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ニキビは進行する病気 ディフェリン®の副作用
ディフェリン ®の副作用 ニキビは進行する病気 1 初診時 2 (撮影:ディフェリン 治療開始21日後) ® 紅斑・皮膚不快感消失 (撮影:ディフェリン 治療開始42日後) ® 紅斑と皮膚不快感はほぼ消失した。 1 初診時 2 紅斑・落屑出現 塗布範囲に明らかな赤色を呈する紅斑が 認められる。 鱗屑の端が剥がれている。 〒160-6134 東京都新宿区西新宿八丁目17番1号 お客様相談室 電話:0120-590 -112 発 売[ 資料請求先 ] ニキビ菌 炎症をおこす物質 活性酸素 遊離脂肪酸 ニキビ菌 好中球 42日後 紅斑と落屑はほぼ消失した。 写真提供:日野クリニック院長 小塚 雄民 先生 製 造 販 売 元[ 資料請求先 ] 好中球 ( 白血球) 炎症が広がる 10日後 R :ディフェリンはGalderma SAの登録商標です。 C 2013 GALDERMA K.K. , SHIONOGI 禁 無断転載 DIF-DA-1036 -1213MD DFR-V-7(B1) 審W2461 2013 年 12 月作成 さ ら に 28歳女性。 ディフェリン® ゲル0.1%を1日1回,頰全 体に塗布。 紅斑・落屑消失 化膿したニキビ 初診時 3 炎症をおこしたニキビ 副作用例 ? 炎症がおこる 紅斑・落屑 赤いニキビ 写真提供:セキひふ科クリニック院長 関 太輔先生 皮脂 毛穴がつま る 塗布範囲に一致して紅斑を認め, 同部には 皮膚不快感 (ヒリヒリ感) が感じられた。 保湿等の副作用対策をすることで, 治療 継続し得た。 3 ニキビ菌 面ぽう ディフェリン®処方開始。 紅斑・皮膚不快感出現 毛穴 毛包 毛穴が狭くなる 副作用例 微小面ぽう ニキビの前段階 炎症のないニキビ 紅斑・皮膚不快感 さまざまなニキビが混在しています。 監修:産業医科大学 皮膚科学教室 講師 小林 美和 先生 ディフェリン®は1日1回就寝前に洗顔後, 患部に適量を塗布します。 尋常性痤瘡治療ガイドラインにおける の適応 アダパレン(ディフェリン®) 炎症性皮疹の数 ディフェリン®は 『面』 で塗ることが大切 面皰が主体 5個以下 6~20個 21~50個 51個以上 洗顔後の状態 ディフェリン® 抗菌薬 毛穴のつまりを取り除き, 面ぽうを 減少させ, ニキビの進行を防ぎます。 ニキビ菌を減らし, 炎症をしずめます。 抗菌薬も 使用する 場合 赤いニキビに塗る ニキビとその周囲に面で塗る 顔全体に塗布する場合 顔全体への塗布量の目安は 大人の人差し指の第一関節の長さ (1 FTU※)です。 おでこ, 頬, あごの ニキビのある所にまんべんなく 広げるように塗ります。 アダパレン外用 ガイドライン 推奨度 A CQ1 面皰 アダパレン外用(面皰がある場合) ※1 FTU(Finger-Tip-Unit)は約 0.5g アダパレン外用 推奨度 A CQ3 炎症性皮疹: 軽度から中等症 アダパレン外用を強く推奨する。 アダパレン外用 推奨度 A アダパレン外用を強く推奨する。 朝 アダパレン外用+抗菌薬外用 推奨度 A CQ4 炎症性皮疹: 推奨度 A CQ5 アダパレン外用と抗菌薬内服の 併用を強く推奨する。 アダパレン外用 推奨度 A 抗菌薬 日焼け止め ディフェリン® 抗菌薬 アダパレン外用と抗菌薬外用の併用を強く推奨する。 洗顔 アダパレン外用+抗菌薬内服 中等症から重症 痤瘡軽快後の 寛解維持 ニキビ治療における薬の使い方(ディフェリン と抗菌薬を併用する場合) ® CQ2 炎症性皮疹 ※目の周り, 唇, 小鼻など 粘膜に近い部分はさけてください。 ※もし,眼に入ってしまったら すぐに水で洗い流してください。 アダパレン外用の継続を強く推奨する。 Hayashi,N., et al.:J.Dermatol.,2008,35,255 林 伸和ほか:日皮会誌, 2008, 118(10),1893 より一部改変 ★ 夜 保湿