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平成27年度 募集案内 - 体験活動・読書活動共通
最終 最終 子どもゆめ基金 平成 25 ★〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番 1 号 ★ フリーダイヤル: 0120-579081(携帯電話も可) 年度 募集案内 ー体験活動・読書活動共通ー 27 平成27年度 募集案内 - 体験活動・読書活動共通 - 月~金 午前9 : 00~午後5:45 ★ TEL:03-5790-8117・8118 ★ FAX:03-6407-7720 ★E-mail:[email protected] ★ 25 独立行政法人 国立青少年教育振興機構 イラスト/西村キヌ 平成26年9月 最終 最終 http://www.niye.go.jp 3,755 521 42 4,318 3,447 449 11 3,907 91.4 89.1 26.2 90.5 目 次 ●募集に係る主な変更点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 ●平成27年度子どもゆめ基金 募集要領 1.助成の対象となる活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 2.助成の対象となる団体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 3.助成の対象となる経費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 4.助成金の額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 5.申請書の様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 《様式確認フローチャート》・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 6.申請期間及び申請方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 7.決定通知等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 8.その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 ○困難な環境にある子どもの体験活動や読書活動への助成・・・・・・・・・・10 ○申請から助成金の支払いまでの主な流れ(電子申請と郵送申請)・ ・ ・ ・ ・ ・ 12 ○子どもゆめ基金助成金の交付対象とならない活動等・・・・・・・・・・・・14 ○審査の視点と不採択となった具体的な活動例・・・・・・・・・・・・・・・15 ○平成26年度交付の条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 ○経費の取扱いについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 ○適正な会計処理の実施について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28 ●平成27年度子どもゆめ基金 助成金申請書(様式及び記入例) 別紙様式1-A 申請書の記入方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 平成27年度子どもゆめ基金助成金申請書の記入例及び記入要領・・・・・・・32 平成27年度子どもゆめ基金助成金申請書の様式・・・・・・・・・・・・・・47 別紙様式1-B 申請書の記入方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61 平成27年度子どもゆめ基金助成金申請書の記入例及び記入要領・ ・ ・ ・ ・ ・ 62 平成27年度子どもゆめ基金助成金申請書の様式・・・・・・・・・・・・・71 ●Q&A 1.助成金の申請・交付等に関すること・・・・・・・・・・・・・・・・・・83 2.経費の取扱い等に関すること・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・94 3.交付決定後の手続きに関すること・・・・・・・・・・・・・・・・・・・101 4.実績報告や支払に関すること・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・102 ●資 料 子どもゆめ基金助成金交付要綱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・105 子どもゆめ基金助成金子どもの体験活動助成要領・・・・・・・・・・・・・・111 青少年の体験活動を全国に普及推進する事業への助成について・・・・・・・・113 子どもゆめ基金助成金子どもの読書活動助成要領・・・・・・・・・・・・・・115 子どもゆめ基金助成金交付の基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・117 「体験の風をおこそう」運動について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・118 封筒の記入例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・121 1 【平成27年度募集に係る主な変更点】 ~ 前年度からの主な変更点をまとめました。申請時の参考にしてください。~ ○ 5年ルールの弾力化 「全国」及び「都道府県」規模で継続して行う活動への助成は5年間までとしておりましたが、5年間を 超えて継続して行う活動についても、これまでの活動実績等を踏まえ、一定の見直しを行っている場合は、 6年目以降の活動を助成金の交付の対象とします。 ○ 別紙様式1-Bの上限額の改正 別紙様式1-Bの上限額について、これまでの30万円から50万円に改正します。 これにより、二次募集の上限額が50万円に増額されます。 ○ 附帯事務費の増額 附帯事務費について、別紙様式1-Aは2万円、別紙様式1-Bは1万円に増額します。 (詳細は交付決定時に送付する「助成金交付の手引き」でご案内します。) ○ 領収書の提出要件の緩和 スーパーマーケットやコンビニ等で発行されるレシートについて、これまではレシートではなく領収書を 提出するよう求めておりましたが、今後は、レシートをそのまま提出することでも構わないこととします。 (詳細は交付決定時に送付する「助成金交付の手引き」でご案内します。) ○ 困難な環境にある子どもの体験活動や読書活動への助成 民間団体が、貧困の状況にある子どもの健やかな育成を目的として体験活動や読書活動を行う場合、 通常は対象外とされている参加者の交通費・宿泊費や飲食代など(自己負担経費)について、特に助成の 対象とすることで、子どもの参加に係る負担を軽減します。 2 平成27年度 子どもゆめ基金募集要領 1.助成の対象となる活動 子どもの健全な育成を図ることを目的に、平成27年4月1日から平成28年3月31日 までの間に行われる、次の活動に対する助成を行います。 (1)子どもを対象とする体験活動や読書活動 【体験活動】下記の具体例や分野を決めるポイントを参考に、主たる分野(1つのみ)へ申請 してください。 分野 ①自然体験 活動 ②科学体験 活動 ③交流を目的 とする活動 ④社会奉仕 体験活動 ⑤職場体験 活動 ⑥その他の 体験活動 活動の具体例 分野を決めるためのポイント この分野では、子どもが自然の中 ・キャンプやハイキング、沢歩きな で自然を活用して様々な遊びを行う どの野外活動 ・動植物や星空観察などの自然観察、 ことや、自然に触れ親しむ活動を行 うことに重点をおきます。 環境保護活動 ・森や海など自然の中での自然体験 ・生活体験など (自然物を使った工作や自然の中で の音楽会といった文化・芸術活動、 野外炊事なども含む総合的な活動) 科学実験やものづくり活動など この分野では、子どもの科学技術 ・理科に関する興味関心を高めるこ とに重点をおきます。 異年齢・異世代が交流する 通学合宿、スポーツ活動、文化・芸 術活動、プレーパーク活動、放課後 居場所づくり活動など ・地域の清掃活動や環境美化活動 ・社会福祉施設等におけるボランテ ィア活動など ・商店街での販売体験 ・福祉事業所での介護体験など 上記のいずれの分野にも該当しない 体験活動または、活動の内容が①~ ⑤の3つ以上の分野が含まれ、主た る分野が判断できない活動 この分野では、異年齢の子どもた ち同士や子どもたちと様々な年代の 人たちが、ともに活動することでお 互いの理解を深めることに重点をお きます。 ※申請書の記入にあたっては、①誰 と誰の交流を目的とした活動なの か、及び②意図的な交流の仕組みを 明確に記入してください。 この分野では、子どもの社会性や 豊かな人間性を育むため、社会に積 極的にかかわる様々な幅広い活動を 行うことに重点をおきます。 この分野では、子どもたちが働く 意義や目的を探求し、育むことに重 点をおきます。 この分野は、①~⑤の他、活動の 目的とプログラム内容に独自性や特 色ある体験活動であることに重点を おきます。 【読書活動】 ・読み聞かせ会、読書会、お話会 ・絵本を用いたワークショップなど子どもが積極的に読書活動に取り組む意欲を育む活動 3 (2)子どもを対象とする体験活動や読書活動を支援する活動 ◆フォーラム等普及活動 多くの参加者を募集し、体験活動や読書活動の振興方策を研究協議するフォーラムや、読 書活動を普及啓発する講演会など。 ※フォーラムとは、あるテーマをもとに基調講演や公開討論などのプログラムを実施する 活動のことです。 ◆指導者養成 体験活動や読書活動で指導者やボランティアとして活動したいと考えている一般の大人を 対象に、その養成を目的として行う研修会や講習会など。 ※申請書には指導者養成事業の全体がわかるようなカリキュラム表を添付すること。 また、実績報告書には受講者名簿を必ず添付し、受講者が実際に指導者として活動した 指導実績を把握し保管すること。 2.助成の対象となる団体 次に該当する団体で、当該団体が自ら主催し、子どもの健全な育成を目的に子どもの体験 活動や読書活動の振興に取組む団体が助成の対象となります。 (1)公益社団法人、公益財団法人又は一般社団法人、一般財団法人 (2)特定非営利活動法人 (3)(1)及び(2)以外の法人格を有する団体(次に掲げる団体を除く。) ①国又は地方公共団体 ②法律により直接に設立された法人 ③特別の法律により特別の設立行為をもって設立された法人 (4)法人格を有しないが、活動を実施するための体制が整っていると認められる団体 3.助成の対象となる経費 助成金の交付の対象となる経費は、活動を実施するために真に必要な経費(謝金、旅費、 雑役務費、その他経費)とします( 「 経 費 の 取 扱 い に つ い て 」 P . 1 9 ~ 2 7 参 照 ) 。 4.助成金の額 (1)1活動あたりの助成金の額は、市区町村規模の活動は50万円、都道府県規模の活動 は100万円、全国規模の活動は300万円を標準額(目安)としており、更にそれぞ れについて限度額があります(下表参照)。 (2)1活動あたりの助成金の額は、2万円以上限度額までとすることとし、子どもゆめ基 金審査委員会において活動内容等を審査し、予算の範囲内で決定します。 (3)活動実績のない新規団体への助成については、原則として標準額を上限額とします。 活動規模 参加者を募集する範囲 標準額(目安) 限度額 全国規模 24都道府県以上で、参加者を募集する場合 300万円 600万円 都道府県規模 全 国 規 模 以 外 で、都 道 府 県 全 域 または、そ れを越えて参加者を募集する場合 100万円 200万円 市区町村規模 上記以外 50万円 100万円 ※「全国」及び「都道府県」規模で5年間を越えて継続して行う活動については、これまでの活 動実績を踏まえ、一定の見直しを行っている場合は、6年目以降の活動も助成金の交付の対象 とします。その場合は、見直し内容をA4用紙1枚以内に整理してください。提出方法は、郵 送申請の場合は添付資料として提出し、電子申請の場合は、「添付資料の画面」にある「その 4 他必要書類」欄に直接入力してください。 ※活動規模は、過去に実施したことのある活動については、実際に参加者の応募があった地域を 考慮し、実態に即した規模を選択してください。 5.申請書の様式 助成金の申請は、決められた様式を使用して申請してください。 様式には、 「別紙様式1-A」、「別紙様式1-B」の2種類 があります。 ◆「別紙様式1-A」で申請する場合 下記の「別紙様式1-B」に該当しない場合は、すべてこの様式を使用してください。 また、以下の点に注意して作成してください。 (1)その1、その4(団体概要) 団体で1枚のみ作成してください。 複数の活動を申請する団体は、それぞれ活動ごとに「その2」、及び「その3」を作 成してください。 (2)その2(活動計画表) 参加者の募集ごとに1組(2-1及び2-2)作成してください。 同じプログラム内容を異なる参加者に対して複数回実施する場合は、1件にまとめて ください。 (3)その3(収支計画表) 「その2」ごとに作成してください。 ◆「別紙様式1-B」で申請する場合 活動規模が市町村規模かつ助成金の額が50万円以下の活動であり、体験活動、読書活動 のどちらか1件のみか、それぞれ1件ずつ申請したい場合は、この様式を使用してください。 また、それぞれ活動ごとに「別紙様式1-B」をすべて作成してください。 (P.87Q1-25参照) ※「別紙様式1-A」と「別紙様式1-B」を併用しての複数申請は出来ません。 申請予定の活動内容がどちらの様式に該当するのか、次ページのフローチャートで確認して から申請してください。 ※「別紙様式1-A」と「別紙様式1-B」を誤って提出するなど、提出書類に不備があった 場合には、審査の対象とならないことがありますので、十分ご注意ください。 ※活動分野は、次のア~キの7分野となります。 (体験活動) ア.自然体験活動 イ.科学体験活動 ウ.交流を目的とする活動 エ.社会奉仕体験活動 オ.職場体験活動 カ.その他の体験活動 (読書活動) キ.読書活動 5 《 様式確認フローチャート 》 助成金申請書の様式を以下の質問の回答により、(別紙様式1-A、別紙様式 1-B)のどちらかを選んで作成してください。 申請を予定している活動は、P.14の「子どもゆめ基金助成金の交付対象 とならない活動」のいずれにも該当しない。 はい 活動規模※は、「市区町村規模」である。 子どもゆめ基金には 申請できません ※活動規模の分類 参加者を募集する範囲 全国規模 24都道府県以上で、参加者を募集する場合 都道府県規模 全国規模以外で、都道府県全域または、 それを越えて参加者を募集する場合 市区町村規模 上記以外 はい 申請を予定している活動 は読書1件のみである。 いいえ 体験活動は、6分野のうち 1分野のみである。 はい はい 交付申請額は、体験・読書 それぞれ50万円以下になる。 いいえ はい 別紙様式1-A →P.29 活動規模が「市区町村規模」であって も交付申請額が50万円を超える場合 は、必ず別紙様式1-Aで申請してくだ さい。 別紙様式1-B →P.46 →P.59 6 6.申請期間及び申請方法 (1)申請期間について 平成27年度助成活動の募集は、<一次募集>と<二次募集>に分けて実施します。 ●【別紙様式1-B】は、「活動の開始日」を基準に申請期間が異なります。 ●【別紙様式1-A】は、一次募集のみとなります。 募集 募集対象となる様式 申請期間 郵送申請: 〈一次募集〉 ■【別紙様式1-A 】 平成26年10月1日~12月3日 ■【別紙様式1-B】 (平成27年 4月1日~9月30日までに開始 する活動) 〈二次募集〉 ■【別紙様式1-B】 (平成27年10月1日以降に開始する活動) 電子申請: 平成26年10月1日~12月5日 郵送申請: 平成27年5月1日~6月24日 電子申請: 平成27年5月1日~6月26日 ※郵送申請の場合、締切日の消印有効 ※持ち込み、及び電子申請の場合、締切日の17時まで (2)申請方法について 申請は、①電子申請システムを利用した申請 うことができます。 ②郵送による申請 のいずれかの方法で行 ①電子申請システムを利用した申請 電子申請システムは、従来書面によって行っている助成金申請手続きを、インターネッ トを利用して行うシステムです。システムを利用することにより、入力時のチェックや郵 送の手間を簡略化することができます。 電子申請システムの利用には、事前にID申請が必要です。ID申請の確認は職員が対 応するため、ID申請の集中が予想される締切り間近や土日祝日は登録に時間がかかりま すので、余裕をもって申請するようお願いします。 子どもゆめ基金ホームページ(http://yumekikin.niye.go.jp/)から電子申請システム をご利用ください。 電子申請の場合、締切日の17時まで受け付けます。 ② 郵送による申請 申請書に必要事項を記入のうえ、郵送や宅配便により提出してください。その際、簡易 書留など配達記録の残るものを利用し、封筒の表に「申請書在中」と記入してください。 ファックスまたは、電子メールによる申請は受け付けていません。 〈申請書の提出先〉 ◆ 独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金部助成課 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 ※郵送申請の場合、締切日の消印有効。直接持参する場合は、平日(土日祝除く) 9時から17時まで受け付けます。 7 ◆ 各都道府県・政令指定都市が設置する申請窓口 申請窓口が設置されていない場合がありますので、必ず子どもゆめ基金ホームページ などで、提出先をご確認ください。 申請期間は、申請窓口によって異なりますので、担当窓口にご確認ください。 7.決定通知等 申請された活動の審査結果については、平成27年4月(二次募集は平成27年8月)を 目途に決定通知を送付します。同時に不 採 択 と な っ た 場 合 に も 通 知 し ま す 。 採択された活動については、子どもゆめ基金ホームページ上にて、団体名と活動名を公表 します。 8.その他 (1)助 成 活 動 を 実 施 す る 際 、 参 加 者 募 集 の た め の チ ラ シ ・ ポ ス タ ー 、 会 場 看 板 、 活 動 の し お り 、活 動 報 告 書 な ど に 以 下 の マ ー ク を 付 す か 、ま た は「 子 ど も ゆ め 基 金 助成活動」である旨を必ず明記してください。(P.93Q1-47参照) ※このマークは子どもゆめ基金のホームペー ジからダウンロードできます。 (2)助 成 活 動 の 実 施 に あ た っ て は 、旅 行 業 法 等 に 抵 触 す る こ と が な い よ う 留 意 す る とともに、必要に応じて適切な措置を行うようにご注意ください。 (3)科 学 実 験 等 で 作 っ た 飲 食 物 を 子 ど も 達 に 食 べ さ せ る 場 合 は 、食 品 衛 生 法 に 抵 触 す る こ と が な い よ う 留 意 す る と と も に 、場 合 に よ っ て は 保 健 所 の 指 導 を 受 け る な ど可能な限り衛生面に配慮してください。 (4)募 集 案 内 等 各 種 印 刷 物 の 作 成 に あ た っ て は 、 著 作 権 を 侵 害 す る こ と が な い よ う 留意するとともに、必要に応じて適切な措置を行うようにご注意ください。 (5)活 動 の 内 容 に よ っ て は 、参 加 者 に 傷 害 保 険 へ の 加 入 を 義 務 づ け る な ど の 対 策 を 講じてください。 (6)申 請 書 及 び 添 付 資 料 に 記 載 さ れ た 個 人 情 報 は 、「 (独 )国 立 青 少 年 教 育 振 興 機 構 が 保 有 す る 個 人 情 報 の 適 切 な 管 理 に 関 す る 規 程 」に 基 づ き 、子 ど も ゆ め 基 金 助 成 業務以外の目的には使用しません。 ★ 助成金に関する情報は、子どもゆめ基金ホームページをご覧ください。★ 電子申請システムの利用及び各種様式がダウンロードできます。 (http://yumekikin.niye.go.jp/) 8 《 印刷物等の作成について 》 ◎参加者募集のためのチラシ・ポスターや当日使用する活動のしおり、活動報告書などを作成 する場合は、当該助成活動の内容がわかる情報を掲載し、助成活動の周知に努めてください。 ◎記載内容の大部分が助成活動以外の活動の募集や事業報告、会員募集等、助成活動に直接関係の ない事項を掲載した場合には、その印刷代はC.団体の自己資金でまかなう経費となります。 ◎印刷物に広告を掲載し、掲載料などの収入がある場合には、収入の部に必ず広告収入として 計上してください。 ◎募集チラシ等は、作成した時点(新聞などで募集の場合は掲載時点)で1部提出してくださ い。前年度の指導事項について改善がみられない場合は、助成できない場合もあります。 <チラシ作成時のチェックポイント> ①主催団体名 ※助成団体名とすること ②活動名 ③活動日時 ④活動場所 ⑤主な活動内容 ⑥指導者名 ※指導者名を必ず掲載すること ⑦募集対象・人数 ⑧申し込み・問い合わせ先 ※助成団体名とすること ※問い合わせ先に名前を載せる場合は、団体構成員とすること ⑨参加費 ⑩共催・後援など ⑪子どもゆめ基金の助成活動の表示 以上の11点を確認の上、作成ください。 また、配布先・掲載先一覧などを実績報告書に添付してください。 9 困難な環境にある子どもの体験活動や読書活動への助成 1.趣旨 民間団体が、貧困の状況にある子どもの健やかな育成を目的として体験活動や読書活動を 行う場合、通常は対象外とされている参加者の交通費・宿泊費や飲食代など(自己負担経 費)について、特に助成の対象とすることで、子どもの参加に係る負担を軽減します。 2.助成の対象となる活動 下記①又は②に該当し、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの間に行われ るP.3の1.(1)に掲げる活動に対する助成を行います。 ① 児童養護施設や母子生活支援施設をはじめとする貧困の状況にある子どもの健やか な育成を目的としている民間の機関・団体が行う体験活動や読書活動 ② 上記①以外の民間の機関・団体が、貧困の状況にある子どもの健やかな育成を目的と して、児童養護施設や母子生活支援施設等、地方公共団体と協力して行う体験活動や読 書活動 なお、上記②に該当する場合は、次の2点について、A4用紙1枚程度の資料を 作成し、申請書に添付してください。 ○ 貴団体が協力を得る団体の名称、団体概要、担当部署及び連絡先 ○ 貴団体が協力を得る具体的な内容 3.助成の対象となる団体 次に該当する団体で、当該団体が自ら主催し、貧困の状況にある子どもの健やかな育成を 目的として、子どもを対象とした体験活動や読書活動の振興に取組む団体が助成の対象とな ります。 (1)公益社団法人、公益財団法人又は一般社団法人、一般財団法人 (2)特定非営利活動法人 (3)(1)及び(2)以外の法人格を有する団体(次に掲げる団体を除く。) ①国又は地方公共団体 ②法律により直接に設立された法人 ③特別の法律により特別の設立行為をもって設立された法人 (4)法人格を有しないが、活動を実施するための体制が整っていると認められる団体 4.助成の対象となる経費 助成金の交付の対象となる経費は、活動を実施するために真に必要な経費(謝金、旅費、 雑役務費、その他経費)とします( 「 経 費 の 取 扱 い に つ い て 」 P . 1 9 ~ 2 7 参 照 ) 。 10 た だ し 、 参 加 者 の 「 交 通 費 」「 宿 泊 費 」「 飲 食 代 」「 入 場 料 ・ 体 験 料 」 「 保 険 料 」 については、通常は「経費の取扱いについて」において「B.助成対象外経費」と していますが、上記1の趣旨に基づき、「A.助成対象経費」として取扱えること とします。 これらの特に助成の対象となる経費は、申請書の収支計画表において「困難な環 境にある子どもを対象とする活動において特に助成の対象となる経費」の欄に計上 してください。その欄に計上できる金額の合計は、参加者の実人数に活動日数と5 千円/日を掛けた金額を上限とします。 また、各経費の上限額は、「経費の取扱いについて」に準じてください。 「経費の取扱いについて」の中で「A.助成対象経費」として取扱える経費 〇旅費のうち参加者の交通費・宿泊費 〇その他の経費のうち、 ・会場の借上げ代で参加者の寝食にかかる経費 ・参加者の傷害保険及び賠償責任保険料 ・参加者の活動プログラム中の飲食代、炊事材料代 ・参加者の宿泊施設使用料、入場料及び体験料 ・移動用のバス借上げ代のうち10万円を超え20万円までの経費 5.助成金の額 ~ 9 . そ の 他 助成金の額、申請書の様式、申請期間及び申請方法、決定通知等、その他の要領について は、通常の助成金の要領と同じです。(P.4以降を参照してください。) 11 ①ID申請 電子申請システムを利用して申請するには、事前にID申請が必要です。子どもゆめ基金ホームページか ら電子申請システムに入り、ID申請を行ってください。 ※ID申請の確認は職員が対応するため、ID申請の集中が予想される締切り間近や土日祝日は登録に時間がかかりま すので、余裕をもって申請するようお願いします。 ②電子申請 申請したIDで電子申請システムにログインをし、必要事項を入力し申請を行ってください。 <申請期間> ●一次募集 平成26年10月1日(水)~12月5日(金)17時締切 ●二次募集 平成27年5月1日(金)~6月26日(金)17時締切 受理 審議 受理・審議 子どもゆめ基金審査委員会による審議を行います。 交付決定の時期は募集によって異なります。 ●一次募集・・・平成27年4月初旬(予定) ●二次募集・・・平成27年8月初旬(予定) ③交付決定 ④活動実施 交付決定通知書または不採択通知書を電子申請 システムで確認・ダウンロードしてください。 あわせて子どもゆめ基金ホームページにも公表 しております。 活動を実施する際は、「助成金交付の手引き (平成27年4月発行)」に従い、実施にあ たっての留意事項をよくご確認ください。 郵送による通知は行いません。 実施前や実施中に計画変更や中止が生じたり、 助成金の概算払いが必要になったりした場合は 所定の手続きを行ってください。 なお、一部を除き電子申請システムで各種手続 きを行うことが出来ます。(書類の郵送が必要 な場合があります) ⑤実績報告 ⑥助成金の支払い 期限内に経費の支払いを完了させて、必要書類 を提出してください。(電子申請システムでの手 続きの外に、必要書類の郵送が必要です) 実績報告の内容を確認し、最終的な助成金額を 確定します。 確定通知書を電子申請システムで確認・ダウン ロードしてください。確定後、2~4週間程度で 助成金をお支払いいたします。 助成活動にかかる書類(データ含む)は、平成 33年3月31日まで保管してください。 ※「③交付決定」以降も電子申請システムを利用して手続きをしてください。 ※この募集については、平成27年度予算の成立を前提に行うものであり、予算の成立状況によっては実施方法や助成金の額、 スケジュール等を変更する場合があります。 スケジュ ル等を変更する場合があります。 10 12 ①郵送申請 指定の申請様式をコピーまたはダウンロードし、必要事項を記入して子どもゆめ基金部助成 課へ郵送します。(※前年度様式を使用しないこと) <申請期間> ●一次募集 平成26年10月1日(水)~12月3日(水)消印有効 ●二次募集(※様式Bのみ) 平成27年5月1日(金)~6月24日(水)消印有効 受理・審議 子どもゆめ基金審査委員会による審議を行います。 交付決定の時期は募集によって異なります。 ●一次募集・・・平成27年4月初旬(予定) ●二次募集 平成27年8月初旬(予定) ●二次募集・・・平成27年8月初旬(予定) ②交付決定 ③活動実施 交付決定通知書または不採択通知書を発送 いたします。あわせて子どもゆめ基金ホーム ページにも公表いたします。 活動を実施する際は、「助成金交付の手引 き(平成27年4月発行)」に従い、実施に あたっての留意事項をよくご確認ください。 実施前や実施中に計画変更や中止が生じた り、助成金の概算払いが必要になったりした 場合は所定の手続きを行ってください。 なお、各種様式はホームページからもダウ ンロードすることができます。 ⑤助成金の支払い ④実績報告 助成金額が確定したら、確定通知書を発送 いたします。確定通知書発送後、2~4週間程 度で助成金をお支払いいたします。 助成活動にかかる書類は、平成33年3月3 1日まで保管してください。 期限内に経費の支払いを完了させて、必要 書類を提出してください。 実績報告の内容を確認し、最終的な助成金 額を確定します。 ※書類に不備がありますと、期間内に申請を受け付けることができませんので、内容をよく確認してからご提出ください。 ※「②交付決定」以降、電子申請システムを利用した手続きに切り替えることができません。 ※この募集については、平成27年度予算の成立を前提に行うものであり、予算の成立状況によっては実施方法や助成金の額、ス ケジュール等を変更する場合があります。 11 13 《 子どもゆめ基金助成金の交付対象とならない活動 》 (次の事項に一つでも該当するものがあれば、交付対象となりません) 1.国又は地方公共団体等(国立機関、特殊法人、独立行政法人、公立機関などを含 む)が実施する活動 2.国又は地方公共団体等(国立機関、特殊法人、独立行政法人、公立機関などを含 む)との共催で実施する活動 3.活動の全部又は、大部分を他の団体等に請負わせて実施する活動 4.他の機関・団体等から委託を受けて行う活動 5.当該活動の実施により生じる収益等(寄附金・募金等を含む)を当該活動以外に 充当(他団体に寄附する、団体の収益とするなど)する活動 6.物品販売(フリーマーケット、模擬店、バザー等)を行う活動 7.下部組織を有する団体等が専ら下部組織に対する財政支援を目的とする活動 8.他の団体への助成活動(例えば、他の団体に助成金を支給する活動や、他の団体 が主催する活動へ講師を派遣する出前講座など) 9.宗教的又は、政治的宣伝意図を有する活動 10.施設整備又は、備品購入を目的とする活動 11.団体構成員を対象にして実施する活動 12.学校の授業や行事の一環として行う活動 13. 教員免許状更新講習のための活動 14.舞台芸術や音楽の鑑賞等のみを目的とする活動 15.国又は国が出資した基金などに補助金や助成金等の交付申請を行う活動 (例えば、芸術文化振興基金、スポーツ振興基金、社会福祉振興助成事業、放課 後子ども教室推進事業など) 16.1活動あたりの交付申請額が2万円に満たない活動 《 子どもゆめ基金助成金の交付対象とならない団体 》 1.国又は地方公共団体等(国立機関、特殊法人、独立行政法人、公立機関などを含む) 2.地方公共団体が設置する公民館、図書館、青少年教育施設等公立施設 3.団体構成員が3名に満たない団体 4.未成年が団体の代表者となっている団体 《 団体の自己資金でまかなう経費(抜粋) 》 1.団体又は共催団体に対する支出 2.団体の代表者が所属する別団体の構成員への支出 3.団体構成員に対する支出 4.団体構成員の勤務先への支出 5.団体又は共催団体が設置・管理する施設等の使用料 6.団体運営のための経費(事務所管理費、人件費、水道光熱費、施設整備費、備品費など) 7.単価が1万円(税込み)を超える物品の購入費 14 審査の視点と不採択となった具体的な活動例 平成26年度子どもゆめ基金審査委員会及び各活動分野の専門委員会において申請書 の 評 価 を 行 う に あ た り 、以 下 の よ う な 視 点 で 審 査 が 行 わ れ て い ま す 。申 請 さ れ る 際 の 参 考 としてください。 審 査 の視 点 ●目 的 、計 画 の明 確 性 ●活 動 の実 現 性 ・安 全 性 ●参 加 者 に与 える効 果 上 記 視 点 から評 価 仕 切 れない要 素 として、以 下 の加 点 ・減 点 の項 目 についても審 査 しています。 ■加 点 :プログラムの独 創 性 、新 規 性 がある ■減 点 :募 集 人 数 が少 ない 活 動 の波 及 性 、普 及 の可 能 性 が高 い 費 用 対 効 果 が小 さい 障 害 者 への配 慮 が見 られる 活 動 内 容 に対 して、指 導 者 が多 すぎる など など また、過去の審査において不採択となった具体例として以下の内容が示されています。 【自然体験活動】 ・子 どもを対 象 としている活 動 でスキー、カヌー、ヨット、乗 馬 、陶 芸 、ライフセービング等 の技 術 の習 得 が目 的 となっている活 動 ・釣 り大 会 やマウンテンバイク競 技 会 等 の自 然 の中 で実 施 される競 技 会 のような活 動 ・バスツアーのような活 動 ・屋 内 でのカヌーやウォールクライミング等 の活 動 ・助 成 団 体 以 外 が主 催 する事 業 に参 加 するだけの活 動 ・モーターボートやスノーモービルを体 験 するだけの活 動 【科学体験活動】 ・施 設 見 学 が中 心 の活 動 ・助 成 団 体 以 外 が主 催 する事 業 に参 加 するだけの活 動 ・ロボットコンテスト等 の競 技 会 のような活 動 【交流を目的とする活動】 ・参加者同士の交流機会が全くない活動 ・サッカー、スキー、カヌー、ヨット、乗馬、陶芸、楽器等の技術の習得のみの活動 ・コンテストやスポーツ大会等の競技会のような活動 ・盆踊り大会や地域のお祭り等に参加するだけの活動 (子どもたちが内容を企画し、その過程が明確なものは可) ・バスツアーのような活動 ・助成団体以外が主催する事業に参加するだけの活動 ・手紙のやりとり(文通)だけの活動 【社会奉仕体験活動】 ・施設見学が中心の活動 【職場体験活動】 ・専門的職業訓練のみの活動 【その他の体験活動】 ・ゲーム等で疑似体験するだけの活動 【読書活動】 ・読書感想文コンクール ・研修視察 ・助成団体以外が主催する事業に参加するだけの活動 ・図書館司書の資格を習得するための活動 ・蔵書収集が主な目的の活動 ・文化伝承の手段として本を用いない語り(昔話、民話)を行っている活動 ・原画や本の展示だけを行う活動 15 平成26年度交付の条件 平成26年度の交付決定通知書には以下の交付の条件が附されておりますので、申請される際の参考とし てください。 ●活動内容に関すること (1)交付要綱及び子どもゆめ基金助成金子どもの体験活動(読書活動)助成要領を遵守すること。 (2)国又は地方公共団体等助成対象とならない団体と共催しないこと。 (3)競技会やコンテスト等が主な目的とならないこと。 (4)助成活動団体以外が主催する事業に参加するだけの活動は実施しないこと。 (5)蔵書が主な目的とならないこと。 (6)図書館司書の資格を習得するための活動は実施しないこと。 (7)指導者養成の活動で資格取得が可能な場合、資格取得を必須として活動を実施しないこと。 (8)団体構成員が指導・運営に関わることなく、外部指導者(講師)のみにより実施するような活動を行わないこと。 (9)フリーマーケット、バザー、本の販売等の物品販売(助成活動団体以外が販売する場合も含む)を行う活動は 実施しないこと。 (10)屋内のみで行われるカヌーやクライミング等の活動はしないこと。 (11)モーターボートやスノーモービル等を体験するだけの活動は実施しないこと。 ●参加者及びその募集に関すること (1)会員にならなければ参加できないような募集を行わないこと。 (2)会員と非会員で参加費の金額に差を設けないこと。 (3)活動の実施にあたっては、安全対策に配慮すること。 (4)子どもを対象とする活動で大人の参加者が子どもより多くならないこと。 (5)募集方法は公募とすること。 (6)参加者が募集人数を大幅に下回る場合には、必ず事前に助成課と協議すること。 16 ●経費に関すること (1)活動の実施にあたっては、必要最小限の費用をもって最大限の成果効果を得ることができるよう努めること。 (2)「平成26年度子どもゆめ基金助成金交付の手引き」で示した「経費の取扱いについて」を遵守すること。 (3)収支計画表の積算 内訳に記載 した経費の種類、単 価、数量については、大幅な変更が生じないよう 努めること。なお、大幅な変更が報告された場合には、助成の対象とできない場合がある。 (4)活動の全部又は大部分を助成活動団体以外に請け負わせた場合は、交付を行わない場合があること。 (5)活動に係る収入があった場合は、収入の部に全額計上すること。 (6)指導及び運営委託に関する雑役務費を増額する場合には、助成対象とならない場合があるので、必ず事前に 助成課と協議すること。 ●その他の条件 (1)参加者募集のためのチラシ・ポスター、会場看板、活動のしおりや活動報告書を作成する際には、子どもゆめ 基金助成金による活動である旨を表示すること。 (2)人形劇、パネルシアター等の手法を用いて読書活動を実施する場合には、子どもが肉声による読み聞かせや 本の紹介などを通じて直接、本に接する機会を設けるなど、「子どもの読書活動の振興を図る活動」であることを 意識して活動に取り組むこと。 (3)助成活動団体の名称、代表者の変更をするときは、ただちに報告すること。なお、代表者は必ず成人であるこ と。 (4)助成活動の実施に関する一切の責任については、助成活動団体が負うこと。 17