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沿線地域の人口動態
1 東葉高速線を取り巻く社会環境の現況と推移 1−1 沿線地域の人口動態 (1)沿線人口の推移 平成 19 年度、東葉高速線の駅を中心として半径 1.5kmの範囲に居住する沿線人口は約 25.7 万人、世帯数は約 10.6 万世帯であり、沿線人口、世帯数共に増加傾向となっている。 (人) (増加率) 駅勢圏の人口の推移 270,000 2.5% 2.3% 2.3% 257,044 253,354 253,447 2.0% 249,876 247,356 244,079 240,360 1.5% 234,946 1.5% 1.4% 231,760 1.4% 1.4% 1.3% 229,007 1.2% 224,455 260,000 2.0% 250,000 240,000 230,000 220,000 2.0% 219,962 1.0% 1.0% 215,024 210,000 0.5% 200,000 0.0% 190,000 H7 H8 0.0% H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 人口(駅勢圏合計) 増加率 資料:千葉県年齢別・町丁字別人口 図 1-1 駅勢圏の人口の推移 駅別の駅勢圏人口の推移は、八千代緑が丘駅(平成7年と比較して約 45.6%増加) 、八千代 中央駅(平成7年と比較して約 59.1%増加) 、村上駅(平成7年と比較して約 21.2%増加)で 増加傾向がみられるものの、飯山満駅、東葉勝田台駅では減少傾向がみられ、全体的には人口 の推移は横ばい状態である。 (人) 駅別の駅勢圏人口の推移 60,000 58,312 50,000 41,655 40,000 30,000 33,227 31,618 28,977 27,141 20,000 19,996 16,118 10,000 0 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 東海神 八千代緑が丘 飯山満 八千代中央 北習志野 村上 船橋日大前 東葉勝田台 資料:千葉県年齢別・町丁字別人口 図 1-2 駅別の駅勢圏人口の推移 1 (2)人口密度 ① 東海神駅・飯山満駅・北習志野駅・船橋日大前駅(船橋市) 船橋市内の東海神駅、飯山満駅、北習志野駅、船橋日大前駅の駅勢圏の人口密度は、北習志 野駅周辺部で人口密度が 150∼200 人/ha と高くなっているが、船橋日大前駅周辺部では、人口 密度が 0∼50 人/ha と低くなっている。 夏見 3丁目 夏見2丁目 北本町1 夏見 1丁目 東海神駅 海神3丁目 人口密度(人/ha) 海神 2丁目 本町6丁目 本町7丁目 0∼50 50∼100 100∼150 150∼200 200∼ 松が丘5丁目 坪井町 松が丘4丁目 高根台5 船橋日大前駅 習志野台1丁目 目 習志野台 習志野台7丁目 習志野台2丁目 西習志野2丁目 西習志野1丁目 芝山6丁目 北習志野駅 芝山5丁目 芝山2丁目 習志野台6丁目 習志野台3丁目 芝山4丁目 丁目 西習志野3丁目 芝山7丁目 習志野台8丁目 西習志野4丁目 芝山3丁目 七林町 芝山1丁目 飯山満駅 習志野台5丁 習志野台5丁目 習志野台4丁目 飯山満町3丁目 飯山満町1丁目 飯山満町2丁目 二宮1丁目 二宮2丁目 資料:【人口】千葉県年齢別・町丁字別人口 【面積】SIS 図 1-3 東海神・飯山満・北習志野・船橋日大前駅勢圏の人口密度 2 ② 八千代緑が丘駅・八千代中央駅・村上駅・東葉勝田台駅(八千代市) 八千代市内の八千代緑が丘駅、八千代中央駅、村上駅、東葉勝田台駅の駅勢圏の人口密度は、 八千代緑が丘駅周辺部で人口密度が 200 人/ha 以上と高くなっているが、その他では、八千代 緑が丘駅の南側にある高津団地、村上駅の北側にある村上団地が高くなっており、若干、駅か ら距離がある。 吉橋 ゆりのき台8丁目 ゆりのき台7丁目 ゆりのき台6丁目 ゆりのき台5丁目 萱田 町 緑が丘1丁目 八千代緑が丘駅 ゆりの き台3丁目 緑が丘5丁目 村上団 地2街区 ゆりのき台4丁目 大和田新田 緑が丘4丁目 ゆりの き台1丁目 八千代中央駅 村上 緑が丘 3丁目 村上団地1街区 ゆりの き台2丁目 緑が丘 2丁目 上高野 村上団地3街区 村上駅 高津団地1街区 萱田町 高津団地7街区 台8丁目 高津団地2街区 高津 団地6街区 高 津団地5街 区 高津団地3街区 下市 下市場1丁目 下市場2丁目 高津東3丁目 高津東2丁 目 東葉勝田台駅 大和田 高津東4丁目 勝田台南 1丁目 高津 勝田台 7丁目 勝田台1丁目 勝田台南 3丁目 勝田台2丁目 勝田台南2丁目 高津東1丁 目 勝田台3丁目 勝田台4丁目 勝田台5丁目 勝田台6丁目 勝田 人口密度(人/ha) 0∼50 50∼100 100∼150 150∼200 200∼ 資料:【人口】千葉県年齢別・町丁字別人口 【面積】SIS 図 1-4 八千代緑が丘、八千代中央、村上、東葉勝田台駅勢圏の人口密度 3 (3)高齢化の状況 駅勢圏の高齢化率は年々増加しており、平成 19 年度 17.5%となっている。駅別では、東葉 勝田台駅が 29.2%と最も高く、次いで船橋日大前駅(21.0%)、北習志野駅(19.4%)となっ ている。 駅別の駅勢圏の高齢化率の推移 (%) 30.0 29.2 25.0 20.0 21.0 19.4 19.0 15.0 15.7 15.1 14.2 13.7 10.0 5.0 8.8 9.4 10.0 H7 H8 H9 11.2 10.5 12.7 12.0 13.5 14.1 15.6 14.9 16.6 17.5 0.0 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 駅勢圏合計 八千代緑が丘 東海神 八千代中央 図 1-5 飯山満 村上 北習志野 東葉勝田台 船橋日大前 駅別の駅勢圏の高齢化率の推移 資料:千葉県年齢別・町丁字別人口 駅別の駅勢圏の年齢構成比(平成19年) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 東海神 12.6 飯山満 14.0 66.9 19.0 北習志野 14.7 65.9 19.4 船橋日大前 14.2 71.7 15.7 64.9 21.0 八千代緑が丘 18.0 67.8 14.2 八千代中央 18.4 67.8 13.7 村上 東葉勝田台 駅勢圏合計 15.9 69.0 11.5 59.3 15.5 29.2 67.0 15歳未満 図 1-6 15.1 15∼64歳 17.5 65歳以上 駅別の駅勢圏の年齢構成(平成 19 年) 4 資料:千葉県年齢別・町丁字別人口 (4)沿線従業人口の推移 駅勢圏の従業人口は、平成 13 年から平成 18 年にかけて 2,184 人増加している。駅別では、 村上駅が 2,264 人と最も多く増加しており、 次いで八千代緑が丘駅の 1,508 人増となっている。 駅勢圏従業人口の推移 70,000 4.0% 69,559 69,500 3.5% 3.2% 69,000 3.0% 68,500 2.5% 68,000 2.0% 67,375 67,500 1.5% 67,000 1.0% 66,500 0.5% 66,000 0.0% H13 H18 従業人口(駅勢圏合計) 増加率 資料:事業所・企業統計調査 図 1-7 駅勢圏従業人口の推移 (人) 駅別の駅勢圏従業人口の推移 18,000 16,000 17,790 16,282 14,000 12,000 10,000 12,707 11,421 10,443 9,699 10,896 8,784 8,000 6,000 4,000 5,755 4,890 4,423 4,314 5,389 5,027 4,775 4,339 2,000 0 H13 東海神 八千代緑が丘 H18 飯山満 八千代中央 北習志野 村上 船橋日大前 東葉勝田台 資料:事業所・企業統計調査 図 1-8 駅別の駅勢圏従業人口の推移 5