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7-9月GDP、日銀会合で補正予算上積みや追加緩和への思惑に 業績面

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7-9月GDP、日銀会合で補正予算上積みや追加緩和への思惑に 業績面
Weekly Market Research Report
2015年11月16日号
今週の
POINT
国内株式市場
7-9月GDP、日銀会合で補正予算上積みや追加緩和への思惑に
今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 -
ぐるなび【 東証1部 2440 】ほか
テーマ別分析
7-9月期GDP発表後は介護ロボットと農業ドローンに注目
話題のレポート
円高前提の企業群(みずほ証券)
スクリーニング分析
第2四半期高進捗銘柄のリバウンドを意識
業績面の安心感と需給妙味で注目
株式会社フィスコ
本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。
週刊相場観測誌
Market
1
展望
今週の市場見通し
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
国内株式市場
マーケット概観
3
新興市場
4
米国株式市場
2
3
マーケットを読む
今週の分析銘柄
為替市場
米ドル/円予想レンジ
6
債券市場
債券先物・長期国債利回り予想レンジ
6
今週のポイント
7
日経平均株価
8
FISCO Selection
読者の気になる銘柄
テクニカル妙味銘柄
4
5
カテゴリー考察
5
ぐるなび〈2440〉東証 1 部
9
オイシックス〈3182〉マザーズ
10
オプティム〈3694〉東証 1 部
11
アドバネクス〈5998〉東証 1 部
12
土木管理総合試験所〈6171〉東証 2 部
13
クラリオン〈6796〉東証 1 部
14
アドバンテッジリスクマネジメント〈8769〉JASDAQ
15
空港施設〈8864〉東証 1 部
16
日本郵政〈6178〉東証 1 部
17
三菱 UFJ フィナンシャル・グループ〈8306〉東証 1 部
17
三菱 UFJ フィナンシャル・グループ〈8306〉東証 1 部
18
カドカワ〈9468〉東証 1 部
18
テーマ別分析
19
スクリーニング分析
20
先週の話題レポート
21
信用需給動向
22
連載コラム
2
23
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今週の市場見通し
国内株式市場 マーケット概観
7-9 月 GDP、日銀会合で補正予算上積みや追加緩和への思惑に
■日経平均は 7 連騰、郵政グループ 3 社は好調
7-9 月期の GDP については、中国経済の減速や国内消費の低
迷を背景に 2 四半期連続でマイナス成長になると予想されて
先週の日経平均は上昇。6 日の米国市場では、予想を上回る
いる。予想通りのマイナス成長となれば、今年度補正予算によ
雇用統計の結果を受けて、年内利上げへの思惑が高まり銀行株
る景気の下支えを求める声が強まっていることから、補正予算
に買いが広がっていた。これが好感されるなか、週明け 9 日の
が上積みされるとの期待が高まる可能性がある。
日経平均は一時 400 円を超える大幅高から始まった。その後
も、経済協力開発機構(OECD)による世界経済見通しの引き下
■FOMC 議事録公表で 12 月利上げ確実視か
げが嫌気される局面などもみられたが、押し目買い意欲の強さ
が窺える展開が続いた。
米国では 18 日に FOMC(10 月 27、28 日分)の議事録が公表
とりわけ市場のセンチメントを明るくさせたのが、日本郵政
される。米国が 12 月利上げへの見方を固めてくる可能性によ
<6178>、かんぽ生命保険<7181>、ゆうちょ銀行<7182>の郵政グ
り、波乱含みの局面もありそうだ。ただし、日本市場にも影響
ループ 3 社の好調であろう。また、メガバンクは週末に決算を
が波及する可能性があるが、利ざや拡大を期待する格好から、
控えていたが、決算を前に買い戻しと見られる流れが強まっ
銀行や保険などには関心が集まりやすい。その他経済イベント
た。地銀の決算なども買い安心感につながっている。
では、17 日に 11 月の独 ZEW 景況感指数、10 月の米鉱工業生産
さらに、米アップル下落の影響から売りが先行した村田製
が発表される。18、19 日にアジア太平洋経済協力会議(APEC)
<6981>、TDK<6762>、日東電<6988>などが切り返すなど、売り
首脳会議がフィリピンで開かれるほか、18 日から 22 日まで東
込みづらい需給状況に。短期的な過熱感などから、日経平均は
南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議・関連会合がマレーシア
週末こそ 8 営業日ぶりに反落となったが、日中の動きを表すロ
で開かれる。
ーソク足は、7 営業日連続で終値が寄付き価格を上回る陽線を
形成している。
■金融や小売セクターに注目、地政学リスクに警戒
■7-9 月期 GDP と日銀会合に注目
物色としてはメガバンクなど金融セクターや 10 月の訪日外
国人客数の発表から小売セクターなどの動向にも注目したい。
決算発表がピークを通過した。今後は業績内容を改めて見直
一方で、フランスの首都パリ市内と郊外の少なくとも 3 ヶ所で
す動きのほか、18、19 日に日銀が金融政策決定会合を開くこ
13 日夜、同時多発的に銃撃や爆発が発生した。欧州で頻発す
とから、追加の緩和政策への期待などが手掛かり材料になりそ
るテロに対する地政学リスクへの警戒感が高まる可能性があ
うだ。市場コンセンサスでは現状維持とみられており、追加緩
る。その他、国際エネルギー機関(IEA)はイラクやロシア、
和は 12 月と予想されている。過度なサプライズを期待する流
サウジアラビアの記録的な供給によって石油在庫が過去最大
れにはならないであろうが、16 日に 7-9 月期の国内総生産
の 30 億バレルに達しており、更なる原油価格の下落を招く可
(GDP、速報値)が発表されるため、内容次第では追加緩和へ
能性があるとの認識を示している。資源価格下落の影響が資源
の期待が高まる。
関連への重石となる可能性もありそうだ。
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今週の市場見通し
国内株式市場 新興市場
短期物色中心でもみ合いか、ロゼッタなどが IPO
■7-9月期GDP発表で政策期待が高まる展開も想定
マザーズ指数
今週の新興市場は、全体としてはもみ合いか。外部環境の
不透明感が強まっており、日経平均は上げ一服となりそう
だ。新興市場でも積極的に上値を追う動きは限定的となるだ
ろう。ジャスダックは決算の見直し買いなどで比較的堅調に
推移することが見込まれるが、マザーズでは引き続き短期の
値幅取り狙いの物色が中心となる可能性がある。
16日に7-9月期国内総生産(GDP、速報値)が公表されるが、
実質成長率は2四半期連続のマイナスが予想されている。こ
れを受けて、補正予算の増額など政策期待が高まることが想
定される。政府が取りまとめている一億総活躍社会に向けた
緊急対策の内容なども報じられており、シダー<2435>などの
介護関連やベステラ<1433>などの設備投資関連、オイシック
ス<3182>などのTPP・農業関連に注目しておきたい。なお、
今週は16日に日本マイクロニクス<6871>などが決算発表を
予定している。
シダー<2435>
■ロゼッタ、あんしん保証のIPOは好スタート期待
IPO関連では、19日にロゼッタ<6182>とあんしん保証
<7183>がマザーズへ、20日にベルシステム24HD<6183>が東証
1部へ新規上場する。マザーズ上場の2社はともに公開規模が
非常に小さく、好スタートが期待されよう。一方、ベルシス
テム24HDは公開規模の大きさなどから、投資家の警戒感が根
強いようだ。なお、先週はダブルスタンダード<3925>(12/15、
マザーズ)
、ツバキ・ナカシマ<6464>(12/16、東証1部また
は2部)など5社の新規上場が発表された。
円
日本マイクロニクス<6871>
円
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今週の市場見通し
米国株式市場
FOMC 議事録に注目
中で、なぜ年内の利上げを示唆するに至ったのか注目した
■先週の動き
い。
10 月雇用統計の結果を受けた利上げ警戒感が週を通じて
今週は小売各社の 8-10 月期決算が多数予定されている。
相場の重しとなった。週初は軟調な中国の 10 月貿易統計が
主な決算には、アパレルのアーバンアウトフィッターズ(16
嫌気されたほか、経済協力開発機構(OECD)による世界経済
日)やギャップ(19 日)
、ホームセンターのホームデポ(17
見通しの引き下げで世界経済の減速懸念が強まり、軟調推移
日)やロウズ(18 日)
、ディスカウントストアのターゲット
となった。週半ばにかけても、中国の 10 月消費者物価指数
(18 日)やウォルマート(17 日)などがある。先週は 10 月
(CPI)が予想を下振れたことで同国経済への懸念が強まっ
小売売上高が予想を下振れたほか、百貨店のメーシーズが通
たものの、11 日がベテランズ・デーの祝日で債券市場が休場
期の売上高見通しを引き下げた。JC ペニーも赤字幅が拡大す
で閑散取引となる中、株式相場も揉み合う展開となった。そ
るなど、小売市場には警戒感が広がっている。
の後、セントルイス連銀総裁やリッチモンド連銀総裁が相次
全米小売業協会(NRF)は、今年の年末商戦(11-12 月)で
ぎ利上げに積極的な発言をしたことで 12 月の利上げ観測が
の小売売上高について前年同期比 3.7%増と予想した。過去
一段と強まり、大きく下落。10 月の小売売上高や生産者物価
10 年間平均の 2.5%増は上回るものの、昨年の 4.1%増から
指数(PPI)など予想を下振れる経済指標も嫌気され、週末
は減速する。経済指標の一部には改善の兆しが確認できるも
にかけて下げ幅を拡大した。結局、週を通じて主要株価は下
のの、消費者の購買意欲と実際の購買力には隔たりがあり、
落。ダウ平均株価や S&P500 指数は年初来でマイナスに転じ
慎重な購買活動が予想される。しかし、全米平均のガソリン
た。
価格は現在、前年同期比で約 25%下落するなど低水準となっ
ており、ガソリン価格の下落によって個人消費が後押しさ
れ、予想を上振れる可能性もある。
■今週の見通し
経済指標では 11 月 NY 連銀製造業景気指数(16 日)
、11 月
18 日に 10 月 27-28 日開催の FOMC 議事録が公開される。政
NAHB 住宅市場指数(17 日)
、10 月鉱工業生産・設備稼働率(17
策金利は据え置かれたものの、世界的な経済・金融情勢が経
日)
、10 月消費者物価指数(17 日)
、10 月住宅着工・建設許
済活動に与える影響について文言が削除されたほか、12 月の
可件数(18 日)
、10 月景気先行指数(19 日)などの発表が予
利上げを意識した表現が加わった。10 月雇用統計が予想を上
定されている。9 月の消費者物価は原油価格下落の影響が大
回ったこともあり、FRB 高官は相次いで利上げに積極的な発
きく、総合指数では 2 ヶ月連続のマイナスとなった。12 月の
言をしており、12 月の利上げ観測が強まっている。議事録で
利上げ観測が拡大する中で、景気関連指標の動向は最大の注
は中国経済への警戒感も強く、インフレ率も低調に推移する
目点となる。
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今週の為替/債券市場見通し
為替/債券市場
為替市場
米ドル・円 予想レンジ
今週のドル・円はもみあいか。米 12 月利上げは確実視され
ているものの、123 円台では短期筋などの利食い売りが増える
との見方があり、ドルの戻り売り興味が上値を抑える展開とな
りそうだ。16 日発表される日本の 7-9 月期国内総生産(GDP)
は前期比年率でマイナス成長が予想されているが、4-6 月期と
の比較でマイナス幅は縮小する見込み。日銀金融政策決定会合
(18-19 日)での追加金融緩和は先送りされる公算のため、リ
スク選好的な円売りは抑制される可能性がある。
ただし、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録(10 月 27-28
日会合分)が 12 月利上げの可能性をより高める内容であれば、
ドルの押し目買い興味は低下しないとの声が聞かれている。今
後発表される経済指標が特に悪化しなければ、ドルが大きく売
られる状況ではないとみられる。
債券市場
121.00
124.00
円
【米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表】(18 日)
10 月 FOMC 会合後に 12 月利上げ観測が再燃した。会合後の
声明文で利上げに前向きであることを示したことから、ドル買
いの機運が高まった。10 月会合の議事録内容が 12 月利上げを
強く連想させるものであれば、ドル・円は上値を目指す展開と
なろう。
長期国債利回り予想レンジ
■今週の見通し
今週の債券相場はもみあいか。日本銀行の金融政策決定会合
~
【日本の 7-9 月期実質国内総生産(GDP)】(16 日)
実質 GDP は年率換算で前期(4-6 月期)の-1.2%から-0.2%
に改善する見込み。実質 GDP は 2 期連続でマイナス成長となる
見込みだが、成長率はやや改善することから、18-19 日開催の
日銀金融政策決定会合では金融政策の現状維持が決定される
公算か。ただし、追加緩和の見送りによってドル売り・円買い
が一時的に優勢となる可能性があり、結果判明後の市場反応に
は注意が必要。
債券先物予想レンジ
■先週の動き
債券相場はやや底堅い動きを見せた。10 月雇用統計の大幅
な改善を受けて米 12 月利上げの可能性は高まり、債券先物は
9 日に 148 円 09 銭まで下げたが、長期債の需要が確認された
ことや米ドル高・円安が一服したことで債券先物は 13 日の取
引で 148 円 58 銭まで戻した。この日はアジア諸国の株価が総
じて下げており、リスク回避的な買いが観測された。債券先物
は 148 円 48 銭でこの週の取引を終えた。
なお、12 日に行われた 30 年国債入札では、最低落札価格が
100 円 25 銭、平均落札価格は 100 円 30 銭、応札倍率は 3.17
倍となった。最低落札価格は事前予想をやや上回った。
円
148.00
円
~
148.50
円
0.29
%
~
0.34
%
を見極める展開となる。市場関係者の大半は年内の政策変更
(追加緩和)はないと予想しているようだが、金融政策の現状
維持が決まっても景気、物価動向に関する日本銀行の判断や黒
田日銀総裁の会見内容を点検する必要はありそうだ。その結
果、早期追加緩和への思惑が後退した場合、長期債の売りがや
や増える可能性がある。16 日に発表される 7-9 月期国内総生
産速報値は有力な手掛かり材料となりそうだが、成長率は 4-6
月期との比較で多少改善する見込み。予想通りならば、金融政
策の現状維持につながることから、債券先物の上値は重くなり
そうだ。
なお、17 日に行われる 5 年国債入札は無難な結果となる見
込み。国内投資家の需要が期待できることから、入札状況に対
する懸念はないようだ。まずまず順調な結果となった場合、債
券先物は小幅高となる可能性が高い。
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マーケットを読む
今週のポイント
政策期待銘柄やインバウンド関連銘柄などに関心
今週は週初に発表される 7-9 月期の GDP に関心が集まろう。
2 四半期連続でのマイナス成長が予想されており、発表後に
は、補正予算上積みなどへの期待感の高まる余地が大きいと考
えられる。18-19 日には日銀金融政策決定会合も予定されてい
るため、追加金融緩和などへの期待も高まる可能性があろう。政
策期待銘柄のほか、金融緩和メリット銘柄などにも関心が高まる
局面はありそうだ。ただ、週末の報道では、ジャパンパイルのデ
ータ改ざんが発覚と報じられている。建設株や不動産株には、
あらためて買い手控えの動きが強まる公算が大きそうだ。
先週末で決算発表はほぼ一巡する格好になっているが、18
日には東京海上、MS&AD、損保 JPNK など損保株の決算発表
が予定されている。ほか、17 日には首都圏マンション発売、18
日には訪日外客数が発表される。とりわけ、訪日外客数は国慶
節のプラス影響が想定されるため、ポジティブなインパクトにつ
ながって行く可能性も高いとみられる。一方、米国では、小売企
業の決算発表が相次ぐが、警戒感も高まっている中で、年末商
戦への期待感後退につながって行く可能性なども懸念される。
先週末には、自動運転関連の一角が賑わったが、週末の報
道では、日立製が自動運転車を公開などと伝わっている。あら
ためて関連銘柄には関心が高まる余地。なお、先週末には郵政
3 社が決算発表、ややネガティブに捉えられる可能性はある
が、17 日には 2 社の MSCI 新規組み入れが想定されている。
先週の日経平均は、週末こそ反落となったが、そこまでは 7
連騰を続けるなど、欧米株式市場が軟調な動きを続ける中で堅
調推移となった。米雇用統計の上振れで年内利上げの可能性
が一段と高まり、為替市場でドル高円安が進んだことが主要因と
なる。また、海外投資家の資金流入も活発化、一部投資家の先
物買いが、連日で陽線を示現させる背景ともなった。
業種別では、建設セクターが上昇率トップ、マンション傾斜問
題をきっかけとした警戒感がやや薄れたほか、引き続き、好決
算を発表する銘柄も多く散見された。銀行株や保険株は、米国
の年内利上げ実施に伴う長期金利の先高感が買い材料に。銀
行株に関しては、資本規制の報道を受けて過度な警戒感が後
退したことも買い安心材料に。一方、資源価格の下落を背景に、
資源関連や素材セクターが総じて軟調な推移となる。
個別では、引き続き本格化する決算発表に関心が向かう。
NTT、スクリーン、オリンパス、JDI、横河ブリッジ、ケネディクス、
荏原、長谷工、アルバック、マツキヨ HD、日清食品などがポジ
ティブ視され、THK、りそな HD、住友鉱、JUKI、アシックス、
KLab、森精機、東芝などが弱材料視される。国際帝石、NOK、
ブリヂストンなどはアク抜け感が台頭。丸井 G、日新製糖、トーヨ
ーカネツなどは株主還元策の強化がポジティブなインパクトに
つながる。日揮、安川電、ゼンショーなどはアナリストの高評価
で買われ、エーザイ、オークマなどは格下げで売られる。
先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く)
上昇率上位銘柄
コード
銘柄
下落率上位銘柄
終値(円)
騰 落 率 ( %)
コード
銘柄
業種別騰落率
終値(円)
騰 落 率 ( %)
上位セクター
騰 落 率 ( %)
2117
日新製糖
4,095.0
45.11
6440
JUKI
1,161.0
-26.47
建設業
4.24
7608
エスケイジャパン
483.0
35.29
6839
船井電機
1,033.0
-22.27
精密機器
3.98
6369
トーヨーカネツ
252.0
27.27
3656
KLab
939.0
-20.29
保険業
3.49
6728
アルバック
2,757.0
24.25
4041
日本曹達
753.0
-18.33
繊維業
3.48
1722
ミサワホーム
3668
コロプラ
7714
905.0
22.30
8091
ニチモウ
2,512.0
21.94
7936
アシックス
モリテックス
267.0
21.92
6941
山一電機
6315
TOWA
823.0
20.15
6274
新川
1860
戸田建設
734.0
18.77
6141
DMG森精機
4246
ダイキョーニシカワ
7,880.0
18.67
5714
DOWAHD
1879
新日本建設
650.0
18.61
2445
エスアールジータカミヤ
7550
ゼンショーHD
1,473.0
18.03
1968
太平電業
3436
SUMCO
1,250.0
17.37
6284
日精エー・エス・ビー機械
2196
エスクリ
1,082.0
16.97
6502
東芝
3088
マツモトキヨシHD
6,280.0
16.95
5713
住友金属鉱山
201.0
-18.29
銀行業
2.76
2,789.0
-15.99
金属製品
2.73
877.0
-13.94
食料品
2.64
610.0
-13.72
1,558.0
-13.30
パルプ・紙
-3.49
921.0
-13.03
非鉄金属
-3.34
500.0
-12.89
電力・ガス業
-3.08
1,120.0
-12.43
石油・石炭製品
-2.06
2,227.0
-12.08
海運業
-1.73
295.2
-11.91
鉄鋼
-0.97
1,342.0
-11.45
その他製品
-0.88
下位セクター
7
騰落率(%)
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マーケットを読む
日経平均株価
陰転シグナル発生の可能性をダマシと出来るか注目
■下値を固める形での日柄調整が意識される
先週の日経平均は週間ベースで 331.31 円上昇。前週からの上
昇基調が続くなか、週初はマドを空けての上昇となった。前週
末 6 日に発表された米雇用統計を受けて年内利上げ観測が高ま
り、為替市場でドル高・円安が進んだこと、銀行株が買われた
流れを好感した。また、郵政グループ 3 社が引き続き好パフォ
ーマンスをみせていることも、投資家心理を明るくさせた。
また、先物市場ではモルガン・スタンレーによる 225 先物・
TOPIX 先物の買いが話題となり、
売り込みづらい需給状況であっ
た。そのため、日経平均は 11 月 5 日から 7 営業日連続で陽線を
形成する形状となっている。一目均衡表では転換線が支持線と
して機能する格好で雲上限を上放れてきている。また、週間形
状では雲上限での攻防から、これを明確に上放れてきている。
ただし、遅行スパンは 5 月半ば以降の高値水準の期間
(20000-20800 円)に入るため、中期トレンドとしては実線を上
放れる格好での上方転換シグナル発生にはハードルが高い。そ
のため、ここからの一段高よりは、26 週線が 19527 円に位置し
ていることからも、下値を固める形での日柄調整が意識されや
すいだろう。新値足は足元のじり高の影響もあり、3 本足が陰転
している。パラボリックの SAR 値は 19455 円辺りまで上昇して
きており、いったんは陰転シグナルが発生しやすい。MACD はシ
グナルとの乖離が縮小してきているため、陰転シグナルが発生
しやすい位置にいる。
今週は 16 日に 7-9 月期 GDP 速報値の発表、18-19 日に日銀金
融政策決定会合を控えていることから、
「GDP マイナス→景気下
支え→補正予算、金融緩和実施」といった思惑が高まる可能性
もある。思惑的な流れが強まる中、陰転シグナル発生の可能性
をダマシと出来るかが注目されよう。
一目均衡表(日経平均)
■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲)
円
8
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Market
展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
今週の分析銘柄 -1-
ぐるなび〈2440〉東証 1 部
有料加盟店舗数の拡大ペースに加速の兆し
■事業展開の基盤を更に拡大・強化
グルメサイト「ぐるなび」を運営。「ぐるなび WEB 予約」利用件数
の増加など同社サイト「ぐるなび」のメディア価値向上を背景に飲
食店販促サービスが順調に拡大。また、地方営業所の増設、地
方自治体との連携強化などの施策を通じて、9 月末時点の有料
加盟店舗数は 54,458 店舗となり、その拡大ペースに加速の兆し
がみられる。飲食店における外国人客受入態勢整備の支援、地
方自治体との連携強化に注力するなど、今後の事業展開の基盤
を更に拡大・強化している。今週は 18 日に10月の訪日外国人客
数が発表される。また、忘年会シーズンを迎えることから、シーズ
ンストックといった見方も高まりそうである。
売買単位
100
株
11/13 終値
2380
円
目標株価
2660
円
業種
サービス
■ゴールデンクロス示現、雲突破などテクニカル妙味
けた年初来高値が意識されてきている。13 週線と 26 週線とのゴ
ールデンクロス示現。週足の一目均衡表では雲を突破し、遅行
スパンは実線を突破する、上方転換シグナルを発生させるなど、
テクニカル妙味も材料視されよう。目標株価は年初来高値更新を
想定し 2660 円とする。
株価は上昇する 25 日線を支持線としたリバウンド基調が継続し
ている。週間形状では 8 月の戻り高値をクリアしており、3 月につ
★リスク要因
訪日外国人客数の想定上回る減速。
2440:日足
上昇する 25 日線が支持線として機能
している。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/3連
24,302
-3.7%
3,312
3,375
-0.9%
1,909
78.25
2013/3連
27,265
12.2%
3,116
3,153
-6.6%
1,959
80.31
2014/3連
30,518
11.9%
4,147
4,167
32.2%
2,420
99.12
2015/3連
32,636
6.9%
5,099
5,127
23.0%
3,279
67.26
2016/3連予
34,400
5.4%
6,000
6,000
17.0%
3,900
80.55
9
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Vol. 143 Weekly
2015 11 16
今週の分析銘柄 -2-
オイシックス〈3182〉マザーズ
時短献立キットや海外展開は政策関連として注目
■上期決算発表後に株価下落も業績は順調
インターネットを通じて注文を受け、食品・食材などを宅配する
EC事業が主力。10日に発表した上期(4-9月)決算は、営業利益
が前年同期比2.9 倍の 2.61 億円と従来予想(2.50 億円)を上回っ
て着地した。第 1 四半期の高進捗を受けて事前に上振れ期待が
高まっていたため、決算発表後の株価は下落したが、13 週線が
サポートとして意識されており更なる下落余地は小さいと見てよ
いだろう。目標株価は 11 日高値 2432 円から 13 日安値 2255 円
までの下落分をリプレイスした水準の 2600 円に設定する。
■人材活用や食品輸出などの政策関連のテーマ性も
下期は時短献立キット「KitOisix」の拡充に取り組むもよう。同サ
ービスは定期購入会員数の増加や購入頻度の上昇に寄与して
おり、「一億総活躍」政策で女性を含む人材活用が進めば同サ
ービスの利用もさらに拡大しそうだ。また、海外では香港に事業
売買単位
100
株
11/13 終値
2309
円
目標株価
2600
円
業種
小売業
展開しているほか、台湾でも現地企業との提携で事業開始する
が、今後他の国への進出も検討しているという。政府は環太平洋
経済連携協定(TPP)対策として食品・食材の輸出を推進する方
針で、こうした政策に沿った銘柄としても注目したい。
★リスク要因
戻り待ちの売り圧力。
3182:日足
10 日の決算発表後に株価下落も、長
い下ヒゲを連続で付けており、下げ止
まり感が意識される。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/3単
12,609
53.6%
579
596
75.3%
331
297.52
2013/3単
14,575
15.6%
733
733
23.0%
339
72.09
2014/3単
15,909
9.2%
740
775
5.7%
436
78.27
2015/3単
18,060
13.5%
648
668
-13.8%
347
59.74
2016/3単予
20,000
10.7%
750
770
15.3%
480
80.90
10
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2015 11 16
今週の分析銘柄 -3-
オプティム〈3694〉東証 1 部
補正予算で農業分野でのドローンに関心も
■ドローン対応のプラットフォームを提供
ネットワーク上の様々な端末を一括で運用・管理するサービス
を提供。7-9 月期 GDP の発表後に今年度の補正予算が取りざた
されているなか、TPP 対策に伴う農業の国際競争力強化と、高齢
化が進む農業分野での省力化ニーズの高まりから、ドローンの
農業利用への関心が集まるものと考えられる。同社は、ドローン
に 対応し た 世界初の ビ ッ グデ ー タ 解析プ ラ ッ ト フ ォ ー ム
「SkySight」を提供するほか、産学官連携によるスマートアグリ(IT
農業)の取組みを本格化していることから思惑が向かう展開を想
定した。
売買単位
100
株
11/13 終値
4590
円
目標株価
6000
円
業種
情報・通信
あることから、上半期までの高い進捗率で通期業績の上振れ期
待も高まろう。補正予算で農業ドローンに関心が向かえば、9 月
に演じた大相場を再び、という展開も考えられよう。目標株価は
節目の 6000 円に設定する。
■ライセンス数が伸び業績は堅調に推移
★リスク要因
足元の出来高は低水準。
13 日に発表された第 2 四半期(2015 年 4-9 月期)業績は各サ
ービスとも順調にライセンス数を伸ばしており、50%営業増益で
進捗率 55%と堅調に推移している。業績は下半期に偏る傾向が
3694:日足
足元では 4500 円から 5000 円のボッ
クス相場となり 5000 円が抵抗ラインと
して意識される。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
2012/3単
1,301
3.0%
2013/3単
1,434
10.2%
2014/3単
1,709
2015/3単
2016/3単予
営業利益
経常利益
-
前期比
当期利益
1株益(円)
80
6.7%
37
49.93
95
98
22.5%
43
58.64
19.2%
111
113
15.3%
50
67.00
2,149
25.7%
402
403
256.6%
243
161.88
2,500
16.3%
500
500
24.1%
327
49.59
11
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2015 11 16
今週の分析銘柄 -4-
アドバネクス〈5998〉東証 1 部
減収減益は事業売却が要因、本業の伸長に注目
■本業ベースでは2ケタの増収増益
自動車機器やOA機器用を主力分野に精密ばねの製造販売を
展開。2015 年 3 月末に第一化成ホールディングス(プラスチック
事業)の全株式を売却した。11月6日に発表した第2四半期(4-9
月)決算は、プラスチック事業の売却が影響し減収減益となった
が、同事業を除いたベースでは売上高・各利益ともに前年同期
比で 2 ケタの伸びとなった。自動車や医療向け、精密機器、住設
機器が伸びたほか、拠点再編ロスコストを海外拠点の収益改善
活動がカバーしたことで、期初計画を達成した。減収減益ではあ
るものの本業が伸長していることで、改めて関心が向かう展開を
期待する。
売買単位
100
株
11/13 終値
1793
円
目標株価
2000
円
業種
金属製品
月期に売上高 350 億円、営業利益 40 億円を見込んでいる。グロ
ーバル展開の加速化、自動車市場をコア、医療機器と住設市場
を重点とした市場戦略、規格品ビジネス拡大、M&A の 4 戦略を
推進する。目標株価は上値抵抗が意識される 2000 円とする。
■2020年3月期に営業利益40億円目指す
通期業績の見通しは減収減益だが、プラスチック事業を除いた
ベースでは 2 ケタ伸長の見通し。また中期計画では、2020 年 3
★リスク要因
金属材料、樹脂原料価格の上昇。
5998:日足
急騰一服後はさえない動きが続く
が、足元ではじりじりと下値を切り上げ
ている。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/3連
25,191
-19.9%
612
470
44.2%
226
5.60
2013/3連
23,551
-6.5%
426
542
15.3%
478
11.52
2014/3連
27,100
15.1%
820
820
51.3%
682
16.45
2015/3連
29,487
8.8%
1,081
992
21.0%
535
12.92
2016/3連予
19,800
-32.9%
880
860
-13.3%
550
134.08
12
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今週の分析銘柄 -5-
土木管理総合試験所〈6171〉東証 2 部
補正予算方針伝わり関心高まる展開に
■東証2部上場で知名度は向上へ
13 日に 3.5 兆円規模の補正予算の内容が伝わった。低所得者
の年金受給者向け給付金や、環太平洋戦略的経済連携協定
(TPP)発行に備えた農業対策などが盛り込まれ、16 日の 7-9 月
期 GDP 速報値発表後に安倍首相が指示するとのこと。この方針
に約2000億円の河川整備関連費が含まれることから同社に注目
する。同社は土木建設工事に必要となる試験・調査・分析を行う
試験総合サービス事業及び住宅地盤の安定性を高めるための
地盤補強サービス事業を展開する。防災・減災対策業務や、老
朽化した社会インフラの維持管理業務の需要が全国的に伸びて
おり追い風の状況と言えよう。8 月の上場で知名度が向上したこ
ともあり、基幹業務である土質・地質調査試験は堅調に推移して
いるほか、自然環境調査、土壌汚染調査・分析、シックハウス調
査が受注は増加。また、マンション傾斜問題の影響で、地盤への
関心が高まっていることも材料視されよう。
売買単位
100
株
11/13 終値
1603
円
目標株価
1800
円
業種
サービス
■商いが多い1600円レベルをサポートに
10月20日に上場来高値2330円をつけた後は利益確定の売り
が続いていたが、価格帯別売買高で商いが多い1600円レベル
で下げ渋っている。8月、9月高値の1800円をターゲットとする。
★リスク要因
流動性低下に伴う短期資金による乱高下。
6171:日足
25日移動平均線割れでさえないが、
週末下げ渋る。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2011/12単
2,695
7.0%
-
145
23.9%
81
7037.76
2012/12単
3,078
14.2%
-
287
97.9%
172
15323.97
2013/12連
3,809
-
337
348
-
199
17821.73
2014/12連
4,053
6.4%
294
295
-15.2%
151
13497.09
2015/12連予
4,356
7.5%
395
401
35.9%
256
101.66
13
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今週の分析銘柄 -6-
クラリオン〈6796〉東証 1 部
日立グループ再編の動きにも改めて注目も
■自動運転関連銘柄として再度期待感
週末の報道では、日立製作所<6501>が初めて自動運転車を公
開したと伝わっている。コントロールユニットやセンサーなど心臓
部は全て自社製となっており、2020 年度に 1 兆円市場へ拡大す
る見込みの自動運転市場で世界シェア 20%を狙うとしている。こ
うしたなか、同社も自動運転実用化に向けたキーカンパニーの 1
社として位置づけが高く、先には、日立製作所や日立オートモテ
ィブシステムズと共同で、歩行者などの行動変化を予測し衝突を
防止する基本技術を開発などとも発表している。以前から、日立
グループ再編の期待が材料視されてきたが、日立製作所の自動
運転車に対する積極的な取り組みの中で、あらためて思惑が高
まって行く可能性も高いと考える。なお、先週末には ZMP の株式
分割の広告が掲載されたことをきっかけに、自動運転関連銘柄
が賑わいをみせており、同社などにも思惑の波及する余地が大
きいといえよう。
売買単位
1000
株
11/13 終値
419
円
目標株価
472
円
業種
電気機器
■上半期偉業利益は約5割増
上半期決算では、車載カメラの伸び悩みこそマイナス視された
が、営業利益は前年同期比 49%の大幅増益を達成している。決
算発表後の調整はやや過剰とも受け止められ、目先は 10 月 23
日の高値 472 円奪回を視野に入れたい。
★リスク要因
バリュエーション面での割安感乏しい。
6796:日足
400 円レベルでは調整一巡感、
リバ
ウンド鮮明化の方向へ。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/3連
186,711
4.7%
7,873
7,193
73.2%
7,532
26.71
2013/3連
177,288
-5.0%
3,210
3,326
-53.8%
1,358
4.82
2014/3連I
191,368
7.9%
5,462
4,568
37.3%
3,985
14.14
2015/3連I
198,632
3.8%
7,386
6,131
34.2%
4,875
17.30
2016/3連I予
220,000
10.8%
11,000
10,000
63.1%
7,000
24.83
14
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今週の分析銘柄 -7-
アドバンテッジリスクマネジメント〈8769〉JASDAQ
12 月からのストレスチェック義務化で大相場も
■企業向けメンタルヘルス分野で国内トップ
企業向けメンタルヘルスケア分野における、国内トップで唯一
の上場企業。顧客企業の従業員に関するメンタルヘルス不調の
予防・対応から復職支援までのサポートプログラムを提供する。
12 月から施行される改正労働安全衛生法によって、企業には従
業員のストレスチェックと面接指導の実施等が義務付けられる。
企業は労働者のストレス状況について検査し、自身のストレス状
態への気づきを高めることで、労働者のメンタルヘルス不調を未
然に防止することになる。同社はストレスチェック義務化対策に
ついて自社サイトやセミナー開催を通じて啓蒙を進めていること
から注目した。
売買単位
100
株
11/13 終値
1768
円
目標株価
2000
円
業種
保険
機に同社サービスを利用する企業も増えると想定され、今後の
業績寄与にも期待したいところ。株価はストレスチェック義務化を
意識してか、8 月以降から動意付いている。引き続き関心を集め
る展開となれば、2000 円の大台突破が意識されよう。
■株価は2000円の大台突破が意識される展開へ
9 日に発表された第 2 四半期累計(2015 年 4-9 月期)決算は前
年同期比 61%営業増益と堅調である。ストレスチェック義務化を
★リスク要因
PBR10 倍、PER80 倍あたりの株価水準で割高感も。
8769:日足
11 月からは 5 日線をサポートに右肩
上がりに推移。25 日線を再度突破した
ことで上放れる展開に。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/3連
2,503
-5.6%
217
206
3.0%
92
589.21
2013/3連
2,656
6.1%
354
353
71.4%
172
1079.09
2014/3連
2,689
1.2%
269
269
-23.8%
124
14.86
2015/3連
2,727
1.4%
291
295
9.7%
158
18.64
2016/3連予
3,140
15.1%
350
350
18.6%
190
22.25
15
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今週の分析銘柄 -8-
空港施設〈8864〉東証 1 部
訪日外国人の目標上積みで位置付け高まる
■訪日外国人受け入れ目標4,000万人超案が浮上
訪日外国人観光客の受け入れについて、9 日発足の官民会議
で、安倍首相が 2020 年に 2,000 万人としてきた目標の上積みを
指示したと報じられている。20 年ごろまでに国内総生産(GDP)を
600 兆円まで増やす目標に向けて政策の肉付けを急いでおり、
官邸では 4000 万人超を目指す案が浮上しているとされている。
格安航空会社(LCC)の受け入れ拡大などが加速要因とみてお
り、羽田空港を拠点に国内 12 空港・海外 1 空港で多目的総合ビ
ルや格納庫などの賃貸、熱供給事業、給排水(上下水道)運営そ
の他事業を展開する同社の位置付けは、今後高まってくるものと
みる。
売買単位
100
株
11/13 終値
580
円
目標株価
650
円
業種
不動産
■第2四半期決算は上方修正で着地
着地となった。空室対策等の効果や電気・ガス料金の引き下げ、
修繕費等のコスト削減が寄与。今期は減収減益見込みである
が、第 2 四半期の業績上振れを受けて今後関心が高まる展開を
想定。急落前に反発が意識されていた水準、650円を目標株価と
する。
10 月29 日に発表した第2 四半期(4-9 月)決算は、売上高が従
来計画比 1.1%増、営業利益が同 31.6%増と上方修正されての
★リスク要因
不動産の入居率の低下。
8864:日足
急落の連れ安後は安値圏での推移
が続くも、足元は 25 日線を支持線とし
た動き。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/3連
20,806
-7.6%
2,771
2,711
13.1%
1,729
33.46
2013/3連
21,068
1.3%
3,363
3,490
28.7%
1,781
34.48
2014/3連
20,971
-0.5%
3,499
3,090
-11.5%
1,093
21.15
2015/3連
21,111
0.7%
3,166
3,164
2.4%
1,505
29.14
2016/3連予
20,670
-2.1%
2,690
2,730
-13.7%
1,720
33.29
16
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2015 11 16
読者の気になる銘柄
日本郵政 東証 1 部〈6178〉/郵政グループ 3 社の中では強い動き目立つ
先週末にかけて 4 日続伸、郵政グ
ループ 3 社の中では、
いち早く 2 日目
に付けた高値水準を更新するなど、
強
い動きが目立っている。10 日の引け
では FTSE リバランスで買い需要が発
生したが、その後も、全国の主要ター
ミナル駅前での不動産開発を強化し
ているなどと報じられて保有不動産
などへの関心があらためて高まる状
況となったほか、
ゆうちょ銀やかんぽ
生命の限度額上げなども伝わるなど、
規制緩和を好感した海外投資家の資
金流入加速も思惑視される状況に。
先週末には上半期決算を発表、純
利益は前年同期比 2%の減益となっ
たが、ほぼ想定線と捉えられ、予想通
りの自社株買い実施も発表している。
インパクトは乏しいが、
安心感にはつ
ながろう。一方、17 日には MSCI リバ
ランスで、
約 400 億円の資金流入が見
込まれている。
一巡後は短期的ながら
利食い売りが優勢となる可能性も。
円
(株)
三菱UFJフィナンシャル・グループ 東証 1 部〈8306〉/自社株買い実施をポジティブ視
先週は堅調な動きが目立った。雇用
統計を受けた米国の早期利上げ観測
の高まりから長期金利が上昇、銀行株
には支援材料となった。また、資本規
制の内容が当初の想定よりもマイル
ドなものにとどまるとの見方も買い
材料視された。さらに、週末には自社
株買い実施の観測報道が伝わり、一段
と上げ幅を広げる場面もみられた。
先週末の引け後には決算を発表し
ている。上半期純利益は 5993 億円で
前年同期比 4%増益、通期計画に対し
て順調な進捗率となっている。また、
自社株買いの実施も正式に発表、上限
は 1000 億円としている。新自己資本
規制の詳細が定まらない中での、この
タイミングでの実施発表はポジティ
ブに受け止められよう。また、政策保
有株式削減に係る数値目標の発表も、
5 年という期間はやや長い印象だが、
プラス材料と受け止められよう。
円
(株)
17
株式会社フィスコ
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Market
展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
三菱 UFJ フィナンシャル・グループ
日足の一目均衡表。9 月 29 日安値
692.2 円をボトムに緩やかなリバウンド
基調が続いている。先週はマドを空けて
の上昇で一気に雲上限を突破。その後、
利食いの局面もみられたが、雲上限が支
持線として意識されている(点線・四角
A)。雲上限を固めつつ、8 月の下落局面
で空けたマドを埋めに行くトレンドが
意識されやすい(点線・丸B)。週間形状
では 26 週線(835 円処)を捉えてきて
おり、明確に上放れてくると、年初来高
値を意識したトレンドが強まりやすい
だろう。
カドカワ
今週のテクニカル妙味銘柄
東証 1 部 〈8306〉
B
A
東証 1 部 〈9468〉
日足の一目均衡表。10 月 14 日高値
1756 円をピークに調整が続いていたが、
雲をサポートにリバウンドを見せてき
ている。週末には転換線、基準線を突破。
10 月高値を捉えてきている(点線・四角
A)。遅行スパンは実線に沿った上昇と
なっている。急伸に対する反動も警戒さ
れるが、今後、高値ピークを通過してく
るため、実線を突破する形での、上方転
換シグナルを発生させてくる可能性が
ある(点線・丸B)。
B
18
A
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展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
カテゴリー考察
テーマ別分析
7-9 月期 GDP 発表後は介護ロボットと農業ドローンに注目
■補正予算では一億総活躍やTPP対策が中心と
今週は、介護ロボット関連と農業ドローン関連に注目したい。政府は 13 日、総額 3.5 兆円規模となる 2015 年度補正予算案を編
成する方針を固めたと報じられている。補正予算の編成方針について、甘利明経済財政・再生相は 13 日閣議後の会見で、
「基本的
には一億総活躍と TPP(環太平洋経済連携協定)の当面の対応が中心になる」との認識を示したと伝わっている。16 日に発表され
る 7-9 月期の GDP 速報値を踏まえて補正予算編成が公式に指示される見込みだが、市場では今回発表の GDP は 2 期連続のマイナス
成長が想定されていることから、予算規模拡大の公算も。介護については、一億総活躍社会の実現に向けた具体策として特別養護
老人ホームなどの介護施設の整備や介護人材の育成強化が挙がっている。が、施設整備は先般の建築偽装問題もあって進みにくい
だろう。また、介護人材を育成するにしても、低賃金との認識が高まっている介護分野に急激に人材が増えるとは考えにくい。介
護人材を外国から招聘することも急に実施は困難である。となると、少ない人数で介護できるような介護支援機器としてのロボッ
トに関心が高まると考えた。また、農業については、TPP 対策の一環として新規就農者支援などが行われる見込みだが、こちらも
農業分野に急激に人材が増えるとは考えにくい。むしろ、急激に高齢化が進む農業の省力化の一環としてのドローン(ロボットも
含む)に注目が集まると考えた。なお、関連銘柄には中小型株も取り上げた。
■介護ロボット関連銘柄・農業ドローン関連銘柄
コード
銘柄
■介護ロボット関連
2163 アルトナー
2186 ソーバル
3444 菊池製作所
3741 セック 6104 東芝機械
6134 富士機械
6324 ハーモニック
6433 ヒーハイスト
6506 安川電機
6762 TDK 6845 アズビル
6954 ファナック
7266 今仙電機製作所
7779 サイバーダイン
7835 ウィズ 7867 タカラトミー
8137 サンワテクノス
9984 ソフトバンクG
■農業ドローン関連
2303 ドーン 2331 綜合警備保障
2667 イメージワン
3652 DMP 3653 モルフォ
3669 モバクリ
3681 ブイキューブ
3694 オプティム
4726 ソフバンテック
6310 井関農機
6326 クボタ 6479 ミネベア
6501 日立製作所
6758 ソニー 6807 日本航空電子
7272 ヤマハ発動機
8226 理経 9735 セコム 11/13終値(円) 時価総額(億円)
売買代金25MA
(百万円)
コメント
市場
技術派遣が主力、介護用ロボット分野にも人材を派遣
M&Aの買収先として介護用ロボット分野を検討も
マッスルスーツは被介護者用のほか介護支援者用もあり
ロボット制御に特化したソフトウェアを手掛ける
FAコントローラーや産業用ロボットを手掛ける
高齢者支援ロボットの開発ベンチャーに出資
ロボットの関節部などに使われる精密減速機を提供
2足歩行ロボットに球面軸受とボールスプラインを提供
産業用ロボット大手、サービスロボットに強く思惑も
ロボットのアーム位置を検出する磁気センサーを提供
高齢者向け歩行支援機やコミュニケーションロボなど
産業用ロボット大手、機械学習ベンチャーに投資で思惑
着用型の2足歩行アシストロボットを名大と共同開発
ロボットスーツHALは被介護者用のほか介護支援者用も
ロボット介護機器開発・導入促進事業に採択実績あり
組み立て式人型ロボット「オムニボット」を手掛ける
成長市場として介護ロボット分野に注目する技術商社
感情を理解するPepperは高齢者支援に応用の可能性も
JASDAQ
JASDAQ
JASDAQ
JASDAQ
東証1部
東証1部
JASDAQ
JASDAQ
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
マザーズ
JASDAQ
東証1部
東証1部
東証1部
1,285
1,264
1,181
3,650
445
1,163
2,488
210
1,579
8,800
3,200
21,650
1,224
1,526
486
644
1,092
6,642
34.14
53.13
145.70
93.44
742.64
1,137.69
2,357.36
13.11
4,198.39
11,403.97
2,403.71
44,586.48
257.61
1,916.28
14.97
620.11
157.66
79,747.86
4.31
3.29
154.38
50.79
370.34
190.15
564.59
3.39
4,734.22
9,625.65
874.42
25,097.57
59.70
1,726.12
9.16
315.86
38.61
44,370.98
GISエンジンの開発と販売を手掛けており思惑も
ドローンを活用した定期点検サービスが農業へ応用も
UAV(小型無人飛行機)を用いたソリューション提供
3DグラフィックスIPコアを手掛けており思惑も
日本原子力機構のドローンに手ブレ補正ソフトが採用
ドローンの部品性能をチェックする検査装置を開発
RapyutaRoboticsとロボティクス関連サービスを展開
ドローン対応ビッグデータ解析プラットフォーム提供
ドローンなど向けのIoTプラットフォームを提供
全自動接木ロボットなど農作業の自動化を進める
農作業負荷軽減用アシストスーツなどロボット化推進
ハイエンドドローンのモーター向け部品など
生育環境をスマートフォンで確認できるシステムなど
イメージセンサー技術を活用したドローン実用化へ
ドローンにも使われる加速度センサーを手掛ける
農薬散布などに用いられる産業用無人ヘリコプター
米ドローンシールド社と販売代理店契約を締結
ドローンを活用した進入感知、追跡システム
JASDAQ
東証1部
JASDAQ
マザーズ
マザーズ
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
855
5,770
377
1,993
4,615
452
2,193
4,590
1,278
191
1,998
1,467
720
3,387
2,156
2,884
181
8,107
15.21
5,887.71
14.89
53.68
229.32
104.67
206.33
303.47
136.45
439.01
24,899.45
5,855.79
34,791.26
42,751.25
1,990.04
10,091.02
28.08
18,912.71
20.49
2,664.62
404.15
1,124.46
1,518.14
77.63
444.87
169.48
10.64
241.33
6,635.25
8,598.17
17,805.71
23,442.03
2,398.29
6,248.61
50.84
6,945.83
出所:フィスコ作成
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展望
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2015 11 16
カテゴリー考察
スクリーニング分析
第 2 四半期高進捗銘柄のリバウンドを意識
■業績面の安心感と需給妙味で注目
決算ピークが通過した。今後は改めて決算内容を見直す中で、出遅れ銘柄等を探る流れが意識されやすいだろう。そこで、第 2
四半期の進捗率と株価位置に着目。
(1)16.3 期決算企業の中で、
(2)通期計画に対する第 2 四半期営業利益の進捗率が 55%以上、
(3)25 日線からプラス乖離、
(4)26 週線との乖離が 5%以下(マイナス乖離含む)
、
(5)信用倍率が 3 倍以下の銘柄を挙げている。
業績面で安心感があり、25 日線を上回っていることで、短期トレンドはリバウンド基調に。26 週線突破若しくは接近している状
況を想定し、中期トレンドが強まる展開に期待。信用需給は悪くなく、取り組みに厚みが増してくる可能性もある。
■進捗率が高くリバウンドが期待される銘柄
コード
銘柄
市場
業種
11/13株価
(円)
25日線
乖離率
(%)
26週線
乖離率
(%)
信用倍率
(倍)
2Q
進捗率
(%)
2Q
営業利益
(百万円)
16.3期予想
営業利益
(百万円)
7615 京都きもの友禅
東証1部
小売業
986.0
0.03
-2.02
0.74
484.38
155
32
4502 武田薬品工業
東証1部
医薬品
6,150.0
5.78
3.43
1.39
105.19
110,449
105,000
9533 東邦瓦斯
東証1部
電気・ガス業
757.0
0.02
1.69
0.07
86.40
39,745
46,000
6417 SANKYO
東証1部
機械
4,705.0
2.25
3.23
0.23
81.26
11,377
14,000
9900 サガミチェーン
東証1部
小売業
1,327.0
5.86
4.48
0.46
79.33
595
750
9046 神戸電鉄
東証1部
陸運業
359.0
0.25
-1.21
0.41
76.84
1,460
1,900
9783 ベネッセホールディングス
東証1部
サービス業
3,260.0
1.56
0.92
0.83
75.87
10,242
13,500
9012 秩父鉄道
JASDAQ 陸運業
206.0
0.43
1.27
0.60
75.56
136
180
4534 持田製薬
東証1部
医薬品
7,380.0
3.75
2.85
0.81
70.61
7,061
10,000
4951 エステー
東証1部
化学
1,039.0
1.48
-1.86
0.82
70.22
1,615
2,300
4337 ぴあ
東証1部
サービス業
2,255.0
3.37
-0.71
0.50
70.17
842
1,200
7274 ショーワ
東証1部
輸送用機器
1,144.0
5.28
0.72
0.71
69.02
11,526
16,700
2288 丸大食品
東証1部
食料品
470.0
3.09
0.57
0.54
68.94
2,137
3,100
9052 山陽電気鉄道
東証1部
陸運業
475.0
0.72
0.06
0.47
67.92
2,225
3,276
9437 NTTドコモ
東証1部
情報・通信業
2,419.0
4.57
1.60
1.68
65.15
462,574
710,000
8218 コメリ
東証1部
小売業
2,740.0
4.25
-0.78
1.67
64.20
11,235
17,500
9535 広島ガス
東証1部
電気・ガス業
468.0
6.50
1.78
0.75
63.52
2,795
4,400
5192 三ツ星ベルト
東証1部
ゴム製品
998.0
3.43
4.25
1.50
62.84
4,210
6,700
9014 新京成電鉄
東証1部
陸運業
432.0
2.32
3.47
1.04
62.71
2,016
3,215
4694 ビー・エム・エル
東証1部
サービス業
3,780.0
7.11
2.16
0.58
62.62
4,446
7,100
5273 三谷セキサン
東証1部
ガラス土石製品
1,711.0
2.03
-3.32
0.42
61.06
2,992
4,900
5451 淀川製鋼所
東証1部
鉄鋼
2,361.0
1.73
-6.72
0.28
59.96
3,118
5,200
9006 京浜急行電鉄
東証1部
陸運業
1,006.0
2.06
3.20
0.91
59.51
16,959
28,500
1,250,000
9432 日本電信電話
東証1部
情報・通信業
4,703.0
4.27
4.32
1.93
58.68
733,464
6379 新興プランテック
東証1部
建設業
1,015.0
3.68
0.28
0.27
57.92
3,012
5,200
9007 小田急電鉄
東証1部
陸運業
1,182.0
2.33
1.47
0.16
57.64
28,821
50,000
4626 太陽ホールディングス
東証1部
化学
4,345.0
5.60
-4.58
1.79
56.93
5,807
10,200
6841 横河電機
東証1部
電気機器
1,464.0
8.47
2.81
0.49
56.84
20,462
36,000
2400 メッセージ
JASDAQ サービス業
3,050.0
4.94
-7.05
1.99
56.68
4,308
7,600
6586 マキタ
東証1部
機械
6,860.0
1.82
0.38
1.96
56.17
34,545
61,500
7988 ニフコ
東証1部
化学
5,010.0
4.91
1.72
1.36
55.65
14,192
25,500
9828 元気寿司
東証1部
小売業
2,387.0
8.61
3.51
1.36
55.60
695
1,250
5423 東京製鐵
東証1部
鉄鋼
777.0
0.09
-6.14
1.11
55.52
7,218
13,000
出所:FISCO アプリなどのデータを元にフィスコ作成
20
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展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
カテゴリー考察
先週の話題レポート
円高前提の企業群(みずほ証券)
■1 ドル=125-130 円の間であれば日銀は追加緩和しにくいと予想
みずほ証券では、経済の状況にもよるとしながらも、日本政府は 1 ドル=130 円超の円安を望んでいないと考えている。甘利明経
済産業相は 10 月 24 日のイタリアでの講演で、
「為替は過度の変動が望ましくない」としか言えないと答えたことを指摘。1 ドル
=125-130 円の間であれば、日銀は追加緩和しにくいだろうと予想している。このような状況の中、2015 年度下期の業績予想の前
提を 1 ドル=115 円以上の円高にしている企業も少なくないとして、そうした企業をスクリーニングしている。
一方で、過去に米国利上げ直後に米ドル安が進展したことは米国のインフレ懸念の高まりが理由であると指摘。今回はインフレ
懸念が高まっておらず、12 月利上げも市場に十分織り込まれているため、為替や株式市場が大きく動くことはないだろう、とも予
想している。
■1 ドル=115 円を超える円高を企業業績予想の前提にしている主な企業
コード
4989
6284
8170
7999
3355
3445
4047
4463
5184
5301
5970
6269
6277
6364
6707
7715
9386
6815
銘柄名
業種
イハラケミカル工業
日精ASB機械
アデランス
MUTOH-HD
クリヤマHD
RS-Technologies
関東電化工業
日華化学
ニチリン
東海カーボン
ジーテクト
三井海洋開発
ホソカワミクロン
北越工業
サンケン電気
長野計器
日本コンセプト
ユニデンHD
化学
機械
他製品
電機
卸売
金属製品
化学
化学
ゴム
ガラ土
金属製品
機械
機械
機械
電機
精密
運輸倉庫
電機
11/11株価
(円)
1,561
2,487
897
302
1,647
2,409
999
1,020
1,535
360
1,749
1,840
620
874
509
861
1,030
196
時価総額
(10億円)
年初来
株価変化率
(%)
80.9
38.2
33.4
16.6
18.4
13.1
57.5
18.1
17.0
81.0
76.8
103.8
26.7
26.4
63.9
17.7
13.5
12.4
14年度
実績PBR
(倍)
23.6
-17.1
-21.0
-36.7
40.6
NA
63.0
16.6
5.1
1.4
52.4
-9.7
-10.8
-21.4
-47.5
23.4
29.3
-14.0
2.0
2.2
0.9
0.7
1.0
8.5
3.2
1.0
0.9
0.6
0.7
1.1
0.9
1.5
1.0
1.0
2.5
0.4
15年度
会社予想
為替前提
(円/ドル)
103
105
105
108
110
110
110
110
110
110
110
110
110
110
110
110
110
112
15年度東洋経済予想
予想PER
(倍)
純利益
変化率(%)
23.8
11.9
7.8
19.5
8.4
29.1
10.0
8.6
6.1
50.6
14.2
34.6
16.7
9.1
9.1
12.7
10.8
13.3
38.2
4.0
-15.3
-68.3
24.3
-32.2
26.8
45.2
7.3
-37.5
16.1
-44.7
-30.3
7.3
-11.9
14.8
7.8
130.2
予想ROE
(%)
8.4
18.2
11.7
3.5
11.8
29.3
32.3
11.0
14.8
1.2
5.2
3.1
5.7
16.0
11.2
8.3
22.8
3.0
出所:QUICK Astra Manager よりみずほ証券エクイティ調査部作成。
注:株価は 11 月 11 日時点、15 年度の為替前提を 115 円/ドル未満と公表した企業、時価総額 100 億円以上、このリストは推奨銘柄でない。
■1 ドル=125 円の円安を企業業績予想の前提にしている主な企業
コード
4912
6703
6737
6758
9533
9534
銘柄名
ライオン
沖電気工業
EIZO
ソニー
東邦瓦斯
北海道瓦斯
業種
化学
電機
電機
電機
電力ガス
電力ガス
11/11株価
(円)
1,192
156
2,797
3,497
769
279
時価総額
(10億円)
年初来
株価変化率
(%)
356.5
136.1
63.6
4,414.0
416.2
22.0
89.2
-32.8
18.5
41.4
29.9
-2.8
14年度
実績PBR
(倍)
3.0
1.1
0.8
1.9
1.5
0.6
15年度
会社予想
為替前提
(円/ドル)
125
125
125
125
125
125
15年度東洋経済予想
予想PER
(倍)
40.1
5.9
17.7
24.5
12.6
28.2
純利益
変化率(%)
20.8
-30.5
8.4
黒字
73.2
-57.2
予想ROE
(%)
7.4
19.2
4.5
7.8
11.7
2.1
出所:QUICK Astra Manager よりみずほ証券エクイティ調査部作成。
注:株価は 11 月 11 日時点、15 年度の為替前提を 125 円/ドルと公表した企業、時価総額 100 億円以上、このリストは推奨銘柄でない。
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展望
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2015 11 16
カテゴリー考察-信用需給動向
Market Data
リバウンド局面で取り組みに厚みが増す
信用残高 金額ベース 単位:百万円
6 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、金額ベースで買
い残が 55 億円増の 3 兆 1058 億円、売り残が 229 億円増
の 6615 億円だった。買い残高が 2 週連続増加、売り残高
は 5 週連続で増加した。売り残高の 6600 億円乗せは、8
月 14 日時点(6957 億円)以来、3 ヶ月ぶり。信用倍率(買
い残高÷売り残高)は前週の 4.86 倍から 4.69 倍に低下。
買い方の信用評価損益率は-9.82%から-10.70%に悪化。
売り方の評価損益率は+5.95%から+10.61%へ大きく改
善した。
この週(2-6 日)の日経平均株価は、前週末比 182.50
円高の 19265.60 円だった。郵政グループ 3 社の予想以上
の好人気が投資家のセンチメントを明るくさせた。決算
信用倍率(倍)
が本格化する中、村田製<6981>など電子部品株のリバウ
ンドが強まり、指数を押し上げている。
個別では古河電<5801>の信用倍率が 4.93 倍から 1.27
倍と大きく改善。第 2 四半期業績が会社計画やコンセン
サスを大幅に上回ったことが好感され株価は急伸。この
急伸局面において、買い方の利益確定が進んだ一方で、
反動安を狙った新規売りが積み上がっている。TDK<6762>
は 10.72 倍から 3.69 倍に改善。米 HDD ヘッド部品メーカ
ー買収のほか、証券会社による投資判断引き上げの動き
が材料視された。こちらもリバウンド局面で買い方の利
食いが進む半面、新規売りが積み上がっている。
取組みが改善した銘柄
コード
市場
銘柄
5801
東証1部 古河電
6762
6988
11/13終値
(円)
信用買残
(11/6:株)
247.0
7,098,000
東証1部 TDK
8,800.0
東証1部 日東電
8,673.0
6976
東証1部 太陽誘電
6981
東証1部 村田製
4183
東証1部 三井化学
4062
東証1部 イビデン
2914
東証1部 J T
4,428.0
7312
東証1部 タカタ
841.0
8750
東証1部 第一生命
2,316.5
7453
東証1部 良品計画
26,220.0
信用売残
(11/6:株)
信用倍率
(11/6:倍)
信用買残
(10/30:株)
信用売残
信用倍率
(10/30:株) (10/30:倍)
5,583,000
1.27
9,946,000
2,016,000
4.93
1,013,800
274,700
3.69
1,379,600
128,700
10.72
799,200
213,000
3.75
1,079,500
100,600
10.73
1,925.0
671,600
831,300
0.81
1,103,600
514,600
2.14
19,300.0
1,241,200
347,100
3.58
1,629,200
183,200
8.89
487.0
2,120,000
2,314,000
0.92
3,347,000
1,477,000
2.27
1,856.0
682,200
606,900
1.12
733,700
272,500
2.69
601,400
375,200
1.60
874,600
229,500
3.81
2,332,900
3,860,500
0.60
727,700
593,000
1.23
4,011,400
443,600
9.04
4,785,800
258,900
18.49
213,200
81,200
2.63
272,200
52,500
5.18
1.30
5214
東証1部 日電硝
665.0
1,167,000
1,697,000
0.69
1,837,000
1,411,000
9101
東証1部 郵 船
323.0
9,692,000
4,041,000
2.40
12,159,000
2,733,000
4.45
7752
東証1部 リコー
1,317.0
420,600
1,415,300
0.30
460,100
841,200
0.55
6841
東証1部 横河電
1,464.0
374,400
759,600
0.49
438,800
498,900
0.88
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展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
連載コラム
ユーロはどこまで下がるか
ユーロ・ドルが電子端末上で節目の 1.60 ドル台に乗せた瞬
間を記憶している。リーマン・ショック直前の 2008 年7 月のこと
だ。「一体どこまで強くなるのだろう」と思ったが、その時をピ
ークに転落していった。
あれから 7 年あまり。ユーロ・ドルは 3 割超切り下がり、最近
は1.0700ドル付近で推移している。今月6日に市場コンセンサ
スを大幅に上振れた米雇用統計が発表された際、ユーロは大
きく売り込まれ、その後ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が 12
月に量的緩和の拡大を決めるとのスタンスを示すと、ユーロ
は1.0707ドルまで下落。その後も売りが続き、直近では1.0675
ドルまで値を下げた。足元では下値を模索する展開となって
いる。あの時の 1.60 ドルは遠ざかる一方だ。
米銀のある外為ストラテジストは、2017 年までの長期ユーロ
安トレンドの過程でパリティ(1 ユーロ=1 ドル)割れを予想して
いるが、別に驚きはしない。今後も短期から長期まで、ユーロ
売りの材料がテンコ盛りだからだ。最近でも、欧州中銀による
預金金利引き下げの思惑やユーロ圏内の経済の不透明感の
ほか、ギリシャ問題が片づいたと思ったらポルトガルやドイツ
の政局、難民受け入れ問題・・・。残念ながら、買い材料は考え
つかない。
これだけ売り材料ばかりがそろっているのだから、カラ売り
で大儲けできそうだ、と考えるだろう。しかし、どうしても予測
通りに動かない不思議な特徴がある。ユーロ圏の経済指標が
堅調だと売り、低調だと買いとなる場合さえある。旧知の外為
ディーラーでさえ「ユーロで勝ったことはない」と打ち明ける。
「上がると思ったら売る、下がると思ったら買うというのがコツ
ではないか」と邦銀関係者は話す。
外為取引でユーロを扱うのは、なかなか難しいようだ。ユー
ロの下落局面でネガティブな材料が出ているのに下がらない
場合には、「売りポジションが積み上がっていることから、売り
は限定的になった」という説明が最も説得力がありそうだ。思
惑通りに動かない場合は、ほとんどポジションの傾きが主要
因だ。しかし、ある局面では思惑通りに動かないとしても、や
はり長期的にみれば売りが続くとみる方が常識的だろう。
2008 年 7 月時点の関心は、ユーロは「どこまで強くなるの
か」だったが、今は「どこまで弱くなるのか」と逆になった。ドル
に対抗する第二の基軸通貨を作る目的で創設されたユーロ
は、決済通貨のはずだったのに今やキャリートレードのファン
ディング通貨になり下がった。リーマン・ショック以降の低金利
政策が背景だが、欧米の金利差がこれほど鮮明な「真逆」に
なったことは、過去にあっただろうか。それを考えてみても、
ユーロ売り・ドル買いは長期的に続くだろう。
ユーロがもたついている 7 年あまりの間に、人民元が台頭
し、それこそ第二の基軸通貨になりつつある。欧州ではリーマ
ン・ショック前まで「原油取引の決済にユーロを」といった機運
も高まっていたが、人民元は地域限定であれ、それを実現し
ようとしている。国際通貨基金(IMF)の国際準備資産 SDR(特
別引出権)の通貨バスケットに人民元が採用されれば、それ
は人民元の国際化と同時に、ユーロの没落を意味する。ユー
ロ創設に奔走したドイツのシュミット元首相は、天国で深いた
め息をついていることだろう。
23
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Market
1
2
3
展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
スケジュール
レーティング
投資主体別売買動向
資料編
今週のMarket Data
経済カレンダー
2-4
決算カレンダー
5
格上げ・買い推奨
6
格下げ・売り推奨
7
総括コメント
8
市場別データ
9
4
新規上場銘柄
結果とスケジュール
10
5
一目均衡表雲抜け銘柄
雲上抜け銘柄(東証 1 部)
11
雲下抜け銘柄(東証 1 部)
12
1
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Vol. 143 Weekly
2015 11 16
経済カレンダー - 1
Market Data
11 月 16 日~11 月 22 日 ※全て日本時間で表示
日付
曜日
時間
11月16日
月
06:45
内容
NZ・小売売上高(7-9月)
08:50
GDP速報値(7-9月)
11:30
亜・タイGDP(7-9月)
15:30
印・卸売物価(10月)
17:00
業態別の日銀当座預金残高(10月、日本銀行)
19:00
ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(11月15日まで1カ月間)
19:00
欧・ユーロ圏消費者物価指数改定値(10月)
19:25
ブ・週次景気動向調査
22:30
米・ニューヨーク連銀製造業景況指数(11月)
印・貿易収支(10月、20日までに)
欧・EU外相理事会
ウクライナ・GDP速報値(7-9月)
フィリピン・アジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会合(マニラ、17日まで)
トルコ・G20首脳会議(アンタルヤ、15-16日)
11月17日
火
13:00
マンション発売(10月)
16:00
ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(11月15日まで1カ月間)
16:00
欧・欧州新車販売台数(10月)
18:30
英・消費者物価コア指数(10月)
18:30
英・生産者物価産出コア指数(10月)
19:00
独・ZEW現状調査(11月)
19:00
欧・ZEW調査期待指数(11月)
19:00
ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(11月)
22:30
米・消費者物価コア指数(10月)
23:15
米・鉱工業生産指数(10月)
23:15
米・設備稼働率(10月)
24:00
米・NAHB住宅市場指数(11月)
米・タルーロFRB理事が講演
米・決算発表 ウォルマート・ストアーズ、ホーム・デポ
欧・EU国防相理事会
亜・インドネシア中央銀行が政策金利発表
11月18日
水
06:00
米・対米証券投資収支(9月)
08:50
貸出先別貸出金(四半期調査)(9月、日本銀行)
10:30
中・不動産価格指数(10月)
14:00
日銀政策委員会・金融政策決定会合(19日まで)
14:00
訪日外国人客数(10月)
17:00
南ア・消費者物価指数(10月)
21:00
米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
22:30
米・住宅着工件数(10月)
22:30
米・住宅建設許可件数(10月)
安倍首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のためフィリピンへ出発
決算発表 損保日興H、MS&AD、東京海上H
米・FOMC議事録公表(10月27-28日分)
米・ニューヨーク連銀総裁、クリーブランド連銀総裁、アトランタ連銀総裁がパネル討論に出席
米・ダラス連銀総裁が講演
フィリピン・アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議(マニラ、19日まで)
マレーシア・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議・関連会合(クアラルンプール、22日まで)
2
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Vol. 143 Weekly
2015 11 16
経済カレンダー - 2
Market Data
11 月 16 日~11 月 22 日 ※全て日本時間で表示
日付
曜日
時間
11月19日
木
06:45
NZ・生産者物価産出指数(7-9月)
08:50
貿易収支(10月)
08:50
対外対内証券売買(先週)
09:00
日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)終了後直ちに結果発表
13:30
全産業活動指数(9月)
14:00
鉄鋼生産(10月)
14:00
民生用電子機器国内出荷(10月)
14:30
百貨店売上高(全国・東京地区)(10月)
内容
15:30
黒田日銀総裁が会見
16:00
スイス・貿易収支(10月)
18:00
欧・経常収支(9月)
18:30
英・小売売上高指数(10月)
19:00
ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(11月)
20:00
ブ・失業率(10月)
20:00
ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(11月)
22:30
米・新規失業保険申請件数(先週)
22:30
米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(11月)
23:45
米・消費者信頼感指数(先週)
23:45
米・景気期待指数(11月)
24:00
米・景気先行指数(10月)
ロゼッタが東証マザーズに新規上場(公開価格:695円)
あんしん保証が東証マザーズに新規上場(公開価格:1460円)
南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
米・アトランタ連銀総裁が講演
米・決算発表 ギャップ
欧・欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
11月20日
金
09:00
報告省令レート(12月分、日本銀行)
09:00
基準外国為替相場及び裁定外国為替相場(12月分、日本銀行)
09:00
公社債投資家別売買高(10月)
10:00
銅電線出荷統計(10月)
11:00
電力需要(10月)
14:00
金融経済月報(11月、日本銀行)
16:00
黒田日銀総裁が貨幣博物館リニューアルオープニング式典であいさつ
16:00
コンビニエンスストア売上高(10月)
16:00
独・生産者物価指数(10月)
22:30
加・小売売上高(9月)
22:30
加・消費者物価指数(10月)
24:00
欧・ユーロ圏消費者信頼感指数速報値(11月)
ベルシステム24HDが東証1部に新規上場(公開価格:1555円)
米・セントルイス連銀総裁が講演
ブ・株式市場は祝日のため休場
独・ドラギECB総裁が講演(フランクフルトで)
11月21日
土
11月22日
日
米・サンフランシスコ連銀総裁が講演
アルゼンチン・大統領選、決選投票
マレーシア・安倍首相が内外記者会見(クアラルンプール)
3
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Vol. 143 Weekly
2015 11 16
スケジュール
日米主要経済指標のポイント
■(日)7-9 月期国内総生産速報値
16 日(月)午前 8 時 50 分発表予定
(予想は、前期比年率-0.2%) 前期(4-6 月期)実績は前期比年率-1.2%。7-9 月期の成長率は前期比マイナスとなる可能性
があり、日本経済は景気後退局面に入りつつある。輸出伸び悩み、抑制気味の設備投資、個人消費の弱含みなどが成長率鈍化の
要因。中国経済の減速によって輸出増加への期待は後退しており、10-12 月期の成長率も低い水準にとどまる見込み。
-------------------------------------------------------------------■(米)10 月消費者物価コア指数
17 日(火)午後 10 時 30 分発表予定
(予想は前年比+1.9%) 参考となる 9 月実績は前年比+1.9%。賃貸家賃は前月比+0.4%で上昇率は 8 月の+0.3%を上回った。
その他のサービス価格は上昇基調を維持しており、コアインフレ率が鈍化する兆しはみられない。賃金上昇の兆候も出ているこ
とから、10 月のコアインフレ率は 9 月実績と同水準となる可能性がある。
-------------------------------------------------------------------■(米)10 月鉱工業生産
17 日(火)午後 11 時 15 分発表予定
(予想は、前月比+0.1%) 参考となる 9 月実績は前月比-0.2%。石油・ガスの掘削事業は停滞しており、全体水準を押し下げ
た。10 月については、鉱業、電子機器、家電などの部門で停滞が続くとみられているが、製造業と公共事業がやや堅調と予想
されていることから、前月比プラスとなる可能性がある。
-------------------------------------------------------------------■(日)日本銀行金融政策決定会合
19 日(木)決定会合の終了予定時刻は未定
(予想は金融政策の現状維持) 10 月 6-7 日の金融政策決定会合の議事要旨によると、複数の委員が「物価の基調は改善を続
けており、昨年とは明確に異なっている」との見解を示していた。物価の基調は 10 月時点と変わっていないことやアジア、欧
米各国の金融市場に特段の混乱はみられないことから、今回の会合では金融政策の現状維持が賛成多数で決まる見込み。
--------------------------------------------------------------------
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展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
決算カレンダー
Market Data
※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。
日付
11月16日
11月16日
11月16日
11月16日
11月16日
11月16日
11月16日
11月16日
11月17日
11月18日
11月18日
11月18日
コード
2134
2788
6096
6871
7446
8952
8973
9898
2304
8630
8725
8766
銘柄
サンキャピタル
アップル
レアジョブ
マイクロニクス
東北化学
JRE
積ハSI
サハダイヤ
CSSHD
NKSJHD(11/18)
MS&AD
東京海上(11/18)
上場部名
ジャスダックS
東証2部
マザーズ
ジャスダックS
ジャスダックS
東証REIT
東証REIT
ジャスダックS
ジャスダックS
東証1部
東証1部
東証1部
時刻
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
16:00
15:00
日付
コード
銘柄
上場部名
時刻
15:00
14:00
14:00
5
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2015 11 16
レーティング
格上げ・買い推奨
格上げ・買い推奨
※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。
日付
11月9日
証券会社
コード
社名
レーティング
JPモルガン
9513
Jパワー
NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ
UBS
3283
プロロジス
NEUTRAL→BUY格上げ
いちよし
7550
ゼンショーHD
B→A格上げ
岩井コスモ
4021
日産化
B+→A格上げ
モルガン
8410
セブン銀行
UNDERWEIGHT→EQUALWEIGHT格上げ
野村
11月10日 SMBC日興
岩井コスモ
245000→238000
600→650
8252
丸井G
NEUTRAL→BUY格上げ
8333
常陽銀
2→1格上げ
2270
雪印メグ
B+新規
6758
ソニー
B+新規
-
9039
サカイ引越
B+→A格上げ
-
三菱UFJ
7735
SCREEN
UNDERWEIGHT→NEUTRAL格上げ
岡三
9062
日通
中立→強気格上げ
11月11日 UBS
目標株価(円)
1700→2000
600→750
-
500→700
-
8358
スルガ銀
NEUTRAL→BUY格上げ
岩井コスモ
4820
EMシステムズ
B+→A格上げ
シティ
1925
大和ハウス
2→1格上げ
4527
ロート
4→3格上げ
-
4980
デクセリアルズ
2新規
-
11月12日 大和
野村
2580→3000
3200
6506
安川電
NEUTRAL→BUY格上げ
1600→1900
6728
アルバック
NEUTRAL→BUY格上げ
2100→2916
7239
タチエス
NEUTRAL→BUY格上げ
2000→2300
11月13日 岩井コスモ
6586
マキタ
B→B+格上げ
-
メリルリンチ
1942
関電工
中立→買い格上げ
-
1963
日揮
UNDERPERFORM→買い格上げ
9024
西武ホールディングス 中立→買い格上げ
4704
トレンド
野村
NEUTRAL→BUY格上げ
6
4900→5600
株式会社フィスコ
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週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
レーティング
格下げ・売り推奨
格下げ・売り推奨
※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。
日付
11月9日
証券会社
コード
社名
レーティング
岩井コスモ
8801
三井不
B+→B格下げ
ゴールドマン
6465
ホシザキ
買い→中立格下げ
野村
5714
DOWA
BUY→NEUTRAL格下げ
11月10日 CS
目標株価(円)
8700
1350→1050
4041
日曹達
OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ
いちよし
7906
ヨネックス
A→B格下げ
-
シティ
4503
アステラス薬
1→2格下げ
2000
ドイツ
4902
コニカミノルタ
BUY→HOLD格下げ
1700→1400
三菱UFJ
1951
協エクシオ
NEUTRAL→UNDERWEIGHT格下げ
1430→1050
岡三
9684
スクエニHD
強気→中立格下げ
4151
協和キリン
OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ
8354
ふくおか
1→2格下げ
11月11日 CS
SMBC日興
930
2100→2200
650
岩井コスモ
6440
JUKI
A→B+格下げ
ドイツ
7752
リコー
HOLD→SELL格下げ
1200→1000
2600→2000
野村
6141
DMG森精機
BUY→NEUTRAL格下げ
11月12日 野村
3834
朝日ネット
BUY→NEUTRAL格下げ
590→520
6103
オークマ
BUY→NEUTRAL格下げ
1400→1150
11月13日 CS
6135
牧野フ
BUY→NEUTRAL格下げ
1500→1100
4523
エーザイ
NEUTRAL→UNDERPERFORM格下げ
7800→7000
岩井コスモ
6480
日トムソン
A→B格下げ
ゴールドマン
4324
電通
買い→中立格下げ
三菱UFJ
2461
ファンコミ
OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ
7
7000
1500→1100
株式会社フィスコ
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-1000
8
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2015/11/2
2015/10/26
2015/10/19
2015/10/13
事業法人
2015/10/5
2015/11/2
2015/10/26
2015/10/19
2015/10/13
2015/10/5
信託銀
2015/9/28
2015/9/24
2015/11/2
2015/10/26
2015/10/19
2015/10/13
2015/10/5
2015/9/28
2015/9/24
2015/9/14
2015/9/7
2015/8/31
2015/8/24
2015/8/17
2015/8/10
2015/8/3
2015/7/27
2015/7/21
外国人
2015/9/28
2015/9/24
2015/9/14
2015/9/7
2015/8/31
2015/8/24
2015/8/17
2015/8/10
2015/8/3
2015/7/27
2015/7/13
2015/7/6
2015/6/29
2015/6/22
2015/6/15
2015/6/8
2015/6/1
2015/5/25
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
2015/9/14
2015/9/7
2015/8/31
2015/8/24
-500
2015/8/17
0
2015/8/10
500
2015/8/3
単位:億円
2015/7/21
-300
2015/7/27
-250
2015/7/21
-200
2015/7/13
-150
2015/7/13
500
2015/7/6
-100
2015/7/6
1000
-50
2015/6/29
1500
0
2015/6/22
2000
50
2015/6/29
2500
100
2015/6/22
150
2015/6/15
3000
2015/6/8
単位:億円
2015/6/15
200
2015/6/1
-8000
2015/6/8
-4000
2015/5/18
-2000
2015/5/25
0
2015/5/18
4000
2015/6/1
2015/11/2
2015/10/26
2015/10/19
単位:億円
2015/5/25
2015/10/5
2015/9/24
2015/9/28
2015/10/5
2015/10/13
2015/10/19
2015/10/26
2015/11/2
6000
2015/5/18
2015/11/2
2015/10/26
2015/10/19
投信
2015/10/13
生・損保
2015/10/13
2015/9/28
2015/9/24
2015/9/14
2015/9/7
2015/8/31
2015/8/24
2015/8/17
2015/7/27
2015/8/3
2015/8/10
2015/8/17
2015/8/24
2015/8/31
2015/9/7
2015/9/14
2015/6/1
2015/6/8
2015/6/15
2015/6/22
2015/6/29
2015/7/6
2015/7/13
2015/7/21
2015/5/18
2015/5/25
個人
2015/10/5
2015/9/28
2015/9/24
2015/9/14
2015/9/7
2015/8/31
2015/8/24
2015/8/17
2015/8/10
2015/8/3
2015/7/27
2015/7/21
2015/7/13
2015/7/6
2015/6/29
2015/6/22
2015/6/15
2015/6/8
2015/6/1
2015/5/25
2015/5/18
展望
2015/8/10
2015/8/3
2015/7/27
2015/7/21
2015/7/13
2015/7/6
2015/6/29
2015/6/22
2015/6/15
2015/6/8
2015/6/1
2015/5/25
2015/5/18
週刊相場観測誌
Market
投資主体別売買動向 - 1
総括コメント
外国人投資家は総合で買い越し継続
し継続となった。また、個人投資家は 1695 億円と売り越し継続となった。
11 月第 1 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 1890 億円と買い越し継続となった。現物についても買い越
その他、都地銀は 16 億円と買い越し継続となった。投信は 782 億円、生・損保は 163 億円、信託は 899 億円と売り越し継続と
なった。事法は 346 億円と売り越しに転じた。自己は現物、TOPIX 先物、225 先物買いで 2275 億円と買い越し継続となった。この
週の裁定残は、ネットベースで 1787 億円増加の 2 兆 5560 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で 0.96%の上昇へ。
6000
単位:億円
4000
2000
2000
-2000
0
-4000
-6000
-6000
-10000
-8000
-12000
単位:億円
-500
0
-1000
-1500
-2000
6000
単位:億円
2000
1500
5000
1000
4000
3000
2000
1000
0
-1000
株式会社フィスコ
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
投資主体別売買動向 - 2
市場別データ
単位:億円
日付
現
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
15/07/27
▲74
▲528
▲242
335
257
▲126
77
302
15/08/03
1,660
▲2,503
2,672
▲736
315
▲29
▲79
▲939
1,097
15/08/10
207
808
▲3,179
109
941
20
▲8
15/08/17
▲1,449
3,270
▲4,005
▲6
1,671
53
76
▲89
15/08/24
▲4,323
4,277
▲7,070
1,487
1,835
143
▲8
2,631
15/08/31
▲3,219
3,378
▲4,817
312
827
42
41
2,553
15/09/07
8,037
▲1,274
▲10,348
735
906
▲56
▲89
2,023
15/09/14
591
935
▲7,858
238
5,314
▲71
▲106
530
15/09/24
▲1,998
1,585
▲760
484
▲0
8
48
164
15/09/28
▲1,838
▲441
▲1,989
757
660
▲25
▲131
2,413
15/10/05
▲252
▲3,309
2,103
85
333
▲151
▲113
1,497
15/10/13
249
▲620
▲267
4
204
▲14
▲70
617
15/10/19
806
▲3,888
1,882
▲377
127
▲176
▲100
2,080
15/10/26
1,843
▲1,261
912
▲270
260
▲144
▲145
▲1,192
15/11/02
1,928
▲1,361
1,319
▲116
▲345
▲125
▲24
▲1,386
単位:億円
日付
T
O
P
I
X
先
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
15/07/27
986
145
▲659
▲218
8
▲146
7
15/08/03
▲2,336
▲8
2,206
▲76
2
35
144
▲106
61
15/08/10
▲672
▲147
993
▲50
5
48
▲56
▲48
15/08/17
1,402
17
▲1,072
61
▲26
▲139
▲40
▲252
15/08/24
4,078
▲83
▲4,423
232
5
199
80
11
15/08/31
2,983
▲17
▲1,753
▲492
▲0
▲24
▲233
▲445
15/09/07
957
109
▲392
▲660
▲1
78
20
▲173
15/09/14
▲573
▲3
736
15
▲0
2
26
▲220
15/09/24
2,823
▲34
▲3,069
▲13
▲2
▲35
248
101
15/09/28
▲937
▲95
▲2,211
377
▲31
120
▲1
2,802
15/10/05
▲1,249
▲37
812
211
8
72
10
315
15/10/13
156
▲57
▲82
▲4
▲36
▲33
▲146
131
15/10/19
▲717
100
78
364
4
110
▲206
275
15/10/26
▲403
164
988
▲186
39
▲124
▲43
▲451
15/11/02
77
▲48
▲177
▲62
19
▲36
44
161
単位:億円
日付
日
経
平
均
先
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
15/07/27
96
424
▲2,193
2,056
▲1
▲33
▲135
▲1
15/08/03
448
▲329
4,048
▲2,956
▲30
▲15
107
▲1,145
15/08/10
1,930
144
▲2,711
847
▲4
▲10
▲58
▲390
15/08/17
1,016
820
▲5,175
2,374
147
0
▲260
889
15/08/24
113
▲500
▲7,634
6,208
▲104
▲59
▲329
2,548
15/08/31
▲687
▲392
3,760
▲1,519
4
▲58
▲88
▲971
15/09/07
▲3,194
453
▲735
1,445
▲1
▲10
726
1,203
15/09/14
273
▲161
▲497
472
▲4
▲2
▲214
190
15/09/24
526
▲65
▲1,224
773
16
0
▲209
319
15/09/28
853
186
▲2,383
1,317
▲5
▲35
▲54
196
15/10/05
2,152
▲389
▲1,664
543
4
▲81
185
▲893
15/10/13
825
108
▲1,211
1,015
43
0
▲148
▲577
15/10/19
558
▲152
409
20
▲34
▲55
▲496
▲329
15/10/26
▲615
367
799
▲1,270
▲36
▲33
693
▲143
15/11/02
270
▲286
748
▲604
▲20
▲2
▲4
326
9
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Market
※
展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
新規上場銘柄
結果とスケジュール
データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。
証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。
銘柄名
あんしん保証
コード
市場
上場日
仮条件
(円)
公募株数
(株)
売出株数
(株)
公募価格
(円)
初値
(円)
7183
東M
11/19
1,320~1,460
110,000
130,000
1,460
11/19
645~695
231,600
168,400
695
34,275,400
1,555
-
主幹事
11/13終値
(円)
SBI
-
事業内容: 家賃債務の保証事業
ロゼッタ
6182
東M
- SMBC日興
-
事業内容: 自動翻訳サービス事業、翻訳、通訳事業、企業向け語学研修事業
6183
ベルシステム24ホールディングス
東1
11/20
1,500~1,720
3,102,900
-
SMBC日興、
MUMSS、
-
みずほ
事業内容: 電話等を利用したコールセンター業務、治験支援業務等
ネオジャパン
3921
東M
11/27
2,710~2,900
110,000
110,000
-
- SMBC日興
-
-
事業内容: ウェブ技術をベースとしたグループウェアである「desknet's NEO」とその関連製品・サービスの開発、販売等
インベスターズクラウド
1435
東M
12/3
1,730~1,870
420,000
670,000
-
-
SBI
150,000
350,000
-
- SMBC日興
-
-
-
みずほ
-
-
-
野村
-
-
SBI
-
事業内容: 土地情報の提供、デザインアパートの企画、施工、賃貸管理
鎌倉新書
6184
東M
12/4
-
事業内容: ポータルサイトを通じたライフエンディングサービスに係るマッチング事業及び書籍販売事業
ラクス
3923
東M
12/9
-
400,000
0
事業内容: 問合せメール共有・一元管理システム等のクラウド方式による開発・販売、IT エンジニアの派遣
ランドコンピュータ
3924
東2
12/11
-
323,500
100,000
事業内容: 各種コンピュータシステムに関するコンサルティング、企画、設計並びにソフトウェア販売及び運用、保守管理
ダブルスタンダード
3925
東M
12/15
-
200,000
475,000
-
事業内容: 企業向けビックデータの生成・提供、データ生成過程で培った技術を活用したサービス企画・システム開発
ツバキ・ナカシマ
6464
東1
12/16
-
0
19,264,700
-
-
野村
-
12/17
-
50,000
773,000
-
-
みずほ
-
-
217,500
108,500
-
-
MUMSS
-
-
732,000
732,000
-
-
野村
-
事業内容: 鋼球の製造・販売等
オープンドア
3926
東M
事業内容: 総合旅行情報サイト「トラベルコちゃん」等の運営
ミズホメディー
4595
東M
12/17
事業内容: 体外診断用医薬品の開発・製造・販売
フリュー
6238
事業内容:
東1
12/18
プリントシール機及びその関連製品の企画・開発・販売、インターネット上のコンテンツ・メディアの企画・運営・開発、クレーンゲーム景品の企画・
販売、家庭用・スマートフォン向けゲームの企画・開発・運営
10
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Market
展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
一目均衡表雲抜け銘柄
雲上抜け銘柄(東証1 部)
雲上抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
1379
ホクト
2365
2225.25
2193.5
1762
高松G
2672
2620.5
1865
青木あす
882
870
759.5
1982
日比設
1677
1632.75
2218.5
1591
2211
不二家
202
198.75
199.5
2413
エムスリー
2575
2357.75
2112.5
2418
ツカダグローバ
796
779.5
782.5
2433
博報堂DY
1311
1279.75
1168.5
2607
不二製油G
1853
1782
1629
2897
日清食HD
6330
5840
5692.5
3167
TOKAIHD
541
534.5
474
3186
ネクステージ
857
844
760
14880
3250
ADワークス
49
48.75
48
3349
コスモス薬品
17340
17285
3666
テクノスジャパ
2514
2368.25
2305
4025
多木化
730
729.25
729
4045
東亜合成
1063
1057.5
985
4215
タキロン
575
544.5
543
4299
ハイマックス
1216
1211
1075
4506
大日住薬
1444
1420.75
1360
4514
あすか薬
1238
1230.25
1209.5
4531
有機薬
298
281.5
272
4631
DIC
348
340.75
293
4718
早稲アカ
865
853.75
834
4929
アジュバン
963
928.5
955
5142
アキレス
158
154.25
152.5
5204
石塚硝
262
249.5
245
5481
山陽鋼
544
513.75
471
5482
愛知鋼
545
542.25
488.5
6080
M&Aキャピタ
1712
1594
1465
6146
ディスコ
11380
11332.5
9565
6315
TOWA
823
739
680.5
6355
住友精
485
483.5
462
6361
荏原製
572
536.75
567
6367
ダイキン
8563
8437.25
7624.5
6369
トーヨーカネツ
252
237.5
249.5
6393
油研工
259
257.75
244.5
6490
日ピラ工
1026
1013.5
919
6498
キッツ
575
571
541
6504
富士電機
560
559.75
519
6947
図研
1191
1124.25
1050
6985
ユーシン
783
781.75
707.5
7231
トピー工
282
280.75
251.5
7239
タチエス
1986
1840.75
1702
7278
エクセディ
2953
2886.5
2800
7414
小野建
1104
1049
1092
7447
ナガイレーベ
2191
2135
2072.5
7481
尾家産業
920
893
874
7506
ハウスローゼ
1447
1440.5
1422
7532
ドンキHD
4890
4748.75
4032.5
7554
幸楽苑HD
1596
1582.25
1527
7611
ハイデ日高
3085
3077.25
2607.5
7702
JMS
300
296
295
7723
愛知時計
343
332
316.5
7731
ニコン
1682
1624
1596.5
7733
オリンパス
4750
4317.5
3960
7962
キングジム
865
863.75
845
7981
タカラスタン
957
949.5
913
8012
長瀬産
1559
1552.75
1430
8028
ファミリーM
5310
5148.75
4892.5
8087
フルサト
1784
1755
1532.5
8142
トーホー
2418
2385
2232.5
8160
木曽路
2101
2041.5
2011.5
8276
平和堂
2842
2756.25
2296
8306
三菱UFJ
829.1
795
733
8342
青森銀
402
389.25
355.5
8521
長野銀
209
205.25
198
8537
大光銀
8541
愛媛銀
252
249
241.5
8551
北日本銀
8628
松井証券
1124
1109.5
1049
8703
KABUCOM
8732
マネパG
8871
ゴールドクレ
9308
乾汽船
1000
992
989
9366
9749
富士ソフト
2556
2485.25
2442
9880
9983
ファーストリテ
47490
46907.5
41340
423
422.25
398
8841
テーオーシー
2267
2227.25
2124.5
9009
京成
247
239.5
228.5
3405
3317.75
3000.5
402
401.5
343
990
929.5
851.5
1527
1509
1308
サンリツ
554
551.75
541.5
イノテック
525
500
516.5
11
株式会社フィスコ
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週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 143 Weekly
2015 11 16
一目均衡表雲抜け銘柄
雲下抜け銘柄(東証1 部)
雲下抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
2301
学情
1010
1194.5
1022
2899
永谷園HD
1071
1125.25
1084.5
3022
山下医
1798
1922.25
1891
3252
日本商業開発
1721
2206.25
1834
4182
菱瓦斯化
619
636.25
622
4465
ニイタカ
1557
1624.25
1558.5
4739
ICTS
2517
2617
2530
4826
CIJ
505
565.5
535.5
4958
長谷川香
1622
1720
1632.5
5017
富士石油
373
409.5
379
5101
浜ゴム
2115
2478.5
2223
5413
日新製鋼
1258
1488.5
1283.5
5631
日製鋼
457
506.75
461.5
5714
DOWA
921
1029.5
979
5981
東京綱
180
213.25
193
6141
DMG森精機
1558
1955.5
1745
6274
新川
610
815.25
709
6284
ASB機械
2227
2535.25
2371.5
6293
日精樹脂
975
1212.75
1007
6332
月島機
1157
1238.25
1171.5
6371
椿本チ
954
1034.75
958
6584
三桜工
757
845
784.5
6752
パナソニック
1409
1619
1452.5
6800
ヨコオ
641
727.25
664.5
6804
ホシデン
687
788.75
733.5
6817
スミダ
762
764.5
768
460.5
6839
船井電機
1033
1436
1288
6927
ヘリオステクノ
423
479.75
6935
日デジタル
1633
1662
1741
7213
レシップHD
849
863.5
855
7274
ショーワ
1144
1211.25
1154.5
7618
PCDEPOT
768
893.75
820.5
8007
高島
251
269.75
253
8022
ミズノ
594
623.5
597.5
8093
極東貿易
280
295.5
285.5
9070
トナミHD
352
413.25
366
9532
大ガス
452.1
491
463.5
12
株式会社フィスコ
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