
昨今土壌改良材の話を良く聞くため
8%
価格が高いため
14%
今の肥料との違いがわからないため
24%
正しい使い方がわからないため
10%
その他
1%
土壌改良材には「未完熟品」と「完熟品」があります。未完熟品はそのまま
農場に入れると腐熟が始まり、土に悪影響を与えてしまいます。弊社の「自
然の恵み」は1年以上かけて完熟品にしてから出荷していますので、土壌に
悪影響を及ぼしません。そのため未完熟品より高価ですが施用量を守って
お使い頂けば、数年後には土壌が回復し、施用量が減ってきます。使い方
は適量を農場へ入れるだけと簡単です。展示会でサンプル配布しています。
Q2 肥料や土壌改良材に求めることは何ですか?
営農家
園芸家
1
収量増加
品質向上
2
品質向上
周囲への影響(特に臭気)
3
連作障害・病害予防
使いやすさ
4
害虫防除
害虫防除
5
使いやすさ
連作障害・病害予防
6
周囲への影響(特に臭気)
収量増加
営農家も園芸家も順位に違いがあるものの、肥料や土壌改良材に
同じ6項目を求めています。自然の恵みはこれら6項目すべてをクリア
している土壌改良材で、実際に使った方から嬉しい声が届いています。
10
3.業界の分析
(1)追い風
話題・記事
の増加
• 農家の仲間内で土壌改良の話題が多くなった
• 新聞やインターネットなどで土壌改良材の記事が増えた
必要性の
認知
• 農薬を使いたくない人が増えている
• 収穫増加・品質向上に必要と考える人がいる
使用者の
増加
• 土壌改良材の体験談がインターネット上にたくさんある
• サンプルや市販のものを含めて使用者が増えた
(2)向かい風
法律が
未整備
知識不足
• 微生物資材を取り締まる法律がない
• 業界の良心に委ねられており悪用する業者が存在する
• 農協や大手メーカーしか信用できない人が多い
• 土壌や野菜に関する誤った知識が浸透している
• 土壌改良材と肥料の区別がつかない
• 土壌改良材の正しい使い方を知らない
(3)弊社の取り組み
ホンモノ
作り
• 商品の製造や研究に一切手抜きや妥協をしない
• 利益追求に傾かないよう常に意識している
• 社内外の報告連絡相談を徹底させ失敗を防いでいる
数値データ
の収集
• 自社内で徹底的に研究や分析をしている
• 公の機関で試験をしてもらっている
• 提携先等から常にデータを収集している
日々の努力
• 社長は国内の関連本200冊程度を読破
• 海外の情報の収集にも努めている
• できるだけ直接人と会って正しい知識を伝えている
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4.弊社の分析
(1)強み
国の事業
に認定
• 農商工等連携事業に認定されている
• ものづくり高度化支援事業に認定されている
• ものづくり高度化支援事業研究加速枠に認定されている
分析装置・
ノウハウ
• 多様な分析装置を所有している
• 10年以上ITコンサルタントを行っていたのでITに強い
• データ分析のノウハウを持っている
高品質
•長野県野菜花き試験場・出澤研究員の見解(中間報告)
•自然の恵みを使用したお客様の声
•雲仙普賢岳の緑化事業の際に使用された実績
•長野県農業協同組合中央会/長野県農協開発機構/財団法人
長野県農林研究財団などからの評価
(2)弱み
人材不足
高価
• 社員が3人しかいない
• 入社しても仕事を覚えるまで時間がかかる
• なかなか人が集まらない
• 鶏糞や牛糞だけと比較すると商品の価格が高い
• 輸送費が高い
(3)弊社の取り組み
人材確保
• 産学連携を行い学生との接点を増やしている
• 幅広くインターンを受け入れている
• 外部委託の営業や代理店を増やしている
声の収集
• 長野県内の農協で評価してもらっている
• 長野県野菜花き試験場で試験をしてもらっている
• モニター募集をして感想をもらっている
知名度
アップ
• 展示会などに積極的に参加してサンプルを配布している
• YouTubeでPRしている
• 中部経済新聞、日本農業新聞等に掲載された
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5.将来に向けた事業展開
A.現在の価値創造ストーリー
経営理念
三方善
自分よし、相手よし、
世間よし
全方善
関わるすべての人に
利の還元を
心で仕事をする
利益追求に走らず、
地球環境の改善と
いう初心を忘れず、
本物の技術で本物の
資材をつくる
マネジメント
技術・ノウハウ
商品
努力・工夫
ネットワーク
サービス
年4回展示会へ出品
展示会の際、1個約
100ccのサンプルを
500~2,000個配布
電話やメールのみで
なく、できる限り顔を
合わせる
モニターに「自然の恵
み3L」を無償配布
長野県を中心とした
様々な農業協同組合
様との良好な関係
農業ではなく土壌学
専門の先生と連携
14種類の有用微生物
を使った土壌改良材
「自然の恵み」
(売上の90%)
その他(売上の10%)
関心を持った人との
コミュニケーション
お客様からの「自然
の恵み」についての
情報発信
You Tube でPR
報告・連絡・相談の
徹底
代理店・外部営業か
らの情報収集
社員とのコミュニケー
ション
代理店・外部営業
との良好な関係
豊富な分析機器
ノミュニケーションを
行わず、余計な精神
的負担をかけない
茶髪・宝飾品・喫煙禁
止で秩序維持を図る
研究を怠らない
勘や感覚ではなく、
客観的なデータにこ
だわる
社長は関連書籍を
200冊以上読破
農商工連携の活用
豊富なITの知識に基
づく自社オリジナルの
情報分析システム
「自然の恵み」の生み
の親である社長の
義父と社長との良好
な関係
雲仙普賢岳の緑化事
業に貢献した実績
およびノウハウ
経済産業省ものづくり
高度化支援および
同省戦略的基盤技術
高度化支援事業
(研究加速枠)に認定
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B.5年後の価値創造ストーリー
経営理念
マネジメント
技術・ノウハウ
商品
努力・工夫
ネットワーク
サービス
ISO取得のための文書
化・社内運用・監査
ISO取得
マネージャー3人育成
マネージャー3人との
ネットワーク
「自然の恵み」の更な
るPR
コンサルティングの
ノウハウ
臭気測定士の育成
土壌の微生物資材に
特化した農業環境系
のコンサルティング
サービス
(微生物資材のみ販売
して、農家や畜産家が
各自で「自然の恵み」
を作れるようなコンサ
ルティングサービス)
微生物関連の技術者
の養成
現場で経験を積んだ
キャリアの養成
将来に向けた事業展開
弊社は現在、主に黒毛和牛の牛糞、名古屋コーチンの鶏糞、河川・道路整備事業に
おける排出物より選別した木質残渣を原材料に、14種類の特定有用微生物(全て好気性
菌)を混ぜて完全発酵熟成させた「自然の恵み」を製造・販売しております。そして「自然
の恵み」の代理店やお客様を増やす努力を重ねております。この仕事を行っているのは、
日本の土壌の深刻な状況を何とかしたい、という強い想いがあるからです。
しかし残念ながら弊社1社のみでできることは限られています。そこで「自然の恵み」を
もっと浸透させるために、5年後に弊社は土壌の微生物資材に特化した農業環境系のコ
ンサルティングサービスを行う会社となり、弊社は弊社オリジナルの14種類の特定有用
微生物のみを販売し、糞と混ぜて発酵させることは各農家や畜産家の方に行って頂きた
いと考えております。
もしもこれが実現化すると、糞を運搬する手間やコストがなくなるし、混ぜ合わせて発酵
させる手間やコストがかからなくなるため、今よりも多くのお客様のもとでお使い頂けると
考えております。
このようにして「自然の恵み」が全国で使われるようになり、
長年化学肥料などで元気を失ってしまっていた日本の土壌が
本来の活気を取り戻し、本当に健康な農作物が実るようになり、
農家の皆様にも、消費者の皆様にも喜んで頂けるようになる
ことを願っております。
14
6.人材育成方針
A.福利厚生
■ 勤務地
バイオマスセンター 岐阜県瑞浪市釜戸町2529
■ 仕事内容
「自然の恵み」の生産・営業、土壌データの収集・分析・研究
※業務は兼務になることが多いです
※営業部ならびに生産部への配属に関しては、常勤ではありませ
んが、顧客指定場所での一定期間の駐在が要求される場合が
あります(一定期間:数日~1ヶ月程度までばらつきがあります)
(指定場所の例:長野県、千葉県、大阪府、滋賀県、愛知県等)
■ 採用時期
半年~1年のインターン終了して双方が合意した時点
■ 給与
大卒:税込18万5,000円~(学部や経験等による)
※インターン期間中の給与は応相談
■ 勤務時間
研究員
■ 休暇休日
業務カレンダーにて指定
■ 手当
交通費・時間外手当・出張手当・実績報奨(月ごと)
※本人の業務に関する資格については手当の支給を検討中です
■ 昇給
年1回(毎年3月に評定を行い4月分より反映 ※降給もあります)
■ 賞与
原則として年2回(6月と12月)
※額面は実績評価によって大きく異なります
■ 保険
社会保険
:10時~14時をコアタイムとするフレックスタイム制
(1日8時間 昼休み50分)
生産員・営業員:8時~17時(昼休み50分)
15
その他条件および注意点
弊社社員としてふさわしくない外見に関しては理由を問わず認めません。(茶髪・ピアス
/ネックレス/指輪等の宝飾品・タトゥー・異常服装等についてはインターン参加自体を
認めておりません)
火気厳禁業務、バイオ系業務であるので、手指に付着したニコチンが微生物に悪影響
を及ぼしたり、火災発生の要因となることから、仕事中および施設全場での禁煙を徹底し
ております。そのため、喫煙習慣のある方は基本的に就労できません。
過去に喫煙習慣があった方で現行喫煙習慣がない方の場合でも、禁煙完了から1年間
は就労できません。適性期間の経過については、医師の診断証明を提出して頂くことが
ございます。
弊社は自然と関わり合う仕事のため、土日祝日のお休みや長期休暇をしっかりと確保
できる会社ではありません。肉体労働も多く、自主性が重んじられる仕事のため、決して
楽な仕事とはいえません。インターン期間を設けているのはそれ故です。インターン期間
中は就職活動を並行して行って頂いても構いません。
原則としてインターン期間を無事に終了した人に関して弊社からお断りをすることは
ありませんが、ご本人にとって他社様のお仕事の方が向いていると判断した場合には、
インターン期間終了後に正社員としての採用をお断りさせて頂くこともございます。
弊社の行っている事業は、日本においてあまり積極的に行われてこなかったものです。
それ故日本語で書かれた参考文献等が少なく、業務知識の習得に苦労します。自分から
積極的に学習する意欲が必要
です。
忘年会・歓迎会などのノミュニ
ケーションを行うことで社員間の
コミュニケーションを図っている
会社様もありますが、弊社は一切
このような行事を行っていません。
ノミュニケーションを精神的負担に
感じる方もいらっしゃるからです。
そのため業務終了後の節度ある
飲酒やお食事は、ご自身の心休
まる方とお楽しみ下さい。そして
翌日、すっきりした気持ちで出勤
して下さい。
16
B.採用
(1) 採用試験
■ 面接1回のみ
弊社社長による20~30分程度の面接のみで採用の可否を判断させて頂きます。
弊社は秩序維持のため、茶髪禁止・ピアス禁止・禁煙の職場となっております。
(2) 採用方法
■ インターン(半年~1年)を経て本採用
弊社の面接試験を通過された方には半年~1年間、インターンとしてお仕事をして
頂きます。インターンの間に会社のすべての業務を一通り経験していただきます。その
間に弊社なりにご本人の適性の有無を判断させて頂きますが、ご自身でも本当にこの
仕事を続けていくかどうかをご判断下さい。
(3) 部署配置
■ インターン終了後、社長が判断
半年~1年間のインターン期間の様子を見て、インターン期間終了時に社長が判断
します。ただし事業計画等をもってご本人が提案するなどの事情があった場合には、
ご本人の希望等を考慮する場合もあります。
(4) 望む人材
■ 自主性のある人
■ 自分の夢のために会社に貢献する人
■ 自分で考えてビジネスプランを作れる人
■ 会社で自分ができることをプレゼンできる人
■ 努力を惜しまない人
■ 向上心があり勉強熱心な人
■ やる気がある人
17
C.仕事の一部
木のくずと弊社オリジナルの14種類の有用微生物と
鶏糞や牛糞を混ぜて発酵させます。この写真の右奥に
発酵途中の資材の山があるのですが、この山は湿って
おり、放っておくと少しずつ崩れてきます。
この崩れてきた資材をスコップなどを使って山に戻し
ていく清掃作業を行っているところです。この清掃作業
を行いながら中の様子を確認する作業をしています。
こうして常に清潔な状態を保ちながら資材を製造して
います。
清掃作業
ふるいにかける準備作業
弊社の資材は生きている微生物を使っているため、
自然に発酵させている間に微生物の力で塊ができて
きます。また、木くずと微生物を混ぜて発酵させている
ため、微生物が栄養素を食べ終わった後の木のくずも
資材の中に含まれています。自然の恵みの袋詰めを
する前に、これらの塊やゴミを除去します。
この写真は、発酵し終わった微生物資材をふるいに
かけるために、資材の山からふるいをかける機械へ
資材を移動させているところです。
機械に入れた微生物資材をふるいにかけています。
左の機械でふるい終えた製品(自然のめぐみ)を受けて、
赤い機械でふるった残りの資材を集めます。
残りの資材にはたくさんの微生物が含まれています
ので、新しく鶏糞などを受け入れた時に混ぜて使います。
このふるいの作業に一番時間がかかります
ふるいにかける作業
← これを
1~2
カ月間
置くと
自然の
恵みの
完成!
ふるった後の製品
← これは
鶏糞等
と混ぜ
再利用
します!
ふるった残り
18
D.先輩社員の声
私はおよそ3年前、前職の同僚であった社長から
声をかけられて入社しました。
当初は微生物に関する知識はまったくありません
でしたが、仕事に就き、実際に微生物の力を目の当
たりにして、本当に驚きました。
責任者 F氏
例えば、人工的に熱を加えたわけではないのに、木くずと鶏糞や牛糞と微生物を
混ぜた資材の中の温度が70度近くにもなるのです。加熱なんてしていないのに素手
で触れない熱さですよ!
また、この資材の中にカレーライスに入っているようなゴロゴロした人参を入れて
おくと、1週間でゼリーのようになるのです。たった1週間であんなにゴロゴロしていた
ものが・・・微生物という自然の力に驚きを隠せません。
1日のスケジュールは日によって異なりますが、就業時間は8時30分~17時30分
です。12時~お昼の休憩があります。
主な仕事は鶏糞を受け入れた時にタネ材(木くずと弊社オリジナルの微生物資材
を混ぜて寝かせたもの)を混ぜて屋外に積み上げます。この作業は月に1回ずつの
ペースで行います。そして3~4ヶ月経ったら屋内に移動させ、半年くらい寝かせて
十分に発酵させ、ふるいにかけてサラサラの状態にします。その後さらに1~2ヶ月間
寝かせてから袋詰めしたり、出荷作業を行ったりします。受け入れから出荷まで1年間
以上もかけてじっくりと発酵させています。
屋内は受け入れた時期によって数段階に場所が分かれています。屋外から屋内に
資材を移動させる際にスムーズに作業ができるように、定期的に資材を混ぜながら
場所を移動させています。
仕事の一番の喜びはやはりお客様がビックリして下さることです。私が微生物の力に
驚いたようにお客様も驚いて下さり喜んで下さる。このことがこの仕事の一番のやりがい
です。
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【採用に関するお問い合わせ先】
株式会社エムスタイル
担当:橋本 真
〒507-0831 岐阜県多治見市新町1-23 多治見市産業文化センター2階
ビジネスインキュベートルームA2
TEL:0572-26-7885
URL:http://www.m-style.asia/
【レポート作成支援者】
行政書士
丹所 美紀(たんしょ みき)
FAX:0572-26-7895
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