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発表資料[PDF - 国際環境NGO FoE Japan
Corporate Citizenship 1、イオンのご紹介 Corporate Citizenship イオンの概要 ■設 立 1926年(大正15年) (2012年2月29日現在) ■売上高 5兆2,061億円 ■企業数 181社 ■店舗数 総合スーパー 590 食品スーパー 1,537 スーパーセンター 29 ディスカウントストア 105 ホームセンター 124 コンビニエンス 4,138 専門店 3,424 サービス 1,384 金融 460 その他 420 来店者400万人超/日 合 計 12, 12,211 持続可能な経営へ ーイオンのこれからの取組み視点ー -2013年3月15日(金)- イオン㈱グループ環境・社会貢献部 環境&マネジメントグループ マネジャー 鈴木 裕章 1 2 Corporate Citizenship Corporate Citizenship 【基本理念】 3 4 Corporate Citizenship Corporate Citizenship イオン浦和美園SC ①MSCの販売拡大 2006年 ■日本の小売業として 初のMSC商品加工 ライセンスを取得し、 本格的な品揃えと販 売を実施。 ■「サステナブル=持続 可能」な漁業を応援し、 お客さま参加を促進。 2009年 マレーシア 2004年 ②FSC認証商品の販売拡大 ■トップバリュではFSC認証材 を原料としたノートなどの紙 製品の製造・販売を実施。 ③FSC認証木材を使用した 店舗(ミニストップ) 2008年 5 6 Corporate Citizenship Corporate Citizenship 割り箸の調達 ■(中国)2011年1月19日 森林保護のため 木材伐採の大幅削減が発表される 黒龍江省及び内モンゴルにおいて 10年対比59%の伐採制限を実施 ⇒ 日本への割り箸供給60%減の予測 ハノイ~ホーチミン 1650Km 環境配慮・リスク分散も含めた植林木の採用等の対応検討開始 (09年11月より) ※2012年度末までに100%植林材に移行で計画 7 8 Corporate Citizenship 割り箸一次加工工場 ラオカイ省 ①サイズカット ②燻じょう処理 ③桂剥き ④裁断 ⑤一次成形 ⑥一次検品 ⑦面取り ⑧ニ次検品 ハノイ近郊 割り箸最終検品・完封工場 Corporate Citizenship エアシャワー OPP完封 不良見本 イオン用 9 10 Corporate Citizenship Corporate Citizenship PB(イオントップバリュ)での取り組み ■ トップバリュ 5つのこだわり 1、お客さまの声を商品に生かします 2、安全と環境に配慮した安心な商品をおとどけします。 3、必要な情報をわかりやすく表示します。 4、お買い得価格でご提供します。 5、お客さまの満足をお約束します。 11 11 12 手洗い・ローラー OPP完封 三次検品 指示書(ベトナム語) 表示 イオンの責任として、メーカーと共に 木材・竹材の分析 有害物質の有無を自主的に実施 薬剤を使用しない加工を実施 Corporate Citizenship Corporate Citizenship イオン環境財団の取組み トップバリュの製造委託先様を対象に 「イオンサプライヤーCOC」を制定し、遵守を要請 (2003年から) ■ イオンサプライヤーCoC要求項目 製造・調達を行う国において法的に定められている社会的責任標準に適合すること 1.児童労働 2.強制労働 3.安全衛生及び健康 4.結社の自由及び団体交渉の 権利 5.差別 6.懲罰 7.労働時間 8.賃金及び福利厚生 9.経営責任 10.環境 11.商取引 財団の事業 ■国内の緑化 12.認証・監査・監視(モニタリング) 13.贈答禁止 13 13 Corporate Citizenship ■環境NGOへの支援 財団設立以来、開発途上国及び日本国内での活動を対象とし、フィールドワーク を伴う環境保全活動を継続的に実施している団体に対し助成をしている。 2012年も基本テーマを「生物多様性の保全と持続可能な利用のために」とし 第22回環境活動助成先公募(総額1億円)している。 ※2004年には「SA8000]認証を取得 13 ■海外の緑化 14 これからの視点 14 Corporate Citizenship イオンサステナビリティ基本方針 これからの視点 アジアNO,1のリージョナルリテーラーを目指す ー中期経営計画(2011年―2013年)- 日本を含むアジア地域を一つのマーケットとして捉えた成長戦略。 アジア各エリアにおいての商品調達・商品開発体制の構築。 ①低炭素社会の実現 ③資源の有効活用 ②生物多様性の保全 ④社会的課題への対応 15 16 Corporate Citizenship これからの視点 TCGF(The Consumer Goods Forum)での取り組み ※世界70ヵ国の400社を超える小売企業、メーカー、サービスプロバイダー、関連企業が参加 ※売上高総額は2.5兆ユーロ。 これからの視点 Corporate Citizenship 2012年は「CSR調達ガイドライン」研究会を立ち上げ、 知識レベルの向上、モチベーションづくりを進めている。 ■グローバルなビジネスと環境問題の関係の変更 ■人類の発展と資源利用、環境へ負荷をデカップリング(切り離す) 2013年度の取り組み 『 持続可能な調達 』を実現するために、イオンとしての 調達ガイドライン策定の方針を経営計画に組み込む。 ガイドライン作成着手 2012 17 2013 18 Corporate Citizenship これからの視点 「CSR調達ガイドライン」の目的と検討対象 Corporate Citizenship ご清聴 ありがとうございました。 【目的】 ①原材料調達リスク(調達コスト上昇も含む)の回避 ②安全・安心な商品の持続的提供 ③リーディングカンパニ―としての社会的責任を果たす ④新たなビジネスモデルへの転換につなげる 【当面の対象】 紙 19 経営計画へ 立ち上げ 方針・目標 ロードマップ 検討 木材 パーム油 20 2014 2015 (年度)