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5. Mac 基本操作 5.1 起動・終了 iMacを起動するときは、裏面の電源

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5. Mac 基本操作 5.1 起動・終了 iMacを起動するときは、裏面の電源
5. Mac 基本操作
5.1 起動・終了
iMacを起動するときは、裏面の電源ボタンを押します。しばらくするとログイン画面が表示されます。
電源ボタン
正面
USB ポートなど
背面
また、iMacの電源を切るときは、デスクトップ画面の左上にあるアップルメニューから「システム終
了」を選択します。終了してよいかを確認するダイアログが表示されますので、「システム終了」ボ
タンをクリックします。
アップルメニュー
5.2 ログイン・ログアウト
ログインには、学生証(ICカード)が必要となります。iMacの起動後、ログイン画面が表示されます
ので、カードリーダーに学生証を載せて下さい。パスワードの入力画面が表示されますので、キーボ
ードからパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。間違ったパスワードを
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入力すると、画面が左右に揺れます。正常にログインが完了すると、Finder画面が表示され、コンピ
ュータが使える状態になります。
ログイン画面
パスワード入力画面
ログアウトをするには、アップルメニューから一番下の「(ユーザー名)のログアウト」を選択しま
す。「すべてのプログラムを終了して、今すぐログアウトしてもよろしいですか?」と確認するダイ
アログが表示されますので、「ログアウト」をクリックします。
5.3 Finder
ファイル・フォルダ等の各種操作やアプリケーションの起動は、Finderにより行うことができます。
Finderの「ファイル」メニューにある「新規Finderウィンドウ」を選択するか、または、画面の下部
に表示されているDock内にある一番左端の「Finder」アイコンをクリックすると、Finderウィンドウ
が立ち上がります。Dockにはよく使われるアプリケーションが登録されています。
タイトルバー
「ファイル」メニュー
ツールバー
サイドバー
「Finder」ウィンドウ
「Finder」アイコン
デスクトップ
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Dock
Finderウィンドウ上部には「タイトルバー」や「ツールバー」、左側にはアイコンが並んでいる「サ
イドバー」が表示されます。サイドバーにはアクセスできるネットワークボリュームやフォルダが表
示されます。CDを挿入したり、USBメモリを繋いだ場合、このサイドバーおよびデスクトップにアイ
コンが表示されます。
5.4 Dock
■アプリケーションの起動
Dockに登録されたアプリケーションは、アイコンをクリックしただけで起動します。
■アプリケーションの状態確認・切り替え
起動しているアプリケーションのアイコンの下には▲印が付きます。いくつかのアプリケーションを
起動している時、▲印が付いたアプリケーションのアイコンをクリックすれば切り替えられ、それが
アクティブになります。
■アプリケーションの終了
Dockにはアプリケーションを終了する機能もあります。▲印の付いた終了したいアプリケーションの
アイコンを選んで長押しするとポップアップメニューが表示されるので、その中から「終了」を選択
するとアプリケーションが終了します。
アプリケーションの「ファイル」メニューの「閉じる」を選択したり、ファイルウィンドウの左上に
ある閉じるボタン(赤)をクリックすると、ファイルウィンドウは消えますが、アプリケーションは
まだ起動したままです。Windowsではアプリケーションのウィンドウを閉じるとアプリケーションが
終了しますが、Mac OS Xでは終了しません。
■アプリケーションの格納
また、Finderウィンドウやファイルウィンドウのしまうボタン(黄)をクリックすると、開いているウ
ィンドウをDockに格納することができます。それらは、Dockの仕切り線よりも右側に格納されます。
なお、しまうボタンを押すかわりにタイトルバーをダブルクリックしても同じようにDockに格納され
ます。再び画面に表示したい場合は、Dock内のアイコンをクリックします。
5.5 パスワードの変更
ユーザーアカウントとパスワードが、第三者に知られてしまうと、そのユーザーに成りすましてログ
オンされる危険性があります。大切なデータを変更・削除されたり、悪用される危険を回避するため
にも定期的にパスワードを変更するよう心がけてください。パスワード変更の際は、以下のことに留
意します。

6 文字以上

英数字、特殊文字(!#=-[]{}*+,./?_@)を組み合わせる
12

英字は大文字と小文字の両方を組み合わせる

最低 2 文字の英字と最低 1 文字の数字を含む

人名・辞書に載っている単語は使わない

自分の名前、電話番号、誕生日、住所、学籍番号等の他者の推測が容易なものは使わない

パスワードをメモしたもの他者の目につくところに置かない(なるべくメモしない)
パスワードを忘れてしまった場合、パスワード再発行申請をする必要があります。手続きには約1週
間ほどかかりますので注意して下さい。
パスワードの変更方法
1. まずiMacを起動し、ログインをします。
2. Dockから「システム環境設定」を起動します。
3. アカウントをクリックします。
4. 自分自身のアカウント名が選択されていることを確認し「パスワードを変更」をクリックします。
5. 古いパスワードと新しいパスワードを入力して「パスワードを変更」をクリックします。
6. パスワードの変更が成功すると、「お使いのキーチェーンパスワードは新しいアカウントのパス
ワードに変更されます」というウィンドウが表示されますので、OKボタンを押してください。
Dock
システム環境設定
5.6 マウス
このiMacには1ボタンマウスが付属しています。このマウスは、マウスの前方全体がボタンになって
いますが、前方右側部分をクリックすると右クリック(ポップアップメニューの表示)ができるよう
に設定されています。
(Controlキーを押しながら、クリックをしても同様に右クリックができます。)
スクロールボールは、前後左右にスクロールができます。また、スクロールボールをクリックすると
Dashboardが起動し、左右の感圧センサー部を押すと(スクイーズといいます)、Exposé(すべての
ウィンドウ)が起動します。DashboardおよびExposéについては、「5.11 Exposé」を参照して下さい。
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5.7 文字入力
Mac OS Xでは「ことえり」が標準の日本語入力プログラムです。
5.7.1
キーボード
5.7.2
入力モードの切り替え
日本語入力と英字入力の切り替えは、デスクトップ上部の右にある入力メニューをクリックすると現
れる「英字」「ひらがな」「カタカナ」を切り替えるためのメニューで行います。現在の入力状態も
そこで確認できます。また、キーボードの「英数」キーや「カナかな」キーを押したり、「コマンド」
キーと「スペース」キーを同時に押す事によっても切り替えることができます。「コマンド」キーは
「option」キーと「英数」キーの間にあるリンゴマークのキーのことを言います。
: 英語入力状態
: 日本語入力状態
5.7.3
日本語以外の言語の入力
中国語、韓国語等、日本語以外の言語の入力がしたい場合は、下記の手順で追加することが可能です。
1.システム環境設定から「言語環境」を開きます。
2.「入力メニュー」タブを選択し、入力したい言語にチェックをします。
3.デスクトップ上部の右にある入力メニューをクリックすると、言語が追加されているので、切り
替えて利用します。
入力メニュー
14
5.8 ファイル・フォルダの操作
「ファイル」とは、パソコンでデータを扱うときの基本単位となるデータのことです。ワープロソフ
トで作成した文書や表計算ソフトで作成した表など、アプリケーションで作成したデータはファイル
として保存されます。
「フォルダ」とは、ファイルを仕分けしておくための「入れ物」のことで、用途や種類ごとにファイ
ルを分けておく目的で使用します。
5.8.1 ファイルの保存
ファイルを保存するには「ファイル」メニューにある「保存」を選択します。もしくはコマンドキー
+「S」キーを押します。初めて保存する場合は、「名前」にファイル名、「場所」に保存したい場所
を選択し、「フォーマット」でファイル形式を選択して保存ボタンを押します。2回目以降は上書き
保存されます。場所や名前を変更して保存したい場合は、「ファイル」メニューの「別名で保存」を
選択します。
5.8.2 ファイルを開く
開きたいファイルのアイコンをダブルクリックしたり、ファイルをクリックして選択状態にして「フ
ァイル」メニューから「開く」を選択すると、ファイルが開きます。
また、FinderやDockのアプリケーションのアイコンに、開きたいファイルをドラッグ&ドロップして
もファイルを開くことができます。
5.8.3 ファイルの複製
まずコピーしたいファイルをクリックして選択します。「編集」メニューにある「コピー」を選び、
コピーしたい場所を開いた後、「編集」メニューから「項目をペースト」を選択します。
また、optionキーを押したままファイルをドラッグして、コピーしたい場所へドロップすると、ドロ
ップした場所にファイルがコピーされます。また、同じ場所にコピーを作るには、コピーしたいファ
イルを選択して、「ファイル」メニューから「複製」を選択します。同じ場所にコピーした場合、フ
ァイル名に「
のコピー」という名前が自動的に付きます。
5.8.4 ファイルの移動
ファイルをコピー&ペーストする方法により、ファイルを移動することができます。コピーもとのフ
ァイルは残ったままになりますが、不要ならば削除します。
また、移動したいファイルをドラッグ&ドロップすることでもファイルを移動することができます。
その場合は、あらかじめ「もとのフォルダ」と「移動先フォルダ」の2つのウィンドウを開いておく
必要があります。
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その他に、移動させたいファイルを選択し、移動先のフォルダ上にドラッグしてしばらく待つと、ア
イコンが点滅し、そのフォルダが自動的に開きます。それを繰り返して目的の場所でドロップすると、
ファイルが移動します。
5.8.5
ファイルの削除
ファイルやフォルダを削除するには、不要になったファイルをDockの中の「ゴミ箱」アイコンにドラ
ッグ&ドロップします。または、「ファイル」メニューの「ゴミ箱に入れる」を選択します。
ゴミ箱に入っているファイルを完全に消去するためには、「Finder」メニューから「ゴミ箱を空にす
る」を選択して、OKボタンをクリックします。ゴミ箱から削除されたファイルは、復活できません。
なお、重要なデータを完全に削除するには、「確実にゴミ箱を空にする」を実行します。
ファイルの削除をやめるには、「ゴミ箱」をクリックして、削除をやめるファイルを「ゴミ箱」ウィ
ンドウから外へドラッグして出します。
5.9 メディアの読み込み・取り出し
5.9.1
CD の読み込み・取り出し
CD ドライブ
取り出しボタン
CD、DVDなどはディスプレイ本体右面にあるCDドライブに挿入します。挿入すると、デスクトップ
およびFinderウィンドウのサイドバーにアイコンが現れます。ダブルクリックするとメディア内のフ
ァイルが表示されます。対応しているメディアはDVD+R DL / DVD
RW / CD-RWです。
挿入したメディアを取り出したい場合は、FinderウィンドウのサイドバーのCDなどのアイコンの横に
付いている「▲」をクリックするか、または、デスクトップに表示されているCDやDVDなどのアイコ
ンを「ゴミ箱」アイコンにドラッグ&ドロップします。また、キーボード右上のイジェクトボタンを
押しても、取り出すことができます。ただし、外部メディアへの書き出しは、設置場所やユーザーの
セキュリティレベルにより制限されている場合があります。
5.9.2
USB メモリの使い方
1.USBメモリをコンピュータ本体背面にあるUSBポートに接続します。差し込む向きが決まってい
るので、確認してから挿入して下さい。
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2.USBメモリが認識されると、デスクトップおよびFinderに表示されます。認識されたボリューム
のアイコンをダルブクリックすると、USBメモリの中のファイルが表示されます。
3.コピーしたいファイルをその中に(または、その中から)ドラッグ&ドロップします。
4.作業が終了して取り出すときは、サイドバーのUSBメモリのアイコンの横の「▲」をクリックす
るか、または、デスクトップに表示されているUSBメモリのアイコンを「ゴミ箱」アイコンにド
ラッグ&ドロップしてから抜きます。
5.9.3
CD を作成
1.空のメディアを本体右面にあるドライブに挿入します。
2.しばらくするとダイアログが表示されますので、「操作」メニューから「Finderを開く」を選択
し、OKボタンを押します。
3.Finderを開くと、Finderウィンドウのサイドバーの一番下にCDのアイコンが現れますので、保存
したいファイルやフォルダをCDアイコンの中にドラッグ&ドロップします。
4.保存したいファイルをすべてドロップしたら、ウィンドウ右上に表示されている「ディスクを作
成」ボタンをクリックします。
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5.CDの名前を記入し、「ディスクを作成」をクリックすると、書き込みが開始されます。
6.以上で完了です。
5.10 ファイルの圧縮・解凍
ファイルの圧縮・解凍は、Mac OS X の標準機能を利用してください。対応している形式は zip 形式で
す。その他の形式の圧縮ファイルは取り扱えません。「control」キーを押しながら圧縮したいファ
イルをクリックすると、ポップアップメニューが現れます。「(ファイル名)のアーカイブを作成」
を選択すると、圧縮されます。圧縮ファイルのアイコンは、ジッパー付きファイルとして識別するこ
とができます。ファイルを解凍したい場合は、圧縮されたファイルをダブルクリックすると解凍され
ます。
5.11 Exposé
5.11.1
すべてのウィンドウを表示する
たくさんのウィンドウでデスクトップがいっぱいになってしまったときは、「F9」キーを押すと、開
かれたすべてのウィンドウがタイル状に配置され、一覧することができます。そこで必要なウィンド
ウをクリックすると、クリックしたウィンドウがアクティブになります。
5.11.2
使用中のアプリケーションのウィンドウを表示
「F10」キーを押すと、現在使用しているアプリケーションが開いたウィンドウが配置され、一覧でき
ます。クリックしたウィンドウが最前面に移動します。
5.11.3
デスクトップを表示する
「F11」キーを押すと、開かれたすべてのウィンドウが画面の周囲に格納され、デスクトップが表示さ
れます。
5.11.4
Dashboard
Dashboard では、「ウィジェット」と呼ばれる、計算をしたり、時刻や日付を確認したりといったシ
ンプルで便利なアプリケーションを起動することができます。 Dashboard を起動するには「F12」キ
ーを押すか、Dock にある「Dashboard」アイコンをクリックします。マウスのスクロールボールをク
リックしても起動します。アプリケーション以外の部分をクリックするか、再度「F12」キーを押すこ
とで Dashboard 画面は消え、通常のデスクトップに戻ります。
ウィジェットを追加・削除する場合は、Dashboard を開き画面左下の[+]をクリックして、使いた
いアイコンをデスクトップにドラッグ&ドロップすることによって、ウィジェットが追加され、使え
るようになります。ウィジェットを削除するには各ウィジェットの左上にある[
す。
18
]をクリックしま
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