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世界史 B - 新潟県立津南中等教育学校
平成28年度シラバス(教科名) 中等4 新潟県立津南中等教育学校 科目名 地理歴史 世界史B 学年 5学年 文系全員 単位数(時数) 3単位(110) 副教材 教科書 世界史B(東京書籍) グローバルワイド最新世界史図表(第一学習社) 世界史総合マスター(浜島書店) 世界史重要語句Check List(啓隆社) 1.学習目標 (1)世界の歴史の大きな枠組みと流れを、我が国の歴史と関連付けながら理解する。 (2)世界の歴史における文化の多様性と現代世界の特質を広い視野から考察する。 (3)世界の歴史を学ぶことにより、歴史的思考力を培い、国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。 2.指導の重点 (1)世界の歴史と我が国の歴史を関連付けた授業を展開する。 (2)図表等も積極的に参照し、図や史料・資料、グラクの読み取りを行う。 (3)現在起こっている国際問題との関連について授業内で取り扱う。 3.評価規準と評価方法 評価規準 観 点 内 容 ① 関心・意欲・態度 世界の歴史の大きな枠組みと流れに対する関心と課題意識を高め、意欲的に追究する。 ② 思考・判断・表現 世界の歴史から課題を見いだし、世界史的視野に立って多面的・多角的に考察する。 ③ 資料活用の技能 世界の歴史についての諸資料を収集し、考察した過程や結果を適切に表現できる。 ④ 知識・理解 評価方法 項目 評価の割合(%) 世界の歴史についての基本的な事柄を、我が国の歴史と関連付けながら理解する。 備考 評定の基準 下の換算表に基づいて、100点満点 の評価が5段階の評定へと変換され ます。 朝テスト 20% 毎週の朝テストの成績を合計する。 定期考査 70% 中間考査、期末考査の成績を合計する。 課題提出 10% 週末課題、長期休業中の課題の提出状況を加味する。 その他 適宜 授業態度、出席状況を加味する。 評価 評定 80~100 5 65~79 4 50~64 3 40~49 2 0~39 1 4.年間学習指導計画 単元 月 序章 文明以前の人類 4 第1章 オリエント世界と東地 中海世界 第2章 地中海世界と西アジ 5 ア 第3章 南アジア世界 時数 9 11 6 第4章 東アジア世界 第5章 内陸ユーラシア世界 11 7 第6章 東南アジア世界 第7章 古アメリカ世界 10 8 第8章 イスラーム世界の形 成 第8章 イスラーム世界の形 9 成 第9章 ヨーロッパ世界の形成 10 第9章 ヨーロッパ世界の形成 第10章 東アジア世界の変容 11 とモンゴル帝国 第11章 海域世界の発展 第12章 ユーラシア諸帝国の 12 繁栄 第13章 大交易時代 第14章 近世のヨーロッパ 第15章 欧米における工業化 1 と国民国家の形成 第16章 産業資本主義の発展 と帝国主義 2 第17章 アジア諸地域の変革 運動 第18章 世界戦争の時代 第19章 国民国家体制と東西 3 の対立 終章 経済のグローバル化と 新たな地域秩序 5 学習内容 使用教材の進度 ○人類の登場 ○地域文化の形成 ○オリエント世界の成立 ○オリエント世界の展開 ○ギリシア世界 ○ヘレニズム時代 教科書P22~P45 ○都市国家から世界帝国へ ○ローマ帝国の繁栄 ○古代末期の社会と地中海世界の解体 ○地中海世界と西アジア ○北インド世界の展開 ○ヒンドゥー教世界の成立 教科書P46~P73 ○東アジアにめばえた文明 ○中華帝国の誕生 ○東方の世界帝国 ○騎馬遊牧民国家の興亡 ○草原地帯のトルコ化とイスラーム化 ○海の道の形成と東南アジア ○東南アジア諸国家の再編成 ○マヤ文明、アステカ文明、インカ帝国 教科書P74~P99 備考 1学期中間考査 教科書P100~P108 ○イスラーム世界の成立 教科書P112~P116 11 ○イスラーム世界の発展 ○イスラーム文明 ○東ヨーロッパ世界 ○西ヨーロッパ中世世界の成立 教科書P117~P139 11 ○封建社会と都市 ○カトリック教会と十字軍 ○中世ヨーロッパ文化 ○中世的世界の動揺 ○ルネサンス 教科書P140~P159 11 ○唐の崩壊後の東アジア ○宋代の新展開-都市の時代のおとずれ ○ユーラシア大陸をおおうモンゴル帝国 ○元朝の成立 ○三つの海域世界の成立 ○海域世界の拡大 ○海と陸の結合-東南アジア世界の発展 教科書P160~P191 11 ○イランと中央アジアの繁栄 ○東地中海の強国-オスマン帝国 ○インドの大国-ムガル帝国 ○明と東アジア世界 ○清と東アジア世界 ○海洋帝国の出現 ○大交易時代の世界 教科書P192~P225 10 ○主権国家群の形成と宗教改革 ○オランダの繁栄と英仏の追いあげ ○18世紀のヨーロッパと啓蒙専制国家 ○近世ヨーロッパの社会と文化 ○激化する経済覇権抗争 ○工業化と社会問題の発生 ○合衆国とラテンアメリカ諸国の独立 ○フランス革命とウィーン体制 ○社会変革の夢-新しい革命の波 教科書P228~P280 11 ○欧米世界の秩序再編 ○欧米の経済発展と社会・文化の変容 ○帝国主義と世界秩序 ○西アジアの改革運動 ○南アジア・東南アジアの植民地化と民族運動 の黎明 ○清の動揺と変貌する東アジア 教科書P284~P333 10 ○第一次世界大戦 ○ヴェルサイユ体制と国際秩序の再編 ○大戦後の合衆国とヨーロッパ ○アジア・アフリカでの国家形成の動き ○世界恐慌と国際対立の激化 ○第二次世界大戦 ○アメリカ合衆国の覇権と冷戦の展開 ○アジア・アフリカ諸国の独立と「第三勢力」 ○戦後体制の動揺 ○世界の多極化とソ連の崩壊 ○経済のグローバル化と地域統合 ○グローバル化への問いと新しい地域統合 ○グローバル化への問いと新しい国際秩序 ○21世紀を生きる-地球的課題の時代 教科書P334~P419 1学期期末考査 2学期中間考査 2学期期末考査 5.学習へのアドバイス 次の授業に臨む前に、前回の授業の内容は理解しておきましょう。また、現在起こっている国際問題を理解するには、やはり世界史の知識が必要とな ります。現在を理解するためにも、歴史を学ぶという意識をもって授業に臨みましょう。