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学んで生かすべ! 研修レポート(1262KB)
視察研修レポート 「沖縄の現状を確認」 沖縄県における防衛施設 全般の状況を確認 1月 日那覇空港到着後 速やかに、沖縄防衛局で研 普天間基地に係る 住民への負担軽減 普天間飛行場は面積 世帯に対し約4万8000 対象世帯数約5万2000 改めて基地移設問題、沖縄 少 し 霞 ん で 見 え ま し た が、 た。公園から普天間 基地は に嘉数高台公園で受けまし ます。説 明は、市 役 所 並び 早 期の移 設 が求められてい な飛行場﹂と言われており、 住 宅 地に近 く﹁ 世 界一危 険 と は 協 力 し た い。﹄ と 述 べ 地負担軽減のためできるこ 常に危険に感じました。基 は、住宅街の中にあり、非 られ、金井議長は﹃飛行場 常 に あ り が た い。﹄ と 述 べ かち合うという観点から非 沖縄の過重負担を全国で分 訓 練 受 け 入 れ の 決 議 文 は、 宜野湾市の面積の %です。 世帯の防音処置を実施 のおかれている現 状、大 き ました。 衛隊施設に移転し実施 ㎢で 負担軽減処置 宜野湾市は沖縄本島中部、 見ることができました。 F による訓練を県外自 那覇市の北 ㎞にあります。 宜野湾市表敬に際し、佐 喜 真 淳 市 長 は、﹃ 昨 年 の オ 修しました。井上一徳局長 10 な 住 民 負 担 等の一端 を垣間 スプレイを使った日米共同 住宅防音処置 宜野湾市 を 表 敬 後、﹃ 沖 縄 県 に お け る防衛施設全般の状況﹄の 説明を受けました。 1.全国米軍施設︵専用施 設︶の %が沖縄に所在 市町村 中する中南部に普天間飛 行場、嘉手納飛行場等米 軍施設の約 %が所在し ています。 有地 4.嘉手納飛行場の概要︵防 衛局屋上︶ ・総合的な機能を有する極 東最大の空軍基地 倍 ・面積は、約1986ha 成田空港の 4.8 15 えない状況でした。 2.米軍施設面積は、本島 説明を受けている時に航 空機の離発着音で何も聞こ 隣接しています。 ・ 市町村のうち 90 ・沖縄本島の人口 %が集 に米軍基地が所在 21 3.米軍施設が民間地域に 面積の %を占めます。 74 18 25 27 沖縄防衛局 41 ・米軍施設の約 %が民公 30 67 1.7 沖縄研修 議員全員参加 1月27日~30日 16 2015.4 学んで 生かすべ!! 沖縄の現状を学ぶ 会として昨年決議を示し 沖縄県庁に浦崎唯昭副 知 事 を 表 敬 訪 問 し、﹃ 村 議 東村の決議をきっかけに全 議は、感謝に堪えない。榛 たい中で訓練受け入れの決 で、人口は約1500人で ㎞東西に長く周囲 ・5㎞ た。沖縄本島から約509 方、賛成する議員等は、島 制定に向け努力している一 権 を 与 え る。︶ の 関 連 条 例 成年と永住外国人にも投票 る議員が議長になったため する議員が3人で、賛成す 支持する3人の議員と反対 監視部隊の配備推進町長を 源に学校給食費無料化やゴ 用される町有地の賃料を財 ら推進し、自衛隊施設に使 少、地域の活性化の観点か 隊が必要﹄であり、人口減 「議会議員と政務活動費について」 全国町村議会議長会 参与 小林 猛 氏 「議会議員の政策形成機能について」 群馬県町村議会議長会 課長 伊藤 良和 氏 自衛隊配備の住民投票 た意思は今でも変わらな 国で基地負担の分担の声が あ り、 議 員 数 は 6 人 で す。 では﹃国境の島にこそ自衛 る議員は、配備の是非を問 い。﹄ と 沖 縄 の 基 地 負 担 の 上がることを期待したい。﹄ 与那国は、陸上自衛隊沿岸 反対議員の方が優勢で、部 ミ焼却施設の建設に取組む う住民投票︵中学生以上未 軽減に協力する姿勢を伝え と述べられました。 る現状から一日も早く脱し 1月 日、日本最西端の 与那国町議会を研修しまし ました。これに対し、浦崎 副 知 事 は、﹃ 負 担 が 集 中 す 隊の配備問題をめぐり住民 計画です。住民投票で、中 27 も二分しています。反対す 学生以上の未成 年者に投票権を 与えるという考 え方は実際に実 施されるかわか りませんが、演 習場と隣接する 榛東村としても No.70 17 非常に興味深く 感じています。 しんとうむら 講 師 2月3日・4日 北群馬郡町村議会議長会 議員研修会 演 題 研 修 会 与那国町 29 沖縄県庁