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尿失禁の病態、診断と治療を説明できる。 腎盂・尿管腫瘍の症候、診断と
講義ユニット名 泌尿器 講義ユニット 責任者 まつばら あきお 松原 昭郎 講義ユニット ていしま じゅん コーディネーター 亭島 淳 授業方法 概 要 所属科目名 所属 器官・システム病態制御学Ⅱ 泌尿器科 (内線 5240 ) (内線 5242 ) メール [email protected] 所属 泌尿器科 メール [email protected] 講義形式。パワーポイントを使用して、スライドを呈示しながら進める。 泌尿器科学は、尿路と精路の疾患を診断し、治療する専門分野である。なかでも、前 立腺肥大症、前立腺癌、腎細胞癌、尿失禁は、高齢化社会において増加しており、さら に近年の内視鏡・低侵襲手術の進歩は著しく、臨床医はこれらを理解し、正しい泌尿器 科学の知識を修得する必要がある。 本ユニットの講義では、泌尿器科疾患への理解を深め、泌尿器科領域において、臨床 医として必要な基本的知識を確立することをめざす。 腎・尿路系の位置・形態と血管分布・神経支配を説明できる。 蓄排尿の機序を説明できる。 尿量・排尿の異常の原因と病態を説明できる。 尿量・排尿の異常をきたした患者の診断の要点を説明できる。 腎・尿路系の画像診断を概説できる。 尿流動態検査を説明できる。 腎尿路の主な先天異常(多発性嚢胞腎、膀胱尿管逆流)を概説できる。 腎癌・膀胱癌の症候、診断と治療を説明できる。 腎外傷の症候、診断と治療を説明できる。 尿路結石の病因、症候、診断と治療を説明できる。 尿路の炎症(膀胱炎・前立腺炎・尿道炎)の病因、診断と治療を説明できる。 腎盂・尿管腫瘍の症候、診断と治療を説明できる。 尿失禁の病態、診断と治療を説明できる。 尿路外傷の症候、診断と治療を説明できる。 講義ユニットの 神経因性膀胱を概説できる。 到達目標 生殖腺の発生と性分化の過程を説明できる。 男性生殖器の発育の過程を説明できる。 男性生殖器の形態と機能を説明できる。 精巣の組織構造と精子形成の過程を説明できる。 陰茎の組織構造と勃起・射精の機序を説明できる。 精巣と前立腺の検査法(尿道造影、超音波検査、CT、MRI)を説明し、結果を解釈できる。 勃起不全と射精障害を概説できる。 精巣機能障害を概説できる。 男性不妊症を概説できる。 前立腺肥大症の診断と治療を説明できる。 前立腺癌の診断と治療を説明できる。 精巣腫瘍を概説できる。 陰嚢内腫瘤の診断を説明できる。 停留精巣を概説できる。 講義日程 出席の取扱い 評価項目 評価法 推奨参考書 別紙日程表を参照のこと 出席状況把握システムにて毎講義出席をとる。 出席が3分の2に満たない学生については試験受験を認めない。 到達目標の達成度 (基本的理解と知識の応用) 試験(国家試験形式) 【購入を推奨する参考書】 標準泌尿器科 香川征 監修 赤座英之、並木幹夫 著 医学書院 【その他、学習に有用な参考書等】 初回講義時にプリントを配布するので、内容を精読すること