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週間情報 - 全国消防長会

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週間情報 - 全国消防長会
№2502
発行日 平成25年1月15日
週間情報
発行所 全国消防長会
一般財団法人全国消防協会
両会の動き
◆
締め切り間近!!
全国消防グループ保険(生命保険)等の新規・更新加入について
一般財団法人 全国消防協会
全国の消防職員の福利厚生の一環としてご利用いただいております全国消防グループ保険(生命
保険)等の新規及び更新の加入を現在受付中です。
全国消防グループ保険(生命保険)は全国の消防職員とそのご家族のための団体保険なので、消
防職員にとって非常に有利な制度です。
生命保険に未加入の方や現在加入している保険の見直しをお考えの方、新たに生命保険への加入
をご検討の方、また退職後も保障の継続をご希望の方、この機会に是非、消防職員のための制度「全
国消防グループ保険」をご利用下さい。
1
全国消防グループ保険(生命保険)のメリット
⑴
団体割引を適用したお手頃な保険料で、各種ラインアップから充実の保障を選択できます。
⑵
加入に際しては簡単な告知のみで、医師の診断書は不要です。
⑶
加入内容は毎年見直しができますので、その時のニーズに合わせて、必要な保障を設定でき
ます。
⑷
配当金制度による保険料の払い戻しがあります。
⑸
現職中にご加入いただければ、退職後も70歳まで団体割引を適用した保険料で継続加入で
きます。
2
今回ご案内している保険
保険名称
保険期間
申込書提出締め切り
全国消防グループ保険
(生命保険)
三大疾病保険
医療保障保険
プラスサポート生命
保障
消防退職者医療保険
消防職員賠償責任保険
平成 25 年 6 月 1 日~平成 26 年 5 月 31 日 平成 25 年 2 月 15 日
(各本部担当者への提
出期日です。)
平成 25 年 6 月 1 日~平成 26 年 6 月 1 日
平成 25 年 4 月 1 日~平成 26 年 4 月 1 日
平成 25 年 2 月 15 日
(Web での申込締切日
です。)
3
各保険の主な保障(補償)内容
主な保障(補償)内容
保険名称
①
死亡・高度障害の際に保険金(一時金)を給付します。(最高
2400 万円まで)
全国消防グループ保険
(生命保険)
※不慮の事故の場合は、上記保険金に災害保
険金が上乗せ給付されます。
②
ケガによる5日以上の入院に1日目から入院給付金が出ます。
③
現職中に加入すれば退職後も 70 歳まで継続加入が可能です。
④
配当金が有ります。(平成 23 年度の配当率:51.803%)
①
がん、急性心筋梗塞、脳卒中に対する一時金の生存給付が有り
ます。
三 大 疾 病 保 険
②
死亡・高度障害の際にも一時金を給付いたします。
③
リビングニーズ特約が付いています。
④
現職中に加入していれば退職後も 70 歳まで継続加入が可能で
す。
①
ケガと病気の入院に5日目から入院給付金が出ます。
②
現職中に加入していれば退職後は「消防退職者医療保険(5,000
円タイプ)」に無告知で移行加入ができ、80 歳まで加入を継続で
医 療 保 障 保 険
きます。
③
配当金が有ります。(平成 23 年度の配当率:41.421%)
①
死亡・高度障害の際に一時金 300 万円を給付します。
プラスサポート ②
生命保障
③
現職中に加入していれば 70 歳まで継続加入できます。
加入時の保険料率は 70 歳まで変わりません。
④
リビングニーズ特約が付いています。
①
退職後にケガや病気で入院した場合、一日目から加入タイプに
応じて 5,000 円又は 10,000 円の給付金が出ます。
②
退職後にケガや病気で手術をした場合、手術の種類に応じて給
付金が出ます。
消防退職者医療保険
③
病気でもケガでも死亡の際には、葬祭費用として 100 万円を限
度に実費で支払います。
④
現在、消防グループ保険の医療保障保険に加入中であれば、退
職後は「5000 円タイプ」に無告知で移行加入でき、80 歳まで継
続可能です。)
⑤
消防職員賠償責任保険
○
先進医療に対する補償が付加されています。
詳細はパンフレットでご確認下さい。
各保険の詳細につきましては、各本部に送付いたしましたパンフレット等又は協会ホームページ
(http://www.ffaj-shobo.or.jp/insurance/top.html)をご覧下さい。
○
本件についてご不明な点等は、各本部の保険事務担当者か以下の協会担当までお問い合わせ下
さい。
担当(問い合わせ先)
かわ
の
財務課
河 野・石 井
フリーダイヤル 0120-119-147
電 話
03-3234-1321
消防本部の動き
行
事
◆
災害時等に活動を行う自転車隊結成
上島町消防本部(愛媛)
上島町消防本部では、平成24年12月27日(木)
、当消防本部において、災害時等に活動を
行う自転車隊の結成式を行いました。
この自転車隊の活動目的は、あらゆる災害時等及び平時において、自転車(クロスバイク)を使
用して積極的に災害情報の収集活動等を実施し、必要とする活動部隊の投入を迅速に行うことを目
的とし、8名の隊員で2班編成とし、各班4名で構成しています。
この自転車隊の結成により、災害時の町民の安心・安全の確保対策に寄与することが大いに期待
されます。結成式終了後は、愛媛県出身の自転車プロライダーによる講習会が開催され、自転車の
メンテナンスや基礎走行実技等について受講しました。
【自転車隊結成式の様子】
◆
日本一早い消防出初式の開催
箕面市消防本部(大阪)
箕面市消防本部では、平成25年1月3日(木)
、日本一早い消防出初式を市立西小学校で開催
しました。
当日は、晴天に恵まれたものの寒い一日となりましたが、10時の式典開始前から、小さな子ど
もを連れた家族が大勢来場され、総来場者数は約1,000名となり、盛大に行うことができまし
た。
式典は箕面市青少年吹奏楽団のファンファーレで開会し、今年度更新整備した災害支援車(愛称
「絆号」
)が各部隊を先導し、消防職員、消防団員、婦人防火クラブ員及び少年消防クラブ員の総
勢544名の分列行進に続き、はしご車、救助工作車、救急車、消防分団のポンプ車の車両行進を
行いました。
車両行進の後には、本市のキャラクター「滝ノ道ゆずる」も参加しての救急訓練や大阪市消防ヘ
リも参加しての救助・警防訓練を実施しました。
また、今年の出初式では、防火衣の着装ができる「消防士体験コーナー」、AEDを使用しての
「ミニ救急講習コーナー」、
「煙体験コーナー」
、
「消火体験コーナー」等を設置し、消防に関する様々
な体験をしていただきました。
【出初式の様子】
◆
消防情報システムの共同運用に係る協定書調印式の実施
枚方寝屋川消防組合消防本部(大阪)
交野市消防本部(大阪)
枚方寝屋川消防組合消防本部及び交野市消防本部では、平成25年1月7日(月)10時から、
両消防本部の消防情報システム共同整備に係る協定書調印式を、竹内枚方市長、太田寝屋川市副市
長、交野市中田市長の出席のもと枚方寝屋川消防組合消防本部において開催し、竹内管理者と中田
市長が協定書に調印を行いました。
この協定は、平成27年度から両消防本部で消防指令業務の共同運用を実施していくにあたり、
消防情報システムを共同で整備することを目的とし、現在、それぞれ単独で行っている消防指令業
務を共同で行うことにより、消防情報システムの初期整備経費をはじめ人件費、維持管理費等の経
費を削減するとともに、両消防本部間の隣接地域などで相互出動し、大規模災害発生時の応援体制
を強化するなど枚方市、寝屋川市、交野市の市民の安全と安心のさらなる向上を図ります。
【調印式の様子】
訓
練・演
習
◆
ブラインド形式による救助想定訓練を実施
高松市消防局(香川)
高松市消防局では、平成24年12月13日(木)から21日(金)の内の4日間、旧清掃工場
跡地で、救助想定訓練を実施しました。
この訓練は、近年複雑多様化する救助事案に対応するため、所轄の兼任救助隊と高度救助隊の連
携を確認する目的で行いました。
訓練は、実践を想定して訓練場所、被災状況等を事前に示すことなくブラインド形式で、
「建物
屋上で清掃作業員が負傷した」など4想定を行いました。先着隊から現場状況や救出方法を無線に
より伝達して、後着隊が速やかに救助活動できるよう情報共有を行い、救助現場での各車隊の連携
活動などを再確認しました。
当消防局では、今後も継続的に実践的な訓練を行い、救助技術のさらなる向上に努めます。
【訓練実施状況】
◆
救助業務検討会の実施
高島市消防本部(滋賀)
高島市消防本部では、平成24年12月17日(月)
、水温の低い琵琶湖において、高島市北部
消防署救助隊員が中心となり救助業務検討会(水難救助訓練)を実施しました。
平成24年3月に新しい救助工作車が導入され資器材も更新されたことから、ドライスーツによ
る本格的な冬期水難救助訓練が可能となり、現地においての検討会では暖を取りながら、隊員間で
積極的に議論し、安全に対する意識や危険に対する感受性が向上しました。
また、多くの職員の見学があり、過酷な環境下での訓練を見てもらうことにより救助活動の厳し
さ、支援活動の重要性を認識してもらい救助隊員の励みにもなり、今後の救助活動において有意義
な検討会となりました。
【救助業務検討会の実施】
◆
多数傷病者事故救急・救助訓練を実施
柏市消防局(千葉)
柏市消防局では、平成24年12月21日(金)
、柏市篠籠田の大堀川防災レクリエーション公
園において、平成24年度多数傷病者事故救急・救助訓練を実施しました。
この訓練は、本市多数傷病者発生時における救急隊・救助隊・消火隊及びその他の隊を効率的か
つ的確に運用し、迅速かつ安全に負傷者の救出・救護を図ることを目的として行いました。
想定内容は、
「市内の国道交差点内おいて大型バスと乗用車2台が関係する多重衝突事故で、乗
員に多数の負傷者が発生」とし、訓練の参加は柏市消防局職員103名、隣接する我孫子市消防本
部から救急隊員3名、関係機関からは柏警察署から警察官6名、そして柏市医師会から派遣された
ドクター2名による、緊張感に満ちた実践さながらの大規模連携訓練が繰り繰り広げられました。
このような訓練をすることにより、隣接消防本部、関係機関との連携を再確認することができ、
今後の活動に生かしていきます。
【多数傷病者訓練の様子】
教
養
◆
救急隊員と医師の合同研修会を実施
千葉市消防局(千葉)
千葉市消防局では、平成24年12月5日(水)
、千葉大
学医学部附属病院で、
「第18回救急隊員・医師合同研修会」
を実施しました。
この研修会は、千葉大学医学部附属病院救急部・集中治
療部の深い理解と協力のもと、平成8年から開催を重ね、
今年で18回目を迎え、救急医療の最前線で活躍する医師
と救急隊員との交流を深めるとともに、最新の救急医療に
関する知識の習得及び技術の向上を目的に行われています。
【研修会の様子】
また、常に社会的にクローズアップされている救急需要
対策や傷病者の搬送問題など、業務を取り巻く環境や課題も大きく変化を遂げ、このような変化に
対応するため、救急隊員は常に質の向上が求められており、本研修会が質の向上に応える研修の一
つとなるよう期待しています。
今年の本研修会は、3題の症例発表のほか、来年度から共同運用される指令業務についての一般
講演、救急救命士の新たな処置範囲拡大についてのパネルディスカッションや日本医科大学救急医
学の先生による教育講演が行われ、意義の深いものになりました。
その他
◆
消防団員応援自動販売機の設置
松山市消防局(愛媛)
松山市消防局では、平成24年12月2日(日)
、消防局庁舎前で消防団員応援自動販売機の第
1号機設置セレモニーを実施しました。
この消防団員応援自動販売機は、平成24年4月から取り組みを始めた、まちの安全・安心のた
めに活動する消防団員を社会全体で応援しようという消防団応援事業、通称「まつやま・だん団プ
ロジェクト」の一貫として、近畿中四国ペプシコーラ販売株式会社のご協力により、消防団員募集
等のラッピングを施した「松山市消防団員応援自動販売機」が新たに設置されたものです。
また、これに加えて消防団員が訓練や会議等で使用する清涼飲料水を特別価格で提供していただ
けます。
この応援自動販売機を市内全域に拡充することで、消防団PRや新規団員の確保はもとより、売
り上げの一部が消防団活動に寄附されます。
【セレモニーの様子】
【ラッピングされた自動販売機】
◆
栗原市消防出初式を挙行
栗原市消防本部(宮城)
栗原市消防本部では、平成25年1月6日(日)、新春恒例の栗原市消防出初式を市内の一迫中
央公園において、冷たい栗駒おろしが吹くなか実施しました。
出初式には、消防職・団員860名、来賓者及び関係者合わせて約950名が参加し、防災への
決意を新たにしました。
栗原市は、平成20年6月に発生した「岩手・宮城内陸地震」
(震度6強)と平成23年3月1
1日に発生した「東北地方太平洋沖地震」
(震度7)の2度にわたる大地震を経験し、これらの災
害を教訓に災害に強い街づくりを目指しており、大関(おおせき)消防長が「消防職員及び消防団
員は市民の安全、地域の安全を確保するため、より一層の努力を重ね、市民の負託にこたえてほし
い。
」との年頭の訓示を行いました。
式典終了後、無火災・無災害を祈願して栗駒山を源とする清流迫川から、消防ポンプ車など23
台による一斉放水を行いました。
【市長及び来賓者による観閲の様子】
【消防職・団員による一斉放水の様子】
週間情報では、各本部の身近な情報を掲載していますので情報をお寄せ下さい。
週間情報への投稿は企画課へ!
TEL
03-3234-1321
FAX 03-3234-1847
E-mail : [email protected]
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