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住民主体による訪問・通所型生活支援 モデル事業補助金 募集要項

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住民主体による訪問・通所型生活支援 モデル事業補助金 募集要項
住民主体による訪問・通所型生活支援
モデル事業補助金 募集要項
受
付
期
間
平成 28 年10月17日(月)~
平成 28 年 10 月 21 日(金)
申
し 込
み 方
法
「住民主体による訪問・通所型生活支援モデル事業補助金交付申請
書(別紙)※」に必要事項をご記入のうえ、仙台市健康福祉局高齢
企画課へご持参ください。
※ 市のホームページからもダウンロードできます。
申し込み・問い合わせ先
仙台市 健康福祉局 保険高齢部 高齢企画課 (市役所本庁舎 8 階)
仙台市青葉区国分町3-7-1
TEL 214-8167 / FAX 214-8191
1 事業の趣旨
急速に社会全体の高齢化が進行していく中で、団塊の世代の人が75歳以上
となる2025年(平成37年)に向けて、高齢者が住み慣れた地域で安心し
て暮らし続けることができるよう、医療・介護・介護予防・住まいおよび日常
生活の支援が包括的に提供される地域包括ケアシステムの構築が求められてい
ます。
その構築に向けては、住民等のさまざまな主体が参画した多様なサービスを
充実させ、地域の支え合い体制づくりを推進していくことが重要です。
仙台市では、すでに見守りやサロン活動など様々な住民主体の取り組みが行
われておりますが、このような取り組みをさらに推し進めていくため、モデル
事業を行う団体に対し、補助を行うものです。
2 応募の資格
次の要件を満たす団体で、1団体につき1件の応募とします(個人での応募
はできません)。
ただし、1団体が2以上の活動を行っており、その複数の活動を対象に応募
していただく場合も、1件の応募としてください。また、2以上の団体が1つ
の活動を実施している場合、そのうち1団体のみが応募できることとします。
(1)本市内に所在する団体であり、 以下の生活支援活動・サロン活動のいずれか
又は両方を既に実施していること
・生活支援活動(訪問型サービス)
高齢者の日常生活における支援を行うもので、下記の実施項目のうち、い
ずれかのサービスを、居宅を訪問して提供するもの。
(実施項目)
掃除、洗濯、ベッドメイク、衣類の整理・被服の補修、一般的な調理、配膳、
買い物、薬の受け取り、ゴミ出し、話し相手、安否確認、庭木の剪定や草刈、
電球の交換、その他生活支援活動(身体介護を除く)
-1-
・サロン活動(通所型サービス)
介護予防や閉じこもり防止を目的とし、下記の実施項目を通じて、高齢者
の定期的な通いの場を提供するもの。
(実施項目)
生活指導、軽運動、レクリエーション、昼食等の提供、その他サロン活動
(2)暴力団等との関係を有していない団体であり、政治活動や宗教活動又は営利
を目的としない団体であること
(3)団体の規則や会則等で、その組織及び運営に関する事項が定められ、代表者
が明確であること
(4)法人の場合は、法人の市民税、事業所税の申告を行い、市税を滞納していな
いこと
3 対象となる事業
利用対象者(※)を新たに受け入れ、現に団体において実施している2(1)
の訪問型または通所型サービスを提供する事業を対象とします。ただし、次の
ものは対象となりません。
(1)政治活動・宗教活動や営利を目的とする事業
(2)その他、補助対象事業とすることが適当でないと認められるもの
(※)利用対象者とは…
団体が活動する圏域の地域包括支援センターが、介護保険法における「要支
援者」または「豊齢力チェックリスト該当者」の生活状況等を確認し、当該サ
ービスを利用することが適当と認められた者のことを指します。
-2-
4 補助の対象となる経費
経費区分
交通費
研修受講費
主な対象経費
活動の際に発生する交通費
活動に必要となる知識や技術を身に着けるための研修受講
に要する経費
消耗品費
活動に要する事務用品など
物品購入費
活動に要する備品を購入する経費
印刷費
広報物や資料等の印刷物の作成費、印刷費
役務費
通信費(郵送料、物品等の運搬費)、
使用料・賃借料
会議室等の使用料、パソコンやコピー機等活動に必要な設
備の賃借料
修繕費
活動に必要な備品の修繕費用
保険料
サービス提供者が傷害保険等に加入するための保険料
諸経費
その他仙台市が必要と定めるもの
5 補助金額
補助金の交付決定日以降に実施する事業に要する経費のうち、4.に掲げる
対象経費について、以下の区分により予算の範囲内で補助します。ただし、国・
宮城県・仙台市(以下「国等」という。)の他の補助制度や国等の関係団体が行
う補助制度の補助金で支出した経費は、対象となりません。
補助の対象となる
補助金額
経費の総額
10 万円以下の場合
補助の対象となる経費の総額
10 万円を超える場合
(生活支援活動の場合)
10 万円に、新たに受け入れる利用対象者に提供す
るサービス1回につき、2 千円を加算した額
(サロン活動の場合)
10 万円に、1回の開催ごとに、新たに受け入れる
利用対象者1名につき、2 千円を加算した額
※いずれの場合も 20 万円を上限額とする
-3-
<例>
生活支援活動(訪問型サービス)の団体が、事業期間内において新たに受け
入れた利用対象者に延べ 30 回のサービス提供を行った場合
① 補助の対象となる経費の総額が 8 万円の場合
→8 万円の補助を行う。
② 補助の対象となる経費の総額が 30 万円の場合
→10 万円に、2 千円×30(回)=6 万円を加算する。
したがって、16 万円の補助を行う。
6 事業の期間
補助金交付決定日~平成 29 年 3 月 31 日
7 募集団体数、審査等
(募集団体数について)
5団体程度。以下の基準により審査を行います。
(審査について)
本事業における補助金の交付については、主に以下の審査項目による審査を
経たうえで、補助金を交付する団体及び金額を決定します。
□
サービスの提供内容
…サービスの実施項目、活動の頻度・範囲が充実しているか
□
サービスの提供体制
…サービス提供者の人数、新たに受け入れ可能な人数、
サービス提供者向け研修実施の有無など
□
事業内容の実現性
…現在の事業内容が、本事業の利用対象者に提供可能な内容となって
いるか
□
事業内容の積極性・独創性
…本事業の目的を果たすための配慮の記載や、新たな提案がなされて
いるか
-4-
□ 団体の管理体制
…団体の個人情報管理、保険加入の有無・その内容が充実しているか
なお、審査の結果、補助対象に決定した事業の実施団体には、補助金申請に
係る所定の手続きを行っていただきます。
8 応募方法
所定の申請書【添付のもの。仙台市のホームページ(http://www.city.sendai.jp/)
からもダウンロードできます。】に必要事項を漏れなく記入し、必要書類を添え
て、仙台市高齢企画課(市役所本庁舎 8 階)まで直接お持ちください。
(募集説明会)
日
時:平成 28 年 10 月 3 日(月)午後 2 時 00 分~3 時 00 分
会
場:仙台市役所本庁舎 8 階ホール
※申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
質問受付期間:説明会終了後から平成 28 年 10 月 7 日(金)まで。任意の書式
により FAX またはEメールでお送りください。期間内に受け付
けた質問及び回答は、平成 28 年 10 月 14 日(金)までに仙台市
ホームページ(http://www.city.sendai.jp/)へ掲載します。
【送付先】FAX:022-214-8191
Eメール:[email protected]
(応募受付期間)
平成 28 年 10 月 17 日(月)~平成 28 年 10 月 21 日(金)
※午前 9 時 30 分から午後 5 時 00 分まで
(提出書類)
(1) 住民主体による訪問・通所型生活支援モデル事業補助金申請書(様式第1号)
(2) 事業計画書(様式第1-1号)
(3) 収支予算書(様式第1-2号)
(4) 規則や会則等団体の目的や活動内容がわかる資料
(5) 市税納付状況調査申請書(様式第1-3号)又は市税の滞納がないことの証
明書
※任意団体の場合は、(5)は必要ありません。
-5-
9 事業実績報告
補助事業終了後に、領収書の写しや収支決算書等を添付した事業実績報告書
を提出していただきます。
また、補助対象者の受け入れに要した費用のほか、事業全体の収支について
も、情報をご提供いただきます。
10 その他
・補助金は概算額で交付しますので、補助事業終了後、報告書等をもとに金額
を確定し、精算します。
(残金が出た場合や、補助対象外の経費があった場合
など、補助金を返還していただきます。)なお、報告書は平成 29 年 4 月 30
日までにご提出いただきます。
・補助金の交付決定後に、補助事業の内容を変更または廃止しようとするとき
は、事前にその旨を届け出て、市の承認を受ける必要があります。
・補助事業の実施に当たっては、個人情報の保護の重要性を認識し、利用対象
者の権利利益を侵害することのないよう、個人情報を適切に取り扱うことと
します。
・保険に未加入の場合、本事業の実施前に活動に必要となる傷害保険等に加入
していただきます。
・補助事業終了後も、新たに受け入れた利用対象者が希望した場合は、原則と
して継続して利用可能としてください。
・事業実施期間においては、事業の進捗状況の報告や課題の共有を行うため、
開始前、実施期間中、終了後の計3回、市と各実施事業者による打ち合わせ
を行うこととします。
-6-
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