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資料3-2 自治体による水分野における海外展開の動向 水の安全保障戦略機

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資料3-2 自治体による水分野における海外展開の動向 水の安全保障戦略機
資料3-2
自治体による水分野における海外展開の動向
水の安全保障戦略機構事務局
<さいたま市>

さいたま市水道局

ラオス・ビエンチャン市との覚書締結(平成 21 年 9 月)

さいたま市側の研修受入れ、職員派遣を通じ、ラオス側は、JICAの専門家派遣、
草の根協力を通じて向上した技術の定着を図るととともに、料金徴収や財政計画など
事務分野の知見も吸収(平成22年度~)
<東京都>

東京都水道局

「東京水道経営プラン 2010」において、監理団体(東京水道サービス株式会社)を活用
した国際貢献の新たな取り組みの実施を決定(平成 22 年 1 月)
→株式会社産業革新機構との協定締結、海外事業調査研究会による企業ヒアリング

東京水道国際展開ミッション団
(1)東京水道の技術・ノウハウのアピール
(2)新たなニーズの掘り起こし

マレーシアへのミッション団派遣(団長:猪瀬副知事、平成 22 年 8 月)
:
同国エネルギー・環境技術・水省次官らと面談
→後日、同国エネルギー・環境技術・水大臣が来訪、水道局施設を見学

インド、インドネシア、ベトナム、モルディブへの派遣は、10 月以降実施
<横浜市>

横浜市水道局

横浜ウォーター株式会社の設立(市水道局 100%出資)(平成 22 年 7 月)


国内外の他事業体や企業に対し、新会社が水道局と連携して技術・ノウハウ等を提供
横浜市共創事業本部

有識者委員会より市長に対して「公民連携による新興国等への新しい国際貢献」に関する
提言(平成 22 年 8 月)

提言骨子: ①先進都市としての国際社会への責務と率先行動
②公民連携による総合的な都市づくりの技術協力
③新たな国際貢献に向けた総合推進体制の強化
④実践的な活動展開から更なる国際都市への飛躍
<川崎市>

川崎市上下水道局

オーストラリア・クイーンズランド州

JFEエンジニアリングによるNEDO「省水型・環境調和型水循環プロジェクト:分散
型水供給ビジネス」
(平成21年7月)への協力
<大阪市>

大阪市水道局

ベトナム・ホーチミン市(大阪市ビジネスパートナー都市)における活動:

NEDO「省水型・環境調和型水循環プロジェクト:水道システムにおける高度水利用
と持続的運営管理事業」を実施(平成 21 年 11 月~)
・協働実施主体:社団法人関西経済連合会、東洋エンジニアリング株式会社、
パナソニック環境エンジニアリング株式会社

ホーチミン市水道総公社(Saigon Water Corporation:以下、「SAWACO」)と、
「技術交流に関する覚書」を締結(平成 21 年 12 月)
→両水道事業体の技術、事業運営についての情報、課題を交換し、課題の解決に向け
て相互に支援
<北九州市>

北九州市

JBIC(国際協力銀行)との気候変動対策・水インフラに関する相互協力の覚書締結(平成
21 年 12 月)

アジア低炭素化センターの設立(平成 22 年 6 月)

北九州市、日本の環境技術を集約し、環境ビジネスで「アジアの低炭素化」を推進
→技術等のパッケージ化、金融面での支援等を企業に提供

北九州市水道局・建設局(下水道)

「(仮称)北九州市海外水ビジネス推進協議会」の設立(平成 22 年 8 月)

民間企業、関係機関(政府系金融機関)、市関係局で構成

活動内容:民間企業のシ-ズ及びニーズの把握、海外の現地ニ-ズの調査、
官民連携による海外展開の手法検討、具体的な案件形成に向けた検討等

北九州市水道局

カンボジア、ベトナム・ハイフォン市への調査団派遣(平成 22 年 8 月)


メタ・ウォーター(株)と基本協定締結:ハイフォン市における水ビジネス展開
北九州市建設局(下水道)

「ウォーター・プラザ」の活用、下水道グローバルセンター(GCUS)との連携、下水処
理水バラスト水活用検討等
※水の安全保障戦略機構事務局調べ
(今後、他自治体の動向調査を継続検討中)
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