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平成27年12月16日 子 ど も ・ 若 者 部 保 育 認 定 ・ 調 整 課 保育

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平成27年12月16日 子 ど も ・ 若 者 部 保 育 認 定 ・ 調 整 課 保育
平成27年12月16日
子 ど も ・ 若 者 部
保 育 認 定 ・ 調 整 課
保育計画・整備支援担当課
保育施設の整備について
保育施設の整備について、次のとおり報告する。
1
保育施設整備の進捗状況について…別紙1
2
地域偏在解消のための送迎保育の実施について…別紙2
3
平成27年度第4期世田谷区認可外保育施設新制度移行希望事業者適格性審査委員会
における審査結果について…別紙3
4
認可保育園整備・運営事業者の決定について…別紙4
別紙1
保育施設整備の進捗状況について
保育施設整備の進捗状況について、次のとおり報告する。
1
平成26年からの継続整備
区分
整備地等
大蔵 5-7
弦巻 5-10①
私立
認可保育 弦巻 5-10②
園
下馬 2-25
上祖師谷 4‐4
認証保育
桜新町 1-32
所
計画数
41
41
−
平成 27 年 7 月開設
(福)水の会
129
129
−
平成 27 年 11 月開設
(福)水の会
(福)日本フ レンズ
奉仕団
129
129
−
100
−
90
平成 28 年 10 月以降
開設
(福)あすみ福祉会
80
−
50
開設時期調整中
長谷川ナーシングパー
トナー(株)
29
29
−
平成 27 年 6 月開設
508
328
140
平成27年度の新規整備
区分
計画数
整備地等
誘致型①区有地(大蔵 5-7)
−
誘致型②国有地(深沢 1-32) (福)菊清会
120
120
−
誘致型③国有地(代沢 2-11) 公募中
120
−
90
平成 29 年4月
以降開設
80
−
80
平成28年6月
以降開設
161
−
145 中
96
−
90
63
63
−
45
75
110
45
75
110
−
−
−
80
80
−
60
60
−
51
78
−
−
−
60
(福)厚生館福祉会
提案型①(玉川田園調布 2-4) (福)ゆずの木
提案型②(経堂 3-37)
私立
認可保育
備考
39
28)
(福)勧能福祉会
28.4 28.5
時点 以降
39
誘致型④民有地(北烏山 1-
園
備考
(福)勧能福祉会
合計
2
28.4 28.5
時点 以降
提案型③(桜新町 2-12)
提案型④(経堂 1-41)
提案型⑤(深沢 4-25)
提案型⑥(南烏山 2-33)
提案型⑦(等々力 4-2)
提案型⑧(上馬 5-16)
提案型⑨(砧 4-26)
提案型⑩(世田谷 4-1)
(株)コミニティハ
ウス
(株)ベネッセスタ
イルケア
(株)ポピンズ
(福)こころ福祉会
(福)福翠会
(株)学研ココファ
ン・ナーサリー
(株)Kids Smile
Project
長谷川キッズライ
フ(株)
(株)グローバルキ
ッズ
開設時期調整
開設時期調整
中
平成28年9月以
降開設
区分
計画数
整備地等
提案型⑪
審査中
その他(上馬 4-12)
(福)東京育成園
宮坂 3-15 の保育園移転拡充
認証保育
2 か所
所
選定事業者なし
小規模保 岡本 2-5
育事業等 5 か所
(福)青い空保育園
選定事業者なし
新制度移行に伴う定員増
その他
28.4 28.5
時点 以降
−
−
45
40
40
−
72
−
−
9
−
−
−
103
47
△5
−
108
9 か所
保育室の小規模保育事業移行に伴う定員減
24 人→19 人
私立認可保育園分園の本園化に伴う定員増
1 か所
174
−
10
−
区立多聞幼稚園認定こども園化(保育認定枠)
−
8
−
昭和幼稚園認定こども園化(保育認定枠)
−
103
−
昭和ナースリー(地方裁量型認定こども園)の認
可保育園への移行に伴う定員減 72 人→33 人
−
△39
−
羽根木こども園の増床(保育認定枠)
−
39
−
保育ママの定員増
−
3
−
−
△10
−
1,574
931
557
2 か所
保育ママの定員減(年齢による認定終了)
2 か所
合計
総計(1+2)
2,082
1,259
697
1,956
備考
平成 28 年 7 月
以降開設
3
平成28年度の新規整備
区分
整備地等
誘致型①国有地(東玉川 1未定
21)
誘致型②都有地(上北沢 1審査中
32)
誘致型③都有地(上祖師谷
計 画 数 開設時期(予定)
60
100
(福)あすみ福祉会
80
未定
(蘆花恒春園)
誘致型⑤区有地(成城 3-2) (福)青藍会
私立
誘致型⑥民有地(等々力 7(福)あすみ福祉会
認可保育 7)
誘致型⑦民有地(赤堤 1-20) 公募中
園
80
3-10)(祖師谷公園)
誘致型④都有地(粕谷 1-20)
誘致型⑧民有地(上用賀 416)
提案型①(桜丘 4-26)
提案型②(上北沢 4-19)
提案型③(玉堤 2-13)
提案型④(用賀 3-6)
提案型⑤∼⑧
認証保育
所
小規模保
育事業等
その他
60
120
平成 29 年 4 月
以降
60
審査中
120
(学)若山学園
(福)雲柱社
(福)仁慈保幼園
(福)崇仁会
未定(審査中含む)
78
54
105
60
278
平成 29 年 7 月以降
誘致型⑨区有地(桜上水 2未定
11)
45
2 か所
今後公募
72
平成 29 年 4 月
6 か所
今後公募
108
平成 29 年 4 月
新制度移行に伴う定員増
3 か所
136
区立多聞幼稚園認定こども園化(保育認定枠)
8
合計
1,624
平成 29 年 4 月
別紙2
地域偏在解消のための送迎保育の実施について
1
主旨
平成27年4月1日の待機児童数 1,182 人のうち、0歳から2歳までの低年齢児が
1,127 人であり、全体の 95.3%を占める状況にある。
待機児童解消に向けては、5歳までを対象とした認可保育所の整備により量的拡大を
図るとともに、低年齢児を保育する施設の整備を重点的に行っていく必要がある。
また、待機児童数のうち、3歳児では 53 人と3歳待機児の解消も課題となっている。
一方、交通不便地域にある既存認可保育所では、3歳児でも定員割れを起こす事態が
生じている。そのため、地域に偏在する認可保育所への入園申込者が効率的に既存の認
可保育所を利用するための工夫が必要となっている。
さらに、長期的な運営を前提として整備を行っている保育施設としては、将来的な少
子化を見据え、当該保育施設周辺の子育て世帯の利用だけではなく、子どもの育つ良質
な環境や保育内容等によって選択され、広域的に園児の確保を行うことが必要となる。
そこで、待機児童の多い低年齢児を駅周辺にある建物を活用して保育し、高年齢児に
なった際に、園庭を含めた保育環境に恵まれている認可保育所に送迎する事業を実施す
る事業者に対し、区は、国の「広域的保育利用事業」や都の「送迎保育ステーション事
業」の制度を活用し、整備費や運営費の一部を支援することで、効果的・効率的な保育
所整備と配置を誘導していく。
2
内容
(1)
概要
次のことを実施する事業者に対して、補助を行う。
①
対象事業者
・認可保育所、小規模保育事業等の運営主体とする。
②
送迎ステーションの整備運営基準
・交通の便の良い場所にある建物を活用することを想定する。
・児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を満たすこととする。
・登録児童数は概ね20人以上を目安とする。
・開所時間は、午前2時間、午後3時間程度を目安とする。
③
送迎方法
・直接雇用する運転者や送迎業者への委託により送迎を行う。
・送迎の際に、2人以上の保育士を付き添いとして同乗することとする。
・送迎方法・経路の設定は、児童の安全・保育に与える影響を十分に考慮する。
(2)
制度イメージ
①「送迎ステーション1」対「複数の認可保育所」型(国事業)
認可保育所
低年齢児保育施設
+
送迎ステーション
自宅
認可保育所
②「送迎ステーション1」対「認可保育所1」型(都事業)
低年齢児保育施設
+
送迎ステーション
認可保育所
(3)
自宅
送迎ステーションの運営イメージ
7:15
認可保育所分園/
小規模保育事業所( 0∼2歳児)
8:30
16:30
18:15
20:15
通常保育
降園準備
登園受入
送迎ス テーション( 3∼5歳児)
バス移動
バス 移動
通常保育
認可保育所本園
登園受入
降園準備
通常保育
3
実施にあたっての留意事項
送迎保育は、子育て支援の拠点となるべき保育施設にとって、保護者が子どもの生活
の場となる保育施設から遠ざかること、子どもの生活状況を伝える保育施設職員とのコ
ミュニケーション不足に陥るなどの課題がある。
実施にあたっては、送迎先認可保育所と同一事業者による運営とし、送迎先認可保育
所職員が送迎保育ステーションと兼任する、又は複数事業者の運営する認可保育所が関
わる送迎保育とする場合でも、定期的に送迎先認可保育所に保護者が直接送迎するきま
りを作るなど、保護者と保育施設職員が子どもの生活状況を共有する仕組みを設ける。
4
概算経費(1送迎ステーションあたり)【調整中】
(1)
歳出
都の制度を活用し、送迎保育を実施する事業者に対し、整備費や運営費にかかる経
費を補助する。
38,500 千円(整備費 15,000 千円
運営費 23,500 千円)
※平成 28 年 6 月に 1 か所開設を想定した概算経費
(2)
歳入
19,250 千円
※東京都(子供家庭支援区市町村包括補助事業−送迎保育ステーション事業)
補助率:1/2
5
今後の事業展開
今年度、既存認可保育所において3歳児でも定員割れが生じた地域について、送迎保
育ステーションの設置が可能な物件の確保及び送迎先となり得る事業者とのマッチング
等により、可能な限り早期の実施を目指す。
また、特に環状八号線沿線及びその西側地域の京王線−小田急線間、小田急線−東急
田園都市線間等、今後とも宅地造成やマンション開発等が進む可能性が高く人口増が見
込まれるが、保育施設へ送迎する保護者の動線が制限される地域においては、その地域
の年齢ごとの待機児童数や施設の定員構成・欠員状況、整備可能な物件の状況等を見極
めながら整備誘導を図り、待機児童の解消と就学前までの良質な保育環境の保証を行う
ことを目指す。
別紙3
平成27年度第4期世田谷区認可外保育施設新制度移行希望事業者適格性審査委員会に
おける審査結果について
区内の認可外保育施設に対する新制度移行支援に伴い、第4期世田谷区認可外保育施設
新制度移行希望事業者適格性審査委員会を実施し、次のとおり移行が認められたので報告
する。
1
移行選定事業者(追加)
開設時期
(予定)
28 年 4 月
以降
事業者名(現施設名・住所)
現施設形態
移行施設形態・実施場所
定員
(予定)
小規模保育事業 B 型
特定非営利活動法人ひまわり
こどもクラブエニックス
ベビーホテ
南烏山 4−23−13
ル等
ハイムピア南烏山1階
(地域型保育事業)
千歳台 5−23−13
ペアステージ東館 1 階
※開設時期、申込開始日等の情報については、確定次第、別途報告する。
2 審査委員会の構成
委 員 長
西 智子
(聖徳大学 教授)
副委員長
普光院 亜紀(保育園を考える親の会 代表)
委
員
田中 耕太 (子ども・若者部保育課長)
(予定)
19
別紙4
認可保育園整備・運営事業者の決定について
用賀三丁目に私立認可保育園を整備・運営する事業者の決定について、下記のとおり報
告する。
1
整備・運営事業者
(1)
名
称
社会福祉法人
(2)
所 在 地
東京都世田谷区代沢2−27−1
(3)
代 表 者
理事長
(4)
沿
平成25年に社会福祉法人の認可を受け、現在、世田谷区で認可保
革
加藤
崇仁会
昌康
育園1園を運営している。
2
整備地の概要
(1)
所 在 地
用賀三丁目6番
(2)
敷地面積
3525.88㎡
(3)
現
更地
(4)
予定定員
3
況
60人
経過
平成27年
3月16日
募集要項公表
9月29日
応募締め切り(第4期)
10月
4
5日∼
書類審査及び現地調査・ヒアリング審査
11月26日
審査委員会において整備・運営事業者を選定
11月30日
整備・運営事業者の決定
選定評価
(1)
基本方針
「保育所保育指針」、「世田谷区保育理念」、「世田谷区保育方針」を理解した上で、
世田谷区において新たな保育所を運営する意欲と熱意を有し、保育の質を維持・向上
できる事業者であることを基本とし、以下の点を重視して選定を行う。
評価項目
内
容
児童福祉の理念・公共
事業者から提出された資料及び経営に携わる責任
事業者の理
性・公益性を持ち、社会
者、施設長候補者等との面接内容から、児童福祉施
念
的使命を担っている事業
設としての社会的使命や地域における保育所の役割
者であること。
に関する考え方等について、評価・審査を行う。
事業の安定
性・継続性
運営にあたっての安定
性・継続性が担保されて
いること。
事業者の財務状況等について公認会計士による財務
診断を行うことで、子どもや保護者が安心して保育
サービスを享受し続けることができるかどうかにつ
いて評価・審査を行う。
内部の意見のみによる運営ではなく、外部の意見等
保育現場や客観的な外部
運営管理体
の意見を取り入れるな
制
ど、民主的な運営がなさ
れていること。
を運営にフィードバックさせることや、保育現場か
らの意見が経営層の判断に反映される仕組みづくり
がなされているかどうかについて評価・審査を行
う。また、経営層に現場の責任者や児童福祉に精通
した人材が含まれているかどうかについても評価・
審査を行う。
子ども本来の発達・育ち
を重視し、子どもの視点
保育の質
に立った優良な保育を実
施しており、区の保育理
念も理解していること。
事業者が現に行っている保育所の現地調査を行うと
ともに、連絡帳や保育日誌等、日々の保育活動など
を把握できる資料により、保育等の内容について評
価・審査を行う。
採用方法や異動に伴う既存園への影響を注視しなが
計画的な職員採用・人材
ら、新規開設園に配置を予定する職員の年齢・経験
人 材 の 確
育成により、質の高い職
年数等のバランスについて評価・審査を行う。ま
保・育成
員が確保されているこ
た、職員に対する処遇や研修の状況から、能力を高
と。
めながら働き続けることのできる環境の整備等につ
いても評価・審査を行う。
※この他、「障害児保育に関する考え方」、「虐待対応に関する考え方」、「地域子育て支援の実績」、
「給食提供に関する考え方」、「食育に関する考え方」、「防災的な視点からの取り組み」等につい
ても評価・審査を行う。
(2)
審査方法
①
書類審査
応募書類に関する書類審査、及び公認会計士による財務状況に関する審査を行った。
②
現地調査・ヒアリング審査
事業者が運営する認可保育園の現地調査及び現在運営している保育園の園長及び提
案している保育園の施設長予定者等に対しヒアリング審査を実施した。
③
総合評価
書類審査及び現地調査・ヒアリング審査の結果を基に総合的に評価したうえで整
備・運営事業者を選定した。
5
審査・選定結果
(1)
書類審査及び現地調査・ヒアリング審査
応募事業者
崇仁会
書類審査
評価点数
407.00
財務審査
B
現地調査・ヒアリング審査
評価点数
317.00
※財務評価の指標は以下のとおりである。
A:おおむね良好な法人と考えられる
B:ほぼ平均的な法人と考えられる
C:改善を要する法人と考えられる
D:破綻状態にある法人と考えられる
(2)
総合評価
社会福祉法人崇仁会は、子どもの良さと可能性を伸ばしていくことで、生涯にわた
る生きる力の基礎を培うことを目標に保育を行っている法人である。
現在運営している園では、保育士が熱意を持って一人ひとりの子どもに向き合い、
丁寧に保育を行っている様子が見られ、法人全体としての質向上への取り組みにつな
がることが期待できる。また、開設から1年が経過した中で、地域との関係性を重視
して保育を進めており、地域との連携した保育の展開を視野に入れて良好な関係を築
いていこうとする姿勢が感じられた。
以上のことなどから、認可保育園整備・運営に関する事業者からの提案について、
採択できるとの評価に至った。
6
7
審査委員会の構成
委員長
宮﨑
豊
副委員長
廣井
雄一(國學院大學
委
菅井
英樹(子ども・若者部保育計画・整備支援担当課長)
員
(玉川大学
教授)
助教)
今後の予定
平成27年12月以降 ①整備・運営事業者、設計者による近隣住民に対する説明
(事業内容の紹介、園舎配置案等の提示)
②整備・運営事業者、設計者、工事業者による近隣住民に
対する説明(工事概要の説明)
③工事着工
平成29年4月以降
開園
(参考)所在地:用賀3−6
整備予定地
桜新町駅
用賀駅
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