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130(2015.11.24) - NTT労働組合テルウェル西日本グループ総支部
No.130 2015 年 11 月 24 日 テルウェル西日本グループ総支部新聞 No.130 2015 年 11 月 24 日 発行所 〒540-0003 大阪市中央区森ノ宮中央 1 丁目 7-12 テルウェル西日本グループ総支部 発行責任者 松田 計俊 編集責任者 黒田 絢子 TEL(06)6944-7054 FAX(06)6360-4616 E-mail: [email protected] URL http://www.ntt-union-twg.gr.jp 電気通信共済会「社員選挙」とは 電気通信共済会は、『公益法人制度改革関連 法』の施行に伴い、2014年 4 月から一般社 団法人に移行しました。 「社員選挙」とは、共済 会の意思決定機関である「社員総会」を構成す る「個人選出社員200人」を選出するための 選挙です。 投票にあたっては、電気通信共済会(相互扶 助部)に届け出を行なっている自宅住所へ投票 用紙が届きます。在住地のNTT労組支援候補 者をご確認いただき、皆さんのご支援をお願い します。 詳細は、11月19日付の『NTT労組新聞・号外』 および、NTT労働組合ホームページをご確認ください。 (https://www.ntt-union.or.jp/) 現在の奨学金制度の多くは、給付型(返済免 除)ではなく貸付制度(ローン)であることか ら、結果として卒業後も返済に苦しみ「返した くても返せない」という 深刻な社会問題となっ ています。 そのため、NTT労組 では奨学金制度の改善 と教育費負担の軽減を 求めるため、署名活動を 行なっています。 みなさんのご協力を よろしくお願いします。 -1- フランスのパリで、現地時 間 11 月 13 日夜、IS(イ スラム国)に属すると目され るグループによる同時多発 テロ事件が発生し、多くの市民が犠牲になり ました。一般市民を無差別に殺傷するこのよ うなテロ行為は断じて許すわけにはいきませ んし、今、強い怒りと悔しさ、そして深い悲 しみでいっぱいです。 一方で私たちは、今回パリで発生したこの 不幸な事件は、今この瞬間にも、世界の各地 で発生している深刻な事態の一つであること を決して忘れてはいけません。パリが、フラ ンスが、西側先進国が被害に遭った時だけが 特別ではないのです。シリアでも、パレスチ ナでも、ウクライナでも、その他内戦が続く 多くの途上国でも空爆や銃撃戦、テロ行為や 地雷で多くの市民が命を奪われています。シ リアでは、米軍や仏軍やロシア軍による空爆 に一般市民も巻き込まれ、難を逃れるために 数百万の国民が逃げ惑い、その途上で命を落 とす市民も後を絶ちません。このような事態 にも同じように思いを馳せなければ、問題の 本質は見えてきません。 今、必要なのは、なぜこのような事件が起 こってしまうのか、なぜこのような事態が各 地で発生し続けているのかを歴史的経過も含 めて正しく理解し、解決の糸口を探ることで はないでしょうか。武力による報復は、結局 さらなる憎しみと報復の連鎖を招き、武力衝 突の拡大を招くだけだったというこれまでの 歴史を、私たちも今ここで冷静に見つめ直す 必要があります。 No.130 2015 年 11 月 24 日 テルウェル西日本グループ総支部新聞 今年度の中間期決算と修正事業計画に関し て、会社側と意見交換を行った。 9月末におけるテルウェル西日本単体の中 間期決算として、営業利益4,300万円が計 上できた。この結果をふまえた通期(年度末) 業績予想は、仕入単価の低下連動など他動的な 要素を理由に、営業収益が当初計画から微減修 正となるが、営業費用も抑制し、営業利益は当 初計画を踏襲するとのこと。 ビューテック各社ならびにデルソル各社も、 一部で僅かなマイナス決算が見受けられるも のの、グループトータルとして黒字が確保され ている。 当初計画では、中間期の黒字化が課題であ ったことを思えば、社員の皆さんの努力と経営 の舵取りが功奏したものと受けとめたい。 社員・組合員の安定的な雇用確保と労働条 件改善につなげるためにも黒字確保は至上命 題といえよう。 他方、NTT西日本グループの中間期決算 は営業利益357億円を確保し、通期業績予想 を当初計画に190億円上積みし640億円 とした。しかしながら、その上積みは、コラボ 光へのシフトに関わるマーケティングコスト (販売手数料)の削減が大きく貢献したが、今 年度限りの効果であり、次年度はフレッツ光か らコラボ光(卸値)への差分がマイナス効果と なり、テルウェルを含むグループ各社の委託費 に影響する可能性がある。 いずれにしても、営業収益の拡大には、N TT営業への依存から、一般市場への販売拡大 が最も重要な課題と認識し、平成27年度事業 計画達成に労働組合の立場から会社対応を強 化したい。 執行委員長 松田 計俊 -2- 2015年11月9日(月)18:1 5から「かなざわ四高記念公園」で連合 石川主催の「2015秋季年末闘争勝利 中央総決起集会」が開催され、北陸分会 からは9人が参加しました。 当日はあいにくの雨となりましたが、 11月にしては暖かい日でした。 集会に参加してみて、年末一時金を勝 ち得ていない組織がある事を知り、驚く とともに、NTT労組としては年間臨給を勝ち 取っているので、あらためてNTT労組の組織 力を実感しました。 また今の政治情勢について、労働派遣法の改 悪や安保法案など一党独裁を止めるべく、来夏 の参議院議員選挙に向け連合として懸命に取 り組むことを確認しました。 集会の最後はデモ 行進の予定でしたが、 雨が強くなってきた ため中止となり、参 加者全員で傘をかか げ「団結ガンバロウ」 で閉会しました。