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BOM Linux オプション Ver2.0 リリースノート

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BOM Linux オプション Ver2.0 リリースノート
BOM Linux オプション Ver2.0 リリースノート
Copyright © 2002, 2003 SAY Technologies, Inc. All rights reserved.
このドキュメントには、BOM Linux オプション Ver2.0 に関する最新情報が記載されています。
2003/10/10 更新
■■ 対応環境の変更 ■■
監視対象 Linux
RedHat Linux 7.1/7.2/7.3、MIRACLE LINUX SE 2.1 に加えて新たに RedHat Linux 8.0/9.0、Turbolinux 8 Server、
Turbolinux Enterprise Server 8 powered by UnitedLinux V1.0 での動作※ を確認しました。
※すべて「サーバーインストール」、「ファイアーウォールなし」で構成
対応 BOM
BOM Linux オプション(以下、Linux オプション)Ver2.0 は、BOM Ver4.0 と組み合わせてご使用ください。
それ以前のバージョンの BOM との組み合わせではご使用いただけません。
プログラム構成の変更
BOM Ver3.0 SR3 + Linux オプション Ver1.0 の構成では、管理コンソールと監視サービスを別のコンピュータで使用する
場合、 それぞれ別々に Linux オプション Ver1.0 のインストールが必要でした。
BOM Ver4.0 + Linux オプション Ver2.0 の構成では、監視サービスを動かすコンピュータにのみ Linux オプション
Ver2.0 のインストールが必要となります。
BOM Ver4.0 の BOM 管理コンソールはすでに Linux オプションに対応しています。
■■ 機能修正 ■■
Linux ディスク監視で空き容量が 0 の場合の動作
Linux ディスク監視では、ディスクの空きが 0% 又は 0 バイト になった場合に監視結果が「無応答」になっていました。
これを「無応答」ではなく判定条件に従った結果になるように修正しました。
代表ステータス監視の中に Linux オプション の監視項目が作成できていた
代表ステータス監視のポップアップメニューの中に Linux オプションの監視項目が設定できてしまっていた点を修正しました。
Bom Helper Service でのメモリリーク修正
Linux オプションをインストールした Windows コンピュータに対してリモート接続を行なった場合に、
BOM ヘルパーサービス(Bom Helper Service)のメモリリークが発生していた点を修正しました。
Linux テキストログ監視の制限
Linux テキストログ監視で、監視対象のファイルに 20MB 以上の大きなファイルやバイナリログファイルを設定すると、
監視によって Linux コンピュータに過大な負荷がかかるため以下のような制限を設けました。
・ログファイルサイズが 20MBytes 超の場合、監視エラー(-211)とします(logrotate の使用を推奨します)。
・ログファイルの先頭 1Kbytes までを読んで 0 がある場合、バイナリファイルととみなし監視エラー(-212)とします。
・ログファイルの先頭 1Kbytes まで読んで改行コードがない場合、バイナリファイルとみなし監視エラー(-212)とします。
監視対象ファイルサイズ制限値(デフォルト 20MB)は監視スクリプトの変更によって調整可能です。
詳細は弊社ホームページ(http://www.say-tech.co.jp) 内のサポート情報をご参照ください。
Linux プロセスコントロールイベント処理で、検索文字列の先頭に /(スラッシュ) が入っているとイベント実行結果がエラー
(1)になる
Linux プロセスコントロールイベント処理で、コントロールするプロセス検索文字列の先頭に /(スラッシュ) が入っていると
イベント実行ログに「エラー(1)」となり、処理できていなかった点を修正しました。
セイ・テクノロジーズ株式会社
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