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【平成23年度 問題解決型研修会】
【平成23年度 問題解決型研修会】 QCサークル四国地区 6月10日(金) 美術、演劇、音楽等の文化的催しものに接する場である徳島県郷土文化会館 (あわぎんホール)に於いて、平成23年度問題解決型研修会を開催しました。 今回の研修会には、四国各地の企業18社より総勢73名の方が参加されました。 徳島県郷土文化会館 QCサークル四国地区 地区長挨拶 (株式会社 ヨコタコーポレーション 岡田地区長) 初めに、QCサークル四国地区 岡田地区長(株式会社 ヨコタコーポレーション)より開会の挨拶を頂き 研修会の始まりです。研修は6~7名のグループに分かれて、最初は緊張気味にスタートしましたが、 アイスブレークでゲーム形式の自己紹介を行ない、メンバーと少し解け込んだところで、グループ内の役割分担と グループ名を話し合い、いよいよ問題解決型研修に入りました。 この研修会では、『ダーツゲーム』を教材に、楽しみながら基本的な問題解決型QCストーリーとQC手法 (チェックシート・パレート図・特性要因図・系統図)を講義と体験により修得します。 各グループごとに、最初に配られたダーツ(矢)を的に向かって投げましたがなかなか的に刺さりません。 その結果の観察から要因分析・対策検討を行ない、対策を反映した改良矢をグループごとに設計/製作しまし た。 QCサークル四国地区幹事もグループの作業をサポートしながら各ステップを進め、様々な形の改良矢が 出来上がりました。2回目の矢投げでは、全てのグループで大幅に得点が改善されました。 ①【問題解決型研修会の始まりです】 ②【アイスブレークで自己紹介】 ③【狙いを定めて~。結果は?】 ④【パレート図を作成!】 ⑤【特性要因図で重要要因を追求!】 ⑥【系統図で対策の立案!】 ⑦【改良矢で得点アップだ!!】 ⑧【活動成果の発表です!!】 ⑨【研修会終了。ご苦労様です。】 研修の途中、いつしかグループが一体となって積極的にアイデアや提案が出るようになり、皆が立ち上がって作業をする など活発な小集団活動ができました。最後の成果発表では、各グループが素晴らしい研修の成果を発表されました。 参加された皆さんのアンケートでは、「初心者の私としては大変役に立ちました。」・「改善効果が表れ易いダーツ(点数) だったので現状と改善後の効果の比較が明確に出来たと思う。」・「QCストーリー、QC手法について楽しく勉強できました。」 などの感想を頂いています。 今後もQCサークル四国地区は、各企業(団体)の皆さんと一緒にQCサークル活動の活性化に向けて研修会や発表大会 を企画・運営していきますので、積極的な参加をお願いします。また、一緒に企画・運営をして頂ける企業(団体)を募集して おりますので、是非、事務局までお問い合わせ下さい。