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INPLATE-IPX V1V1 のホブ命数

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INPLATE-IPX V1V1 のホブ命数
INPLATE-IPX
INPLATE-IPX V1Ⓢ
V1Ⓢのホブ命数
ホブ命数
被削歯車
P E/6
歯車緒元
モジュール
1.0
歯数
23T
圧力角
20
形式
ハイス(Co)
ねじれ角
75 20
外形:内径
110mm—32mm
ギヤー幅
9mm
歯形
20
切込み
2.44mm
条数
2 T11
材質
S45C
溝数
12T
進み角
104 (R)
材質
SKH57(TIN)
加工条件
SM/DG
回転数
1.3mm/1 回転
送り
切削速度
92.00mm/min
切削長さ
55mm
加工方法
クライム
重ね枚数
3枚
加工設備
KS-H
切削油剤
ホートン社製
テスト方法
テスト方法
処理は
従来の
ホブと
同一設備、
同一条件で
使用。
①IPX 処理
は従来
のホブ
と同一設備
、同一条件
で使用
。
従来の TIN
INPLATE-IPX-V1Ⓢ
加工数
645 個
1410 個
クレータ摩耗
23μ
19μ
フランク摩耗
微小チッピング
微小チッピング
研磨回数
〃
〃
TIN 加工費1
加工費1回 12,
12,000 円、INPLATEINPLATE-IPX1
IPX1回 10,
10,800 円。
協力協力-自動車部品トランスミッション
自動車部品トランスミッション加工
トランスミッション加工(
加工(愛知県
愛知県)
東京セラミック
東京セラミック社
セラミック社は誘導磁場エネルギー
誘導磁場エネルギー処理
エネルギー処理 INPLATE‐
INPLATE‐IPX‐
IPX‐V1
シリーズの
シリーズの開発に
開発に成功。
成功。
市販の
市販のスローアウエイチップ(
スローアウエイチップ(コーティングチップ、
コーティングチップ、超硬、
超硬、サーメ
ット、
ット、CBN,ダイヤモンド
CBN,ダイヤモンド等
ダイヤモンド等)に IPX 処理することによって
処理することによって数倍
することによって数倍の
数倍の寿
命延長となり
命延長となりコスト
となりコスト削減
コスト削減に
削減 に期待できます
期待 できます。
できます。昨年は
昨年は 中部地方ばか
中部地方ばか
りでなく関東地区
りでなく関東地区、
関東地区 、 近畿地区、
近畿地区 、 アジア諸国
アジア 諸国からも
諸国 からも問
からも問 い 合 わせが
来ています。
ています。
東京セラミック
東京セラミック社技術部
セラミック社技術部は
社技術部は歯切り
歯切り加工の
加工のホブ、
ホブ、ピニオン、
ピニオン、ブロー
チに東セラの
セラの新技術 IPX 処理を
処理を施すことによって命数
すことによって命数の
命数の延長ま
延長ま
た切削速度が
切削速度が超高速(
超高速(切削速度 250m/分
250m/分)でも寿命が
寿命が大幅に
大幅に延
びます。
びます。
①IPXIPX-V1 処理は
処理は超高速でも
超高速でも長寿命化
でも長寿命化を
長寿命化を実現するため
実現するため、
するため、被膜の
被膜の
耐酸化性を
耐酸化性 を高 めると同時
めると 同時に
同時 にナノミクロンの
ナノミクロン の潤滑性物質を
潤滑性物質 を 注入し
注入し
て 摩擦温度の
摩擦温度 の 限界を
限界 を キャッチする
キャッチ するオートコントロール
する オートコントロール添加剤
オートコントロール 添加剤に
添加剤 に
より摩擦係数
より 摩擦係数を
摩擦係数 を 低下させ
低下 させ焼
させ 焼 つきを防御
つきを 防御高速加工
防御 高速加工でも
高速加工 でも逃
でも 逃 げ 面摩
耗量 《切削によって
切削によって切
によって切れ刃〔刃の 表面〕
表面〕の逃げ面〔 切削仕上げ
切削仕上げ
面 との不必要
との不必要な
不必要な接触を
接触を 避けるために逃
けるために逃 がした面
がした面〕に生じる磨耗
じる磨耗
のことでフランク
のことでフランク摩耗
フランク摩耗という
摩耗という。》
という。》数十
。》数十パーセント
数十パーセント低下
パーセント低下し
低下し、寿命は
寿命は従
来 の TIN 、TICN、
TICN、TiAlN、
TiAlN、その他
その他に比較しても
比較 しても2
しても2 倍以上の
倍以上 の 効果
が得られる
られる。
。
② 従来の
従来 の コーティングと
コーティングと 大 きく違
きく違 うのは高温
うのは 高温での
高温 での耐酸化特性
での 耐酸化特性に
耐酸化特性 に
ある。
ある。高温酸化試験の
高温酸化試験のデータ(
データ(この試験
この試験は
試験は雰囲気温度を
雰囲気温度を上昇さ
上昇さ
せた際
せた 際 に 酸化による
酸化 による重量増加
による 重量増加を
重量増加 を 測定することで
測定 することで皮膜
することで 皮膜の
皮膜 の 酸化開
始温度を
始温度を測定する
測定する)
する)従来の
従来のコーティングでは
コーティングでは、
では、1000℃
1000℃近辺から
近辺から
酸化が
酸化が 開始され
開始され重量増加率
一定になり、
皮膜が完全に
完全に酸化
され重量増加率が
重量増加率 が一定になり
になり、皮膜が
の状況となり
状況となり膜自身弱体化
となり膜自身弱体化して
膜自身弱体化して効果
して効果が
効果が減退する
減退する。
する。
IPX5 処理を
処理を施した場合
した場合は
場合は1300℃
1300℃近く達しても皮膜重量
しても皮膜重量の
皮膜重量の増加
が見られず
られず、
、高い耐酸化特性を
耐酸化特性を確保しています
確保しています。
しています。
INPRATEINPRATE-IPXV1Ⓢ
IPXV1Ⓢのホブ命数
ホブ命数テスト
命数テスト
被削歯車
平歯車
モジュール
2.75
歯数
27
圧力角
20
外径
材質
硬度
80.0
SCM440
200HB
形式
外形(mm)
長さ(mm)
条件
溝数
精度
コーティング
加工数
回転数(min)
切削速度(m/min)
送り(mm/rev)
送り方向
ホブシフト量(mm)
適正摩耗量(mm)
285
85
1.0
クライム
0.2/1 個
0.3
切削油(油性)
ユシロ化学社
メーカー
材質
従来の
従来の TIN
INPLATE-
INPLATE-IPX
115,000 個
158,000 個
①ワークの
ワークの多角誤差3
多角誤差3.0μm
②歯すじ方向送
すじ方向送り
方向送りマーク誤差
マーク誤差 4μm
③IPX 処理は
処理は従来の
従来の TIN コーティング ホブと
ホブと同一設備、
同一設備、同一条件で
同一条件で使用。
使用。
④TIN コーティング費用
コーティング費用 12,500 円 INPLATEINPLATE-IPXV!Ⓢ
IPXV!Ⓢ費用 13,800 円
ハイス(Co)
90
110
3PH
14
JIS 1 級
従来は TIN
不二越社製
SKH-57
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