Comments
Description
Transcript
PDFはこちら
Hyperion Titan PSB シリーズ ブラシレス ESC 電池は逆挿ししないでください 送信機スティックでのプログラム機能 * はデフォルト値です ブレーキモード: On / Off* バッテリタイプ: NiMH-NiCd 6-18 セル/ Li-Po 2S-6S ソフトスタート: On* / Off スィッチング周波数: 8 kHz* / 16 kHz タイミングモード(進角): Auto (オート)* / 7 度 / 30 度 モーター回転方向: リバース Off */ リバース On カットオフモード: ハードストップ/ ソフト 緩やかにパワー減* ガバナーモード: Off* / Range 1 / Range 2 / Range 3 Emeter または PC データケーブル/ソフトを使用すると以下のパラメータも設定できます NiCd/NiMH での 1 セル当たりカットオフ電圧: 0.6V* / 0.7V / 0.8V / 0.9V リチウムでの 1 セル当たりカットオフ電圧: 2.7V / 2.8V/ 2.9V / 3.0V* / 3.1V ハードウェア仕様: *5.3V 公称, 5.0V 最低, 4.0A スイッチモード BEC 回路 (最大 8 アナログ, 6 デジタルサーボ, 注意をご覧ください) *温度保護: ソフトカット@80C *モーター最高 RPM (2 極): 100,000 *電圧範囲: 5~18 セル NiCd/NiMH, 2~6 セル リチウム 連続電流は周辺温度摂氏 25 度で、ESC に風が当たっている状態での レートです。周辺温度が 35 度以上の場合には連続電流値を 10%下げ てください。冷却が悪い場合はさらに 20%下げてください。 サイズ: コントローラ ボードサイズ L x W x H mm 重量 * TITAN 50 PSB 58 x 27.5 x 7.5 43.5g TITAN 80 PSB 57 x 28 x 11.4 57.5g * 2.8g の BEC スイッチを含む (on/off 受信機、サーボ電源スイッチ) ガバナーモード: ヘリ用アクティブ RPM コントロール - レンジ 1 最大 20,000 電気的 rpm - レンジ 2 最大 50,000 電気的 rpm - レンジ 3 最大 100,000 電気的 rpm モーターRPM = [電気的 RPM*2 / モーターの磁石極数] モーターへの配線 ブラシレスモーターへは黄色の 3 本のワイヤを接続します。適切なコネクタを使用するか、直接ハンダ付けします。どの 3 本の線を接続してもかまいませ ん。モーターが逆転させるには任意の 2 本の線を逆に接続します。機体搭載後でもプログラム指定によりモーターの逆転を指定できます。 電池への配線 赤と黒の太い線が動力電池パックへのワイヤです。赤がプラスになるようにコネクタに接続します。コネクタは流す電流にあった容量のものを使用します。 受信機への配線 黒、赤、オレンジの 3 本のワイヤがつながるコネクタを受信機のスロットルチャンネルに接続します。 BEC スイッチについて Titan ESC PSB の BEC スイッチは受信機電源をオン・オフするもので動力電池を完全に切り離すものではありません。電池をつないでいる間はスピー ドコントローラ本体は電流を消費します。使用していないときには必ず電池をはずしておいてください。 BEC スイッチを使用しない場合は適当な位置でスイッチへのワイヤを切り、赤と黒の 2 本をハンダ付けしてショートさせておきます。絶縁をお忘れなく。 電池の接続と初期化の手順: 安全のために、スロットルコントロールが正しく動作するか、フライト前に距離を離してテストしてください。 使用する電池のセル数、種類にあわせてオートカット電圧を設定してください。 1. 送信機のスティックが最下位置にあることを確認し、電源を入れます。 2. スピードコントローラに電池を接続し BEC スイッチを入れます。モーターからビープ音_-がします。 3. これで ESC の準備ができました。フライト前にフルスロットルできちんとまわるか確認しましょう。 ** ビープ音がしない場合、正しいチャンネルに接続されているか、エンドポイントが十分低いか、フタバではリバースになっているか確認してください。 便利なプログラム方法 Titan ESC は多彩な機能を持ち、複雑なプログラムが可能です。送信機のスティック操作でのプログラムに加えて、外部から表示で確認しながらプログ ラムすることができます。各スピードコントローラの電池側コンデンサの脇に 4 ピンコネクタが用意されています。 - Emeter: 別売のデータケーブルを使用するとフィールドで全機能がプログラムできます。 - Windows パソコンから: Hyperion PC ソフトウェアと別売のデータケーブルを使用すると Windows パソコンから全機能がプログラムできます。 s注意! スイッチモード BEC 回路のサーボ負荷容量は、サーボが無負荷あるいは負荷時に平均的な電流を消費していることを前提にしています。サーボの状 態はよく、スムーズに動作するよう搭載されていなければなりません。不安がある場合はサーボを交換する、あるいはリンケージがスムーズに動くように して飛行してください。 • 高価なリチウムポリマー電池パックの損傷を防ぐために工場出荷時は電池タイプは”3S リチウム”に設定されています。他のセル数のリチウ ムポリマー電池パックや NiMH/NiCd パックを使用する場合は必ず電池タイプの設定を変更してください。 • Titan ESC には電池パックの極性を間違えずに接続してください。逆接すると故障します。ご注意ください。 • フタバの送信機を使用する場合はスロットルチャンネルが逆ですのでリバースにセットしてください。エンドポイントを十分に下げないと初期化 しない場合があります。ESC を機体に搭載する前に使用する受信機、送信機で仮組みしてテストしてください。 • テストする際には危険防止のためプロペラははずしておきます。 • 飛行前にはバンドがあいていることを確認してください。 • 回転するプロペラの前には他人、自分がいないように、いつでもプロペラの後ろ側にいるように気をつけてください。 • フライトが終わったら Titan ESC のスイッチを切るだけではなく、必ず電池パックを取り外してください。 • ラジコン飛行機のパワーシステムは強力で危険です。十分な注意を払ってください。 プロポからの Titan ESC のプログラム z z z z z z z プロポでのプログラムではモーターはスピーカの役割をします。Titan ESC にブラシレスモーターを接続してください。安全のためモーターからプ ロペラをはずしてください フタバ送信機ではスロットルが逆ですので Titan BEC を使用する前にスロットルチャンネルにリバースをセットしてください。 まず送信機の電源を入れ、スロットルをフルハイの位置にします。 電源電池パックを ESC に接続し、BEC スイッチを ON にします。 5 秒ほどそのまま待つと _ _ -- と音がし(低いビープ音に続き高い音)セットアップモードに入ります。 下の各パラメータのビープ音が順次鳴っていきます。設定したい値の音がしたときにスロットルをダウンするとビープ音が 2 回鳴り値が記憶されま す。そしてプログラムモードが終了します。 一度にひとつのパラメータの変更しかできません。他の設定を変更したい場合は一度電池パックをはずし、5 秒ほど待ってから最初からやり直し てください。 ブレーキモード ON/OFF ブレーキモードを変更するにはセットアップモードに入った合図_ _ -- が聞こえてから 5 秒以内にスティックを下げます。 ブレーキモードが変更されたら ESC は以下の音を鳴らして確認します。: ブレーキモードが OFF に変更 _ (音が 2 回) ブレーキモードが ON に変更 _ (音が 1 回) バッテリタイプ NiMH/NiCd: 2S リチウム: 3S リチウム: 4S リチウム: 5S リチウム: 6S リチウム: . . . . . .. .. .. .. .. .. ... ... ... ... ... .... …. .... .... …. ….. ..... ….. ….. ….. ...... …... …... .….. .….. (6 回ずつ鳴ります) 電圧低下カットオフモード 電池パックの電圧がプログラムされた電圧より下がるとコントローラはゆるやかにモーターのパワーを下げるかモーターを止めるかを設定できます。受信 機、サーボに電力を残すためいずれかで電力の供給を減らします。モーターがカットされても送信機のスロットルを一度フルダウンしもう一度上げればモ ーターにはもう一度電力が供給されます。もう電池パックの残りは少ないので速やかに機体を着陸させてください。 ソフトオートカット (パワーを緩める): - _ - _ - _ - _ - _ (通常はこちらを選択します。) ハードオートカット (モーターを止める): _ - _ - _ - _ - _ - (グライダー向き) ソフトスタート (加速度合い) ギアボックスを使用する場合はソフトスタートを使用することをお勧めします。モーターは緩やかにスムーズに始動し大径のペラを使用している場合でもギ アをいためません。ダイレクトドライブや速度競技の場合はソフトスタートは OFF にしておいてください。 使用する(ON): 使用しない(OFF): V V V V V VV VV VV VV VV タイミング(進角) タイミングモードは 3 種類選べます。通常は自動モード(Automatic)をすべてのブラシレスモーターで使用してください。極数の多いモーターや自作モータ ーでより効率を上げパワーを上げるためにはハードタイミングも試してみてください。 オート 7~30 度: - - - - ソフト 7 度: -- -- -- -- -ハード 22~30 度: --- --- --- --- --スイッチング周波数 コントローラは 2 つのスイッチング周波数をサポートします。デフォルトの 8kHz はすべてのブラシレスモーターに最適です。Hyperion Z シリーズなど多 極のモーターでは 16KHz に設定すると効率が上がる場合があります。 8 kHz: \ \ \ \ \ 16 kHz: / / / / / モーターの回転方向リバース モーターの回転方向を逆にする: W W W W W アクティブ RPM コントロール(ガバナーモード) rpm コントロール無し: _._ _._ _._ _._ _._ 低 RPM レンジ: _.._ _.._ _.._ _.._ _.._ 中 RPM レンジ: _..._ _..._ _..._ _..._ _..._ 高 RPM レンジ: _...._ _...._ _...._ _...._ _...._ 保証 Hyperion Titan ブラシレススピードコントローラは購入後 12 ヶ月の間製造に起因する不良に対してフルに保証いたします。バッテリの逆接、規格を超 えた使用、水濡れ、墜落など部材・製造に起因しない故障・損害は保証いたしません。返品の際には詳細な問題の説明とともに購入した販売店にご連絡 ください。多くの場合問題は送受信機の設定、コントローラの使用や設定によるものであり解決されるでしょう。問題の詳細な説明無しに返品され問題が 見当たらないコントローラは返品主に返品主送料負担で返送します。 墜落、水濡れ、逆接により損傷した Hyperion Titan ESC は販売店にて新品とその価格の 40%引きの価格にて交換してもらえる場合があります。 それではフライトをお楽しみください! Hyperion チーム