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JP16-0216
日本 IBM のソフトウェア発表
JP16-0216 (2016 年 4 月 19 日付)
IBM MQ for z/OS V9.0 は、柔軟性を高めた新規の配信オプションと
サポート・オプション、強化された暗号化構成、セルフ・サービスの
機能拡張、および管理対象ファイル転送機能の更新を提供します
目次
2
2
2
2
5
6
7
概要
主要前提条件
出荷開始予定日
機能詳細
製品の位置付け
開発意向表明
プログラム番号
7
7
10
14
20
20
21
製品資料
技術情報
発注情報
契約条件
料金
AP ディストリビューション
修正
ハイライト
IBM(R) MQ for z/OS(R) VUE V9 は、 z/OS 向けの強固な包括的ユニバーサル・メッセージング・
ソリューションを提供して、お客様が要望するエンタープライズ・メッセージングを実現しま
す。
IBM MQ は、複数の多様なプラットフォーム上において、アプリケーションとシステム・サービ
スによる迅速かつ信頼性の高いファイルとデータの交換を可能にする、強固でセキュアなメッ
セージング・ミドルウェア・オファリングです。
IBM は 20 年以上にわたり、 IBM MQ の信頼性の高いメッセージング・ミドルウェアで市場を
リードし続けており、あらゆる地域および業界の 10000 を超えるお客様にこの製品を提供して
います。
IBM MQ for z/OS VUE V9.0 は、旧リリースの WebSphere(R) MQ for z/OS で追加された機能を
基に構築されています。 IBM MQ for z/OS VUE V9.0 で提供される新機能と拡張機能を入手す
るには、 WebSphere MQ for z/OS V7.1 または IBM MQ for z/OS V8.0 for z/OS から直接バー
ジョン 9 にマイグレーションしてください。暫定バージョンまたはリリースへのマイグレー
ションは必要ありません。
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0 および IBM MQ Managed File Transfer
for z/OS V9.0 は、 IBM MQ for z/OS V9.0 または IBM MQ for z/OS VUE V9.0 の機能を拡張
して、エンドツーエンド・メッセージ・コンテンツの暗号化や管理対象ファイルの転送という
付加価値を提供します。
IBM MQ Advanced for z/OS V9.0 では、 IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0
と IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0 を組み合わせて単一のオファリングとして
提供します。
IBM MQ for z/OS VUE V9.0 の主な機能拡張は以下のとおりです。
•
アクティブ・ログ数の増加
•
CICS(R) OSGI サーバーでの JMS のサポート
•
IMSTM サーバーでの JMS のサポート
•
追加のページ・セット統計
•
メッセージ有効期限を使用したメッセージの制御の強化
•
チャネル・パートナー・クライアント監査のサンプル
•
キュー・マネージャーとメッセージング成果物プロビジョニング用のサンプル zOSMF ワー
クフロー
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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•
UTF-16 コード・ページのサポート
概要
IBM MQ for z/OS V9.0 の一括払い料金オファリングには以下が含まれます。
•
IBM MQ for z/OS VUE V9.0
•
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0
•
IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0
•
IBM MQ Advanced for z/OS V9.0
IBM MQ for z/OS VUE (VUE) V9.0 には、 IBM MQ for z/OS V9.0 のすべての機能が含まれてい
ます。この製品には、認定された z SystemsTM 新規アプリケーション・ライセンス料 (zNALC)
論理区画 (LPAR) に導入された適格ワークロードをサポートするための一括払い (OTC) 料金メ
トリックが用意されています。
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0 は IBM MQ for z/OS V9.0 と IBM MQ for
z/OS VUE V9.0 を拡張して、ポリシー・ベースでのメッセージ・コンテンツのエンドツーエン
ドの暗号化を実現しています。この製品は OTC 料金メトリックで販売されます。 この製品に
は、MQ for z/OS V8.0 または IBM MQ for z/OS VUE の使用許諾のために別個のライセンスが
必要です。
IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0 は IBM MQ for z/OS V9.0 と IBM MQ for z/OS
VUE V9.0 を拡張して、ファイルをメッセージとして MQ ネットワークで送信できるようにする
管理対象ファイル転送を実現しています。 この製品は一括払い料金 (OTC) の料金メトリック
を使用して販売され、 IBM MQ for z/OS V9.0 または IBM MQ for z/OS VUE V9.0 の使用許諾
のために別個のライセンスが必要です。
IBM MQ Advanced for z/OS V9.0 では、 IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0
と IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0 を組み合わせて単一料金の単一オファリン
グとして提供しています。この製品は OTC 料金メトリックを使用して販売されます。 IBM MQ
Advanced for z/OS V9.0 のライセンス資格には、 IBM MQ for z/OS V9.0 と IBM MQ for z/OS
VUE V9.0 のいずれの使用許諾も含まれていません。
主要前提条件
IBM MQ for z/OS V9.0 は任意の IBM z SystemsTM サーバーで実行されますが、このサーバー
は、 z/OS V2.01 をサポートし、 IBM MQ for z/OS 、アクセス方式、およびアプリケーショ
ン・プログラムのそれぞれのプログラミング前提条件となる全要件をまとめて満たす十分なス
トレージを備えていなければなりません。
詳しくは、『 技術情報 』のセクションを参照してください。
出荷開始予定日
2016 年 6 月 17 日
機能詳細
IBM MQ for z/OS VUE は IBM MQ for z/OS と同じ機能を提供しますが、月額ライセンス料金
(MLC) のライセンスではなく、一括払い料金 (OTC) オファリングとして入手できます。 この
製品は、 z Systems 新規アプリケーション・ライセンス料 (zNALC) LPAR 上の承認された新規
ワークロードを具体的なターゲットとしています。
IBM MQ for z/OS VUE V9.0 の初期納入では、継続的な長期サポート・ストリームおよび将来
のモディフィケーション・レベル更新で追加される更新の継続的デリバリー・ストリームの、
両方のベースになる内容が提供されます。 IBM MQ for z/OS V9.0 の主要機能として、価値の
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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高い追加の機能拡張が用意されていますが、更新の継続的デリバリー・ストリームの一環とな
る、将来の機能拡張のベースになる内容も提供されます。
バージョン 9.0 オファリングでは、すべてのプラットフォームに適用される IBM MQ のコア機
能が強化されています。 これらの機能は IBM MQ のデプロイメント用のセルフ・サービス操作
を拡張するための継続的な作業の基盤となり、さらに、いくつもの重要な顧客主導の拡張要求
(RFE) も提供します。 これに含まれる内容は、 IBM MQ のコア・キュー・マネージャー、 IBM
MQ Advanced Message Security、および IBM MQ Managed File Transfer の機能の拡張です。
IBM MQ for z/OS は IBM z Systems プラットフォームの機能を活用してメッセージングの動力
源とします。 IBM MQ for z/OS 共有キューを利用すると、メッセージへのアクセスの信頼性が
非常に高くなり、アクセスの可用性も高まります。
IBM MQ Advanced for z/OS V9.0 では、 IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0
と IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0 を組み合わせて単一のオファリングとして
提供します。 これにより、必要とされるすべての IBM MQ 機能に容易にアクセスできるように
なり、開発者は IBM MQ Advanced for Developers によって提供されるすべての機能を利用で
きます。
IBM MQ for z/OS VUE V9.0 の主な機能拡張は以下のとおりです。
•
•
•
•
•
•
•
•
単一のキュー・マネージャーに対して定義できるアクティブ・ログの数が 31 から 310 に
増加。これにより、障害発生のシナリオにおけるキュー・マネージャーの可用性が向上しま
す。
CICS OSGI サーバー (CICS Transaction Server V5.2 以降) 環境内で実行されるアプリ
ケーションで、JMS 用の IBM MQ クラスを使用することによって標準準拠メッセージングを
サポート。
IMS (IMS V13 以降) 環境内で、JMS 用の IBM MQ クラスを使用することによって標準準拠
メッセージングをサポート。JMS 用の MQ クラスでは、 IMS External Subsystem Attach
Facility (ESAF) を基に構築された MQ-IMS アダプターが使用されます。
ページ・セット入出力率やページ・セット使用量情報などの情報を記録することにより、
キュー・マネージャー内のローカル・キューをより適切に管理できるようにする、既存の
キュー・マネージャー SMF レコード内の新規のページ・セット使用量情報。
キュー・マネージャー内のメッセージ有効期限のオーバーライド機能のプロビジョン。 こ
の機能は、ポイント・ツー・ポイント・メッセージングまたはパブリッシュおよびサブスク
ライブで使用できます。
監査と制御の観点からチャネル・パートナー・クライアント情報を調べるための新規サンプ
ル・プログラム。 このサンプルでは、チャネル・パートナーのレベルとタイプを示すチャ
ネル出口で使用可能になる新規情報が使用されます。
キュー・マネージャーとキュー・マネージャー・リソース・プロビジョニングを単純化でき
る、新規の z/OS Management Facility (z/OSMF) ワークフローおよびテンプレート。
特に UTF-16 のフル・サポートを可能にするための Unicode サポートの改善。
IBM MQ Advanced Message Security の機能拡張
旧バージョンの IBM MQ Advanced Message Security では、 JavaTM ランタイム環境 (JRE) を
使用できる内容に制限がありました。これらの環境では、 Java および JMS バインディング・
アプリケーションは GSKit や z/OS System SSL などのネイティブ暗号ライブラリーを使用し
ていたため、その影響を受けませんでした。ただし、デジタル署名と暗号化を行っていた暗号
ライブラリーは、 IBM JRE でしか提供されませんでした。 このことは、 IBM JRE を使用で
きない環境 (例えば、Oracle JRE でしか認定されていないアプリケーション) では問題を生
じていました。これに対する緩和策は MCA インターセプト機能でした。この機能は、 IBM MQ
Advanced Message Security (IBM MQ クライアントから IBM MQ サーバーに暗号化を移動した
IBM MQ V7.5 のもの) で追加されました。この緩和策はパフォーマンスの点では理想的ではな
く、 IBM MQ Advanced Message Security のエンドツーエンドの利点を損なうものでした。
IBM MQ V9.0 では、 Java および JMS クライアントに、 IBM MQ でサポートされる任意の
JRE で動作する独自の暗号ライブラリーが用意されています。例えば、 IBM MQ V9.0 の Open
Source BouncyCastle 暗号 API を使用すると、 Java または JMS クライアント・アプリケー
ションを IBM JRE のもとで実行しないと IBM MQ Advanced Message Security を利用できな
い、という制限がなくなりました。
IBM MQ Advanced Message Security とその先行製品である IBM MQ Extended Security
Edition では、常に以下の 2 つのレベルで保護が行われてきました。
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•
Integrity (保全性) - デジタル署名のみ
•
Privacy (プライバシー) - デジタル署名と暗号化
IBM MQ Advanced Message Security では、データの保護に PKCS#7 暗号メッセージ構文標準形
式が使用されます。 デジタル署名では、ハッシュに署名するために非対称鍵演算が必要です。
これにより、メッセージの発信元が判明し、メッセージのコンテンツが誰からも改ざんされて
いないことを確認できます。 暗号化されたコンテンツを含むメッセージの受信時に、署名付き
ハッシュを検証するための追加の非対称鍵演算が必要になります。 暗号化では、すべてのメッ
セージがそれぞれに新規対称鍵を取得します。 各受信者のその対称鍵は非対称鍵演算によって
暗号化されます。 受信者は、使用された対称鍵を特定するために非対称鍵演算を行う必要があ
ります。
これには多くの非対称鍵演算が必要になるため、多くの CPU サイクルが費やされることに
なり、メッセージのスループットとワークロードに影響します。 保全性ポリシーとプライバ
シー・ポリシーでは、メッセージごとに複数の非対称鍵演算が生じます。 そのため、1 秒間
に数百を超えるメッセージの書き込みや取得をする必要があるアプリケーションでは、これら
の演算がすぐにボトルネックになる可能性があります。 保全性ポリシーとプライバシー・ポリ
シーを補完するため、 IBM MQ V9.0 の IBM MQ Advanced Message Security では、新たに第 3
の選択肢である Confidentiality (機密性) (オプションでの鍵の再使用のみによる暗号化) が
用意されました。
この新たな演算モードでは、引き続き PKCS#7 を使用して対称暗号鍵を共有します。 ただし、
デジタル署名は行われず、それによってメッセージごとの非対称鍵演算の一部が排除されま
す。 その場合でも各受信者の対称鍵は非対称鍵演算によって暗号化する必要がありますが、オ
プションで、同じ受信者宛ての複数のメッセージでその対称鍵を再使用できます。 ポリシーに
よって鍵の再使用が許可されている場合、非対称鍵演算を行う必要があるのは最初のメッセー
ジのみです。 それ以降のメッセージでは対称鍵演算を使用するだけですみます。
対称鍵の再使用の概念は、SSL/TLS セッションの働きに似ています。これらのセッションで
は、初期の作業負担の大きい非対称鍵操作はハンドシェークで使用されます。 その後、ハン
ドシェークが完了すると、セッション鍵を使用して、対称鍵によってデータがセキュアに交換
されます。 対称鍵の再使用によって、機密性ポリシーで大幅な CPU コスト節減を実現できま
す。対称鍵の再使用は、setmqspl で新規の -k パラメーターを使用して構成します。
IBM MQ Managed File Transfer の機能拡張 IBM MQ はその Managed File Transfer 拡張と組み合わせて使用されることが多く、別個のラ
イセンスとして、または IBM MQ Advanced オファリングの一部として使用できます。 IBM MQ
Managed File Transfer の主要機能の 1 つに、組み込まれている FTP プロトコル・ブリッジ
機能によって既存の FTP フローをインターセプトする機能があります。 IBM MQ V9 の IBM MQ
Managed File Transfer 機能では、以下の点でこのプロトコル・ブリッジ機能が拡張されてい
ます。
•
•
この領域でエラーが発生した場合、対象となる FTP エラーの範囲が広いため、問題の診断
に役立ちます。
FTP 通信のロギング範囲が拡大したことで、追加の洞察が得られ、操作に役立ちます。
アクセシビリティー情報
アクセシビリティーの準拠に関する詳細が記述されている米国リハビリテーション法第 508 条
の Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) は、 IBM アクセシビリティー Web サ
イトで確認できます。
バリュー・ユニット・ベースの料金設定
適格な IBM z Systems の IBM プログラムのご使用条件 (IPLA) のバリュー・ユニット料
金設定により、より低コストでのシステムの拡張および全社的集約が可能となります。バ
リュー・ユニットで料金設定される各 z Systems IPLA 製品には、バリュー・ユニット当た
りの単一の料金と、指定された測定値からバリュー・ユニットへ変換するための Value Unit
Exhibit(VUE)と呼ばれる変換マトリックスが設定されています。 IBM は通常、バリュー・
ユニットに変換するための測定単位として MSU (Millions of Service Units) を指定していま
す。その他の測定単位には、エンジンやメッセージがあります。MSU は最も一般的な測定単位
なので、これを以降の説明で使用します。
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バリュー・ユニット料金設定には利点があります。バリュー・ユニット料金設定が適用される
各 z Systems IPLA プログラムの場合、該当する IBM 契約条件を満たすのに必要なプログラム
の数は、「 必須ライセンス・キャパシティー 」と呼ばれます。バリュー・ユニットを算出す
るための変換マトリックスを定義している VUE は数種類ありますが、いずれの種類でも、より
大きいライセンス・キャパシティーが必要な場合、必要となる MSU 当たりのバリュー・ユニッ
ト数は小さくなるように定めています。Value Unit Exhibit は、3 桁のコードで一意に識別さ
れるものであり、VUExxx (xxx は 3 桁のコード) という名称で参照されます。
バリュー・ユニットで料金設定されたプログラムを後から取得すると、料金上の利点が大きく
なります。取得した各 z Systems IPLA プログラムの数量は 適格ライセンス・キャパシティー
と呼ばれます。 z Systems IPLA プログラムの適格ライセンス・キャパシティーを増やしたい
場合、必要な追加バリュー・ユニットを決定するための計算の基準は、取得済みのバリュー・
セットの数です。
バリュー・ユニット料金設定による個別の z Systems IPLA プログラムについては、次の作業
を行う必要があります。
•
必要なライセンス・キャパシティーを MSU 単位で判別する。
•
企業全体の MSU 数を集計する。
•
該当する Value Unit Exhibit を使用して、MSU の総数をバリュー・ユニット数に変換す
る。
バリュー・ユニット別の料金にバリュー・ユニットの合計数を乗じて、総コストを決定す
る。
•
指定された測定単位とバリュー・ユニットとの間の相互変換を簡素化するには、Value Unit
Converter Tool を使用します。追加情報が必要な場合、または Value Unit Converter Tool
のコピーを入手するには、Value Unit Converter Tool にアクセスして、 IBM System z(R)
Software Pricing Web サイトを参照してください。
特定の製品のバリュー・ユニット数は、他の製品のバリュー・ユニット数と取り替えたり、交
換したり、集計したりすることはできないということに注意してください。
選択した z Systems IPLA プログラムに関して必須ライセンス・キャパシティーを決定するに
は、『 契約条件 』のセクションを参照してください。
製品の位置付け
市場にはメッセージング用と主張されている製品やコンポーネントが数多く存在しますが、
IBM MQ のみが 20 年以上にわたり、包括的で強固、かつセキュアなエンタープライズ・メッ
セージング・ソリューションを提供し続けた実績を持っています。このソリューションは、
ビジネスに不可欠なあらゆるタイプのトランザクション・メッセージングおよび非トランザ
クション・メッセージングに適しています。 他のほとんどのメッセージング・ソリューショ
ンは、スケーラブルでないか、 IBM MQ ほどセキュアでないか、または非常に単純化されてい
て、IBM MQ と同等の範囲には使用できません。
IBM MQ は、アプリケーションと Web サービス間のメッセージ交換のための信頼性の高い柔軟
な統合バックボーンを提供することにより、組織が IT 投資からより多くを得ることができる
ようにします。
•
このアプリケーション統合の中核製品は、多目的の汎用データ・トランスポートとして、
サービス指向アーキテクチャー (SOA) 接続用の信頼と実績のあるメッセージング・バック
ボーンです。本製品は、80 を超えるプラットフォーム構成をサポートし、多くの市販 IT
システムと接続できます。
–
業界標準の JMS 2.0 メッセージングをサポートし、API を自由に選択できます。
–
JMS メッセージング・サービスとの相互運用により、 JavaTM EE 環境を他の環境につなげ
られます。
変化するビジネス・ニーズに合わせて徐々に拡張できる柔軟な接続ソリューションです。
–
•
•
IBM MQ for z/OS は IBM z Systems プラットフォームの機能を活用してメッセージングの
動力源とします。
IBM WebSphere MQ for HP OpenVMS、 WebSphere MQ for HP NonStop Server、および
WebSphere MQ for z/VSE(R) はすべて、これらの各コンピューティング・プラットフォーム
に IBM MQ の対象範囲を拡大します。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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•
•
•
•
IBM MQ Advanced Message Security によって IBM MQ がもたらす業界標準のセキュリ
ティーが拡張され、アプリケーションのエンドツーエンドのデータ保護が実現します。 本
製品は、MQ ネットワークにおけるセキュリティー・ポリシーの企業規模のリモート管理が
可能で、既存の IBM MQ アプリケーションを変更することなく既存の実稼働環境に導入でき
ます。この機能は、すべてのサポート対象プラットフォームの IBM MQ V8 に組み込まれて
いますが、ポリシーの定義および使用のためのライセンスは個別に提供されます。ライセン
スは IBM MQ Advanced に含まれています。
IBM MQ Managed File Transfer Service および IBM MQ Managed File Transfer Agent は
いずれも既存のメッセージング・インフラストラクチャーを活用して、システム間で信頼性
の高いセキュアな管理対象ファイル転送を実現し、その際に、メッセージではなくファイ
ルを生成および使用するようなアプリケーションの大幅な再コーディングを伴いません。
IBM MQ Managed File Transfer では、 IBM MQ のライセンスとは別にライセンスを取得す
る必要がありますが、 IBM MQ Managed File Transfer Service のライセンスは IBM MQ
Advanced のライセンスに含まれています。
IBM MQ Telemetry は、センサーなどの物理デバイスやモバイル・デバイス (携帯電話) で
稼働する軽量のクライアントを提供して、 IBM MQ インフラストラクチャーの適用範囲を拡
大します。MQTT クライアントへの接続、または IBM MQ Telemetry デーモン (デバイス用)
を利用するには、別途ライセンスを取得する必要があります。 IBM MQ Advanced のライセ
ンスには、企業内のサポートされるすべての MQ サーバー上に IBM MQ Telemetry を導入す
るためのライセンスが含まれています。
WebSphere MQ Low Latency Messaging (LinuxTM 、 MicrosoftTM WindowsTM 、および Oracle
Solaris プラットフォーム上) は、低レイテンシー、高スループット配信で IBM MQ 製品
ファミリーを拡張します。データ配信速度が最も重要である金融市場の企業やその他の業界
で一般的な、大容量で低レイテンシーの要件に合わせて最適化されています。これは IBM
MQ では提供されませんが、別途ライセンスを購入することで個別に入手できます。 IBM MQ
と WebSphere MQ Low Latency Messaging 間のメッセージ交換は、双方向で行うことができ
ます。
IBM MQ は、 IBM ESB ポートフォリオを支え、拡張するメッセージング・バックボーンを提供
します。ESB 構築の基礎になるトランスポート層を提供して、メディエーション、変換、およ
びルーティング・サービスによってバックボーンを拡大します。 IBM Integration Bus は、
変換、インテリジェント・ルーティング、および情報フローのモデルを IBM MQ メッセージン
グ・バックボーンに追加します。この ESB は、ビジネス・イベントによって生成された情報や
データを、広範な企業やその他至るところにあるユーザー、アプリケーション、およびデバイ
スにリアルタイムで配布します。
IBM MQ ファミリーは、世界中の 800 を超える IBM ビジネス・パートナーのスキル、サービ
ス、およびオファリングにより補完されています。
さらに、 サポートパックの機能拡張 と GitHub により、インターネットからダウンロード可
能な追加機能が提供されます。
開発意向表明
z/OS Connect Enterprise Edition
IBM は、 IBM MQ for z/OS の今後のリリースで、 z/OS Connect と z/OS Connect Enterprise
Edition の両方をサポートする予定です。
MQ Light API
IBM は、 IBM MQ for z/OS に、 IBM MQ Light API (分散プラットフォーム用のバージョン
8.0.0.4 で導入されたもの) 向けに開発されたアプリケーションを IBM MQ for z/OS で実行で
きるようにする機能を搭載する予定です。このオプションは、アプリケーションでエンタープ
ライズ・メッセージング・プラットフォームにより提供されるサービス品質が必要となった場
合に検討対象となります。 IBM は、将来 IBM MQ for z/OS に対する更新でこの機能を提供す
る予定です。
CICS TS および WebSphere Liberty プロファイル
IBM は、今後数カ月にわたる新機能の継続的デリバリーを通じて、追加の Java EE 7.x コン
ポーネントとテクノロジーを CICS TS でホストされる WebSphere Liberty プロファイル向け
に提供する予定です。 これらの追加のコンポーネントおよびテクノロジーには、 Java EE 7.x
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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Web Profile 機能のサポート、 IBM MQ for z/OS での JMS 2.x のサポート、 CICS TS COBOL
プログラムから CICS TS でホストされる Liberty アプリケーションへのリンク機能が含まれ
る予定です。
具体的な製品化の最終決定は、あくまでも IBM の技術上及び経営上の判断に基づいて行われま
す。今後の製品に関する情報は、IBM の製品の一般的な方向性を示すことを目的としたもので
あり、発注の意思決定のための判断基準の利用を意図したものではありません。今後の製品に
関する情報は、いかなる資料、 コード、または機能性の提供というコミットメント、約束、
または法律上の義務について 言及するものでもありません。今後の製品に関する情報は、い
かなる契約にも含めることはできません。IBM 製品について記載される今後のいかなるフィー
チャーまたは機能の開発、発表、および時期は、IBM の判断で決定されます。
プログラム番号
Program number
VRM
Program name
5655-MF9
V9.0.0
IBM MQ Managed File
Transfer for z/OS
5655-AM9
V9.0.0
IBM MQ Advanced Message
Security for z/OS
5655-AV9
V9.0.0
IBM MQ Advanced for z/OS
5655-VU9
V9.0.0
IBM MQ for z/OS VUE
製品識別番号
Program PID number
Subscription and Support PID number
5655-MF9
5655-U81
5655-AM9
5655-W5S
5655-AV9
5655-W99
5655-VU9
5655-VSS
オファリング情報
製品情報は、 IBM Offering Information の Web サイトで入手できます。
製品資料
IBM MQ V9.0 の資料は、 IBM Knowledge Center (インターネットにアクセスして Web ブラウ
ザーで表示可能) で公開されています。
IBM MQ V9.0 の製品資料 のオンライン・バージョンは、2016 年 6 月 3 日に入手可能になり
ます。
以下のソフトコピー資料は、 Publications Center から .pdf 形式でダウンロードできます。
Title
Order number
IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0
Program Directory
GI13-3389
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS
V9.0 Program Directory
GI13-3388
IBM MQ Advanced for z/OS V9.0 Program
Directory
GI13-3390
IBM MQ for z/OS VUE V9.0 Program Directory
GI13-3387
Publications Center は、70,000 品目のカタログと、 IBM 製品出版物およびマーケティング
資料のための全世界に対する中央リポジトリーです。広範な検索機能が提供されています。さ
まざまなファイル・フォーマットの多数の出版物をオンラインで利用することができ、それら
すべてをすべての国でダウンロードできます。
技術情報
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所定稼働環境
前提ハードウェア
IBM MQ for z/OS V9.0 は任意の IBM z Systems サーバーで実行されますが、このサーバー
は、 z/OS V2.01 をサポートし、 IBM MQ for z/OS 、アクセス方式、およびアプリケーショ
ン・プログラムのそれぞれのプログラミング前提条件となる全要件をまとめて満たす十分なス
トレージを備えていなければなりません。
前提ソフトウェア
稼働環境
以下の製品または同等品の、それぞれ指定された 最小レベル が必要です。
•
オペレーティング・システム: z/OS V2.01
•
C/C++ アプリケーションの場合: z/OS V2.01 XL C/C++ フィーチャー
•
PL/I アプリケーションの場合: Enterprise PL/I for z/OS V4.2
•
COBOL アプリケーションの場合: Enterprise COBOL for z/OS V4.2
•
Java または JMS 用の WebSphere MQクラスを使用する Java アプリケーション場合:
–
IBM 31-bit SDK for z/OS 、 Java Technology Edition V7
–
IBM 64-bit SDK for z/OS 、 Java Technology Edition V7
•
トランザクション・マネージャー
–
IBM CICS Transaction Server for z/OS V4.1 以上
–
IBM CICS Transaction Server for z/OS V5.1 以上
•
データベース
–
IMS V12.1 以上
–
IMS V13.1 以上
–
IMS V14.1 以上
–
DB2(R) 10 for z/OS V10.1
–
DB2 11 for z/OS V11.1
•
仮想化 - IBM PR/SMTM
•
コネクティビティー
–
TCP/IP: z/OS TCP/IP または z/OS Unix Sockets API をサポートするいずれかの TCP 製
品
– VTAM(R): z/OS に含まれます。JMS Client および WebSphere MQ Java クラスでは、TCP/
IP のみがサポートされます。
• その他のプラットフォーム詳細 (共有キューの場合)
–
カップリング・ファシリティー (CF) レベル 9
–
DB2 10 for z/OS V10.1
–
Resource Recovery Services (RRS) アクティブ化
•
Secure Sockets Layer (SSL) チャネルの場合、SSL チャネルおよびオプションの乱数発生
ルーチンの CipherSpecs の範囲
–
Cryptographic Services System SSL (FMID HCPT3D0)
–
Cryptographic Services Security Level 3 (FMID JCPT3D1)
–
Cryptographic Support for z/OS V2R1 (FMID HCR77A1)
WebSphere MQ Telemetry サーバーはこのプラットフォームでは稼働しません。
製品と共に出荷されるプログラム・ディレクトリーには、サポート製品の APAR または PTF レ
ベルの情報を含む最新情報が含まれています。
追加情報については、 IBM MQ System requirements Web サイトを参照してください。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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プログラムの仕様と所定稼働環境に関する情報は、プログラムに付属する README ファイルな
どの資料 (存在する場合)、または IBM が公開するその他の情報 (発表レターなど) に記載さ
れています。 資料やプログラムに関するその他のコンテンツは、英語以外の言語では提供され
ない場合があります。
互換性
IBM MQ for z/OS VUE V9 は、以下の製品向けに作成されたプログラムとの上位互換が可能で
す。
•
MQSeries(R) for MVS/ESA V1.2
•
MQSeries for OS/390(R) V2.1
•
MQSeries for OS/390 V5.2
•
WebSphere MQ for z/OS V5.3.1
•
WebSphere MQ for z/OS V6.0
•
WebSphere MQ for z/OS V7.0
•
WebSphere MQ for z/OS V7.0.1
•
WebSphere MQ for z/OS V7.1
•
WebSphere MQ for z/OS V8.0
互換性の確認のためにリグレッション・テストが行われています。
IBM MQ platforms
IBM MQ は、 IBM および他社製のさまざまなプラットフォーム構成をサポートします。 プラッ
トフォームによっては、本製品で利用可能な機能の一部をサポートしていない場合がありま
す。
制限事項
詳しくは、本発表の『 契約条件 』セクションを参照してください。また、 IBM Software
License Agreement Web サイトの License Information documents も参照してください。
IBM エレクトロニック・サポート
IBM サポート・ポータルは、技術サポートへのゲートウェイとして機能します。このサポー
ト・ポータルには、時間の節約およびサポートの簡素化を支援する、ソフトウェアおよびハー
ドウェア向けの IBM エレクトロニック・サポートのツールおよびリソースが含まれています。
エレクトロニック・サポートのツールは、疑問に対する回答の検索、修正のダウンロード、ト
ラブルシューティング、データ収集の自動化、サービス・リクエストのオンライン・ツールで
の問題の報告と追跡、各種スキルの向上に役立ちます。これらのツールはすべて、 IBM サポー
ト契約によりご利用いただけます。 IBM エレクトロニック・サポート Web サイトで、エレク
トロニック・サポートが提供するツールのポートフォリオについて参照してください。
IBM Support Portal ページおよびオンラインの サービス要求および PMR ツールにアクセスし
て、追加のサポートを受けることもできます。
計画情報
IBM MQ Advanced Message Security における MD5 アルゴリズムの非推奨化
バージョン 9.0 から、 IBM MQ Advanced Message Security ポリシーでは MD5 および SHA-1
署名アルゴリズムと RC2 および DES 暗号化アルゴリズムがデフォルト構成では使用できなく
なりました。 これらのアルゴリズムを使用する新規セキュリティー・ポリシーは定義できなく
なりました。
Java 用 IBM MQ クラスの安定化
IBM は、今後 Java 用の IBM MQ クラスに追加の機能拡張を行わず、これらは IBM MQ V8.0 で
出荷されたレベルで機能的に安定化されます。 Java 用の IBM MQ クラスを使用する既存のア
プリケーションは引き続きフル・サポートされますが、この API は安定化されるため、新機能
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
9
は追加されず、機能拡張要求は拒否されます。 フル・サポートとは、問題点が、 IBM MQ シス
テム要件への変更に伴って生じる変更と併せて修正されることを意味します。
IBM MQ transport for SOAP
IBM MQ transport for SOAP は非推奨になりました。これには以下の製品機能が含まれます。
•
IBM MQ transport for SOAP Java Listener
•
IBM MQ transport for SOAP .NET 1 および 2 Listener
•
IBM MQ transport for SOAP Java Axis2 Client
•
IBM MQ transport for SOAP Java client (IBM MQ V8.0 で非推奨が告知済み)
•
IBM MQ transport for SOAP .NET 1 および 2 client (IBM MQ V8.0 で非推奨が告知済み)
•
IBM MQ bridge for HTTP (IBM MQ V8.0 で非推奨が告知済み)
パッケージング
IBM MQ for z/OS VUE V9.0 プログラムでは、以下が提供されます。
•
3590 テープ・カートリッジ
•
IBM MQ for z/OS VUE for z/OS V9.0 ライセンス情報 DVD (GC34-7356)
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0 プログラムでは、以下が提供されます。
•
3590 テープ・カートリッジ
•
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0 ライセンス情報 DVD (GC34-7355)
IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0 プログラムでは、以下が提供されます。
•
3590 テープ・カートリッジ
•
IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0 ライセンス情報 DVD (GC34-7354)
IBM MQ Advanced for z/OS V9.0 プログラムでは、以下が提供されます。
•
3590 テープ・カートリッジ
•
IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0 ライセンス情報 DVD (GC34-7354)
•
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0 ライセンス情報 DVD (GC34-7355)
•
IBM MQ Advanced for z/OS V9.0 ライセンス情報 DVD (GC34-7353)
IBM MQ for z/OS VUE V9.0 に含まれるエレメント
ベースは IBM MQ for z/OS V9.0.0 です。
物理メディアによる出荷開始
ライセンス情報 DVD (GC34-7356) が、機械可読基本資料と共に製品に同梱されます。このプ
ログラムを Web サイトからダウンロードした場合は、適用される IBM プログラムのご使用条
件、および該当する場合はライセンス情報 (LI) が含まれており、これらは、当プログラムの
インストール時に同意・不同意を確認するために表示されます。ライセンスおよびライセンス
情報 (LI) は、将来の参照のために LICENSE.TXT などのファイル名でディレクトリーに保管さ
れます。
セキュリティー、監査性およびコントロール
セキュリティーおよびセットアップに関する情報は、 IBM MQ for z/OS の製品資料 ( IBM
Knowledge Center 内) から入手できます。
アプリケーション・システムや通信機能でのセキュリティー機能、管理手順、および適切な制
御を、評価、選択、実装することは、お客様の責任で行っていただきます。
発注情報
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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Value Unit Exhibit VUE007
MSUs minimum
MSUs maximum
Value Units/MSU
Base
1
3
1
Tier A
4
45
0.45
Tier B
46
175
0.36
Tier C
176
315
0.27
Tier D
316
+
0.20
注文例
バリュー・ユニットの合計数は、以下の例に従って計算されます。
選択した z Systems IPLA 製品の必須ライセンス・キャパシティーが、1,500 MSU の場合、適
用されるバリュー・ユニットは次のようになります。
Tier
MSUs
Multiplied by
Value Units per
MSU
Equal Value Units
Base
3
1.00
3.00
Tier A
42
.45
18.90
Tier B
130
.36
46.80
Tier C
140
.27
37.80
Tier D
1,185
.20
237.00
Total
1,500
343.50
バリュー・ユニットの合計数を計算する場合、小数点以下の端数は、切り上げになります。
Program number
Program name
Value Unit exhibit
5655-MF9
IBM MQ Managed File
Transfer for z/OS
VUE007
5655-AM9
IBM MQ Advanced Message
Security for z/OS
VUE007
5655-AV9
IBM MQ Advanced for z/OS
VUE007
5655-VU9
IBM MQ for z/OS VUE
VUE007
Program name
Part number or PID number
Charge metric
IBM MQ Managed File
Transfer for z/OS, V9.0
5655-MF9
Value Unit
IBM MQ Advanced Message
Security for z/OS, V9.0
5655-AM9
Value Unit
IBM MQ Advanced for z/OS
5655-AV9
Value Unit
IBM MQ for z/OS VUE
5655-VU9
Value Unit
課金単位
本発表のプログラムはすべて、バリュー・ユニットに基づいて料金設定されます。
基本ライセンス
OOCoD(On/Off キャパシティー・オンデマンド
以下のプログラム製品は、日単位の MSU 使用量に基づいて計算される一時使用課金によっ
て、On/Off CoD を利用することができます。
•
IBM MQ Managed File Transfer for z/OS
•
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS
•
IBM MQ Advanced for z/OS
•
IBM MQ for z/OS Value Unit Edition
プログラム名:
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
11
プログラム PID: 5655-MF9
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S017ZR4
IBM MQ Managed File
Transfer for z/OS
Basic OTC, Per MSU-day TUC
プログラム名:
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS V9.0
プログラム PID: 5655-AM9
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S017ZR1
IBM MQ Advanced Message
Security for z/OS
Basic OTC, Per MSU-day TUC
プログラム名:
IBM MQ Advanced for z/OS V9.0
プログラム PID: 5655-AV9
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S0180D3
IBM MQ Advanced for z/OS
Basic OTC, Per MSU-day TUC
プログラム名:
IBM MQ for z/OS VUE V9.0
プログラム PID: 5655-VU9
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S0180BN
IBM MQ for z/OS VUE
Basic OTC, Per MSU-day TUC
MSU からバリュー・ユニットへの変換
MSUs
Value Units/MSU
Base
1-3
1
Tier A
4-45
0.45
Tier B
46-175
0.36
Tier C
176-315
0.27
Tier D
316 or greater
0.2
発注するには、プログラム製品番号および該当するライセンスまたは課金オプションを指定し
てください。また、希望する配布メディアも指定してください。メディアが出荷されないよう
にするには、CFSW でライセンスのみのオプションを選択してください。
プログラム名: IBM MQ Managed File Transfer
for z/OS
プログラム PID: 5655-MF9
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S017ZR4
IBM MQ Managed File
Transfer for z/OS
Basic OTC, per Value Unit
Orderable supply ID
Language
Distribution medium
S017ZR3
English
3590 Tape
プログラム名: IBM MQ Advanced Message Security for z/OS
プログラム PID: 5655-AM9
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S017ZR1
IBM MQ Advanced Message
Security for z/OS
Basic OTC, per Value Unit
Orderable supply ID
Language
Distribution medium
S017ZR0
English
3590 Tape
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
12
プログラム名: IBM MQ Advanced for z/OS
プログラム PID: 5655-AV9
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S0180D3
IBM MQ Advanced for z/OS
Basic OTC, per Value Unit
Orderable supply ID
Language
Distribution medium
S0180D2
English
3590 Tape
プログラム名: IBM MQ for z/OS VUE
プログラム PID: 5655-VU9
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S0180BN
IBM MQ for z/OS VUE
Basic OTC, per Value Unit
Orderable supply ID
Language
Distribution medium
S0180BM
English
3590 Tape
サブスクリプション&サポート PID: 5655-U81
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S0151SV
IBM MQ Managed File
Transfer for z/OS
Basic ASC, per Value Unit
SW S&S
Subscription and Support
No charge, decline SW S&S
Per MSU SW S&S registration
Orderable supply ID
Language
Distribution medium
S0151SS
English
Hardcopy publication
サブスクリプション&サポート PID: 5655-W5S
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S016H6R
IBM MQ Advanced Message
Security for z/OS
Basic ASC, per Value Unit
SW S&S
Subscription and Support
No charge, decline SW S&S
Per MSU SW S&S registration
Orderable supply ID
Language
Distribution medium
S016H6P
English
Hardcopy publication
サブスクリプション&サポート PID: 5655-W99
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S0173LL
IBM MQ Advanced for z/OS
Basic ASC, per Value Unit
SW S&S
Subscription and Support
No charge, decline SW S&S
Per MSU SW S&S registration
Orderable supply ID
Language
Distribution medium
S0173LN
English
Hardcopy publication
サブスクリプション&サポート PID: 5655-VSS
Entitlement identifier
Description
License option/Pricing
metric
S017CKB
IBM MQ for z/OS VUE
Basic ASC, per Value Unit
SW S&S
Subscription and Support
No charge, decline SW S&S
Per MSU SW S&S registration
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
13
Orderable supply ID
Language
Distribution medium
S017CX1
Multilingual
Hardcopy publication
サブスクリプション&サポート
電話で技術サポートを受けること、および追加料金なしで将来のリリースおよびバージョンを
入手することを希望される場合には、サブスクリプション&サポートを発注していただく必要
があります。サブスクリプション&サポートのキャパシティー (バリュー・ユニット) は、製
品ライセンスで発注したキャパシティーと同じにする必要があります。
発注する場合は、前述のサブスクリプション&サポートのプログラム番号 (PID) および適切な
ライセンスまたは課金オプションを指定してください。
IBM は、これらの製品に関するサブスクリプションおよびサポートを、 IBM International
Agreement for Acquisition of Software Maintenance の契約条件で別売りの製品としても提
供しています。この製品は以下を提供します。
•
•
基本サポートが提供するサポート・サービスを含むほか、拡張サービスとして電話による技
術サポートを含んでいます。 将来のリリースおよびバージョンに対する使用許諾を追加料金なしで受けることができま
す。ただし、新規製品の使用許諾は受けられません。
一度、サブスクリプション&サポートが発注されると、お客様によって解約されない限り、料
金は毎年自動的に更新されます。
IPLA ライセンスとソフトウェア・メンテナンス取得契約を組み合わせた場合は、従来の ICA
S/390(R) および z Systems のライセンスまたはそれに相当するものと同等の権利とサポート・
サービスが提供されます。ICA ビジネス・モデルで提供されていたサポートと同じレベルのサ
ポートを引き続き希望されるお客様は、プログラムのライセンス および 選択されたプログラ
ムのサポートの 両方 を、同じ Value Unit 数で注文していただく必要があります。
カスタマイズされた製品
製品成果物は、CBPDO および ServerPac でのみ出荷されます。 これらのカスタマイズ済み製
品は、Shopz での製品発注が選択可能な国ではインターネット・デリバリー用として提供さ
れます。インターネット・デリバリーでは、ソフトウェア・デリバリーにかかる時間が短縮さ
れるほか、テープ処理を必要とせずにソフトウェアを導入できます。インターネット・デリバ
リーについて詳しくは、 Shopz Web サイトの「Help」セクションを参照してください。
お客様は、ソフトウェア発注時にデリバリー方法を選択します。 IBM はインターネット・デ
リバリーをお勧めしています。インターネットおよび DVD に加えて、サポートされているテー
プ・デリバリー・オプションは以下のとおりです。
•
3590
•
3592
大部分の製品は、CBPDO での出荷開始日の翌月に ServerPac での発注が可能です。 z/OS は、
一般出荷開始日に CBPDO および ServerPac での発注が可能です。また、多くの製品は、 z/OS
オペレーティング・システムまたはサブシステムを併せて発注せずに Product ServerPac で発
注することも可能です。
Shopz および CFSW は、製品の必要条件のチェックに基づいて、適格性を判別します。Product
ServerPac について詳しくは、 Shopz Web サイトの「Help」セクションを参照してください。
Product ServerPac オプションの追加情報については、ソフトウェア発表レター AP12-0255を
参照してください。
ソフトウェア製品発注の実動は、予定された一般出荷開始日から開始されます。
•
CBPDO の出荷は、一般出荷開始日の 1 週間後に開始されます。
•
ServerPac の出荷は、一般出荷開始日の 2 週間後に開始されます。
契約条件
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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この発表レターに記載されている情報は、参考のため、および便宜上の目的のためにのみ提供
されています。 IBM とのあらゆる取引を規定する契約条件については、 IBM プログラムのご
使用条件、 IBM インターナショナル・パスポート・アドバンテージ契約、および IBM ソフト
ウェア・メンテナンス取得契約などの該当する契約書に記載されています。
ライセンス交付
ライセンス情報文書およびライセンス証書 (PoE) を含む IBM プログラムのご使用条件は、お
客様によるプログラムの使用を規定します。すべての許可使用に、PoE が必要です。
ソフトウェア・メンテナンス取得契約
以下の契約がソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンス)
として適用されます。
•
IBM ソフトウェア・メンテナンス取得契約 (JNTC-6011)
•
IBM ソフトウェア・メンテナンス取得契約 (IAAS305 またはその他)
•
IBM ソフトウェア・メンテナンス取得契約 (IAAS400) の別紙
これらのプログラムは、 IBM プログラムのご使用条件 (IPLA)、および関連するソフトウェ
ア・メンテナンス取得契約の下でライセンス交付を受け、これにより、プログラムのリリース
およびバージョンへの継続的なアクセスがサポートされます。 これらのプログラムには、プロ
グラム使用のための一括払いのライセンス使用料と、電話によるサポート (通常の営業時間中
の電話による障害サポート) ならびにサポートの有効期間中のプログラムの更新、リリース、
およびバージョンへのアクセスを含む拡張サポートに対する毎年の使用料が課せられます。
サポート・ライフサイクル・ポリシーの更新
IBM MQ V9.0 製品ファミリーでは、 IBM MQ で継続的デリバリー (CD) サポート・モデルが導
入されています。 バージョン 9.0 の初期リリースの後に、同じバージョンとリリース内で新
機能と機能拡張がインクリメンタル更新として提供されるようになります。
この新しいサポート・モデルは以下のように実施されます。
•
•
•
•
CD サポート・モデルでは、 IBM MQ 製品で新機能をより頻繁に入手できます。 このモデル
では、頻繁なリリースが適さないクライアント・アプリケーション環境が存在することも認
識されています。 そのため、製品によっては、長期サポート・リリース (LTSR) オプショ
ンが用意されている場合があります。
LTSR は長期間のサポートが可能になっているため、頻繁な機能更新が現実に即しておら
ず、より長期の展開が望ましいお客様を支援します。
お客様は更新と LTSR パッケージをインストールすることによって最新の状態に維持され、
最新のメンテナンスと新機能を取得できます。 製品の問題点修正とセキュリティー・アッ
プデートは、最新の 2 回の CD 更新と有効なすべての LTSR に対してのみ提供されます。
問題の解決に必要であれば、次の更新パッケージが提供される前に個別の製品フィックスを
入手できます。
新機能と新規サービスはいずれも、モディフィケーション・レベルの更新として単一のイン
ストールしやすいパッケージの形で入手できます。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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•
•
•
•
新規リリースが入手可能になると、最新の製品リリース・ストリームで更新パッケージが提
供されます。
以前にリリースされた更新パッケージと LTSR に対する新たな機能更新は提供されません。
製品のサポートが終了するまでは、その製品のすべての IBM コンポーネントに対するサ
ポートを利用できます。
製品の有効なサポートの終了日以降は、追加料金で最小 1 年間のサポート延長が可能で
す。
IBM MQ for z/OS のサポート・モデル
•
•
•
LTSR が推奨製品レベルであり、指定された期間中に、問題点修正の更新とセキュリ
ティー・アップデートを含むサポートが提供されます。 LTSR は、長期の展開と最大の安定
性を求めるお客様向けです。
新機能とセキュリティー・アップデート、および問題点修正が、CD リリースを通じて提供
されます。 最新 2 回の CD リリースと LTSR に対してのみ、必要に応じて iFixes を通じ
て追加サポートを利用できます。 お客様は、継続的なセキュリティー・アップデートと問
題点修正を受け取るために、最新の CDR または LTSR にアップグレードする必要がありま
す。
IBM MQ for z/OS VUE V9.0、 IBM MQ Managed File Transfer for z/OS V9.0、 IBM MQ
Advanced Message Security for z/OS V9.0、および IBM MQ Advanced for z/OS V9.0 は
LTSR であり、一般出荷開始日から最小 5 年間、修正とフィックスパックを通じて予測可能
なサポートを提供します。 最小 3 年間のサポート延長が追加料金で利用できます。
ライセンス情報 (LI) の資料番号
Form number
Program name
L-APIG-A3FDMS
IBM MQ Advanced for z/OS, V9.0
L-APIG-A3FDRX
IBM MQ Managed File Transfer for z/OS, V9.0
L-APIG-A3FDUT
IBM MQ Advanced Message Security for z/OS,
V9.0
L-APIG-A3FDXL
IBM MQ for z/OS VUE V9.0
詳細は、 IBM Software License Agreement Web サイトの License Information document
ページを参照してください。
限定保証の適用
あり
限定保証
IBM は、「プログラム」について、お客様が「プログラム」を IBM 所定の稼動環境で使用する
限り、IBM 所定の仕様に合致することを保証します。かかる保証は、「プログラム」の変更の
加えられていない部分についてのみ適用されるものとします。 IBM は、「プログラム」の実行
が中断しないこともしくはその実行に誤りがないこと、または、すべての誤りが修正されるこ
とを保証しません。「プログラム」の使用結果については、お客様の責任とします。
IBM は、お客様に対して、既知の「プログラム」の誤り、誤りの修正、制限事項および回避措
置に関する情報を含んだ IBM データベースへのアクセスを追加料金無しで提供します。詳細に
ついては、 IBM ソフトウェア・サポート・ハンドブック を参照してください。
IBM は、「プログラム」の当初の使用権の取得者が「プログラム」を取得してから最低 1 年間
(以下「保証期間」といいます。)、この情報を提供します。
プログラム・サポート
サブスクリプション&サポートと呼ばれる拡張サポートには、電話によるサポートのほか、サ
ポートの有効期間中のプログラムの更新、リリース、およびバージョンへのアクセスが含まれ
ます。サポートが終了となる場合は、発表レターで 12 カ月前までに通知されます。
返金保証
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なんらかの理由で本プログラムに満足いただけなかった場合は、オリジナル・ライセンス所有
者である場合に限り、送り状の日付から 30 日以内に本プログラムとその PoE を販売元にお返
しいただければ、お支払い額を返金いたします。本プログラムをダウンロードした場合の返金
のお受け取り方法につきましては、本プログラムをお買い求めの販売元にお問い合わせくださ
い。
明確にするために、以下のことにご留意ください。IBM の On/Off Capacity on Demand (On/
Off CoD) ソフトウェア製品のもとで取得されたプログラムの場合、これらの製品がすでに取得
されて使用中のプログラムに適用されているので、この条件は適用されません。
ボリューム発注 (IVO)
なし
パスポート・アドバンテージの適用
なし
ソフトウェア・サブスクリプション&サポートの適用
あり。 ソフトウェア・サブスクリプション&サポート期間中、「プログラム」の変更の加えら
れていない部分について、所定稼働環境で問題を再作成できる限り、 IBM は以下を提供しま
す。
•
問題修正情報、制限、またはバイパス。
•
プログラムの更新: コード修正、フィックス、機能拡張のコレクションの定期リリース、な
らびに「プログラム」や資料の新規バージョンおよび新規リリース。
技術支援: 電話や電子的手段を通じて、疑わしい「プログラム」の問題に対処する、妥当な
量のリモート・アシスタンス。 技術支援は、お客様の地域の IBM サポートから提供されま
す。
•
IBM 連絡先情報を含む技術支援に関する追加詳細は、 IBM ソフトウェア・サポート・ハンド
ブック を参照してください。
サブスクリプション&サポートには以下の支援は含まれません。
•
アプリケーションの設計と開発
•
所定稼働環境以外でのプログラムの使用
•
IBM ソフトウェア・メンテナンス取得契約の下で IBM に保証責任のない製品により引き起
こされた故障。
サブスクリプション&サポートは、プログラムがプログラムのソフトウェア・サポート・ライ
フサイクル・ポリシーに指定されたサポート期間内にある場合にのみ提供されます。
System i ソフトウェア・メンテナンスの適用
なし
可変課金の適用
なし
教育機関向け割引の利用
適用外
サブキャパシティーの契約条件
バリュー・ユニット料金設定が適用される各 z Systems IPLA プログラムの場合、該当する
IBM 契約条件を満たすのに必要なプログラムの数は、「必須ライセンス・キャパシティー」と
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呼ばれます。お客様の必要なライセンス・キャパシティーは、以下の要素に基づいて算定され
ます。 •
選択された z Systems IPLA プログラム
•
該当する Value Unit Exhibit
•
該当する条件
•
現在のメインフレームがフルキャパシティーであるかサブキャパシティーであるか
お客様が選択された z Systems IPLA プログラム用の Value Unit Exhibit の詳細について
は、『 発注情報 』のセクションを参照してください。 Program number
Program name
Terms
5655-MF9
IBM MQ Managed File
Transfer for z/OS, V9.0
Execution-based
5655-AM9
IBM MQ Advanced Message
security for z/OS, V9.0
Execution-based
5655-AV9
IBM MQ Advanced for z/OS,
V9.0
Execution-based
5655-VU9
IBM MQ for z/OS VUE, V9.0
Execution-based
フルキャパシティーのメインフレーム
フルキャパシティーが適用される場合は、以下の契約条件が適用されます
実行ベース、 z/OS ベース、フルマシン・ベース: これらの条件が適用される z Systems IPLA
プログラムに必要なキャパシティーは、 z Systems IPLA プログラムが実行されるマシンの
MSU 換算キャパシティーに等しくなります。
メインフレーム MSU 換算キャパシティーについて詳しくは、 IBM z Systems Software
Contracts Web サイトにアクセスしてください。
参照ベース: これらの条件が適用される z Systems IPLA プログラムの必須ライセンス・キャ
パシティーは、適用される月額ライセンス使用料 (MLC) プログラムのライセンス・キャパシ
ティーに等しくなります。この MLC プログラムは、「親」プログラムと呼ばれます。
サブキャパシティーのメインフレーム
サブキャパシティーが適用される場合、以下の条件が適用されます。
実行ベース: これらの条件が適用される z Systems IPLA サブキャパシティー・プログラムの
必須キャパシティーは、 z Systems IPLA プログラムが実行される LPAR のキャパシティーに
等しくなります。
z/OS ベース: これらの条件が適用される z Systems IPLA プログラムの必須ライセンス・キャ
パシティーは、 z Systems IPLA プログラムが実行されるマシン上の z/OS のライセンス・
キャパシティーに等しくなります。
参照ベース: これらの条件が適用される z Systems IPLA プログラムの必須ライセンス・キャ
パシティーは、適用される月額ライセンス使用料 (MLC) プログラムのライセンス・キャパシ
ティーに等しくなります。この MLC プログラムは、「親」プログラムと呼ばれます。
フルマシン・ベース: フルマシン・ベースの条件が適用される z Systems IPLA プログラムの
必須ライセンス・キャパシティーは、 z Systems IPLA プログラムが実行されるマシンの MSU
換算キャパシティーに等しくなります。
メインフレーム MSU 換算キャパシティーについて詳しくは、「 The IBM z Systems Machines
Exhibit 」(JNTC-3901) を参照するか、 IBM zTM System Software Contracts Web サイトの
『Mainframes』セクションにアクセスしてください。
参照ベースの条件が適用される製品の追加情報として、参照ベースの条件が適用される z
Systems IPLA サブキャパシティー・プログラムでは、 z Systems IPLA プログラムがどの環境
で実行されるかに関係なく、環境全体にわたって親プログラムに値が追加されます。 環境は、単一マシンまたはスタンドアロン・マシン、または適格である 並列シスプレックス(R)
のいずれかとして定義されます。 お客様の企業で 1 つ以上の異なる環境が用意されている場
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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合があります。 参照ベースの条件が適用される z Systems IPLA プログラムごとの必須ライセ
ンス・キャパシティーを算出するには、それぞれの環境を個別に評価する必要があります。
参照ベースの条件が適用される z Systems IPLA サブキャパシティー・プログラムが、適格な
並列シスプレックス 環境で使用される場合、 z Systems IPLA プログラムの必須ライセンス・
キャパシティーは、 並列シスプレックス 全体の親プログラムのライセンス・キャパシティー
と等しくなければなりません。適格である 並列シスプレックス とは、MLC 料金設定がシスプ
レックス全体で集計されるシスプレックスです。
サブキャパシティーの適用対象
選択した z Systems IPLA プログラムでサブキャパシティー料金の適用を受けるためには、ま
ずお客様がサブキャパシティー・ワークロード使用料金 (WLC)、またはサブキャパシティー・
エントリー・ワークロード使用料金 (EWLC) のすべての条件を実施して、これに準拠する必要
があります。サブキャパシティー WLC または EWLC を実施するには、マシンが z Systems (ま
たは同等製品) でなければなりません。 そのマシンで、以下のようにします。
•
•
•
OS/390 オペレーティング・システムのすべてのインスタンスを z/OS オペレーティング・
システムにマイグレーションしておく必要があります。 OS/390 オペレーティング・システムのライセンスはいずれも解約する必要があります。 z/OS オペレーティング・システムのインスタンスはすべて、 z/Architecture(R) (64-ビッ
ト) モードで実行する必要があります。 該当のマシンについて、お客様は毎月サブキャパシティー・レポートを作成し、 IBM にお送り
いただく必要があります。サブキャパシティー・レポートは、サブキャパシティー・レポート
作成ツール (SCRT) を使用して生成する必要があります。追加情報が必要な場合、または SCRT
のコピーを入手するには、 IBM z Systems Software Pricing Web サイトにアクセスしてくだ
さい。
お客様は、該当する WLC または EWLC オファリングのすべての条件に準拠する必要がありま
す。
•
•
サブキャパシティー WLC のすべての契約条件は、「 IBM Customer Agreement Attachment for z Systems Workload License Charges 」(JNTC-6516 および JNTC-6324)に
定義されています。
サブキャパシティー EWLC のすべての契約条件は、「 IBM Customer Agreement Attachment for EWLC, TWLC, zELC, and z/OS.e License Charges (JNTC-6587 and
JNTC-6588)」に定義されています。
さらに、お客様は IPLA 契約の合意書である「 IBM z Systems プログラムのサブキャパシ
ティー料金方式に関する合意書 」(JNTC-6929)に指定された契約条件に署名し、これに準拠す
る必要があります。この合意書に署名することにより、以前の z Systems IPLA サブキャパシ
ティー条件のすべてに代わって合意書の条件が有効になります。
サブキャパシティーの契約条件
IBM は、 z/OS IPLA ソフトウェアに対するサブキャパシティー料金設定の適用を開始しまし
た。
サブキャパシティーの使用率の決定
サブキャパシティーの使用率は、製品のサブキャパシティー使用率報告要件に従って IBM に報
告される製品独自の実行状況に基づいて決定されます。
OOCoD(On/Off キャパシティー・オンデマンド
On/Off Capacity on Demand の料金設定の適用を受けるためには、お客様は、該当するハー
ドウェアでテンポラリー・キャパシティーを使用可能にしておくことが必要です。また、
使用する前に、使用契約書「Attachment for IBM z Systems On/Off Capacity on Demand」
(JNTC-7883) に署名する必要があります。
適切なセキュリティー実施について
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、検出、および対応
によって、システムや情報を保護することが求められます。不適切なアクセスにより、情報の
改ざん、破壊、または悪用を招くおそれがあるほか、システムが誤用された場合は他者へのシ
ステムを攻撃してしまうおそれがあります。セキュリティーに対して包括的なアプローチをと
らない IT システムや IT 製品は、完全にセキュアであるとみなすべきではなく、また単一の
製品や単一のセキュリティー対策で極めて効果的に不正アクセスを防止できるものはありませ
ん。 IBM システムおよび製品は、法的に認められたセキュリティーに関する包括的な取り組み
の一環として設計されています。これには必然的に追加の運用手順が含まれ、これを最も効果
的なものとするには、他のシステム、製品、またはサービスが必要となる場合もあります。
重要: IBM では、いずれのシステム、製品、あるいはサービスも第三者の悪質な行為、および
不正な行為による影響を受けていないこと、または将来受けないことを保証するものではあり
ません。
料金
「Purchase/upgrade tools」というタイトルのオプションを選択します。
地域の料金全般については、 IBM 担当員にお問い合わせください。
IBM グローバル・ファイナンシング
IBM グローバル・ファイナンシングは、信用資格のあるお客様が IT ソリューションを獲得す
るのを支援するために、競争力のある資金調達を用意しています。このオファリングには、
IBM とその他のメーカーまたはベンダーの両方からの、ハードウェア、ソフトウェア、サービ
スを含む、IT 獲得のための資金調達が含まれます。 オファリング (すべてのカスタマー・セ
グメント、すなわち小企業、中企業、および大企業用)、レート、条件、およびアベイラビリ
ティーは、国によって異なる場合があります。お客様の地域の IBM グローバル・ファイナンシ
ング部門にお問い合わせいただくか、 IBM Global Financing の Web サイトで詳細情報を参照
してください。
IBM グローバル・ファイナンシングのオファリングは、 IBM Credit LLC を通して (米国の場
合)、またその他の IBM 子会社および部門を通して (全世界)、有資格の企業および官公庁の
お客様に提供されます。レートは、お客様の信用格付け、資金調達条件、オファリングのタイ
プ、装置のタイプ、およびオプションに基づき、 国により異なる場合があります。その他の制
限がある場合もあります。レートおよびオファリングは、予告なしに変更、拡張、または撤回
される場合があります。
IBM グローバル・ファイナンシングによる資金調達は、お客様が現金および信用取引限度を保
持するのに役立ち、現在の予算限度内でより多くのテクノロジー獲得を可能にし、経済的に有
望な新テクノロジーの実装を促進し、決済および条件の柔軟性を提供し、プロジェクト・コス
トを予想利益に一致させる助けとなります。資金調達は信用資格のある全世界のお客様にご利
用いただけます。
AP ディストリビューション
Country/Region
Announced
AP IOT
ASEAN *
Yes
India/South Asia **
Yes
Australia
Yes
Hong Kong
Yes
Macao SAR of the PRC
Yes
Mongolia
Yes
New Zealand
Yes
People's Republic of China
Yes
South Korea
Yes
Taiwan
Yes
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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Country/Region
Announced
Japan IOT
Japan
Yes
*ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス人民民主共和国、マレーシア、
ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモール、およびベトナム
**バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、およびスリランカ
商標
IMS、z Systems、IBM z Systems、PR/SM、および IBM z は、IBM Corporation の米国およびそ
の他の国における商標です。
IBM、z/OS、WebSphere、CICS、S/390、PartnerWorld、Passport Advantage、System
i、AIX、DB2、System z、z/VSE、VTAM、MQSeries、OS/390、Parallel Sysplex、および z/
Architecture は、IBM Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
Oracle および Java は、Oracle やその関連会社の米国およびその他の国における商標です。
Windows および Microsoft は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標
です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
Softlayer は、IBM グループ会社の Softlayer Inc. の登録商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
ご利用条件
お客様の国で発表されて入手可能な IBM の製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能
な標準契約書、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、この発表をいつで
も予告なしに変更または撤回する権利を保留します。この発表はお客様の参照用としてのみ提
供されています。追加のご利用条件については、次の Web サイトでご確認ください。
ご利用条件
この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、
IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。
http://www.ibm.com/planetwide/jp/
日本 IBM のソフトウェア発表 JP16-02162016 年 4 月 19 日目次資料オプション連絡先オプ
ションお問い合わせ先印刷用先頭へ戻る注:日本 IBM のソフトウェア発表JP16-0216 (2016 年
4 月 19 日付)IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
修正
(2016 年 5 月 13 日修正)
『プログラム番号』セクションが修正されました。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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