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「月の石」の局所年代 分析で挑む月の歴史 日本の月探査機 「かぐや」が
コーヒーを飲みながら聴く科学の話は楽しい サイエンスカフェへようこそ! 第6回企画 つき かがく さいぜんせん 「月」はどこまでわかったか? 日本の月探査機 「かぐや」が見た月世界 「月の石」の局所年代 分析で挑む月の歴史 話し手:春山純一 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 助教 会津大学大学院コンピュータ理工学研究科 准教授(兼務) 「かぐや」地形カメラ観測機器チーム主研究者 月の裏側の火成活動の年代、及び、 永久影領域における氷の存在有無について、 2008年米国Science誌に発表 話し手:寺田健太郎 広島大学大学院理学研究科 准教授 イオンプローブを駆使した太陽系年代学に従事 月隕石中に月の最古の火成活動の痕跡を発見 2007年英国Nature誌に発表 聞き手:寺本紫織 (写真は、「かぐや」が月面から見た「地球の出」の様子) 【日時】平成21年3月7日(土) 14:00 16:00 【場所】広島大学東広島キャンパス la place マーメイドカフェ広島大学店 【参加対象】高校生・大学生・一般 【参加申込】以下のメールアドレスにご連絡下さい。 [email protected] (担当:寺田・鈴木) (右はメールのQR) 【参加費等】 無料(定員30名) 事前申込の方に限り、ワンドリンクサービス 【ホームページ】http://home.hiroshima-u.ac.jp/scicafe/ サイエンスカフェにようこそ 主催 サイエンスカフェってなぁに・・・? 講義や講演会とは異なる「科学を題材にコミュニケーションする空間」 を演出したいと、広島大学理学研究科の有志が集まり、「サイエンス カフェ」活動を始めました。 参加資格は “身近な科学に触れてみたい方!” 好奇心旺盛な方であれば、年齢、性別、国籍は問いません。 コーヒーや紅茶を飲みながら、楽しく「科学」について語り合いませんか? 実際はどんな感じのイベントなの・・・? ゲストの先生も聴衆の皆さんも同じ高さの目線で、お互い にコ ーヒーを飲みながら、くつろいだ雰囲気で話を進めて いきます。 単なる司会者じゃなく“ファシリテーター(促進者)”と呼 ばれる人が、ときには小道具なども持ち出して、ゲストの 話の内容をより分かりやすく聴衆の皆さんに伝える手助け をしてくれます。 もちろん、話の途中で質問するのも大歓迎です。一般の 講演会のように長い話を全部聴いてから「質問はありませ んか?」って言われても、なかなか手を挙げづらいですよ ね。そんな心配は、サイエンスカフェならば無用です! 質問カードを使えば、ファシリテーターが貴方の代わり に、素朴な疑問をゲストにぶつけてくれます。 今回のサイエンスカフェは・・・ ? ゲストに宇宙航空研究開発機構の春山先生をお迎えして、理学研 究科の寺田先生といっしょに、月の科学の最前線のお話しをしてい ただきます。 春山先生からのメッセージをどうぞ。 「一昨年9月に打ち上げられた月探査衛星SELENE(かぐや)。 これまで、1年以上にわたる観測を続けてきましたが、このSELENE、 これまでにいったいどんなデータを送ってきているかご存じですか? 学会講演会でもなかなか見せる機会の無いデータを、月探査のスリ ル と感動をスパイスにして、みなさんに紹介してみたいと思います。」 どうですか?夜空を見上げる楽しさがもう一つ増えるかも♪ お気軽にご参加ください。 詳しくは、http://home.hiroshima-u.ac.jp/scicafeをご覧ください。