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第62期 株主通信 (2016年3月期)

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第62期 株主通信 (2016年3月期)
証券コード No.9370
特集
マネジメントインタビュー
次なるステージに向け、新たな経営体制がスタート!
株主の皆様へ
マネジメントインタビュー
Q1
Q2
Q3
Q1
Q4
Q2
Q1
A1
A1
倉本会長にお聞きします。
社長在任期間を振り返るとともに、新たな
経営体制の概略についてお話しください。
Q2
POINT
■
■
A2
融合から飛躍へ
Q3
Q1
Q4
Q2
A3A1
A4
A2
経営体制の一層の強化・充実へ
A2
A3A1
2010年 に 郵 船 航 空 サ ー ビ ス とNYKロ ジ ス テ ィ ッ ク ス
ジャパンの統合により誕生した郵船ロジスティクスですが、
最初の3年間は「統合・融合・飛躍」をスローガンに新会社の
基礎固めに尽力しました。その後、販売拡大や業務改革に取
り組むとともに、ミャンマーやパキスタン等における法人
設立やインドネシアやマレーシアでの倉庫建設等、積極的
代表取締役会長
代表取締役社長
倉本 博光
水島 健二
株主の皆様には、平素より格別のご支援を賜り、厚
く御礼申し上げます。
に投資も推し進めました。
今 後 は、代 表 取 締 役 会 長 と し て 取 締 役 会 の 議 長 を 務 め
コーポレートガバナンスの強化を推進するとともに、水島
新社長と力を合わせてグループ全体の経営強化に努めてま
いります。
Q5
Q3 Q1 Q4 Q2 Q5 Q3
Q1
2016年3月期の事業環境と業績の概要
についてお聞かせください。
Q4
Q2
販売拡大に向けた取り組みについてお教
えください。
Q5
Q3 Q1 Q4 Q2 Q5 Q3
Q1
POINT
■
■
A4
A2
A5
A3 A1 A4 A2 A5 A3
A1
海上事業では販売が拡大
Q4
Q2
港湾混雑の反動減や景気減速の影響により
減益
A5
A3 A1 A4 A2 A5 A3
A1
しましたが、航空貨物は新興国の景気減速の影響等により
荷動きは鈍化しました。
当社グループは、海上事業で引き続き販売拡大に取り組
み、アジア発を中心に全地域で前期を上回る取扱いとなり
ました。航空事業は、前期の米国西海岸をはじめとする港湾
混雑の反動等の影響もあり取扱いが減少、ロジスティクス
事業は、重点強化産業のサービス拡充と品質の向上に努め
ましたが、新興国を中心に景気鈍化の影響がみられました。
その結果、連結業績は前期比で3%の減益となりましたが、
販売拡大や業務改革の効果は着実にあらわれました。
Q5
Q3
Q1
POINT
■
2016年3月期の国際物流市場は、海上貨物は底堅く推移
Q5
Q3
Q1
A4
A2
A5
A3A1
アジア発を中心とした海上事業における
販売拡大
■
A4
A2
A5
A3A1
産業別のサービス拡充と品質向上
Q4
Q2
Q5
Q3
Q4
水島社長にお聞きします。
2017年3月期の取り組み方針をお教えく
ださい。
Q4
Q2
Q5
Q3
Q5
Q4
Q5
A4A2 中期経営計画 最終年度目標の完遂
A5A3
A4
A5
POINT
■
■
A4A2
全社員の思いを一つにし、前へ
A5A3
A4
海上事業においては、これまで取り組んできた販売拡大
2017年3月期は中期経営計画の最終年度です。まずは、計
り、海上輸出は前期比16%増とマーケットの伸びを大きく
の見直しを行いましたが、基本戦略である「成長戦略」、
「 業務
また、中期経営計画で掲げる食品やヘルスケア等の重点
次期中期経営計画の姿もみえてくると考えています。
おける医薬品専用倉庫の開設や、イスラム圏での物流に対
る全社員の認識を今一度確認し、思いを一つにして前進して
輸送を専門とする物流会社への投資等、お客様のご要望に
わせることで、長期目標である「総合力で世界TOP5、アジア
の効果が着実にあらわれ、競争力が向上しました。これによ
画の完遂を目指します。経済環境の変化等を勘案し数値目標
上回る成長となりました。
改革」、
「 戦略的投資」を一層推し進めていくことで、その先の
強化産業への取り組みも強化しました。具体的には、欧州に
そのために私自身がとるべき具体的な行動は、世界中にい
応するためのハラル認証取得、オーストラリアの精密機器
いくことです。社員とのコミュニケーションを図り方向を合
合わせてサービスの拡充や品質の向上を図ることにより、
No.1」の総合物流企業に向けて力強く取り組んでまいります。
取扱実績の状況
配当金・配当性向の推移
■日本 ■米州 ■欧州 ■東アジア ■南アジア・オセアニア
■■中間配当金 ■■期末配当金 ●配当性向
A5
配当についての方針をお聞かせください。
POINT
■
■
年間配当金は1円増配の20円を実施
今後の成長と安定した株主還元
株主の皆様への利益還元を経営の最優先課題の一つであ
ると認識し、安定した配当の実施を基本方針としています。
加えて、配当性向25%前後を一つの目安としています。この
方針に基づき、当期は中間・期末配当金をそれぞれ10円、年
間配当金は前期より1円増配となる20円といたしました。
経営戦略に基づいた将来への投資のため、財務体質の強
化に努めることが肝要であると考えます。長期目標の実現
を目指すとともに、透明性の高い経営に努めつつ、持続的成
長を図ることでさらなる企業価値の向上を目指してまいり
ます。引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
販売拡大に努めました。
はじめに、本年6月に開催しました第62期定時株
主総会後の取締役会において、倉本博光が代表取締
役会長に、水島健二が代表取締役社長に就任しまし
2016年3月期業績
■■営業収益 ■■営業利益 ■■経常利益 ■■親会社株主に帰属する当期純利益
たことをご報告いたします。
(単位:億円)
当 社 は、中 期 経 営 計 画「GO FORWARD, Yusen
Logistics―Next Challenges―」で基本戦略に掲げ
る「成長戦略」
「 業務改革」
「 戦略的投資」を着実に推進
してきた結果、2016年3月期も総じて計画通りに進
捗しました。
経営体制の一層の強化・充実を図り、さらなる事業
の拡大と企業価値の向上を目指してまいります。引
き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し
上げます。
2016年6月
1
4,610
4,060
(TEU)
100
100
93
49
45
13
2014年3月期
海上輸出
4,698
91
28
2015年3月期
27
2016年3月期
16%増
航空輸出
(トン)
700,000
350,000
600,000
300,000
500,000
250,000
400,000
200,000
300,000
150,000
200,000
100,000
100,000
50,000
2015年3月期 2016年3月期
3%減
2015年3月期 2016年3月期
67.8%
57.7%
28.9%
31.2%
21.1%
18 円
18 円
19 円
20 円
20 円
9円
9円
10円
10円
10円
9円
9円
9円
10円
10円
2013年
3月期
2014年
3月期
2015年
3月期
2016年
3月期
2017年
3月期
(予想)
2
地域別レビュー
新 社 長 に 聞 く
Q
ご経歴の中で、特に思い出深い仕事をお教えください。
A
ベルギー赴任時代はチャレンジの連続で苦労もしましたが、
大きな財産を得ることができました。
営業収益は、海外での堅調な販売、とりわけ海上
1993年にベルギーに赴任したのは、アントワープに新しい倉庫が竣工したば
4,698億円となりました。
当期のポイント
営業利益は、海上事業での販売拡大による競争力
走する日々でした。その結果、あるメーカーの仕分け作業から輸送までの業務を
向上や、欧州を中心とした業務改革の効果が着実に
一貫して受託することができました。受託してからも試行錯誤の連続でしたが、
数値面にあらわれたものの、日本・米州では航空事
当時のお客様や仲間とは今でも連絡を取り合う仲で、その経験やネットワークは
その後の大きな財産となりました。
みずしま
代表取締役社長
けんじ
水島 健二
A
業で前年の港湾混雑の反動減、南アジアでは新興国
を中心に景気減速の影響等がみられ、前期比2億円
郵船ロジスティクスグループの舵取りに当たって、
抱負をお聞かせください。
減の91億円となりました。
現中期経営計画で掲げる戦略を継承しつつ、中長期的な視野で
課題にチャレンジしていきたいと考えています。
欧 州
面から効率的な事業展開を目指す戦略を掲げていますが、この達成は非常に難度
PROFILE
ている競合他社はないに等しく、実現すれば大きな差別化となるはずです。中長
期的な視野を持って、この課題に継続的に取り組んでいきたいと考えています。
営業収益
構成比
1956年生まれ 千葉県出身
1979年 4月
1985年 10月
日本郵船入社
港湾物流部
日本郵船として物流事業への取り組みを本格化させていた時期
であり、当時の郵船航空サービスをはじめとする日本郵船グ
2007年 4月
日本郵船 経営委員
2012年 4月
代表取締役・専務経営委員
2009年 6月
送業務を中心に、ベルギー国内および欧州域内で物流事業を展開。
取締役・常務経営委員
(CFO:チーフファイナンシャルオフィサー)
財務面だけでなく、財務と事業展開のバランスが重要との観点で
ベルギー法人に赴任
ベルギー・アントワープに着任。直後、大型の倉庫が完成。保管・配
17%
1,065
5.2
営業収益
営業収益
構成比
構成比
営業収益
営業利益
ループ各社と協働して、展示会ビジネス等を展開。
1993年 7月
営業収益
構成比
投資家とのコミュニケーションを実施。
2016年 6月
郵船ロジスティクス 代表取締役社長
休日の過ごし方
猫とゆっくり過ごす。
散歩やジョギング。
好きな言葉
勇気・謙虚さ・笑顔
億円
58%
40%
営業収益
構成比
億円
億円
12
営業収益
営業収益%
構成比 構成比
70%
1,177
0.6
営業収益
構成比
営業収益
営業収益
構成比 億円
営業利益
億円
25%
60%
営業収益
構成比
15%
港湾混雑の反動と航空の仕入れ値
高止まりにより減収・減益
海上の取扱い増加も、港湾混雑の反動減や
ロジの厳しい事業環境により増収・減益
収益の約6割を占める航空事業において、港湾混雑に
海上の取扱いは増加しましたが、航空での港湾混雑の反
しい事業環境が継続し、減収・減益となりました。
スでの厳しい事業環境により、増収・減益となりました。
東アジア
Europe
が高く、一朝一夕で実践できるものではありません。世界でもバランスよくでき
営業損失
億円
営業収益
構成比
Americas
よる緊急出荷の反動減と、仕入れ値高止まりにより厳
■ 海上 ■ 航空 ■ ロジスティクス
中期経営計画では、人事・組織・ITといった基盤戦略を基に、事業・営業・地域各方
833
0.6
営業収益
米 州
2%
Japan
事業における販売拡大により、前期比88億円増の
かりのタイミングでした。新しい顧客や仕事を獲得するために、仲間と一緒に奔
Q
日 本
営業利益
South Asia & Oceania
18%
854
23.9
動減に加え、収益比で大きな割合を占めるロジスティク
南アジア・オセアニア
East Asia
営業収益
構成比
営業収益
営業収益
営業収益
構成比 構成比
億円
億円
営業収益
構成比
44
38%
営業収益
営業収益
%
構成比 構成比
営業収益
営業利益
935
62.5
営業収益
構成比 億円
億円
44%
営業収益
構成比
30%
26%
海上・航空の販売拡大と業務改革
効果により増収・増益
販売拡大と業務改革により、
過去最高益を計上
海上の取扱い増加も、域内経済
減速の影響もあり減収・減益
海上に加え、航空輸出を中心に取扱いを大きく伸ばし
これまで取り組んできた海上の販売拡大により、仕入
海上の取扱いは堅調に推移しましたが、航空は前期の
大きく損益が改善し、増収・増益となりました。
務改革効果もあり、過去最高益となりました。
では新興国の景気減速の影響がみられました。
ました。加えて、業務改革の効果が実を結び、前期から
営業収益
構成比
れ環境が改善したことに加え、ロジスティクスでの業
港湾混雑の反動があり取扱いが減少、ロジスティクス
※構成比は四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。
3
4
連結財務情報
連結損益計算書内訳
※「企業結合に関する会計基準」等を適用し、当期より、
「少数株主損益調整前当期純利益」は「当期純利益」、
「当期純利益」は「親会社株主に帰属する当期純利益」
としております。
「少数株主利益」は「非支配株主に帰属する当期純利益」、
業務効率の向上を目指したシステム統合に伴う特別損失を計上したことから、
営業収益
469,816
POINT 親会社株主に帰属する当期純利益は前期比2.7%減の2,699百万円となりました。
営業原価
388,667
販売費及び一般管理費
72,092
営業利益
9,303
経常利益
10,007
営業利益
9,057
親会社株主に
帰属する
当期純利益
2,775
営業外収益
1,704
経常利益
10,003
前 期
連結キャッシュ・フローの概要
(単位:百万円)
資産の部
負債・純資産の部
200,409
128,155
69,682
21,085
流動負債
固定負債
前期末
2015年3月31日
72,254
23,802
113,904
純資産
当期末
2016年3月31日
財務情報の詳細は、当社ホームページ『IR情報』
をご覧ください。
前期末
2015年3月31日
(単位:百万円)
投資活動によるキャッシュ・フローは、南アジアを中心とした倉庫建設等により
POINT 6,166百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは借入金の返済等により
4,304百万円の支出となりました。
222,736
85,030
109,642
固定資産
法人税等
3,405
現金及び
現金同等物の
期首残高
32,107
連結子会社の
新規連結に伴う 決算期変更に伴う
現金及び
現金及び
現金及び
現金同等物の
現金同等物の
現金同等物の
期首残高増加額
期末残高
増加額
33
32,911
199
営業活動による
キャッシュ・フロー
13,751
投資活動による
キャッシュ・フロー 財務活動による
現金及び
キャッシュ・フロー
△6,166
現金同等物に係る
△4,304
換算差額
△2,709
当 期
郵船ロジスティクス IR
検索
単元株(100株)以上を保有される株主様へ、2つの内容で株主優待を実施しています。
郵船ロジスティクス株式会社
1955年(昭和30年)2月28日
43億100万円
21,185人
東京都港区芝公園二丁目11番1号 住友不動産芝公園タワー
割当基準日
取締役・監査役・執行役員(2016年6月24日現在)
執行役員
取締役・監査役
代表取締役会長
代表取締役社長
代表取締役
取締役
取締役
取締役
取締役(非常勤、社外、独立役員)
取締役(非常勤、社外、独立役員)
監査役(常勤)
監査役(常勤)
監査役(非常勤、社外、独立役員)
監査役(非常勤、社外、独立役員)
倉本 博光
水島 健二
村上 章二
二見 昭夫
木村 敏行
上田 康彦
戸田 博史
江川 豪雄
櫻田 均
中西 秀壽
佐谷 信
江上 節子
会長執行役員
社長執行役員
専務執行役員
常務執行役員
常務執行役員
常務執行役員
常務執行役員
常務執行役員
執行役員
執行役員
執行役員
執行役員
倉本 博光
水島 健二
村上 章二
二見 昭夫
木村 敏行
上田 康彦
三好 邦彦
神山 亨
太中 稔
横山 昌幸
萩原 健史
川島 利夫
執行役員
執行役員
執行役員
執行役員
執行役員
執行役員
執行役員
執行役員
Ian Veitch
(イアン・ヴィーチ)
Lee Check Poh
(リー チェック ポー)
中堂 康政
白田 美昭
小野 通世
近藤 操
渡辺 聡
片山 裕之
株式情報
発行可能株式総数
発行済株式総数
株主数
大株主(上位10名)
株主名
優待内容
3月末日(年1回)
贈呈時期
2
さらに
パッケージツアー
ご優待割引券
オリジナル
図書カード
長期保有株主様へ
郵船トラベル
(株)
でご利 オリジ ナル 図 書カード
用いただけるパッケージ 「株 主 様とめぐる世 界
乗り物紀行」
ツアーのご優待割引券
当社のロゴがデザイン
されたオリジナル図書
カード
ご 優 待 割 引 券1枚 に つ き2名 様
まで、1回限りご利用可。
割引額は、1名様につき1回10万
円まで。
中間期末日および期末日の株
主名簿に同一株主番号で連続
7回以上記載された株主様。
+
100株
所有株式数
(百株)
251,350
31,949
10,930
6,128
6,058
5,376
議決権比率
(%)
59.67
7.58
2.59
1.45
1.44
1.28
BBH FOR BBHTSIA NOMURA FUNDS IRELAND PLC /
JAPAN STRATEGIC VALUE FUND
5,117
1.21
東京海上日動火災保険株式会社
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
CBNY DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO
4,064
3,877
3,365
0.96
0.92
0.80
999株
6月下旬予定(年1回)
1
所有
株式数
160,000,000株
42,220,800株
6,592名
日本郵船株式会社
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND
CBNY-GOVERNMENT OF NORWAY
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
ヤマトホールディングス株式会社
株式会社三菱東京UFJ銀行
2015年4月1日∼2016年3月31日
http://www.yusen-logistics.com/jp/investor-relations/
商号
設立年月日
資本金
連結従業員数
本社所在地
∼
200,409
流動資産
79,813
当期純利益
5,769
当 期
営 業 未 収 金 の 減 少 等 により、資 産 合 計 は 前 期 末 比10.0%減 の
142,923
特別損失
1,022
非支配株主に
帰属する
当期純利益 親会社株主に
帰属する
3,070
当期純利益
2,699
2015年4月1日∼2016年3月31日
POINT 200,409百万円、自己資本比率は36.4%と前期比で改善しました。
222,736
税金等調整前
当期純利益
9,174
特別利益
193
営業外費用
758
2014年4月1日∼2015年3月31日
連結貸借対照表の概要
株主優待のご案内
会社概況
(単位:百万円)
営業収益
460,968
会社概況/株式情報(2016年3月31日現在)
2枚(4名様)
1,000円分
500円分
所有
株式数
+
1,000株
以上
5枚(10名様)
1,000円分
500円分
※所有株式数は、百株未満を切り捨てて表示しております。
※議決権比率は、小数点第3位を四捨五入し表示しております。
5
6
海外からの手紙
FROM メキシコ
AIR MAIL
皆さん、こんにちは。私はホセ・コエトです。今回はYusen Logistics
(Mexico)や私自身を皆さんにご紹介することができ、とても嬉しく
思っています。
私が物流業界に身をおいて、既に20年以上の年月が経過しました。現
在は海上・航空輸送の部門長として忙しく毎日を送っています。2012
年当時は輸送部門全体で4人のスタッフしかいませんでしたが、今では
50名を超える組織に成長しました。当初は小さな事務所からのスタートでしたが、今や、メキシコシティやモン
テレーをはじめ、複数の拠点を展開しています。
当社での日々の仕事は非常に有益で、やりがいを感じながら取り組んでいます。この3年間で海上・航空の取
扱量だけではなく、スタッフや事務所も増え、当社は大きく成長しました。現在は自動車産業が盛んなメキシコ
中部の工業都市セラヤ市近郊に、メキシコでは初となる自社倉庫の建設を開始しています。
私は今年40歳、2人の娘に恵まれ、週末には家族と一緒に映画鑑賞に出掛けたり、スポーツや旅行をするなど
(上)
メキシコ初となる自社倉庫起工式の様子
(左から2人目が本人)
(右)大好きな釣りで大物を釣りあげました
幸せに過ごしています。最近はカラオケでリラックスすることも覚えました。何より好きなのは釣りですが、こ
ちらは残念ながら年に3 ∼ 4回しか出掛けられません。
私は常々、目標を持って生活することが大変重要だと考えています。当社グループが世界トップクラスの総合
物流企業になるべく目標を掲げているように、Yusen Logistics (Mexico)もメキシコ内でTOP5となるよう毎
日早朝から仕事に励んでいます。また、プライベートでは、引き続き家族を大切にしていきたいと考えています。
YUSEN LOGISTICS (MEXICO) S.A. DE C.V.
本 社
Montes Urales 505, Piso 2, Colonia Lomas de Chapultepec I Seccion,
Miguel Hidalgo, CP11000, Mexico DF, Mexico
設 立
2008年11月
拠 点 数
5
表紙の写真について
郵船ロジスティクス・グループの一員として、これからも喜びを感じながら頑張ってまいります。
グアナファト
スペインの植民地時代の美しいコロニアル建築が建ち並ぶ市街地と近辺の銀山が1988年に世界遺産に登録されています。
当冊子についてのお問い合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 IR課
〒105-0011 東京都港区芝公園二丁目11番1号 住友不動産芝公園タワー
TEL 03-6703-8298
YUSEN LOGISTICS (MEXICO) S.A. DE C.V.
Director, International Division
Jose Coeto(ホセ・コエト)
Fly UP