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教育後援会報(PDF)
平成28年3月 京都府立農芸高等学校 教育後援会長 藤田 洋嗣 まり薬学的な立場からの食糧供給、例えば、み かんやポンカンなどの柑橘類から抽出されたフ ラボノイド2種類に、肝臓の炎症を抑制する効 果が認められています。このような研究が深ま れば、農学の立場から人の健康を提言する。こ れこそ新しい食文化のあり方と言えるでしょ う、と話されました。 卒業生も頑張ります!昨年4月に、農芸高校 卒業生が、突然私にそう電話をかけて来てくれ ました。「先生は私の学校時代に農業について 熱い言葉をいただきました。ついては今、それ を実践したく思いますので、ぜひヒントをくだ さい!」というのです。私も農芸高校を退職し 年が過ぎました。私の言葉を覚えていてくれ た の は あ り が た い で す が、 ヒ ン ト と 言 っ て も 、考えた末、2人の農家経営者を紹介しま ・・・ した。一人はハウスを 棟建て、「水菜」で生 計を支えていて、今後「にんにく」栽培もしよ うとしている農家と、富山の農業高校を約 年 前に卒業した「農業クラブ全国大会(愛知県大 会)に出場した経験あり」人で、私の家の近く で「マンガンジ唐辛子」の生産で生計を立てて いる企業の専務です。これら農家から、熱心に 指導を受け、現地 を見学していまし た。どうか、ここ から学んだことを 生かし、しばらく 研修しながら力を 蓄え、専業農家経 営者として自立を してほしいと願っ ています。 最後に国際社会 も動いています。 13 T P P「 TransPacific Partner」日本語に訳 ship す と「 環 太 平 洋 パートナーシップ 協定」と呼ばれ、 太平洋を囲む ケ 国の中に日本も参 加することになり、その影響は「日本の農業の 受ける損失の問題」「食料の安定供給の問題」「T PP参加でこそ強い農業がつくられる?」「食 料の自給率の問題」などさまざまな問題点が指 摘されています。今後どのように展開されてい くか、それぞれの立場で「どう誇りある日本の 農業を育てていくのか」という視点から学習し てほしいと思います。 さて、教育後援会は、この会報をご覧いただ けばご理解いただけるように、入学した生徒の 皆さんが在学中に能力を高める活動をする際に 必要な支援をする組織で、部活動・農業クラブ 活動・学校行事などを支援しています。 卒業生の保護者の皆様にはこの主旨をご理解 いただき引き続きご支援頂きたいと思います。 また、在学生の保護者の皆様には他高校にはな い、この組織をご活用頂き、お子様が高校生活 をより一層充実できるよう激励してあげてくだ さい。 結びにあたり、卒業生の皆さんの前途を祝し ますとともに、在校生の皆さんの校内外でのさ まざまな分野でのご活躍を期待しています。 水菜栽培農家 樋口 八十二 氏 第33号 教育後 援会報 よく目をひらけ! そして歩め! 10 今年は暖冬で、すでに竹の子が1月から芽を 出す、そんな自然環境からのスタートです。今 後、自然環境や私たちはどうなるのだろうとい う不安はいっぱいあります。そんな中、科学者 は常に可能性を追求し、前を向いて歩みます。 そんな夢のある話を紹介しましょう。 昨 年 森 林 の ノ ー ベ ル 賞 と 言 わ れ る「 マ ル ク ス・ヴァ―レンベル賞」を受賞された「磯貝明 (東京大学大学院教授) 」先生は植物繊維(草 木は勿論みかんの皮やおからでもよい)に触媒 「テンポ」を加え、セルロースナノファイバー を 作 ら れ ま し た。 こ の セ ル ロ ー ス ナ ノ フ ァ イ バーは鉄の7分の1の軽さで鉄より強い素材と して期待されています。将来は木1本から車の ボデーが作られるようになる ・・・ という夢のあ る話です。 また、昨年 月、煙山紀子(東京農業大学助 教)先生が「植物と食事との関わり」を講演さ れ拝聴しました。その内容は、人はある時、突 然、病気になるように見えます。それは人には その人固有の容量がありますが、コップに一杯 の容量を超えると身体が対応できなくなるとい う現象で各種のアレルギー症でも知られていま す。また、高齢化社会となり、肥満や脂肪肝、 そ こ か ら 発 展 す る 肝 炎・ 肝 が ん な ど の 病 気 で も、長い間食べ物を摂取している間に、原因と なる物質をコップ一杯になるまで吸収している のではないか、つまり、日々の食べ物で少しず つ病気に近づいているのではないか。ならば、 病気の原因となるような植物を食べない、また は害になるものを克服できる植物を食用する、 つまり、食料は単なる体力維持・増進のためだ けでなく、病気を予防できる可能性がある。つ 12 第33号 農芸高校教育後援会報 (1)平成28年3月 発行 京都府立農芸高等学校 教育後援会 編集 同事務局 10 15 (2)平成28年3月 農芸高校教育後援会報 第33号 お 礼 とを心よりお詫び申し上げます。校長 は、大きな御心配をおかけしましたこ 紙面を借りてでございますが、昨年 秋の本校教諭の不祥事に関しまして ことに、心より感謝申し上げます。 平素は京都府立農芸高校の教育活動 に温かい御支援をいただいております ます。 や情報発信により一層力を入れて参り 広報活動の活性化などの、対外的活動 高校」の魅力を多くの人に知ってもら 徒 が 生 き 生 き と 活 躍 す る 学 校、「 農 芸 熱意そして教育後援会の力添えがあっ ろんこと、保護者の御理解や指導者の です。この成果は、生徒の努力はもち とができるのは、大変ありがたいこと も良い成果を御報告させていただくこ さて、教育後援会の御支援をいただ いております教育活動において、今年 りますようお願い申し上げます。 校生徒のグローカル体験への参加に御 の特色だと考えています。今後とも本 体験を提供できる農業教育が農芸高校 (ローカル)という「グローカル」な ローバル)と地域農業への参画体験 生徒の国際的視野を獲得する体験(グ です。地域創生の一翼を担えるよう、 した。グローバルな視点をもつために えるように、農芸祭の充実、国際交流、 てのことだと思います。目標に向かっ 理解・御支援いただきますようお願い 「心で奏で、夢、つなぎあう。」~そして、ぼくらの未来が生れる~をスロー ガンとして去る 月 日(土)に第 回農芸祭が約2,500人の来場者を 21 33 報告といたします。 よりお礼申し上げ、農芸祭の ただきました関係の皆様に心 きました。御支援・御協力い おして農芸祭を支えていただ 方にはカレー等の模擬店をと とともに、PTAや同窓会の なお、教育後援会の方には 焼きそばを提供していただく つことができたと思います。 とに対して、自信と誇りを持 き、農芸高校で学んできたこ 農芸祭当日、生徒達は多くのお客様に接することで、達成感や充実感、さ らに満足感を得ることがで が困難な中、苦労しながらも作業をやり遂げて当日を迎えることができました。 や定植時期には長雨が続き作業が遅れたり、農芸祭前にも雨が降り作品製作 ングブロックなどの作品の製作に取り組んできました。特に、9月の種まき とともに、実習を通して各種の農産物を生産したり、庭園やインターロッキ 専門科目の授業を通して栽培や飼育、造園、農業土木に関する知識を深める 農芸祭は「日頃の学習の成果を発表する」ことを目的に広く府民の方々に 学校を公開している本校最大のイベントです。この農芸祭に向けて生徒達は る姿に、収穫の喜びに加えて販売の喜びも味わうことができたと思います。 うに売れていました。生徒達は自分達が育ててきた農産物が飛ぶように売れ ナーには多くのお客さんが列をなし、販売開始と同時に農場生産物は飛ぶよ 当日は晩秋の日差しが降り注ぐ中、早朝から多くの来場者があり、開始時 間の9時にはグランド駐車場は満車状態でした。 また、農場生産物の即売コー 迎え盛大に実施されました。 11 結果が伴えば申し分ないですが、結果 が残念であっても努力できたことこそ が成果です。生徒がやる気を出して、 取り組める活動を応援してやりたいと 思います。 として、再度このようなことのないよ 最後に、国際交流活動として実施し ております、台湾への海外農業研修も 校長 市川 榮作 ところで、本校の魅力は体験です。 農業体験をとおして生徒が成長できる のが、農芸高校の特色です。農業で何 かをやってみたいと思える学校である う組織運営を行い、職員一同心を一つ 今年度で3回目を迎えました。台湾の ことが、生徒にとって魅力的な学校な にして農芸高校の教育活動に励んで参 交流校とも昨年から相互訪問となりま のではないでしょうか。今後とも、生 ります。今後とも変わらぬ御支援を賜 て努力することが評価され、評価が生 申し上げます。 は、海外の風を感じるチャンスが必要 徒の自信を生み成長させます。努力に 第33回農芸祭の報告 道に集まりました。結果は未経産牛で出品 した「ファースト号」が優等賞(全国3位) に入賞し、また、乳牛の魅せる技術を審査 する、高校生リードマンコンテスト(2年 生の部)では本校2年生が全国の農業高校 生の中、第2位に入賞しました。今大会で の上位入賞は日々の改良と飼養管理の努力 が実を結ぶ結果となりました。この経験は 生徒たちにとって大きな自信に繋がったと 感じています。 5年後の第 回全日本ホル スタイン共進 会宮崎県大会 でも上位入賞 出来るように 努力を積み重 ねると共に後 輩へ受け継い で行きたいで す。 さ、配色、花弁の揃い、花壇の構成などで 競います。全国の名人が出品してきた約 日本菊花全国大会 作品の中で第 位の旭化成工業㈱賞をいた だくことができました。この部門は初出品 で、花の仕立て方、配色など技術的にまだ 秋に日本各地で菊花展が開催されていま すが、その中でも日本最大級の菊花展が大 まだではあるが、花の大きさ、花弁のツヤ 阪和泉市の㈱国華園で開催されます日本菊 の良さはよいと評価をいただきました。 花全国大会になります。今年は 月 日~ 日本各地の菊花展は年々高齢化によって 月 日かけて行われました。植物バイオ 出品数が減少していると聞いています。高 部では3年前より、この大会に出品をさせ 校生が伝統ある花卉園芸文化に触れ、活動 ていただいており、今年は福助花壇の部と することでちょっとでも多くの人に興味関 三本立て 鉢花壇の部に出品をさせていた 心を持っていただくとともに、将来的に園 だきました。 芸文化を継承す る人材を育てる 福助花壇とは5号鉢で育てた大菊を背丈 ㎝以内に抑え、縦に5鉢並べ、花の大き ことができれば さ、配色、花弁の揃いなど花の美しさで競 と思っています。 う競技です。毎年約200作品が出品され、 高校生でもでき 本年度は第5位の参議院議員賞〈山本かな る園芸の基礎基 え賞〉を受賞することができました。昨年 本に忠実な菊づ 度の7位を上回ることができました。 くりもコンセプ 三本立て 鉢花壇とは9号鉢で育てた大 トに「日本一」 菊を鉢底からの背丈を105㎝~165㎝ になることを目 までとし1株から3枝を立ち上げ、先端に 指して今後も活 花を咲かせたものを横に3列、縦に4列の 動していきたい 鉢で構成する花壇のことです。花の大き と思います。 12 12 11 50 12 全 日 本 ホルスタイン共進会 26 回全日本ホルスタイン共進会が北海 第 道で開催されました。本大会は昭和 年に 開催されて以来、 年余の歴史ある大会で す。 回全日本ホルスタイン共進会へ出場 第 するには各都道府県で開催される予選を通 過する必要があり、大会への出場権を獲得 するため生徒達は、毎日休むことのない飼 養管理だけではなく、乳牛の生育状況を確 認するために体側を行い、また牛体を清潔 に保つためにブラッシング、乳牛が健康的 な体型を維持するために歩行調教を続けて きました。加えて綺麗な体型に魅せるため の毛刈り、牛体専用のシャンプーを使用し ての洗浄を毎日行ってきました。これらの 努力の甲斐もあって京都予選を突破し、未 経産牛(出産を経験していない牛)1頭、 経産牛(出産を経験したことのある牛)2 頭の計3頭と共に北海道へ向かいました。 全国 都道府県が大会に参加し、各地の 予選を経て選ばれた380頭の乳牛が北海 60 15 23 10 20 28 60 技 全 能 国 五 大 輪 会 戦で敢闘賞を獲得。平林は1年生で初出場 迎えた本番は両日とも晴天の中、行われ 翌日の閉会式の結果発表にて、2位で高 しました。 ました。前回大会では雨天により作業効率 﨑の名前が呼ばれ、悲願メダル獲得となり 競技は1人で 時間半の制限時間内に出 が悪くなっての時間オーバーでしたが、そ ま し た。 喜 び と 安 堵 の 表 情 で 表 彰 台 に 上 題された課題を2日間かけて作成していき れに比べて今大会は、コンディション的に がっていました。その姿を見て、 平林は 「次 次世代のものづくりを担う青年技能者が ます。今回の課題は3・5×2・5mの区画 は最高でした。しかし、気負いと緊張から は自分」という強い決心が表情に表れてい 「技」の日本一を競い合う「第 回技能五 に、野面石積み、乱貼り、敷石、塀(木工)、 か動きが悪い場面が二人に見られ、共に一 ました。 輪全国大会」が、東京都と千葉県において、 飛石、植栽など課題が設けられ、選手の総 日目予定完成度より少し遅れ気味でした。 やり遂げられた充実感とともに、大会を 平成 年 月4日~ 月7日に開催されま 合的な技能の熟練度と感性、精度が試され 一日目の反省をし、無駄な動きを少なくし 通して出会えた仲間と した。 ます。 標準時間内の完成を目指しました。 経験が大きな収穫とな りました。 本大会には、全国から様々な職種の若手 2人は入賞を目指して、放課後、夜間ま 二日目、高﨑は作業スピード上げ、何と 技術者や学生らが集まり、種目ごとに日本 で、また土日を返上して3か月間の練習に か標準時間内に完成することができました。 多方面の方々にご指 一を目指します。 取り組んできました。とくに高﨑は前回大 作品の寸法と出来栄えも良く、今大会は笑 導やご援助いただき大 会において標準時間4分オーバーとなり、 顔で終了できました。平林は、乱張りの石 変感謝しています。こ この大会の造園職種に造園部3年生の高 﨑晏睦と1年生の平林凌の2名が京都府能 メダルまでもう少しのところで涙を飲み、 割に手間取り、標準時間から少し遅れての れから連続上位入賞が 力開発協会の推薦を受け、京都府代表の選 その思いを晴らすべく臨んだ大会でした。 完成となりました。 できるよう努力を惜し 手として出場しました。 一方、平林は経験不足を練習量で補い、大 まず頑張っていきたい 今課題は難しいと言われた中で、一年生 会まで必死の思いで練習に取り組みました。 で見事完成させたのは素晴らしいことです。 と思います。 高﨑は3年連続の出場で、昨年度のペア 10 14 14 41 27 12 12 53 第33号 農芸高校教育後援会報 (3)平成28年3月 部活動 および 農業クラブ 専門委員会 硬式野球部 が、最高の夏でした。今後も「目標は甲 子園 目的は人 間形成」を部訓 としチーム一丸 となり勝利を目 指して取り組ん でいきたいと思 いますのでより 一層の御支援、 御声援の程よろ しくお願いいた します。 陸上競技部 バドミントン部 今後ともご支援、ご声援のほどよろし くお願いします。 陸上競技部は、3年生が高校総体で引 退し、1年生1名が活動をしています。 個人競技ということもあり、目標設定 が難しい中筋力トレーニングなどに真面 目に取り組みました。夏以降1名で活動 をする事になり、棒高跳びに取り組みた いということで、本校には設備がなく南 丹高校に練習に行き、 月の国公立大会 では悪天候の中、練習の成果を発揮して 記録を残すことができました。 自身の目標に向かって前向きにそして 継続して取組み、結果だけでなくその過 程を考えることで精神的な成長へとつな がるように練習をしています。 11 今年度は、3年生女子2名、2年生女 子1名、1年生女子1名の計4名で活動 してきました。少人数ではありますが、 日々練習に取り組み技術の向上に努めて います。昨年度3年生が卒業してから男 子部員が在籍しておらず、女子だけの部 活となってしまいましたが、3年生が部 活を引っ張ってくれ、女子だけでしっか 12 74 13 11 り活動しています。公式戦では、勝利に 手が届かず悔しい思いをすることもあり ますが、亀岡市の大会や、口丹高体連の 大会では結果を残すことができました。 その経験を活かし来年度はさらなる飛躍 につながるように、部員が日々、技を競 いながら活動しています。 今後ともバドミントン部の活動にご支 援いただきますよう、よろしくお願いい たします。 硬式テニス部 硬式テニス部は3年生2名、2年生3 名、1年生3名の男子生徒で活動してき ました。 今年度は個人での活躍が目立ち、京都 府内の公式戦においては1年生も成績を 残しています。少人数ではありますがテ ニスが好きな生徒達で構成されたチーム は、少ない練習時間の中でも積極的に練 習を行い、技術の向上に努力を重ねてい ます。 今後もご支援いただきますようよろし くお願いいたします。 サッカー部 今年度は、3年生2名、2年生 名の 中に1年生4名を迎えてのスタートとな りました。春のインターハイ予選や京都 総 体、 秋 の 全 国 高 校 サ ッ カ ー 選 手 権 大 会、 高 円 宮 杯 U ― サ ッ カ ー リ ー グ と いった公式戦では、善戦むなしく負けて しまいました。 今後も休日の部活動への参加など、各 生徒がサッカー部員であるという強い自 覚と責任を持ち、部訓である「凡事徹底」 を意識して活動し、公式戦での勝利を目 指していきたいと思いますので、来年度 以降も温かい御支援をよろしくお願いし ます。 10 金 額 35,000 (単位:円) 収入 142,893円ー支出 35,000=差引残額 107,893円 残額 107,893円については、次年度へ繰り越します。 今年度の夏の大会は選手 名で出場し ました。近年では部員不足に悩まされて きましたが、今年度については入学した ての1年生や助っ人に頼ることなく、1 年間一緒に練習を積んできた仲間たちと 戦うことができました。春から夏の大会 に向けた練習試合ではこれまでにない ペースで勝ち星を重ね、6月の鳥取合宿 は全試合を勝利で終えるなど自信を深め ました。後に甲子園に出場する鳥羽高校 に敗れ悲願の夏1勝はなりませんでした 18 35,000 合 計 (単位:円) 142,893 備 考 出場生徒1名 合 計 支出の部 項 目 世界大会出場補助金 15 27 平成27年 4 月1日…16円 平成27年10月1日…11円 子 受 取 利 金 備 考 金 額 142,866 パワーリフティング部 《世界大会報告》 昨年、フィンランド国サロ市で開催さ れました「2015年世界クラシックパ ワーリフティング選手権大会」にサブ ジュニア男子 ㎏級日本代表として、2 年生田中眞君が出場しました。初めての 世界大会の緊張の中でなかなか力が発揮 できず、スクワットの 人中 位が最高 で し た。 本 人 は 悔 し い 思 い も し ま し た が、世界という大舞台を経験したことは 大きな自信になったようです。これも、 教育後援会並びにPTA、学校関係者の 皆様方から御支援、御声援をいただいた おかげです。誠にありがとうございまし た。 今年度は、久しぶりに女子が入部し、 昨年 月に赤穂であった大会では優勝し ました。現 在、先輩と 共に世界大 会を目指し て練習に励 んでいます。 今後とも御 支援のほど よろしくお 願いいたし ます。 パワーリフティング部世界選手権大会出場支援基金会計報告書 平成27年6月5日~14日 フィンランド国 サロ市 収入の部 項 目 繰 越 (4)平成28年3月 農芸高校教育後援会報 第33号 会、 月の剣道新人選手権大会に出場し ました。 また、8月には本校の体育館をお借り して、 校、約150名の生徒で実施し た剣道合同合宿を主催、定例的に園部高 校や亀岡高校との合同稽古会、鳥取県高 体連主催の米子錬成会に参加する等、内 容のある活動ができました。今後は部に 昇格して、校内での活動も充実したもの にしたいと考えています。今後とも御支 援のほどをよろしくお願いいたします。 茶 道 部 私たちは3年2名、2年3名、1年2 名(男子3名、女子3名)で活動中です。 裏千家の村上先生を講師にお招きし、 毎週水曜日放課後に活動しています。今 年も農芸祭ではお茶会を催し、日頃の練 習の成果をみていただきました。茶道を 通じ日本文化やおもてなしの心をまなぶ ことを目標に楽しく活動しております。 お稽古日には呈茶も行っております。ぜ ひ、お茶室におこしください。今後とも ご支援いただきますよう、よろしくお願 いいたします。 合 唱 部 成果を地域の方々に見ていただける唯一 の機会ですので、是非一度お越しいただ き、熱唱する生徒たちの歌声を楽しんで いただけたらと思います。ご支援よろし くお願いいたします。 植物バイオ部 本年度は3年4名、2年1名、1年6 名で活動をしてきました。今年は京都で 行われました琳派400年祭一般財団法 人小原流京都支部の花展に協力するため、 5月に大菊を咲かせ、また秋の菊花展に 向けて咲かせる等、 菊尽くしの1年で した。今後も伝統 ある花卉園芸文化 を通じて生徒と地 域の方との交流を 深めていきたいと 思っています。 畜 産 部 10 卓 球 部 結果であったと いえます。部員 みんなが熱心に 活動した結果の 表れです。しか し、現状に甘ん じてはいけませ ん。やる以上は トップを目指し てやらなければ いけません。 昨年の8月には寝技の殿堂、京都大学 柔道部へも出稽古に行きました。学生の 方々の優しく、丁寧な指導を直接受け、 「 ぜ ひ こ の 京 都 大 学 で 柔 道 が し た い。」 という生徒も出てきて、日々学習に、部 活動にと励むようになりました。 「一つ上に、一歩前に、」をモットーに 活動を続けています。今後ともよろしく お願いします。 【 主 な 成 績 】 京 都 府 公 立 高 校 大 会 男 子 団 体 二 部 準 優 勝( 二 年 連 続 )、 全 国 高 校総体柔道競技京都府予選 男子団体ベ ス ト ( 三 年 連 続 )、 全 国 高 校 柔 道 選 手 権 大 会 京 都 府 予 選 男 子 団 体 ベ ス ト (四年連続) 、京都府高校柔道段外選手 権大会 優勝(三年連続優勝者輩出) 剣道同好会 16 今 年 度、 同 好 会 設 立 を 認 め て い た だ き、活動を始めました。きっかけは、ひ とりの生徒が、農業を学びたくて農芸高 校に進学したものの、剣道も続けたいと いう思いからでした。口丹地域では剣道 が盛んなことや、剣道経験のある新入生 の数が一定割合あることもあり、高校進 学後に剣道ができるということが、中学 生の進路選択の一つになればと思い、顧 問を引き受けました。 名・女子5名 今年度、畜産部は男子 で活動してきました。 乳 牛 の ホ ル ス タ イ ン 種 を 中 心 に、 365日休みなく本校牛舎で飼養管理と 改良に取り組みました。毎日継続して作 業を行う中で、牛の体調不良や発情など の小さな変化に気付くようになり、観察 力が身に付きました。毎日の牛洗いや搾 乳、餌やり、毛刈りといった作業を通し て、畜産の知識と技術の習得に励んでい ま す。 そ の 成 果 が 最 も 大 き く 表 れ た の は、 年ぶりに開催された全国ホルスタ イン共進会でのことです。昨年 月に北 海道で開催され、京都府の代表として本 校から3頭(エリー号・セレナ号・ファー スト号)出品しました。北海道勢が優勢 の中、未経産クラスでファースト号が優 等3席(全国3位)に輝き、目標として 10 11 14 今年度は新入部員がなく、3年生と2 年生の各1名の部員で活動しています。 1学期は、高文連の合唱専門部に所属 する十数校の合唱部と合同練習を重ね、 京都合唱祭に出演しました。7月には全 国総合文化祭に京都府の合唱団の一員と して出演し、他府県の高校の合唱部と交 流をしました。2学期は亀岡高校の合唱 部と合同で 月の京都総合文化祭に出演 し、3学期はいよいよ第6回目となる亀 岡×農芸の合同定期演奏会を開催しま す。演奏会は3月 日(月)ガレリア亀 岡で、午後6時開演です。日頃の練習の 10 16 活 動 実 績 は、 公 式 戦 で は 6 月 の イ ン タ ー ハ イ 予 選、 9 月 の 府 立 高 校 剣 道 大 28 本 年 度、 卓 球 部 は 3 年 生 2 名、 1 年生4名の合計6名で活動しまし た。 大 会 な ど も 団 体 戦 に 参 加 す る こ と も 難 し く、 個 人 戦 で の 参 加 が 主 と な っ て お り ま す。 高 校 か ら 卓 球 を 始 め た 生 徒 が 多 く、 基 本 動 作・ 技 術 の 習 得 に 努 め て お り ま す。 ま た、 部 活 動のみならず学習活動にも積極的に 参 加 さ せ、 学 業 と の 両 立 も 目 指 し て お り ま す。 生 徒 た ち も 大 会 で 良 い 結 果が皆様に報告できるようにと意気 込 ん で お り ま す。 今 後 も 応 援 を よ ろ しくお願いいたします。 今年度の主な成績は以下の通りです。 体育コースのない公立高校では安定した 11 バスケットボール部 今年度は5月の全国高校総体府予選か ら始まり、1月の新人戦まで全大会に出 場しました。強豪校と試合したこともあ り、部員にとっては大変よい勉強になり ました。また外部コーチの指導も仰ぎ、 月の練習試合では数年ぶりに勝つこと ができました。部員ひとりひとりが「試 合で勝ちたい 」と願って練習に取り組 み、技術面だけでなく練習をやり込むこ とでスタミナをつけ、さらに声を出して 仲間同士励まし合ったり、ミスがあって も前向きに取り組んだり、肉体的にも精 神的にも磨きをかけています。 この1年で部としての「土台」ができ ました。来年度も自分に勝ち、相手チー ムにも勝てるチーム作りを目指し、今後 も 一 生 懸 命 練 習 に 励 み ま す。 こ れ か ら も、御支援いただきますようお願いいた します。 ‼ 柔 道 部 12 第33号 農芸高校教育後援会報 (5)平成28年3月 (6)平成28年3月 農芸高校教育後援会報 第33号 いた共進会での上位入賞を果たしまし た。また、高校生リードマンコンテスト 2年の部で小松が2位入賞という結果を 残し、実りのある1年となりました。 造 園 部 造園部では、技術習得を目指し造園技 能検定の取得に向けての取り組みや校内 の樹木剪定や管理、施設の改修・補修な ど校内美化作業活動に取り組んでいま す。とくに今年度は造園コースの取り組 みと連携して、ピザ釜の製作やその周辺 の整備に力を注ぎました。ピザ釜は完成 し、今後の利用が楽しみです。 また、地域貢献として近隣寺院の庭の管 理をさせていただき、技術の向上とともに ボランティア精神を養うことができました。 今年度も造園部から2名が技能五輪全 国大会参加し、うち1名が銀賞を獲得し ました。前回の敢闘賞に続いての2年連 続の入賞となりました。この入賞が続く ように頑張っていきたいと思っています。 環 境 部 環境部では今年度、農業クラブ平板測 量競技会に向けて活動を行いました。7 月に行われた京都府大会では、日々の練 習の成果もあり最優秀を受賞し、全国大 会出場を決めることができました。夏休 みからは、 全国大会(群馬大会)に向け、 放課後や休日を利用して技術の習得に励 みました。全国大会では惜しくも入賞と なりませんでした が、3年生には最後 の大会で本人たちに とっても納得のいく 成績が収めることが できたと思います。 来年度は全国大会入 賞を目標に活動して 台湾農業研修を終えて 台湾の説明会をしたところ「先生!台 湾研修に参加させて!」と生徒が言って きました。 この研修は、グローバルな視点を養い 国際感覚を磨くことや、海外の農業事情 を知り自校での学習に生かすことを目的 としています。また、現地の生徒との言 葉の壁を超えた交流により、今までの殻 を破り、ひと回り大きく成長して欲しい という願いから実施していることを説明 すると是非行きたいとの意思表示をして くれ、先ずはパスポートを取得するとこ ろから始まりました。 年 月 日、京都府立高等学校 平成 農業学科生徒海外研修団( 名)は、関 西空港から中華航空CI167便( 時 分発)に乗り、台南の高尾空港に向け て出発しました。今年の参加校は、北桑 田高校、須知高校、農芸高校、木津高校 で初対面の生徒達も機内での三時間程で お互いの距離を縮めていたようでした。 台 湾 で は 国 立 曾 文 高 級 農 工 職 業 学 校、 烏山頭ダム、台湾大学、その他観光地名 所を巡りました。 学校交流においては、生徒数1800 名に及ぶマンモス校で熱烈歓迎を受け現 地高校生の社交性やエネルギーに感激と 驚きの連続でその後、生徒間交流でパイ ナップルケーキ作りをしました。 烏山頭ダ ムは1920 年に着工し 1930年 に完成した、 重要な水利 工事の一つ であり、台 湾初期のダ ムの一つで す。計画は 日本人技術 者の八田與 一により策 定され、嘉 南平原の農 27 12 20 20 12 いきたいです。 野 菜 部 野菜部では、野菜の栽培方法について 基礎 基 ・本を学ぶことを目標に一年間活 動してきました。 圃場の合間を借りて、細々とさまざま な野菜を少量ずつ栽培実験しました。こ のことにより、栽培技術の習得には一定 の成果を達成できたと思います。 野菜部は、農業の専門学科で学ぶ放課 後クラブでもあり、より広い知識と、外 部との交流を行うため、来年度は外部の 研究機関などにも積極的に参加し、農業 関係の研修会・実習体験など参加し交流 を図り、知識 技 ・術 社 ・会性を高めたいと 思います。 できれば、研修会等での野菜部の活動 等を発表できればとも思っています。 また、野菜部の活動において、ご提案等 ありましたらお声をかけてください。今後 とも野菜部の活動にご理解をお願いします。 草 花 部 日頃は、草花や野菜を栽培することに より、植物の生育を体感することを目的 に活動してきました。また今年度は、企 業連携による試験研究も行い、今まで取 り組んだことのない課題に取り組むこと で生徒たちの知的好奇心が刺激されまし た。特に、校外の方とつながる活動であ ることから、ミスのできない緊張感と責 任感が生まれたように思います。これら の成長が次年度に活かされることを期待 したいと思います。 本来、学校生活から楽しみや目標を見 つけるためにスタートした草花部です が、次年度も多くの植物に触れること、 農高を楽しむことを目標に活動したいと 思います。 10 裕範 国際理解教育担当 山本 業灌漑を主目的 として建設され ました。 台湾大学校内 の郵便局に行き、 切手を買い日本 でお世話になっ ている人に絵は がきを送ること もできました。 観光地や生活 を見ていると現 代の日本と比べ ると決して豊か であるといえない部分もあります。しか し今回の交流により、台湾で暮らす人々 の勢いを感じさせられる思いがありまし た。 台湾大学生とのB&Gプログラムにお いては、大学生と高校生による台北市内 の観光では、楽しい一時を過ごしたよう でした。 この研修を機に広い視野を持ち、他国 との文化交流や習慣を理解しようと努め ると共に、自己研鑽に励み、国際化した 社会で自信を持って活躍して欲しいと 思っています。 三学期の最初 に「 先 生! ま た 来年参加させて く だ さ い。」 と 話してくれた生 徒、 自 身 に あ ふ れた生徒の顔を 忘れることはあ りません。 最後にこの海 外研修に御尽力 いただいた多く の先生方にこの 場をおかりして お礼を申し上げ ます。 農芸高校教育後援会報 (7)平成28年3月 第33号 教育後援会 事業及び会計報告 平成26年度 教育後援会 事業報告 月 4 6 日 26 上 6 9 11 11 11 12 3 21 25 14 22 下 21~24 1 4 9 平成26年度 会計決算 事 業 名 総会 生徒募集広報活動支援 海外農業研修準備 研修事業 四者会議 海外農業研修説明会 第32回農芸祭 終身会費納入依頼 海外農業研修実施 第30回卒業式 推薦委員会 会報発行 第33回入学式 収入総額 1,081,686-支出総額 796,350 =差引残額 285,336円(次年度へ繰越) 収入の部 科 目 繰 会 越 単位(円) 本年度予算額 金 費 89,542 699,500 決算額 備 考 0 前年度繰越額 −11,000 生徒通常 278名 139,000円 職員終身 8名 24,000円 職員通常 45名 22,500円 保護者終身 86名 258,000円 生徒終身 49名 245,000円 附 金 350,000 雑 収 入 958 96,644 95,686 1,140,000 1,081,686 −58,314 207,000 −143,000 57件 科 目 特別積立金 繰越額 本年度積立額 600,000 − 貯金利息 44円 農芸祭販売収入他 96,600円 平成27年度 教育後援会 事業計画 平成27年度 単位(円) 利 息 0 月 4 6 日 29 上 6 9 11 11 11 12 2 3 下 中 上 21 下 下 13 1 4 9 科 目 積立金合計額 600,000 備 考 単位(円) 本年度予算額 決算額 比較増減 備 考 80,428 封書・葉書郵送料 事 務 費 150,000 230,428 会 議 費 4,000 7,112 渉 外 費 5,000 5,000 費 5,000 5,000 費 476,000 0 役員旅費 307,732 −168,268 農芸祭・会報印刷 生徒福祉費 465,000 199,720 −265,280 生徒募集対策費 旅 事 平成26年度 特別積立金報告 支出の部 比較増減 89,542 688,500 寄 合 計 内 容 事業・決算・予算の審議と承認 広報材料作成、府下中学校配布 広報・募集開始 コケ玉製作 農芸祭について ほか 台湾研修応募者説明会 模擬店の開催 11・12月分で徴収 台湾研修 役員出席 役員推薦について 第32号発行 役員出席 慶 業 費 25,000 34,768 振込手数料 5,000 6,590 特別積立金 − − 予 備 費 合 計 5,000 1,140,000 事 業 名 総会 生徒募集広報活動支援 海外農業研修準備 研修事業 四者会議 海外農業研修説明会 第33回農芸祭 終身会費納入依頼 海外農業研修実施 臨時総会 第31回卒業式 推薦委員会 会報発行 第34回入学式 弔 3,112 0 渉外費 9,768 香典料・弔電 1,590 寄附金振込手数料 0 0 −5,000 796,350 −343,650 内 容 事業・決算・予算の審議と承認 広報材料作成、府下中学校配布 広報・募集開始 草花の寄せ植え 農芸祭について ほか 台湾研修応募者説明会 模擬店の開催 11・12月分で徴収 台湾研修 役員体制について 役員出席 役員推薦について 第33号発行 役員出席 会計予算 収入の部 科 目 繰 会 越 金 費 寄 附 金 雑 収 入 合 計 単位(円) 本年度予算額⒜ 前年度予算額⒝ 増減⒜-⒝ 285,336 848,000 350,000 89,542 699,500 350,000 195,794 前年度繰越額 148,500 生徒通常 288名 144,000円 職員終身 4名 12,000円 職員通常 44名 22,000円 保護者終身 80名 240,000円 生徒終身 86名 430,000円 0 664 958 −294 1,484,000 1,140,000 344,000 平成27年度 特別積立金会計予算 科 目 特別積立金 繰越額 本年度積立額 積立合計額 600,000 100,000 700,000 支出の部 備 考 科 目 事 務 費 252,000 150,000 会 議 費 10,000 4,000 渉 外 費 5,000 5,000 旅 102,000 封書・葉書郵送料 6,000 会議用茶菓子 0 渉外費 5,000 5,000 費 550,000 476,000 74,000 生徒福祉費 35,000 生徒募集対策費 業 0 役員旅費 全国農ク参加生徒補助 農芸祭・会報印刷 500,000 465,000 費 50,000 25,000 25,000 香典料・弔電・祝電・祝い金 振込手数料 7,000 5,000 2,000 寄附金振込手数料 特別積立金 予 備 費 100,000 5,000 − 5,000 100,000 0 1,484,000 1,140,000 344,000 慶 備 考 備 考 費 事 単位(円) 単位(円) 本年度予算額⒜ 前年度予算額⒝ 増減⒜-⒝ 弔 合 計 農芸高校教育後援会報 第33号 (8)平成28年3月 進 路 状 況 平成27年度 卒業生進路決定 企業名・学校名については一部略 ( )内は内定・合格者実数 Ⅰ.進路状況 学 科 農産バイオ科 (男子) (女子) 環境緑地科 (男子) (女子) 合 計 就 職 29(26) 18(16) 11(10) 11(11) 11(11) 0(0) 40(37) 進 学 33(31) 22(21) 11(10) 7(6) 7(6) 0(0) 40(37) その他 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) Ⅱ.就職内定状況 学 科 農産バイオ科 環境緑地科 合 計 【農・建設・造園】 【 製 造 】 【 運 輸・ 通 信 】 【 卸・ 小 売 】 【サ ー ビ ス】 【 公 務 員 他 】 合 計 62(57) 40(37) 22(20) 18(17) 18(17) 0(0) 80(74) 内定者実数 *下記企業名は順不同 農・建設・造園 4 3 7 製 造 6 3 9 運輸・通信 卸・小売 4 2 0 1 4 3 サービス 公務員 他 8 2 4 0 12 2 学 科 農産バイオ科 環境緑地科 合 計 【短 期 大 学】 【農 業 大 学 校】 【専修各種学校】 合 計 26 11 37 池内善兵衛園、株式会社いずみ、京都食肉市場株式会社、株式会社田中測量設計事務所、 株式会社辻井造園、木材開発株式会社 エスピータック株式会社、開明伸銅株式会社、株式会社大安、株式会社テクノアイ、株式会社光製作所、 山崎製パン株式会社、山下慶秀堂、ユニチカスパークライト株式会社 株式会社ABC、京都日野自動車株式会社、株式会社引越社、ヤマト運輸株式会社 株式会社寿香寿庵、株式会社サンフェステ、株式会社ハートフレンド 株式会社王将フードサービス、株式会社エリッツ、介護老人保健施設シミズふないの里、 介護老人保健施設陽生苑、株式会社環境保全公社、観光日本株式会社京都ゴルフ、有限会社渓山閣、 鉄道リネンサービス株式会社、株式会社トライコムアドバンス、株式会社フジ技巧 京都府職員初級農業、京都府職員初級畜産 Ⅲ.進学合格状況 【大 学】 平成28年2月12日現在 延べ人数 *下記学校名は順不同 大 学 13 3 16 短期大学 3 0 3 農業大学校 7 0 7 専修各種学校 9 3 12 合 計 32 6 38 東京農業大学(農学部・生物産業学部) 、酪農学園大学(食と健康学類) 、日本大学(生物資源学部) 、 長浜バイオ大学(バイオサイエンス学部) 、京都学園大学(バイオ環境学部) 、摂南大学(理工学部) 、 京都造形芸術大学(芸術学部)、花園大学(文学部・社会福祉学部) 、大阪保健医療大学(保健医療学部)、 成美大学(地域経営学部) 池坊短期大学(幼児教育科)、京都光華女子大学短期大学部(ライフデザイン学科) 、 大阪成蹊短期大学(幼児教育学科) 京都府立農業大学校、中国四国酪農大学校、八ヶ岳中央農業実践大学校 大阪エコー動物海洋専門学校、修成建設専門学校、大阪バイオメディカル専門学校、京都歯科医療技術専門学校、 京都栄養医療専門学校、大阪アミューズメント専門学校、京都保育福祉専門学校、関西美容専門学校、 京都美容専門学校、京都コンピュータ学院、日本理工情報専門学校 求人のお願い 全国的に高校生の求人数は増加傾向にありますが、 まだまだ厳しい状況です。 求人情報がありましたら、進路指導部まで御提供をお願いいたします。 農芸高校 TEL:(0771)65-0013 ホームページの活用と 会報誌の送付について 昨年度の会報誌でお知らせさせていただ きましたとおり、農芸高校のホームページ 会費及び寄付金についてお願い 本教育後援会は、在校生及び在職教職員の会費と卒業生及び卒業生保護者の終身会費と一般会員の寄付金(1 口1,000円)で運営されております。 出費多端の折、誠に恐縮に存じますが、深い御理解を賜り格別の御支援をいただきますよう伏してお願い申 し上げます。 ■一般会員寄付金 1口 1,000円 ■在校生・在職教職員会費 年 500円 ■卒業生・卒業生保護者終身会費 5,000円・3,000円(卒業時に納入) 京都府立農芸高等学校教育後援会振替口座番号(京都 01080-1-9234) に教育後援会のコーナーを設け、活動内容 等を記載しておりますので、御覧いただき ますようお願いいたします。なお、会報誌 の送付は、総会におきまして卒業後10年ま でとさせていただきましたのでご了承くだ さい。