...

大災害(地震)発生時の基本行動マニュアル

by user

on
Category: Documents
21

views

Report

Comments

Transcript

大災害(地震)発生時の基本行動マニュアル
大災害(地震)発生時の基本行動マニュアル
美濃加茂市立三和小学校
大災害(地震)発生〔震度5以上〕立っていられない・近くの建物に被害が出る
1
在
校
中
2
登
(職員全員在校)
授業中
給食中
校
中
3
下
(職員半数在校)
校
中
4
5
学校生活以外
(指導者引率中)
(在
宅
(職員8割程度在校)
休み時間
清掃中
放課後
校
安
児 童
①頭部を保護し安全な場所に身を伏せ
る(落下物・倒壊物から身を守る)
②窓ガラス、棚、テレビ等からすばや
く離れる
③教職員の指示に従う
校外学習中
全
内
校
確
区
外
児 童
①頭部を保護し安全な場所に身
を伏せる(落下物・倒壊物か
ら身を守る)
②引率者の指示に従う
③施設等の見学中は、施設等の
責任者の指示に従う
④交通機関を利用中の場合は、
乗務員の指示に従う
○自分で判断し身を守る
○的確な指示
管 理 職(職員室にいる職員
①周囲の状況確認
↓
②校内緊急放送
↓
③ハンドマイク使用(停電時)
↓
④避難場所の決定
○的確な指示
注 意
◎山間部では山崩れ
◎海岸部では津波
◎都市部ではビルの窓ガラス
看板灯の落下
ゆ
れ
が
お
大人と一緒 子どもだけ
(外出中・遊び中)
屋
外
屋
内
保
児
童
①頭部を保護し安全な場所に身を伏せる(田んぼ・広場)
②看板、塀、電柱、大きなガラス窓、家(屋根瓦)などから離れる
③川の土手、橋から離れる
○高学年の的確な指示
区
中)
さ
ま
児
童
①頭部を保護し安全な場所に身を伏せる
(落下物・倒壊物から身を守る)
【屋内】
①ガラス窓、棚などから離れる
②人が大勢いる建物では、出口に急ぐの
ではなく、まず身を守る
③避難誘導者の指示に従う(いる場合)
【屋外】
①看板、塀、電柱、大きな窓ガラス、家
(屋根瓦)などから離れる
②川の土手、橋から離れる
○自分で判断し身を守る
○火の始末(必要に応じ可能な場合)
る
職
員
①避難経路の安全確認
↓
②避難場所への児童の誘導
非常持ち出し袋の搬出
避
難
避
◇教職員の指示を聞く
避難場所に
避難する
児
童
難
避
◇話し合って決める
(分団長が中心になって)
児 童
①家が近ければ、家に帰る
②学校が近ければ、学校へ行く
③どちらとも言えない時は、自
分で判断し、安全な方へ行く
④どちらとも行けない状態の時
は、近くの安全な場所に避難
する
(広場、空き地、公園、水のな
い田畑等)
⑤困った時は、近くの大人に助
けを求める
⑥みんなとまとまって行動する
おさない
はしらない
しゃべらない
職
難
避
◇自分で判断する
◇友達と一緒にいるときは、話し
合って決める
児 童
①家が近ければ、家に帰る
②学校が近ければ、学校へ行く
③どちらとも言えない時は、自
分で判断し、安全な方へ行く
④どちらとも行けない状態の時
は、近くの安全な場所に避難
する
(広場、空き地、公園、水のな
い田畑等)
⑤困った時は、近くの大人に助
けを求める
難
◇引率者、責任者の指示を聞く
児
避難場所に
避難する
童
おさない
はしらない
しゃべらない
◆引率者とはぐれた場合
児 童
①班行動している場合は、相談
し、まとまって安全な場所に
避難する
②動き回らず、引率者を待つ
③困った時は近くの大人に助け
を求める
④一人になった場合は、自分の
身の安全を確保した後、動き
回らず大人の助けを求める
(学校名、氏名をはっきり言う
⑤あわてず、あせらず待つ
(必ず助けが来る)
避
難
◇誘導者や大人の指示に従う(いる場合)
◇子どもだけの場合は、安全を確保した
後、
自分
(自分たち)で判断する
児
童
【家が近い場合】
①動き回らず家族の連絡を待つ
②避難場所が決まっている場合はそこで
待つ
③不安になれば、近くの大人に助けを求
める
④電話が使える時は、親の勤務場所、親
戚、学校等に電話する
⑤家から移動する時は、置き手紙を書い
ておく(よくわかるように)
【家から離れている場合】
①動き回らず、大人に助けを求める
(学校名、住所、氏名をはっきり言う)
②電話が使える時は、親の勤務場所、親
戚、学校等に電話する
員
①配慮を要する児童への対応
↓
(登下校中)
◆不明者の確認
・不明児童の所在確認
◆通学路を確認
②人数確認・安全確認、
児童の安否確認
周囲の状況把握
【大きな建物の中にいる場合】
①自分の身の安全を確保した後、落ち着
いて安全な出口を探す
(あわてない、出口に集中しない)
◆自宅を確認
引 率 者
◆人数確認
◆周囲の状況確認
◆避難経路の安全確認
◆避難場所の決定
◆配慮を要する児童の対応
◆必要に応じ外部に応援を要請
↓
③負傷者の確認と応急処置
↓
④病院、医療機関との連携
↓
⑤児童の不安の緩和
学
役
割
校
分
災
担
害
対
策
本
に
従
っ
て
(本部長…校長
職
員
①施設の被害状況調査
↓
②安全確認
危険個所立入禁止措置
↓
③教育委員会への連絡
↓
④必要に応じ各種団体等と救援活動を行う
↓
⑤保護者に引き渡しの情報を伝える
(いつ、どこで、引き渡しカード)
護
者
へ
の
行
設
引
置
本部委員…保健主事)
動
引 率 者
学校へ連絡、状況を報告し対応
を協議し決定する
◆学校から教育委員会に報告
◆教育委員会の指示を受ける
◆必要に応じ地元公的機関に
救援要請
◆保護者に連絡
◆報道、交通機関等からの情
報収集
開
始
職
員
①児童(保護者含む)の安否の確認
②通学路等の確認
③学校再開等の連絡
遠方で学習中に大規模災害が起き
た場合
引 率 者
◆学校、教育委員会等と連絡
を取り、指示を受ける
◆報道、交通機関等からの情
報収集
◆保護者に連絡
児
童
自宅へ戻った場合は、早急に学校へ連絡する
保
部
副本部長…教頭
き
渡
し
◎引き渡しカードにより引き渡す
◎連絡がつかない児童は待機させる(運動場、体育館)
【 勤務時間外に震度5以上の地震が発生した場合】
◎全職員集合
①教職員(家族含む)の安否の確認
◎参集した職員により役割分担を行い行動開始
④以下学校防災マニュアルに沿って行動する
②学校の被害状況の把握
③児童の安否の確認
⑤学校が避難場所になった場合は学校防災マニュアルに基づく
Fly UP