Comments
Description
Transcript
独禁法上の企業結合規制: ガイドライン・事例・審査・規制の動向
◆◆◆ 《第3243回金融ファクシミリ新聞社セミナー》のご案内 ◆◆◆ 新しい金融ファクシミリ新聞社セミナーをご案内致しました。ご回覧、ご検討をお願いします。 主催:FNコミュニケーションズ(電話03-3639-8858) 共催:金融ファクシミリ新聞社(http://www.fng-net.co.jp) 独禁法上の企業結合規制: ガイドライン・事例・審査・規制の動向 石垣 浩晶 NERAエコノミックコンサルティング 氏 マネジングディレクター/東京事務所代表 元公正取引委員会企業結合課 エコノミスト 【講演趣旨】 日本市場の成熟化に伴い市場集中度が高い市場における企業結合が数多く行われるようになり、2016年においては、石油 元売業界、鉄鋼業界、地方銀行業界、製缶業界において世間の耳目を集めるような5つの大型合併が計画され、公取委の第2次審査が行わ れました(行われています)。企業結合に関わるガイドラインには、近年、大きな変更は見られませんが、経済分析を明示的に考慮した審査が 行われる傾向は、断続的に著しく高まっており、主要な企業結合事例においても、明示的に経済分析の結果が示されるようになりました。公 取委は、可能な限り定量的な証拠に基づき企業結合に対する規制の判断を行おうとしています。 本セミナーでは、企業法務・経営企画担当者、弁護士を対象として、2つの企業結合にかかわるガイドラインについて、近年の主要な企業結 合事例を題材としながら解説し、審査・判断の傾向について説明します。また、著しく重視されるようになった企業結合審査における経済分析 例や、その活用方法についても実務者目線に立った解説を行います。 【講演項目】 (定員20名、撮影・録音はご遠慮ください) 1.独禁法上の企業結合規制の概要 2.企業結合審査の手続:届出前相談と審査の流れ 3.一定の取引分野と競争分析(競争の実質的判断) 4.垂直型企業結合・混合型企業結合 5.問題解消措置(競争の実質的制限を解消する措置) 6.近年の企業結合事例と公取委の審査・分析の傾向 7.事例における経済分析の活用例 8.質疑応答 【講師紹介】 石垣 浩晶 (いしがき ひろあき) 氏 米国大学院にて経済学博士号を取得後、立命館大学経済学部准教授、公正取引委員 会企業結合課企業結合調査官主査(エコノミスト)等を経て、NERAエコノミックコンサルティングに入社。独禁法/知財/金融・証券/商事紛争/ 価値評価/エネルギー/テレコム等に関わる紛争・訴訟・規制対応支援や価値/損害/リスク評価を提供。独禁法上の企業結合の問題について は、公正取引委員会にてガイドライン改定や数多くの事案の審査に関与し、NERA入社後においても、10年以上の間に、数多くの企業結合事 案に関して経済分析に基づくコンサルティングを行ってきた経験を有している。 関連書籍・論文:(企業結合関連に限る)「価格引上げの目安 を初めて提示-平成27年度 主要企業結合事例の分析」(ビジネス法務 2016年10月)、「平成26年度主要企業結合事例:公取委の事例分析と 判断基準の最新動向-積極的な経済分析の活用」(ビジネス法務 2016年11月)、「平成25年度主要企業結合事例の分析」(金子直也氏・矢 野智彦氏と共著)(ビジネス法務 2015年9月)、NERAエコノミックコンサルティング 「企業結合規制の経済分析」(中央経済社 2014年)、「専門 家が語る独占禁止法審査の実際」(中山龍太郎氏・服部薫氏と共著 M&A専門誌マール 2013年5月号)、「企業結合審査の実務における経済 分析の役割」(ジュリスト 2013年3月号)、「企業結合の経済分析」(金子直也氏と共著)(化学経済 2013年1月-5月)、「企業結合審査と経済分 析の最先端~米国新合併ガイドラインが促す分析枠組みの柔軟化~」(越知保見氏らと共著 国際商事法務 2011年5月-2012年8月)、「企業 結合審査の舞台裏~公取委の思考方法を探る~」(金子直也氏と共著 ビジネス法務 2011年2月-8月) 【日時】 2017年3月14日(火)13:30-16:30 【料金】 1人目は 27,300円 (税込29,484円) 2人目から 26,000円 (税込28,080円) 【場所】 東京都中央区日本橋小網町9-9 小網町安田ビル2F セミナールーム セミナー事務局TEL:03-3639-8858 ◆◆◆ 第3243回セミナー参加申込書 ◆◆◆ ●参加お申し込みには下欄各項目をご記入の上、下記受付FAXまでお送り下さい。●申込者が複数の場合は全員のお名前をご記入下さるか、この申込書をコ ピーされ別途ご記入の上、FAXして下さい。●弊社ホームページ(「金融ファクシミリ」で検索)からもお申し込みできます。●お客様の情報を部外者に提供するこ とはしません。●FAXまたはホームページからの申し込み受付を以て正式契約となります。●申込書受信後、弊社から参加受講券を兼ねた「受付完了メール」を お客様へ送信し、その後、「請求書」を別途ご郵送します。●申し込まれたのに、受付完了メールがお客様の元に届かない場合は、弊社担当(電話03-36398858)までご連絡下さい。●お申し込み後に参加不都合となった場合は、キャンセルではなく代理出席をお願いします。それも難しい場合は資料郵送をもって出 席とさせていただきます。●お振り込みいただいた受講料は原則お返しできませんが、開催中止の場合はご返金します。その他の補償はしかねます。●今後、 当FAX案内を希望されない方は、欄外に会社名、部署名、電話番号、FAX番号とともに「案内不要」とご記入の上、受付FAXまでご送信下さい。 【法人名】 【部署名】 【役職名】 【氏名】 【Tel】 【受講証明書】 ご希望の方は右の□にレ点を。□ 【Mail】 【事務ご担当者名】 【Tel】 【請求書等ご送付先】 〒 ■◇■ 受付FAX:03-3639-3720 ■◇■ その他ご連絡事項がありましたら欄外にお書きください。