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ベトナムにおける パナソニックの事業活動について

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ベトナムにおける パナソニックの事業活動について
ベトナムにおける
ベトナムにおける
パナソニックの
パナソニックの事業活動について
事業活動について
<目次>
●グローバル及びベトナム事業の概要
・・・1~2
●ベトナムの投資評価 及び 成果と課題
・・・3~4
●社会貢献活動と環境経営
・・・5~6
2009年10月29日
パナソニック社
パナソニックの
パナソニックのグローバル事業
グローバル事業
1
■2008年度実績
:7兆7,655億円
:729億円
連結売上高
営業利益
従業員数(連結)
連結対象会社数
:約30万人 (内、海外 : 約18万人)
:540社 (内、海外 : 202社/46カ国・地域)
★アジア国別生産高
★地域別売上高
ベトナム
(4%)
アジア
(11%)
海外
47%
中国
(11%)
その他
日本
アジアでの
アジアでの
国別生産
インドネシア
シンガポール
(33%)
(53%)
欧州
(12%)
米国
(13%)
タイ
(12%)
マレーシア
(28%)
当社による
当社によるベトナム
によるベトナム事業展開
ベトナム事業展開
2
現法6
億円+、
人を雇用
現法6社で積極展開、
積極展開、総投資額140億円
総投資額
億円 、7000人
パナソニック ベトナム (PV/統括会社)
6法人合計 約7000人
7000人(‘09年9月現在)
出資総額:
出資総額:
約140億円
億円
出資
販売・
販売・サービ
サービス
R&D
パナソニック
セールス
ベトナム
パナソニック
R&Dセンター
ベトナム
パナソニック
エレクトロニック
デバイス
ベトナム
コミュニケーションズ
【PSV】
【PRDCV】
【PEDV】
ベトナム
国内向け
販売・サービス
研究開発
ソフトウエア
開発
製造会社
パナソニック
ホーム
アプライアンス
ベトナム
パナソニック
AVC
ベトナム
【PCV】
【PHAV】
【PAVCV】
チューナー
スピーカー
機構部品
PBX
ドアホン
冷蔵庫
CRTテレビ
LCDテレビ
100%輸出
100%輸出
国内市場
国内市場
パナソニック
ベトナム
ベトナムの
ベトナムの投資環境評価と
投資環境評価と当社の
当社の成果
<検討時の
検討時の投資環境評価(
投資環境評価(04年度
04年度)>
年度)>
●中国
中国の
中国の台頭と
台頭と経済環境の
経済環境の激変
・中国一極集中への強い危機感
・アジア事業の販売減と収益悪化
●旺盛
旺盛な
旺盛な国内需要の
国内需要の伸び
・人口85百万人(世界13位)と厚い中間層
・高い成長性(2桁近い)
●安価
安価・
安価・良質、
良質、豊富な
豊富な労働力
・勤勉、高ロイヤリティと向上心
・豊富で安価な若年/女性労働力
3
<これまでの当社
これまでの当社の
当社の成果>
成果>
○ア・中両立戦略で
中両立戦略で高成長を
高成長を確保
・アジア/中国両地域が全社収益を牽引
・更なる経営効率Upが不可欠
◎計画を
計画を上回る
上回る販売を
販売を達成(3割Up)
・高い経済成長率、高いブランド評価
・現地発信の商品開発(冷蔵庫、LCD)
○労働市場が
労働市場が逼迫化
・特に中間管理職、経理職能、IT職能
・不法ストライキも今年は安定化
●地政学的
地政学的な
地政学的なメリット
△中越回廊の
中越回廊の更なる活用
なる活用
・中国/アジア市場に隣接
・南北/東西両回廊による交流
●外資導入
外資導入の
外資導入の促進・
促進・優遇策
・ASEAN/WTO加盟、FTA促進
・政治的社会的に安定
・新しい事業形態(当社がモデルケース)
・華南地区サプライヤーの積極活用
○PV成長
成長に
きく貢献(過去2年で3倍)
成長に大きく貢献
・6法人設立し順調に事業拡大(R&D拠点も)
・課題は恩典政策強化と新規事業への拡大
ベトナム進出
ベトナム進出の
進出の利点と
利点と今後
●進出
進出して
進出して良
して良かった点
かった点
・素直、
素直、勤勉、
勤勉、豊富な
豊富な低コスト労働力
コスト労働力
・独資会社としての
独資会社としての設立又
としての設立又完成品輸入販売権
設立又完成品輸入販売権が
完成品輸入販売権が認可(
認可(外資初)
外資初)
・製販一体の
製販一体の事業運営により
事業運営により現地
により現地ニーズ
現地ニーズに
ニーズに対応(
対応(冷蔵庫、
冷蔵庫、テレビ)
テレビ)
・輸出事業(
輸出事業(売上げの
売上げの半分
げの半分を
半分を占める)
める)により「
により「外貨獲得」
外貨獲得」にも貢献
にも貢献
●今後の
今後の当社展望
・業界を
業界を上回る
上回る国内販売の
国内販売の達成及び
達成及び輸出による
輸出によるグローバル
によるグローバル市場
グローバル市場の
市場の開拓
・各商品毎の
及び電機業界NO.1に
に挑戦
各商品毎の占有率NO.1及
占有率
電機業界
・既存事業の
Panasonicとしての
としての強
既存事業の体質強化並びに
体質強化並びにOne
びに
としての強みを発揮
みを発揮
・既存事業の
既存事業の強化と
強化と新規事業の
新規事業の積極誘致
●それに
それに向
それに向けた課題
けた課題
・港湾、
港湾、道路等の
道路等の物流インフラ
物流インフラが
インフラが未整備
・中間管理職など
中間管理職など幹部人材
特定職種の人材不足
など幹部人材や
幹部人材や特定職種の
(特に、エンジニア、
、など)
エンジニア、経理、
経理、IT、
など)
・行政による
行政による頻繁
による頻繁な
頻繁な許認可制度変更などで
許認可制度変更などで業務
などで業務が
業務が非効率化
(例)昨年8月輸入許可制度
昨年 月輸入許可制度の
月輸入許可制度の突然の
突然の変更通達により
変更通達により輸入業務
により輸入業務に
輸入業務に余計な
余計な負担
・裾野産業(
が脆弱
裾野産業(Supporting Industry)が
4
当社の
当社の「社会貢献活動
社会貢献活動」
活動」について
5
<松下幸之助創業者からの当社DNA>
・世界文化の
世界文化の進展と
進展と人類の
人類の平和に
平和に貢献す
貢献する
・「モノ」
モノ」を創る前に「人」をつくる
●ベトナムでの
ベトナムでの人材育成活動
での人材育成活動
①留学生支援・・・「国際大学」(及び「パナソニック・スカラーシップ」(両活動とも1998年創設):
累計 23(越)/アジア415人 を支援 →卒業後も日本及び母国にて活躍中
②パナソニック講座
パナソニック講座(ハノイ工科大学)・・・ロボット開発セミナー(30~40人/クラス、日本人講師派遣)
③モノづくり
モノづくり大学校
づくり大学校(09/4月開校@ハノイ)・・・製造技術の移転と人材育成(初年度社内より80名)
将来は外部受講生受入れも計画
●日本O
日本ODA活動へ
活動への積極的
積極的な参画
・・・ハイバントンネル、ホーチミン新空港照明器具、サイゴントンネル、など
国際大学2009年度卒業奨学生(8名)
パナソニック・スカラーシップ夏季セミナー
ハイバン・トンネル開通式(05/6月)
6
当社の
当社の「環境経営」
環境経営」について
パナソニックの
社会の
パナソニックの事業ビジョン
事業ビジョン:「
ビジョン:「地球環境
:「地球環境との
地球環境との共存
との共存」&「
共存」&「ユビキタス
」&「ユビキタスNW社会
ユビキタス
社会の実現」
実現」
●ベトナムにおける
ベトナムにおける環境
における環境活動
環境活動
・工場におけるCO2排
排出削減
ける
・省エネ活動
エネ活動の
活動の推進(電源スイッチオ
スイッチオフ
チオフ、インバータ
インバーター設置など)
など)
・Rohs対応
対応など
対応など環境
など環境にや
環境にやさ
にやさしいモノづくり
モノづくり
(エコバッジで啓蒙)
・エコリレーによる
レーによる小
による小学校での
学校での環境
での環境教
環境教育、環境展へ
環境展への当社参加
当社参加
・中学校での
植樹活動
中学校での植樹
での植樹活動
など、
など、きめ細かい活動を
活動を日常化
日常化
(太陽光発電による工場照明)
(ハノイ市内で従業員による清掃活動)
(中学校での植樹活動)
Panasonic成長戦略は、
ベトナム
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