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HAPPY - 共通語彙基盤整備事業
姿を現し始めた「共通語彙基盤」 ～オープンデータをはじめとする電子行政サービスの基盤構築へ～ 松江のオープンデータの取り組み 2014.6.6 松江市 政策部 政策企画課 政策統計室 室長 花形泰道 ■ 松江はここです 松江 総人口 206,439人 男 98,800人 女 107,639人 世帯数 86,070世帯 (H25.9末 住民基本台帳登録数) 面積 573.01㎢ ■ 松江のオープンデータって ？？？ まずは ・・・ みんながHAPPYに! ① みんなが『いいな』と思える成功事例を！ ② 『機械』にも『人』にも分かりやすい形で！ ③ オープンデータのルーチン化へのルールを！ ④ 有益なデータは、『産学官』問わずオープンに！ ⑤ どんどん オープンデータに！ ■ 松江でわかりやすい問題は まずは、観光の問題解決をしよう オープン 「便利な 松江の データと サービス」 観光産業 Ｒｕｂｙで を実現 活性化 ■ 産学官プロジェクトで (一社)松江観光協会 ■ 松江オープンデータプロジェクト全体構想 島根大学・地元IT企業・松江商工会議所・松江観光協会・ 松江市共創ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ（平成25年度） 地元IT企業 行政データ 共通語彙など 他のプロジェクト との連携 研究データ 観光データ Open Data 島根大学医学部ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ 基本語彙DB データ設計ﾂｰﾙ 作成支援ツール RDF ﾌｫｰﾏｯﾄへ の変換 システム構築 疾病データ OpenStreetMap オープンデータを活用したソーシャルネットワークマップ 平成26年度以降 まちづくり・地域活性化 機能拡張 市民/観光客 ソーシャルネットワークマップの運用→ビジネスモデル化 地域ﾃﾞｰﾀ/観光ﾃﾞｰﾀ （商店街等） ■ 島根大学・地元IT企業・松江商工会議所・松江観光協会・松江市共創 ＜事業概要＞ ○Rubyを活用して行政情報，地域情報，健康生活情報を地図上に「見える化」を行うためのソーシャルネットワークマップを構築する。 【キーワード：低コスト・持続可能・オープンソース】 ○ソーシャルネットワークマップの構築や運用を支える人材を育成する。 【キーワード：産学連携・医理工連携・コンサルテーション】 ○ソーシャルネットワークマップを活用して地域課題や地域振興，活性化を促進する。 【キーワード：地域/住民主体・イノベーション・ビックデータ】 ＜プロジェクトの体制基盤＞ 島根大学 Ruby/OSS教育研究プロジェクトセンター/疾病予知予防プロジェクトセンター ・ソーシャルネット ワークマップの構築 支援 ・地域課題解決 地域振興・活性化 の助言 ・データ提供 ・共同研究締結 自治体 島根県・松江市・雲南市 ・Rubyを学んだ人材 の輩出 ・新規ビジネスの 提案 ・既存ビジネスの評価 地元営利企業・商店街 Rubyを活用して多様な情報を地図上に表示する ソーシャルネットワークマップを構築（H25中にプロトタイプ開発） 関係自治体・企業・研究者によるセミナーを開催（H25） ソーシャルネットワークマップの活用・ 構築・運用を支える人材育成（H26以降） ・Rubyに関する講義 ・APIに関する講義 ・地理情報システムに関する講義 ・地域コンサルテーションに関する 講義 ・島根県（島根学）に関する講義 ・人材派遣 ・共同研究締結 ・共同開発 ソーシャルネットワークマップの利活用 の検討（H26以降） ・危機管理 ・地域振興，活性化 ・企業マーケティング等 ソーシャルネットワークマップの特徴を 生かすアプリケーション開発（H26以降） ・多言語対応機能 ・災害時誘導支援機能 ・個人ニーズと企業シーズマッチング 機能（ビックデータ解析機能） 研究成果：行政の課題解決や企業のマーケティングに資するアプリケーション機能を備えたソーシャルネットワークマップの構築 ＝島根版の新たな“地域づくり戦略”の発信 ■ 観光情報の現状 ①情報が散在。それぞれの発信者がバラバラに情報を発信。 ②データ構造も様々であり、取りまとめが困難 様々なイベントカレンダーが存在する その都度、情報をそれぞれのホームページで閲覧 観光客 市民 観光事業者 ・テーマ毎、広域圏での情報入手が困難 ・地域・通年をとおした祭事、イベント開催状況が分かりにくい ・集客イベントの時期内容などの調整困難 ・マーケティングし難い ■ どうすれば、HAPPYに 一つのサイトで 見たい情報を まとめて 見れれば HAPPY! ■ どうするの？ 様々な情報をカレンダーやマップにする 様々なイベントカレンダーが存在する ソーシャルネットワークマップシステム リクエスト・現在位置等により最適な情報が提供される エリア指定のイベントカレンダーイベント 観光客 市民 観光情報（エリア・広域） 観光事業者 ・テーマ毎、広域圏での情報入手が可能となる ・地域・通年をとおした祭事、イベント開催状況の見える化が可能 ・滞在日数の増加等が期待できる ・集客イベントの時期内容などの調整が行え、 効果的な集客イベントの企画が可能 ■ 現実は、単独より広域観光 水木しげるロード 皆生温泉 出雲大社 足立美術館 大山 中海・宍道湖・大山圏域市長会 イメージキャラクター「ウンパくん」 ■ 広域観光に必要なこと 色々な人に 安心して方言で 利用してもらいたい ↓ 共通語彙 IPA事業 「情報連携用語彙DBと連携した松江市観光情報のオープン データ設計・作成支援ツールの作成」 ■ 観光情報のオープンデータの流れと活性化イメージ イベント情報 情報連携用基本語彙ＤＢ ツールによるオープンデータ化 （データ保有者自らが使用） ・気象情報、災害情報 ・交通情報 ・ライブカメラ ・バス停・駅・時刻表 ・施設情報（観光施設、公共施設等） ・病院情報 ・ＡＥＤ設置場所 ・トイレ情報 オープンデータ化に関するガイドライン 基本情報 ツール・ＡＰＩ・用語辞書 ソーシャルネットワークマップシステム 観光産業関係者 市 マーケ ティング 民 利用価値のあ る情報 オープンデータ ビッグデータで、 マーケティング 市民が利用で、 SNS等の情報を 充実化 観光客 特徴的で、細 かな情報提供 とんがった情報 きめ細かな情報 で 誘客、まち歩き 促進 コミュニケーション 感想などフィードバック 観光産業の活性化･新たなサービスの創造及び展開 ■ 共通語彙の取り組み IPA事業概要 島大SNMS 松江市 松江観光協会 IPA・経済産業省の取り組み 観光・ イベント情報 登録 オープンデータ 作成ツール (*1) 歴史・ 文化情報 登録 島根大学 観光客 IPAが提供する 共通語彙 データベース を参照 Web閲覧 プログラム で読み込み オープンデータ登録 店舗 情報(*1) 登録 松江商工会議所 (*1)まずは飲食店情報を想定 • オープンデータ化の仕組みは島大SNMSを利用 • 別途作成したオープンデータ作成ツールを利用(*1) - より簡単かつ効率良くオープンデータを作成 - IPAが提供する共通語彙データベースを参照 ※共通語彙データベース 用語の意味を明確化、用語間の関連性の統一、 データの構造化を目的として作成された語彙データベース 今回活用することによって... 松江だけでなく、日本で活用できる共通語彙基盤の整備に役立てる → 広域観光への活用等 市民 ■ Open Data Ruby Open Source オープンデータ × Ｒｕｂｙ × オープンソース ■ 観光関係データは「ゆれ」が魅力 松江城のHP 所在地 松江市殿町1-5 営業時間 ・本丸への入場（無料） 4月~9月 7時~19時30分 10月~3月 8時30分~17時 ・天守閣への登閣 4月~9月 8時30分~18時30分（受付は18：00まで） 10月~3月 8時30分~17時（受付は16：30まで） 定休日 年中無休 料金 大人……560円 小人……280円 団体（30名以上）は大人440円、小人220円 ☆松江城・小泉八雲旧居・小泉八雲記念館・武家屋敷 の共通入場券 交通アクセス 【車】JR松江駅より約10分 問合先 0852-21-4030（松江城山公園管理事務所） ホームページ http://www.matsue-tourism.or.jp/m_castle/ 島根県立美術館のHP 【開館時間】 10:00〜18:30（ただし、3月から9月は、日没時刻の30分後まで開 館時間を延長します。） 【休館日】 火曜日 年末年始（ただし企画展の開催日程等に併せて休館日 を変更する場合があります。） [ 駐車場 ] １８０台（３時間まで無料） 【美術館HPでは】 開館時間 3月～9月 10：00～日没後30分 、 10月～2月10：00～18：30 休館日 ・火曜日 ・年末年始 ※ただし企画展の開催日程等に あわせて休館日を変更する場合 があります。 → 美術館開館日カレンダーはこちら ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム トップページ RDFのダウンロードは作成中 ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム 施設情報 ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム 歴史情報 ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム イベントカレンダー ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム イベント詳細 ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム イベントから施設へ ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム 特定施設のイベントカレンダー ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム 管理画面 ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム マップテンプレート作成 ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム マップテンプレート編集 ■ 松江ソーシャルネットワークマップシステム データ登録 ■ 将来は、検索エンジンのようにしたいな 様々なイベントカレンダーが存在する テータ保有者が、ツールを使い決められたデータ構造で情報発信 ソーシャルネットワークマップシステム リクエスト・現在位置等により最適な情報が提供される エリア指定のイベントカレンダーイベント 観光客 市民 観光情報（エリア・広域） 観光事業者 ・テーマ毎、広域圏での情報入手が可能となる ・地域・通年をとおした祭事、イベント開催状況の見える化が可能 ・滞在日数の増加等が期待できる ・集客イベントの時期内容などの調整が行え、 効果的な集客イベントの企画が可能 ご清聴ありがとうございました