平成 28 年度 琉球大学女性研究者支援研究費 公募要領

平成 28 年度 琉球大学女性研究者支援研究費 公募要領
１．本経費目的
本研究費は、本学の教育研究の質の向上を図るために、中長期的展望に立った女性研究者の育
成支援プロジェクトを進めることを目的とする。
特に本学が掲げる将来像【本学の強みを発揮し、新しい学術領域である熱帯島嶼・海洋・医学
研究の国際的な拠点として「アジア・太平洋地域の卓越した教育研究拠点大学」を目指す。】をふ
まえつつ、その実現に向けて将来有望な女性研究者による先進的、独創的研究課題を厳選して支
援し、その実績を基に当該研究者が科学研究費等を獲得し、自立するためのスタートアップ事業
である。
２．研究期間
採択決定後～平成29年３月31日
３．申請資格者
女性研究者（年齢制限なし）で、原則として平成28年度の奨励研究、成果公開促進費、研究活
動スタート支援を除く科学研究費補助金及び学術研究助成基金助成金（以下「科研費等」という。）
に申請し、採択されなかった者。
※理由があって科研費等に申請できなかった者は、その理由を付して申請可能とする。
ただし、平成28年度科研費等（継続を含む）に採択されている者を除く。さらに、平成29年４
月１日以降も本学に所属予定の者に限る。
若手・女性・女性（グループ）・外国人研究者支援研究費のいずれかひとつを選択し、応募す
ること。
４．申請要件
（１）採択された場合は、科研費申請支援アドバイザー制度を利用して、平成29年度科研費等に
必ず申請すること。
（２）以下のような研究は対象外とする。
① 施設等の整備を主たる目的としたもの。
② 経常的業務の補完を主たる目的としたもの。
③ 外部資金事業の補完を主たる目的としたもの。
５．申請方法
以下の書類（各１部）を、平成28年５月６日（金）17:00（期限厳守）までに総合企画戦略部
研究推進課 研究推進係へ提出すること。
（１）平成28年度科研費等申請者
① 別紙様式１
② 平成28年度科研費等の研究計画調書の写し
③ 審査結果開示をプリントアウトしたもの（平成28年度科研費等の審査結果等の開示制度が
あり、開示を希望した場合は、開示が行われ次第提出のこと）
（２）平成28年度科研費等未申請者
① 別紙様式１
② 申請を予定している科研費等の平成28年度研究計画調書様式を用いて作成した（次年度科
研費申請に向けた）研究計画調書：１部
※提出書類は片面印刷で、ステープラではなくクリップ留めで提出すること。
※別紙様式１は研究推進課HP（ニュース・トピックス欄）からダウンロード可能。
（URL: http://w3.u-ryukyu.ac.jp/gakusaibu/kenkyu/）
※各部局等で取りまとめの上、提出すること。
※若手・女性・女性（グループ）・外国人研究者支援研究費のいずれかひとつを選択し、応募
すること。
６．配分規模
１件あたり上限120万円
７．審査基準と選考
研究推進会議において審査・選考のうえ、役員会で決定する。なお、審査・選考にあたり、ヒ
アリングを行うことがある。
なお、平成28年度科研費等の審査結果開示において「応募細目における採択されなかった研究
課題全体の中でのあなたのおおよその順位」が「Ａ」の者を最優先で支援対象者とし、予算の余
裕がある場合はさらに「Ａ」以外の者の中から審査を経て支援対象者を選定する。
８．採択結果の公表
採択者の所属部局、職名、氏名、研究課題名、配分額の一覧をホームページ等で公表する。
９．成果報告
事業終了後、１ヶ月以内に、経費執行報告書（別紙様式３）及び成果報告書（別紙様式４）を
総合企画戦略部 研究推進課 研究推進係に提出すること。
なお、経費執行報告書及び成果報告書の提出後、実施状況を把握するため、必要に応じてヒア
リングを行う場合がある。成果報告書はホームページ等で公表する。
１０．研究成果における謝辞の表示
本経費により得た研究成果を発表する場合は、本経費の助成を受けたことを必ず表示すること。
Acknowledgement（謝辞）の記載例は、次のとおり。
【英文】
：This work was supported by University of the Ryukyus Research Project Program
Grant for Women Researchers.
【和文】
：本研究は琉球大学女性研究者支援研究費の助成を受けたものです。
１１．研究者倫理・研究費公正執行教育の受講
本学が定める研究者倫理・研究費公正執行教育を受講すること。
＜申請書提出・問い合わせ先＞
総合企画戦略部 研究推進課
研究推進係 池間
TEL：8932 FAX：8185
e-mail：[email protected]