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佐賀県海外市場開拓支援事業(新市場開拓支援事業)
佐賀県海外市場開拓支援事業(新市場開拓支援事業)概要 1.目的 有田焼創業 400 年事業における欧州での有田焼のブランディングと販路開拓の取組を 推進する中、欧州国際見本市への出展支援事業の実施と並行して、マーケットとして有 望な米国市場のリサーチ等を行い、米国市場の開拓を図る。 2.目標 事業期間(3 年間)の取組により、事業に参加する有田焼事業者が、米国市場での販路 開拓を自らが行うことができるような足ががりを得る。 3.手法 3 年間の基本方針(事業者の到達イメージと事業項目)に沿って、有田焼事業者に対し て、事業者セミナーからテストマーケティング、販路開拓支援及び物流サポートまでを 包括的に支援できる事業者にその業務委託を行う。 ⇒メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社(代表取締役社長 赤瀬浩成氏) に業務委託 4.事業期間 平成 28 年度~30 年度(3 年間)(委託契約は年度ごとに行う。) 5.事業の基本方針(事業者の到達イメージと事業項目) <1 年目> ◎事業者の到達イメージ ・有田焼事業者が、セミナー参加やテストマーケティングによって、米国市場の調査 を行う。 ・2 年目以降、本格的に市場開拓に取り組む意向を示す事業者にあっては、事業者自ら が市場開拓のための実効的なプランを立てる。 (佐賀県が実施する事業項目) ①事業者セミナーの開催 国内外から各分野の専門家を招へいし、米国市場に進出するにあたっての必要な 知識を学ぶ事業者向けのセミナーを開催する。 ②事業者によるテストマーケティングへの支援 アメリカの常設店及び期間限定イベントでの販売によるテストマーケティングへ の支援を行う。 ③事業者による現地調査の支援 事業者が自ら米国へ現地調査するプログラムを作成し、事業者が米国市場を直接 知ることのできる機会をつくる。 ※ 2 年目以降、事業に参加し、取り組んでいく事業者を選考する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※ 1 年目の状況を見て、2 年目以降の方針を再検討する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <2 年目> ◎事業者の到達イメージ ・米国市場調査を継続しながら、事業者が、自ら立てたプランをもとに、展示会、 常設店舗又は期間限定イベントでの営業活動(商談)を行う。 ・事業者自らが、自己の営業活動(商談)によって米国市場での商談のノウハウを 得るとともに、3 年目への対策(プランの練り直し)を行う。 (佐賀県が実施する事業項目) ①事業者への勉強会・個別指導の実施 本格的に米国市場開拓に取り組む事業者に対して、事業者に合った勉強会・個別 指導を実施する。 ②事業者によるテストマーケティングへの支援(継続) ③事業者による営業活動(商談)の実施環境の整備 事業者が展示会、常設店舗又は期間限定のイベントでの営業活動(商談)、販路 開拓活動を行うことのできる環境を整備する。 <3 年目> ◎事業者の到達イメージ ・事業者が練り直したプランをもとに、展示会、常設店舗又は期間限定イベントでの 営業活動(商談)を行う。 ・それにより、翌年度以降、事業者自らが米国市場での展開を行うに足りる、 営業成果、並びに流通、販売のためのノウハウ及びネットワークを得る。 (佐賀県が実施する事業項目) ①事業者への勉強会・個別指導の実施 本格的に米国市場開拓に取り組む事業者に対して、事業者に合った勉強会・個別 指導を実施する。 ②事業者による営業活動(商談)への支援 事業者が展示会、常設店舗又は期間限定のイベントでの営業活動(商談)、 販路開拓活動を行うことができる環境を整備する。 ③事業者による流通・販売の仕組みづくりの支援 事業者自ら継続的に米国市場開拓を行っていくための現地協力者の確保や流通・ 販売のしくみづくりに対する支援を行う。