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決算説明会資料
2009年3月期 中間決算説明会 2008年10月15日(水) 将来に関する記述についてのご注意: 本資料には、将来の業績に関する記述が含まれています。こうした記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、 実際の業績等は、様々な要因により予想数値と異なる可能性があることにご留意下さい。 ‐1‐ 上期実績 ‐2‐ 損益(連結) (単位:億円) 実績 取扱高 前年差 前年比 進捗率 進捗率 (08/3~09/3) (08/3~09/2) 8,506 +271 103.3% 43.8% 47.2% 営業収益 680 ▲98 87.4% 47.6% 51.7% 営業費用 638 ▲124 83.7% - - 営業利益 42 +26 260.7% - - 経常利益 44 +27 262.2% 50.0% 54.4% 当期利益 40 +313 - 66.0% 70.6% ‐3‐ 取扱高(連結) (単位:億円) 実績 カードショッピング アクワイアラー カードキャッシング 保険 その他 取扱高計 構成比 前年差 前年比 5,391 63.4% +382 107.6% 758 8.9% +85 112.6% 2,020 23.7% ▲218 90.3% 68 0.8% +1 100.9% 269 3.2% +21 108.5% 8,506 100.0% +271 103.3% ‐4‐ 営業債権残高(連結) (単位:億円) 08年2月末 カードショッピング 1,522 (流動化影響補正後) (1,710) カードキャッシング 3,534 (流動化影響補正後) (4,377) 構成比 28.7% 08年8月末 1,649 構成比 31.2% (1,859) 66.7% 3,375 期首差 +127 (+149) 63.7% (4,172) ▲160 (▲205) 241 4.6% 271 5.1% +30 営業債権残高計 5,298 100.0% 5,295 100.0% ▲3 (流動化影響補正後) (6,328) その他 (6,302) ‐5‐ (▲26) 営業収益(連結) (単位:億円) 実績 構成比 カードショッピング 150 (流動化影響補正後) (152) カードキャッシング 450 (流動化影響補正後) (465) 22.0% 66.1% 前年差 前年比 +11 108.1% (+12) (108.4%) ▲115 79.7% (▲116) (80.0%) 保険 11 1.6% +0 101.6% その他 69 10.2% +5 107.2% 0 0.1% ▲0 78.2% 680 100.0% ▲98 87.4% 金融収益 営業収益計 ‐6‐ 営業費用(連結) (単位:億円) 実績 前年差 前年比 その他販管費計 353 +1 100.3% 販売費 122 ▲6 95.5% 人件費 87 +0 100.5% 営業費 130 +3 102.2% 施設費 15 +3 130.6% 貸倒関連費用 14 ▲156 8.3% 216 +37 120.8% 55 ▲6 89.5% 638 ▲124 83.7% 利息返還関連費用 金融費用 営業費用計 ‐7‐ 特別損益(連結) (単位:億円) 実績 特別利益 投資有価証券償還益 36 その他 1 特別損失 13 投資有価証券評価損 その他 1 ‐8‐ 調達関連(連結) ■ 有利子負債残高 (単位:億円) 08年2月末 構成比 08年8月末 構成比 期首差 長期借入金 3,020 70.6% 2,777 63.7% ▲243 短期借入金 1,034 24.2% 1,187 27.2% +153 225 5.2% 395 9.1% +170 4,279 100.0% 4,359 100.0% +80 CP 有利子負債計 ■ 調達指標 08年2月末 08年8月末 期首差 直接調達比率 27.4% 26.5% ▲0.9% 固定金利調達比率 48.6% 47.0% ▲1.5% 長期調達比率 72.7% 70.3% ▲2.3% ‐9‐ 財務基盤強化 ■ 信用力の向上と財務基盤の強化による企業価値の向上 <自己資本比率推移> 15% 第三者割当増資 ・発行期日平成20年10月14日 ・調達資金の額 15,999,984,000円(発行価額 : 240円) ・割当先 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 11.0% 10% 8.2% 8.9% 転換社債型新株予約権付社債 ・発行期日平成20年10月14日 ・調達資金の額 13,000,000,000円 ・割当先 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 5% 08/2 08/8 08/10(増資後) ‐10‐ リスクマネジメント ‐11‐ 改正法対応 規 制 改正貸金業法 書面交付に係る 規制 上限金利に対する 規制 犯罪収益移転防止法 対応内容 対応開始月 17条1項書面の圧着はがき送付 07年12月 17条1項書面の電子書面化:OMC Plus 08年06月 マンスリーステートメント・電子書面の同意:OMC Plus 08年03月 マンスリーステートメント・電子書面の同意:新規申込 08年06月 マンスリーステートメントの書面送付:利用明細書と同封送付 08年09月 マンスリーステートメントの電子書面化:OMC Plus 08年12月 新規貸付の金利変更 07年09月 利用明細書の表示変更:カードキャッシング利率別残高 07年10月 本人限定郵便 郵政本格対応 08年09月 ‐12‐ リスクマネジメント体制の再構築 ■ カウンセリング強化 → カウンセリングインフラの増強 → 緻密なカウンセリング体制の構築 ■ 貸倒懸念債権への対応強化 → 与信マネジメントの強化 → 徹底的なリスク単価抑制 ■ 貸金業法への対応 【体制整備】 2007/05 カウンセリング強化 カウンセリング インフラ強化 設備増強 人員体制充実 1.4倍増強 与信マネジメント 初期与信マネジメント の刷新 初期与信モデル再構築 対面モデル 非対面モデル 2007/06 2007/12 ファシリテーション 手法導入 カウンセリング DBの構築 現場参画型マネジメント を通じた構造転換 途上与信マネジメント の刷新 BSSスコア+セグメント 管理の実施 ‐13‐ ノウハウの共有化 リソースマネジメントの 最適化 与信管理センター 設立 新設 24名体制 監視レベルの劇的向上 予兆への迅速な対応 年収証明取得開始 2008/3 カウンセリング マネジメントの構造的改革 モニタリング強化 教育体系の見直し 年収証明 DBの構築 4条改正を見据えた 適正な与信コントロール 与信厳格化への進捗状況① ■ 新金利モデルでの初期与信の厳格化による発行率の低下 ■ 初期与信と途上与信の連動によるカードキャッシング有残単価の抑制 (億円) 4,500 <カードキャッシング残高推移> ※流動化影響補正後営業債権残高 <カード発行率推移> 80% 4,377 4,172 期首差 ▲205億 3,500 83.2% 08/8末 83.6% 83.4% 83.7% 80.9% 80.3% 81.3% 105% 360 97% 60% 106% 43.5% 40.1% 40% 340 33.5% 合計 クレジットカード カードローン 06/2 07/2 ‐14‐ 08/2 96% 32.0% ※カード発行率=発行数/募集数 20% 08/2末 <カードキャッシング有残単価推移> 380 100% 86.0% 4,000 (千円) 08/8 (前年比) 320 06/2 07/2 08/2 08/8 与信厳格化への進捗状況② ■ 債権残高ポートフォリオの構造転換による約定決済率の改善 ■ 機動的な与信コントロールによる新規延滞発生額単価の抑制 <約定決済率と初期延滞発生額推移> <新規延滞発生額単価推移> 105% 105% 100% 101% 102% 100% 101% 102% 102% 100% 100% 100% 100% 95% 97% 95% 96% 95% 95% 95% 96% 93% 94% 92% 90% 90% 90% 約定決済率 初期延滞発生額 新規延滞発生額単価 ※07年上期を100%とした場合 85% 07年上期 08/3 94% 96% 08/4 08/5 08/6 08/7 ※07年上期を100%とした場合 85% 08/8 07年上期 08/3 ‐15‐ 08/4 08/5 08/6 08/7 08/8 貸倒関連費用 ■ 与信マネジメントの厳格化による旧与信債権の着実な圧縮 ■ 旧与信債権の圧縮にともなう貸倒引当金の取崩しによる貸倒関連費用の減少 <貸倒引当金推移> (億円) 1,000 ▲167 800 600 与信基準の厳格化 896 400 200 07年度中間決算 将来リスクに備え、 貸倒引当金の前倒し対応 729 旧与信債権の着実な圧縮 401 08年度上期 貸倒関連費用 0 07/2末 08/2末 08/8末 ‐16‐ 14億円 前年差 ▲156億円 リスク指標 ■ 旧与信債権の圧縮により引当率は低下するものの依然として高水準な引当率を維持 ■ 旧与信債権の圧縮並びに新リスクマネジメントの推進による延滞率の低下 <リスク指標推移> 20% 引当率 延滞率 償却率 15.4% 15% 12.9% 10% 7.5% 6.5% 5.8% 5% 5.1% 6.2% 4.5% 3.1% 7.6% 5.8% 3.7% ※08/8の償却率は、年率換算して表示 0% 06/2 07/2 08/2 ‐17‐ 08/8 利息返還関連① ■ 取引履歴計算書作成件数は、07年11月を起点にトレンド変化 <取引履歴計算書作成件数推移> 120% 100% 80% 60% 40% 20% ※07年11月を100%とした場合 ※数値は3ヶ月の移動平均 0% 08年度 07年度 3月 05月 07月 9月 11月 ‐18‐ 1月 3月 05月 07月 利息返還関連② ■ 足元の状況を鑑み保守的な利息返還損失引当金を計上 <キャッシュアウト + 元本充当推移> (億円) 80 (億円) 500 <利息返還損失引当金> 400 60 300 40 60 200 54 57 56 298 43 20 19 13 13 17 401 100 24 0 0 '06_1Q 2Q 3Q 4Q '07_1Q 2Q 3Q 08/2末 4Q '08_1Q 2Q ‐19‐ 08/8末 営業概況 ‐20‐ 営業指標 (単位:千件) 実績 募集数 クレジットカード カードローン 発行数 クレジットカード カードローン 有効会員数 クレジットカード カードローン カード利用率 前年差 前年比 864 ▲196 81.5% 824 ▲164 83.4% 41 ▲32 56.2% 703 ▲150 82.4% 689 ▲137 83.4% 13 ▲12 51.8% 9,927 +647 107.0% 9,792 +649 107.1% 135 ▲2 98.8% 62.8% ▲0.7% ‐21‐ - 会員拡大 ~有効会員数・退会率推移~ ■ お客様との強固な信頼関係構築による有効会員数の拡大 ■ お客様の声を基軸としたマネジメントの深耕化による退会率の抑制 <有効会員数・退会率推移> (万件) 12% 1,200 9.5% 有効会員数 退会率 9.2% 7.6% 1,000 800 846 928 993 ※退会率 = 退会数/(期首有効会員数+発行数) ※退会率は、年率換算して表示 600 06/8 07/8 ‐22‐ 08/8 8% 4% 0% 会員拡大 ~募集数推移~ ■ 高利用チャネルへの経営資源の集中による募集効率の推進 ■ 新規提携カード、募集チャネル拡大による08年度募集数計画230万件の実現 (万件) <募集数推移> 250 200 150 【下期増加要因】 ダイエー・マルエツ連携強化 エディオンチャネル拡大 新規提携カード拡大 犯罪収益移転防止法対応 システムスタート 【上期前年差要因】 募集効率の追求 ・不採算チャネルの見直し ・高利用チャネルへ経営資源集中 郵貯新規発行停止 犯罪収益移転防止法影響 230万募集の実現 質の高い顧客基盤の拡大 70% 106 86 (▲20) + 80% 100 50 08年度計画 <利用率推移> 144 (+50) 94 63% 60% 業界最高水準を維持 0 07年上期 08年上期 07年下期 08年下期 (計画) ‐23‐ 50% 06/8 07/8 08/8 会員拡大 ~㈱ダイエーとの連携強化~ ■ ㈱ダイエーとの連携強化に向けた取り組み ■ 営業施策強化によるダイエーの売上高拡大に向けて連携強化 <08年度上期施策> <ポイント交換> 120% 100% <サンクスフェア> <ダイエーチャネル前年比推移> 98% 101% 95% <キティフェア> 80% 68% <OMC会員へ特別価格商品の提供> <まるごとお買物無料キャンペーン> 60% 07/8 ‐24‐ カードショッピング取扱高 募集数 08/8 会員拡大 ~MSPモデル~ ■ MSPモデルによる質の高い顧客基盤の拡大 ■ ポイントカード一体型の「ニシザワカード」を発行 MSPモデル主要カード MSPモデル新規提携カード NISHIZAWA CARD 08年7月~ eeカード、エディオンカード ・募集数 ・有効会員数 124千件 193千件 <提携先概要> ㈱ニシザワ ・事業内容 総合小売業 ・年商 219億円 ・店舗数 53店舗 (07年4月時点) ・店舗数 1,077(2008年3月時点) ・常設募集カウンター数 92店舗 (08年8月時点) 08年9月より ㈱ミドリ電化 78店舗 募集開始 HIMARAYAカード ・募集数 ・有効会員数 70千件 602千件 GMS:4店舗 67千件 574千件 SM:9店舗 Mr.Maxカード ・募集数 ・有効会員数 ‐25‐ カードショッピング① ■ カードショッピングのボリューム拡大による営業収益ポートフォリオの再構築 ■ 顧客ポートフォリオマネジメントの推進による利用口座拡大 (億円) <カードショッピング取扱高推移> 15,000 12,569億円 (計画) 下期 上期 10,000 9,403億円 115% 10,198億円 取扱高 利用口座数 利用単価 116% 114% 7,178 4,772 120% <カードショッピング主要KPI伸張> 110% 108% 105% 106% 5,189 5,000 100% 4,631 5,009 5,391 102% 100% 0 ※06/8を100%とした場合 95% 06年度 07年度 08年度 06/8 ‐26‐ 102% 07/8 08/8 カードショッピング② ■ 現場力を活かした商品・サービスの効果的プロモーションによるリボ・分割残高の積上げ ■ リボ・分割残高の積上げによる顧客手数料の拡大 1,000 <カードショッピングリボ・分割残高推移> 115% <カードショッピング収益前年比推移> カードショッピング収益計 112% 顧客手数料 加盟店手数料 111% 110% 億 +41 800 億 +67 円 円 108% 108% 106% 106% 105% 円 億 3 +4 105% 104% 103% 600 ※流動化影響補正後営業収益 100% 07/2末 07/8末 08/2末 08/8末 06/8 ‐27‐ 07/8 08/8 Webコミュニケーション ■ ネットビジネスの推進強化によるビジネス構造転換の実現と営業競争力の向上 インターネットで スピード発行 08年10月 ゴールドカード専用HP 08年6月 全面リニューアル 08年8月 女性をメインターゲットに 新カード発行 ‐28‐ Webコミュニケーション ~OMCーPlus(会員様専用サイト)~ ■ デジタルコミュニケーションの推進によるオペレーションコストの削減 OMC-Plus 全面リニューアル 08年6月 (万件) 140 <OMC-Plus会員数推移> 129 120 100 72 80 60 40 06/2 06/8 07/2 07/8 08/2 08/8 09/3 (計画) ‐29‐ Webコミュニケーション ~ゴールドカード~ ■ ゴールドカードサービスの充実とゴールド会員様の顧客満足度の向上 ■ ゴールカード会員様の拡大による取扱高拡大への貢献 <OMCゴールドカード> <OMCゴールドカード(ハローキティ)> 主なサービス ・ポイントサービス最大2倍 ・5,000万円の国内外旅行傷害保険付帯 ・「プレミアムクラブオフ」のサービスを提供 ・会員様限定貸切公演での先行予約 ・OMCゴールド会員様専用ロードサービス 等 2 0 0 ,0 0 0 専用HP開設により ・新規会員拡大 ・既存顧客利用UP <ゴールドカード平均利用額推移> 1 8 0 ,0 0 0 1 6 0 ,0 0 0 1 4 0 ,0 0 0 1 2 0 ,0 0 0 1 0 0 ,0 0 0 8 0 ,0 0 0 業界平均の 約1.5倍 6 0 ,0 0 0 4 0 ,0 0 0 OMCゴールドカード 2 0 ,0 0 0 業界平均ゴールドカード 0 05/8 06/2 06/8 07/2 07/8 08/2 ‐30‐ Webコミュニケーション ~新たな顧客層の開拓~ ■ 人生を楽しむための大人のカード 「MasterCard N-Value」 発行 ■ 支払い自由型カード 「Jiyu!da!」 に女性向け新カード登場 <ポジショニング> 「MasterCard N-Value」 08年6月~ Premium Stage Classic Gold First Premium Stage Carrier Stage Entry Stage New Card 「Master Card N-Value」 プローパーとゴールドの中間に 位置付る戦略的カード 【カード特典】 「Pleasure Value」 会員制生活総合支援「Premium Club Off」を提供 「Seculity Value」 充実の保証と安心サポート 「Price Value」 ハイレベルのサービスをリーズナブルな会費で提供 Classic & Kitty Jiyu!da! コンセプト 人生を楽しむための 大人のカード miberry 「Jiyu!da!」 新カード 08年8月~ Primary Stage おしゃれに敏感な女性をメインターゲット ‐31‐ 電子マネー ■ 成長市場である電子マネーへの積極展開によるカードショッピング取扱高拡大への貢献 <電子マネー取扱高伸張> 20 電子マネー決済拡大による 取扱高拡大 15 10 iDの展開も視野 07年7月 「QUICPay」 全面展開 5 07年3月 「Visa Touch」 サービス開始 ※06年下期を1とした場合 06年10月 「QUICPay」 OMC-JCB会員にサービス開始 0 06年下期 07年上期 07年下期 ‐32‐ 08年上期 SMFGグループでの新たな取組み ■ 国境を越えた広域な優遇サービス提供により、会員サービスの拡充を図る 2008.10.1 「GlobePass推進協議会」を設立 カード会員向け 優待サービスプログラム開始 (2008年12月目処) 三井住友カード OMCカード セントラルファイナンス クオーク VJAグループ 海外参加国: タイ インドネシア 中国 香港 韓国 フィリピン シンガポール マレーシア ビジネスボリューム 拡大への布石 ※会員に対しては、国境を越えた広域な 優遇サービスを提供し、 加盟店に対しては、 旅行者の相互送客を目的とした国際アライアンス 観光人口の増加 ¾観光庁の発足 (2008.10.1) 訪日外国人推移 2,500 2020年 2,000万人 2,000 出国日本人推移 2,500 2010年 2,000万人 2,000 1,500 1,500 1,000 1,000 500 500 0 0 07年 08年 20年 06年 ‐33‐ 07年 10年 BPOビジネス① ■ ビジネスボリュームの拡大によるプロセシング会社としての事業基盤を確立 ■ コストシェアリングの推進による企業競争力強化 <BPOビジネス営業収益伸張> 300% 267% 200% 100% 118% 100% 0% ※06/8を100%とした場合 06/8 07/8 08/8 大手SC 受託会員規模 1,300万 会員 07/2 ‐34‐ 1,600万 会員 08/2 3,000万規模 実現へ 09/4 BPOビジネス② ■ 高品質&低コストの実現によるBPOビジネスの更なる拡大を目指す <セキュリティゲート> <審査センター> <人材育成> <コールセンター> <コミュニケーションスペース> 菊川オフィス <事務センター> ■カードセンター(東京) ■信用管理センター ■サービスセンター ■事務管理センター 中野オフィス ■カスタマーセンター ■東京管理センター ■法務管理センター ■カウンセリングセンタ ■ローンカスタマーセンター 博多オフィス ■カードセンター(福岡) Tokyo ■福岡管理センター Fukuoka ‐35‐ ■大阪管理センター ■信用管理センター(西日本) エムシーエス 債権管理回収株式会社 ポートフォリオの構造転換 ■ 緻密で高度な革新的リスクマネジメントによる良質な営業債権残高の拡大 ■ カードショッピング並びにフィービジネスの拡大により営業収益ポートフォリオの再構築 (億円) 8,000 6,000 <営業債権残高ポートフォリオ> その他 カードキャッシング カードショッピング(掛売り・ボーナス) カードショッピング(リボ・分割) (3%) (構成比) ※流動化影響補正後営業債権残高 1,000 800 (4%) <営業収益ポートフォリオ> BPO他 カードキャッシング カードショッピング(加盟店手数料) カードショッピング(顧客手数料) (9%) (構成比) BPO収益拡大 (12%) 600 4,000 (72%) (74%) (66%) 400 2,000 (12%) 0 200 (14%) (13%) (16%) 06/8末 08/8末 (66%) 0 ‐36‐ (10%) (7%) (13%) 06/8 08/8 (9%) コスト構造改革 ■ 構造変化に対応した利益率の徹底追求による経営構造のスリム化 ■ 全体最適を考慮したBPRの推進 (億円) 500 400 <その他販管費推移> 販売費 人件費 募集効率の改善 営業費 施設費 352億円 300 200 129 86 353億円 06年上期差 +1億円 【コスト増加要素】 ・不採算チャネルの見直し ・提携先との共同販促による 募集効率の改善 募集費用 06年上期比70% ビジネスボリューム拡大 ・有効会員数 +17% ・カードショッピング取扱高 +1 6% ・BPOビジネス +167% ・総資産 +8% 122 BPRによるコスト削減 ・プロモーションコストの効率化 87 業法改正対応 ・契約、業務フロー見直し ・書面の電子化による郵券代削減 ・システム対応 ・審査コスト タンデムセンター移転費用 100 130 126 プロセントによるコスト削減 ・タリフによる原価管理 0 15 10 06/8 08/8 ‐37‐ ・固定費の削減 ・システムコストの削減 08年度計画 ‐38‐ 年度計画(連結) ■ 会員 (単位:千件) 08年度計画 前年差 (08/3~09/3) 進捗率 2,300 +305 115.3% 37.6% 10,350 +733 107.6% - 募集数 有効会員数 前年比 ■ 損益 (単位:億円) 08年度計画 (08/3~09/3) 前年差 前年比 進捗率 進捗率 (08/3~09/3) (08/3~09/2) 19,423 +2,756 116.5% 43.8% 47.2% 営業収益 1,430 ▲86 94.3% 47.6% 51.7% 経常利益 88 +9 111.4% 50.0% 54.4% 当期利益 61 +286 - 66.0% 70.6% 取扱高 (注) 当社は決算期を毎年2月末日から毎年3月31日に変更しており、2009年3月期の 連結業績予想は13ヶ月間の変則決算となっております。 ‐39‐ 合併会社について ‐40‐ 合併会社の概要 株式会社セディナ 商 号 (英文表記: Cedyna Financial Corporation ) 存続会社 本店所在地 株式会社オーエムシーカード 愛知県名古屋市 新経営陣 代表取締役会長:土川立夫 代表取締役社長:舟橋裕道 代表取締役副社長:仁瓶眞平 代表取締役副社長:江幡真史 事業内容 クレジットカード事業、個品割賦事業、融資事業、その他 合併比率 OMCカード : セントラルF : クオーク 株式数 上場証券取引所 = 1 : 0.85 : 20 488,331千株(予定) 東京証券取引所(第一部) 名古屋証券取引所(第一部) ‐41‐ 代表取締役副社長:浜 芳樹 合併会社の経営理念 お客さま一人ひとりにとっての新しいくらしの 夢と満足を創造し続けます。 経営理念 安心と信頼をベースに、独自性のあるNO.1企業を目指します。 目標を共有し、社員が思う存分に能力を発揮できる、 風通しのよい職場をつくります。 Credit Excellence & Dynamics の頭文字を取った造語 社名 Cedyna の謂れ 信頼・安心のコンシューマーファイナンスビジネスに、ダイナミックな新風を吹き込み 洗練・卓越したお客さま価値を創造していくという思いを込めています。 私たちセディナは、高度なファイナンシング技術の開発・融合・革新を通じて、お客さまが 安心してご利用いただける商品・サービスをいっそう洗練・卓越したものとしていくために 社員一丸となって、ダイナミックな挑戦を続けます。 【意味合い】 お客さまの新しいくらしを見つめる目 ロゴマーク の由来 Cedynaの「C」と「C」の中にある球は、お客さま視点の目であり お客さま一人ひとりの新しいくらしの夢と満足を、ダイナミックに 支援していく意志を表わしています。 また、球は地球であり、グローバルな視野をもっていることを 表現しています。 ‐42‐ 合併会社のポジション ◆合併により業界トップクラスのクレジットカード事業体が誕生 会員数 単位:万人 クレディセゾ ン 三菱UFJニ コス セディナ 三井住友カ ード イ オン クレジット ライフ オリコ ジャックス アプ ラ ス NTTドコモ 0 1,000 カード取扱高 営業収益 2,000 3,000 単位:億円 単位:億円 三菱UFJニ コス 三菱UFJニ コス クレデ ィセゾ ン 三井住友カ ード セデ ィナ クレディセゾ ン 三井住友カ ー ド イ オン クレジット イ オン クレジット セディナ オリコ JALカ ード ジャックス トヨタファ イ ナ ン ス ライフ オリコ トヨタファ イ ナ ン ス ジャックス 楽天KC ライフ 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 出典:「クレジットカード市場の実態と展望」株式会社矢野経済研究所 ※各社単体ベース(単体公表のないJCBは除く ※07年度数値 ‐43‐ 合併会社の強み 『ハイブリッドなコンシューマーファイナンスカンパニー』の誕生 信 販 カード ◇中部圏(名古屋)に強固な基盤 ◇全国を網羅する営業ネットワーク ◇有力なカード提携先 ◇三井物産との戦略的提携 ◇15分即時発行審査 ◇業界最高水準の利用率 ◇独自の募集ノウハウやマーケティング力 ◇DBMを活用したプロモーション力 各社事業規模(07年度) 期末有効会員数*1 カードショッピング取扱高*2 個品割賦取扱高 営業収益 オーエムシーカード ソリューション ◇業界トップクラスの個品割賦取扱高 ◇法人向け決済ソリューション セントラルファイナンス クオーク 合計 962万人 906万人 361万人 2,229万人 1兆1,572億円 4,751億円 933億円 1兆7,256億円 4億円 4,459億円 3,408億円 7,871億円 1,516億円 972億円 551億円 3,039億円 *07年度期末有効会員(開示ベース) *アクワイアラー含 ‐44‐ 合併会社の中期計画 (億円) 10年度 09年度 11年度 計画 計画 74,120 78,660 106.1% 83,950 106.7% 営業収益 2,610 2,630 100.8% 2,760 104.9% 営業利益 105 190 181.0% 300 157.9% 取扱高 前年比 計画 前年比 営業収益対比営業利益率 07年度-11年度伸長 12.0% 10.9% 10.0% 取 扱 高: 27%増 7.2% 8.0% 6.0% 4.0% 4.0% 営業利益: +485億円 2.0% 09年度 ‐45‐ 10年度 11年度 合併シナジーの実現- ~トップラインシナジ~ ◆カードと信販の強みをハイブリッドに融合し トップラインシナジーの極大化を図る 信販ビジネス 信販ビジネス ・成長分野への資源集中 ・特商法、割販法改正に伴う取引見直し ソリューション ソリューション ¾顧客基盤 ¾全国営業ネットワーク ¾営業力 ・サービスメニューの高付加価値化 ・拡大マーケット(Web・公金関連)の取込み カードビジネス カードビジネス ・カード即発チャネルの拡大 ・MSPモデルの導入によるプロモーション力強化 融合 ・会員拡大 ・取扱高拡大 ¾募集力 ¾プロモーション力 ¾データベースマーケティング力 ‐46‐ ・収益性向上 合併シナジーの実現 ~ボトムラインシナジ~ ◆スケールメリット追求とコスト構造改革の推進 早期システム融合によりボトムラインシナジーを実現 スケールメリットの追求 スケールメリットの追求 ・ボリューム拡大による仕入れコスト削減 ・スケールメリットを活かした委託コスト削減 ・営業効率改善 コスト構造 改革 コスト構造改革 ・コストパフォーマンス 向上 ・BPRの推進 ・拠点統廃合の推進 ・重複業務集約、人員配置の最適化による人件費削減 システム融合 システム融合 ・システムコスト低下 ・システム融合による投資コスト、ランニングコスト削減 ・プロセシング(事務)集約によるオペレーションコスト削減 ・センターのロードバランス化による効率性向上 ‐47‐ 収益ポートフォリオの変化とコスト構造変革 営業収益推移 収益ポートフォリオの 変換が進展 (億円) 4,000 ※数値は構成比 営業費用推移 (億円) 4,000 関係会社等 ※数値は構成比 経営効率の大幅な 改善により減少 ▲757億円 ソリュー ション事業 信販事業 3,000 4.3 % 5.3% 21.9% カー ドキ ャッシング収益 カー ドショッピング収益 7.2% 7.2% 19.7% 2,000 47.8% 3,000 その他 15.6% ソリューション 16.9% 信販 2,000 38.5% 29.4% 54.3% カード 1,000 人件費 一般経費(人件費除) リスクコスト 金融費用 1,000 38.0% 14.5% 0 6.2% 07年度実績 27.2% 17.3% 9.3% 0 11年度計画 ‐48‐ 7.9% 11.5% 07年度実績 11年度計画 信販ビジネスの事業戦略① クレジット オートローン 地域に根付いた強固な営業網の活用 メーカーファイナンスとの提携強化 ・メーカーファイナンス会社(A社、B社・・)との取引推進 ・プライマス・ファイナンシャル・サービス株式会社 との資本提携 ・業界トップの大手企業との取引深耕化 ・加盟店ニーズを捉えた商品ラインナップによる 新規顧客の獲得 カード、ソリューションとのリンケージ強化 ・幅広い決済機能の提供により営業力を強化 ・決済、回収ニーズに応じた総合提案型営業の展開 海外事業の展開 ・SMFGグループ、三井物産株式会社の営業基盤を 活用した営業の拡大 成長分野への営業推進 ・通販、デジタル家電、学資関連等の取扱拡大 ・インターネット取引の活用 海外事業の展開 ・SMFGグループ、三井物産株式会社の営業基盤を 活用した営業の拡大 オートローン取扱高・収益計画 クレジット取扱高・収益計画 取扱高 営業収益 取扱高 営業収益 09年度 10年度 09年年度 11年度 ‐49‐ 10年年度 11年年度 信販ビジネスの事業戦略② 営業拠点計画 特商法対応 店舗統廃合・店舗形態の変更 による業務効率化の推進 07年度 11年度 営業拠点 営業拠点 着実に特商法加盟店の 取引見直しを実施 将来の債権リスク、 レピュテーションリスクを回避 特商法加盟店取引残高 139店 79店 07年度比 07年度比 4分の1規模 に減少 ・ 地域、主要都市の営業戦略に合わせ、 営業力と効率性を重視した再編を実施 07年度 ‐50‐ 11年度 信販ビジネスの数値計画 (億円) 10年度 09年度 計画 計画 11年度 前年比 計画 前年比 取扱高 7,600 7,760 102.1% 7,940 102.3% クレジット オートローン 3,360 3,680 3,370 3,810 100.4% 103.5% 3,390 3,950 100.7% 103.6% 営業収益 570 552 96.9% 545 98.7% クレジット 340 320 95.2% 300 92.6% オートローン 営業利益 165 32 161 39 97.6% 119.3% 176 51 109.3% 131.9% ‐51‐ ソリューションビジネスの事業戦略 ソリューション ソリューションビジネス総取扱高: 約3.7兆円 【営業施策】 ・全国営業拠点での販促強化 ・ソリューション商品の高付加価値化 ・拡大マーケットの取込み ・異業種企業との提携によるチャネル拡大 代行業務 取扱高・収益計画 ビジネスクレジット 取扱高・収益計画 取扱高 収益 取扱高 収益 ソリューションビジネスの規模 (3社合算実績) ※07年度 集金代行業務 集金代行業務 取扱件数: 約154百万件 約2兆6,000億円 約3,000億円 ビジネスクレジット取扱高: 集金代行業務取扱高: 集金代行業務取扱高: 09年度 ‐52‐ 10年度 11年度 09年度 10年度 11年度 ソリューションビジネスの数値計画 (億円) 09年度 計画 10年度 計画 11年度 前年比 計画 前年比 取扱高 33,380 35,050 105.0% 36,790 105.0% 集金代行 ビジネスクレジット 営業収益 29,320 3,830 180 30,790 4,030 186 105.0% 105.2% 103.3% 32,330 4,230 198 105.0% 105.0% 106.5% 集金代行 ビジネスクレジット 118 58 121 61 102.5% 105.2% 129 65 106.6% 106.6% 21 29 138.1% 33 117.2% 営業利益 ‐53‐ カードビジネスの事業戦略① 会員拡大 (口座数:千件) 09年度 計画 新規獲得会員数 有効会員数 10年度 計画 前年比 計画 前年比 2,710 2,920 107.7% 3,050 104.5% 21,430 22,750 106.1% 24,150 106.2% カードと信販の強みをハイブリッドに融合 カード 11年度 430万会員口座増 信販 ※07年度→11年度比増加数 ¾募集体制 ¾15分即発 ¾MSPモデル ¾有力提携先 新規会員拡大 融合 ¾DBM力を活用した プロモーション力 ¾全国営業Network 新規提携カード開拓 ‐54‐ カードビジネスの事業戦略② (億円) カード利用拡大 ◆合併シナジー・SMFG提携シナジー効果により カードショッピング取扱高2.9兆円(11年度)を目指す ・合併&SMFG提携シナジー カードショッピング取扱高 カードショッピング取扱高 2.9兆円 2.9兆円 +約1200億円押上効果 カード ・マーケット開拓 ・提携カード拡大 信販 07年度対比11年度 ¾有力提携先 ¾MSPモデル ¾オートローン事業 (海外展開) ・利用拡大 ¾PM、CVCによる ・利用単価アップ プロモーション力 ¾有力提携先 ¾業界最高水準の カード稼働率 カードショッピング利用率: カードショッピング利用率: 5%UP 口座単価伸長率: 口座単価伸長率: 10%UP 会員数伸長率: 会員数伸長率: 20%UP ¾全国営業Network ‐55‐ ・カードショッピング市場 伸長8-9% カードビジネスの数値計画 (億円) 09年度 計画 取扱高 カードショッピング カードキャッシング 営業収益 カードショッピング カードキャッシング 営業利益 32,340 22,070 6,210 1,720 590 880 96 10年度 計画 35,020 25,240 6,130 1,710 670 790 148 ‐56‐ 11年度 前年比 108.3% 114.4% 98.7% 99.6% 113.3% 90.5% 155.1% 計画 38,350 28,510 6,310 1,820 750 810 225 前年比 109.5% 112.9% 103.0% 105.9% 111.8% 101.8% 151.5% 本邦No1のクレジットカード事業体の実現を目指す 2009.4.1時点 100% 中間持株会社を設立 株式会社SMFGカード&クレジット ・カード・信販リンケージ ・MSPモデル型提携 ・生活者視点のマーケティング 48.6% ※合併・転換後見込 66% トップラインシナジーの 極大化 セディナ ①複合連携体制 ②受託ビジネス拡大 ③機能相互補完・ ノウハウ共有 スケールメリット の追求 システム一体化 プロセシング、アクワイアリングの一体化・集約 ‐57‐ ・フルライン ・インフラ活用型提携 ・先端技術 合併によりOMCの良さ・企業風土を さらに発展させてまいります。 環境美化保全活動 さん付・挨拶運動 ¾地球環境・社会と調和した健全な事業活動 ¾地球環境・社会と調和した健全な事業活動 ¾自由闊達、風通しの良い企業風土 ¾自由闊達、風通しの良い企業風土 超現場主義とCSマネジメント 寄付 【地球にやさしいカード】 ‐58‐ 【わくわくポイント】 【チームマイナス6%】