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Case 02 この店舗ができるまで

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Case 02 この店舗ができるまで
TOPICS
ベーキングスクールの リ・ブランディング。
起
1.STORY /ストーリー
クッキングスクールブームの到来
昨今、クッキングスクールが話題である。
社会人のアフター5 のレッスン、主婦のスキルアップ、
趣味からプロを目指すものまで多く教室が開校されている。
世代、ライフスタイルを超えて、クッキングスクール、
ソムリエなどの食に関する資格や教室は女性の人気の一つになっている。
主婦を中心層とした開校30 年近くになるベーキングスクールからの
新教室開校の相談だった。
承
2.SUB STORY / サブストーリー
「コミュニケーションの場」としてのリ・ブランディング
ホームベーカリー器の販売促進としてパン教室を始めた
ベーキングスクールの従来のデザインを一変させ、サブ
コンテンツとなる洋菓子講習を拡充して、新たな層の生徒募集へ
展開することを目的とした新教室の開校プロジェクトである。
教室の伝統と現在を見据え、将来のニーズにこたえた内装や
雰囲気作りとは、どのようなデザインなのか?
現在まで展開してきたブランドイメージを尊重、保持し、
どのように発展、更新していくかということが大きなテーマとなった。
転
3.CONCEPT MAKING /コンセプトメイキング
新たなスクールのコンサルティング
イメージ更新の象徴となる、スクールの楽しさのにぎわい、
明るさ、清潔感は当然、実技、講習のすべてが
外部廊下からも見えるように演出し、その空間や風景が見えることで
教室が広告塔となるようなプランとなった。
プランニングに際して我々が気を配るのはデザインばかりではない。
機能空間において実用性はそれに勝るべきものである。
特にユーザーのヒアリングは重要である。キッチンの計画は、
女性ならではの目線やモデュール、スケール感など固有なものばかりだった。
COMPETITOR / 競 合
CUSTOMER / 顧 客
COMPANY / オー ナー・会 社
家電製造メーカー、開校30 年の
都市型 クッキングスクール
スクールの以前からの生徒
駅前カルチャースクール
共通のコミュ二ケーションを求める
ベーカリースクールで確立した
食が趣味である人、食に興味のある
スタイルの更新
TARGET /ター ゲット・4
以前からのスクールの
明るさ、清潔感などを
通うことが楽しくなる
部外者も憧れる
生徒に明確に伝わること
表現したデザイン
環境の演出
教室であること
SEANE /シーン・3
講義や実習において作業の
趣味のコミュ二ケーションの場
新たな時代へと向かっていく
慣習的な実用性があること
として楽しめる環境づくり
イメージを打ち出す環境づくり
実用性において
教室の伝統を崩さずに
総合的に企業の将来象を
明快なつくりであること
イメージを発信すること
見据えたデザイン更新 CONCEPT /コンセプト・3
結
4.POLICY /ストアポリシー
「学びの場」としてのアップ・デート
商業施設においてブランドイメージを尊重、保持しつつ、
どのように発展させていくか。更新は定期的に行われる必要性がある。
新たな教室の開校に際し、ブランドイメージであるロゴーマークの見直しも行った。
今回の新教室の開校はスクールのブランディング更新の第一段階であり、
新たな店舗/教室の内装企画から、ユニフォーム、
商品パッケージなど 総合的な将来像を見据えたCI,V I 概要を提案した。
JHBS
Tokyo School
SHAKUJII-KOUEN
ジャパンホームベーキングスクール 東京パン・洋菓子教室
住所:東京都練馬区石神井町3-25-21
ライオンズプラザ石神井公園1F・2F TEL:03-3904-2788
H P:http://w w w .jhbs.
co.
jp
運営:ジャパンホームベーキングスクール
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