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活動紹介(その3)

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活動紹介(その3)
N I S S AY Z AI D AN
自 然 と 親しむ 活 動
Nature
ぜーんぶ、自分たちで考えたんだよ!
ピザやギョウザ、チンジャオロースだって、つくれるんだから!
[特定非営利活動法人 宇都宮子ども劇場:栃木県宇都宮市滝の原]
人命救助はもちろん、カヤックや水上バイク体験も。
「こわーい」
「さむーい」が、
「また、海に行こうね!」に。
[特定非営利活動法人 皆生ライフセービングクラブ:鳥取県米子市皆生温泉]
ふだんは演劇観賞会や野外活動をしていますが、夏は何といってもやっぱりキャンプ。小学生から高校生
年に数回開かれる、親子で体験できる
「水辺安全教室」
は、
自然の
“水”
をいかに安全に楽しむかということを
まで全員で話し合って企画・運営をしました。総勢約 20 人。話が違う方向へ転がったり、10 歳くらいも年
学びます。
「水は危険。
だから遊ばない」
ではなく、
「水は危険。
だからどう付き合うか」。
「経験しておくことは
のはなれた高校生の前だと、
いつもは活発な子もおとなしくなったり…。
しかし、最初から全員が関わるこ
絶対に役に立つ」
と信じて、人命救助はもちろん、
わざと服を着たまま海に入って
“危険”
を疑似体験する
「着
とが大切。計 6 回の野外炊事もメニューからすべて考えました。
ピザやギョウザ、
チンジャオロースまで、
衣泳」
も行います。
「こわーい」
「さむーい」
の
“泣き言”
も、
カヤックや RWC(レスキューウォータークラフト)
な
手の込んだものばかり。
もちろん、おこげのご飯も食べましたよ。一番のエピソードは、登山中に体調
どアトラクションの時間になれば、
すぐに歓声に早がわり。
これにはお父さん、
お母さんも感動してくれます。
の悪くなった小学 4 年生の男の子を、高校生の男の子がおんぶして下山したということ。
「高校生のお兄
教室が終わるころには
「また、海に行こうねー」
と子どもの声。
自然での安全な遊びは子どもをのびのびと育
ちゃんって、やさしんだねー」
という声に納得、感動。
んでくれるはずです。
ピザはダッチオーブンをつかって焼くんだよ。
Child care
年齢がちがっても、
いつの間にか仲良しに。
ドキドキ…。
この日はカヌー体験もしました。
子育て支援活動
子どもたちの瞳がキラキラ。
読み聞かせが大人気!町の図書館。
暑∼い真夏でも気兼ねなく集まって、
ゆったりと遊べるのがうれしいね。
[こひつじクラブ:徳島県美馬郡つるぎ町]
[母と子のサロン ファミリー事業部:東京都国分寺市東元町]
月2回、大型絵本や紙芝居などの読み聞かせをしている
「こひつじ文庫」。町には図書館がないため
「たくさ
サロンの利用者は 0∼2 歳の親子連れが中心。
夏休みなどは関係ないため、歌の会や玩具づくり、
絵本の読
んの絵本を見られるここが大好き!」
と、
たくさんの親子連れが集まります。図書館としてだけではなく、親同
み聞かせなどで、暑い時期でも室内で飽きずに楽しく過ごせるサロンは居心地がいいと人気です。
また、手
士、子ども同士がふれあえるティータイムやクッキング教室などの行事も行い、県の子育て支援の場として
触りの良い木の玩具は子どもさんにもお母さんにも大好評。
お友達と一緒に楽しく遊ぶ様子が多く見られ
も認定されました。読み聞かせボランティアの方々はもちろん、一般の方にも広く貸し出しをして、子どもた
ました。
これからは、子ども連れでも参加できる、食事づくりや命の話、
ヨガなど、母として女性としての知恵
ちの健全な育成、親子のコミュニケーションのために役立てたいと思っています。
をもって子育てがより楽しめる講習会を企画していきたいです。
赤ちゃんから小学生まで来ています。
Free school
パネルシアターって楽しい!
とみんな大喜び。
いろんな悩みを相談できてうれしい。
ゆったり参加できるのがサロンならでは。
フリー スク ー ル 活 動
「こんどはノックだ!」
「 つぎはゲーム!」
練習環境が整い、積極性も計画性も育ってきました。
[フリースクールフォロ:大阪府大阪市中央区]
ちょっと熱いけど、上手にできたよ!
参加希望者殺到の大人気ガラス細工体験。
[冒険あそび倉庫:和歌山県和歌山市大谷]
「いっしょにスポーツに熱中する」
という活動を通じて、社会性やトラブルに対する処理能力、人間関係づくり
などを身につけていこうと、
さまざまなスポーツに取り組んでいます。
とくに、
2年前から続けている野球は、
仲間の団体が実施しているプレーパークで遊びながら、会場の清掃とゴミの分別を行う
「気軽なボランティ
ア活動」
と、分別した枯れ枝や木の実、
ガラスの破片などをリサイクルして木工クラフトやガラス細工の作品
ここ1年、毎週木曜日に4時間、市内の球場を借りて練習。
「こんどはノックだ!」
「つぎはゲームだ!」
と、子ども
づくりをする
「楽しい物づくり」
の2本柱で活動しています。作品はフリーマーケットで販売し、活動資金にあ
たちが主体的に練習計画をたてたり、予算管理をしています。
これも、活動日をきちんと確保した効果。野球
てることも。
この夏休みは、恒例のガラス細工体験を行いました。
ゴーグルをかけて、軍手をしたら準備完了。
もチーム運営もぐんと上手になりました。野球のメンバーは 15 歳から上の男の子がほとんどですが、小学
ガスバーナーの火で、色とりどりのガラス棒を溶かし、
とんぼ玉やマドラーなどをつくりました。
「熱い∼!」
と
生や女の子たちにはボウリングやテニスが人気。仲間とスポーツをすることで、明るくなった子、体が丈夫に
言いながらも最終的にはかわいいアクセサリーができあがる体験会は、毎回、女の子に大人気。
こういう機
なった子が増えました。
会はなかなかないので、
「またやってみたい!」
とみんな次回を楽しみにしています。
近隣のフリースクールのメンバーもいっしょにプレイボール!
Normalization ノーマライゼーション推進運動
みんなと汗を流すのが楽しい!
)の輪。
広がってほしい SO(スペシャル
オリンピックス
[スペシャルオリンピックス日本・栃木:栃木県宇都宮市今泉]
オリンピックに準じた競技を世界共通ルールで行
最近では月に1度は開催。
友達がいっぱいで楽しい !
Culture 伝 統 文 化 保 存・伝 承 活 動
練習も夏祭り参加もおもしろい!
でも、友だちと会えるのがいちばん!
きたのしょうわらべっこ
[子供太鼓 北乃庄 童鼓:福井県福井市中央]
この夏休みは七夕祭などの夏祭りに参加しました。
うSO。
スポーツは
「できる、
できた」
という感覚が
あるイベントでは高校生に負けないパフォーマンス
わかりやすく達成感があるので、知的発達障がい
を披露。
「つぎはいつあるの!
?」
と子どもたちもノリ
などがある人々の自立支援にぴったりなんです。
ノリでした。
「練習はきびしいけれど、
たくさんの友
県内全域にSO の輪を広げようと、
この夏、初の
だちと遊んだり話したりできる」
と、60 人ほどの子
体験会を開催。
「みんなと汗を流すのが楽しい」
どもが集まる週1回の練習日は、少子化が進むこ
「参加してよかった」
と参加者にも好評でした。
「こういう機会があれば、
またやりたい」
日光市で行われた体験会。
の地域での大切な交流の場となっています。
福井夏祭りで、
1曲を全員で交代しながら演奏中。
「熱い∼」
「こわい∼」
も最初だけ。
すぐに上手になります。
Volunteer
少数派の男の子もがんばってます。
地 域 ボラン ティア・異 年 齢 交 流 活 動
合宿の成果を発揮!
友達との絆も深まりました。
姫島の誇りを伝えたい!
自作絵本を子どもたちへ!
[直方少年少女合唱団:福岡県直方市感田]
[読書グループひだまり:大分県東国東郡姫島村]
目前には強化合宿を行い、
「みんなとたくさん話
「島を誇りに思ってほしい」
「島を出た人には、
ふ
るさとを思い出して帰るきっかけになれば」
と、
姫島の伝説を本にまとめました。由来とされてい
して練習して、
もっと仲良くなれた」
と絆を強めて、
年に一度の定期演奏会にのぞみました。合唱は、
荘厳な小ミサ曲から懐かしのヒットメドレー、
さら
にはミュージカルまで。
「家族や知りあいに
『よか
ったよ』
と言われて、
がんばってよかった」
と、達
成感・充実感を味わい、盛況に終わりました。
厳しい練習も仲間と乗り越えました。
「来年も一緒に歌おうね」
ひ めこ そ
る、比売語曽神社の話を5カ月かけて制作。
「こ
の村にこんな話があったんだ」
と大人からも子
どもからも驚きと喜びの声が届いて、現在増刷
も検討中です。
本は図書館に置いたり、学校にくばったりしています。
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