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パートナーとして考えるＣＳＲとサステナビリティ
パートナーとして考えるＣＳＲとサステナビリティ
２０１３年７月２４日
パナソニック株式会社
ブランドコミュニケーション本部
宣伝・スポンサーシップグループ
スポンサーシップイベント推進センター
所長 西貝 宏伸
パナソニックのスポンサーシップ活動
オリンピック
ユネスコ
中長期的にブランドを輝かせるパートナー
・・・
短期から中期で地域の戦略と連動するコンテンツ
ブランド価値拡大
全社事業への貢献
パナソニックのオリンピックスポンサー活動
機器納入
機器納入の第一交渉権を活用
商品ショウケース効果
ロゴ露出効果
ホスピタリティ
チケット・ホテルの
優先購入権を活用
オリンピック
スポンサーシップ
権利確保・保全
プロモーション
五輪マーク使用権を活用
活動を連動させる
世界からお客様を招待 （ファン作り）
ロゴマークを活用した宣伝
スポンサー権利を徹底活用し、「事業」と「ブランド価値」の拡大に貢献する
オリンピックにおけるサステナビリティ方針
環境問題に関心を持ち、啓発・実践を通してその責任を
果たすとともに、スポーツ界において、特にオリンピック
競技大会開催について持続可能な開発を促進すること。
ロンドン五輪サステナビリティ方針
持続性可能なオリンピック、パラリンピックゲームのため、
①環境に配慮したパーク建設
②材料のリディース、リユース、リサイクルを考慮した設計
③事故、健康障害、汚染被害のないプロジェクト推進
④地域ビジネス及びコミュニティーに貢献できるレガシー
（遺産）を残す
以上、４つの狙いを実践すること。
当社経営理念・サステナビリティ方針と一致
オリンピック憲章
パートナーの責任 ｰ環境に配慮したプロモーション活動ｰ
事例：ロンドン・オリンピック会場のパナソニックパビリオン
サステナビリティ評価体制
パナソニックFull HD 3Dシアター
計画~原状復帰
まで環境への
負荷を審査
ODA
（Olympic Delivery Authority）
承認
＜指針＞
● ロンドン五輪
サステナビリティ方針
● RIBA(Royal Institute
of British Architects)
ガイドライン
＜対象＞
PDT
（Planning
Decisions Team)
審査・許認可
CABE
（The Commission for
Architecture and the Built
Environment）
諮問・指導
Panasonic
空気・騒音・水・汚染・
使用エネルギー・廃棄物
材料のリユース・リサイクルの徹底、断熱技術、エネルギー効率
の良い運営が高い評価。
パートナーの可能性①
－最新テクノロジーによる環境五輪への貢献－
事例：IOC・各大会組織委員会で活用されるHD映像コミュニケーションシステム
SOOC
’11 March
LOCOG
’10 October
IOC
’10 September
Remote
Controller
HD Video
Conference
Equipment
KX-VC500
Microphone
Rio2016
合計約100セット：移動に伴うコスト・時間・CO2排出を削減
パートナーの可能性② ｰ次世代育成支援ｰ
事例：オリンピックと連携した国際交流や環境学習
キッズプロジェクト
カナダと日本の子供の交流（バンクーバー）
組織委員会とのタイアップによるユースビデオコンテスト
（バンクーバー）
KWNビデオコンテスト表彰式（ロンドン）
イギリスと日本の子供の交流（ロンドン）
オリンピックパークでのロープジャンプイベント
（ロンドン）
パートナーへのさらなる期待 ｰNGOからスポンサーへの要請ｰ
事例：オリンピック開催国（新興国）における政治的問題
オリンピックパートナー
2008年中国（北京）
・ミャンマー／チベット問題
・台湾問題
・中国国内の地域間格差表面化
・大気汚染
・水質汚染
・鳥インフルエンザ等疫病の流行
・大会施設の安全性（手抜き工事）、他
2014年ロシア（ソチ）
・チェチェン／グルジア問題
・北方領土問題
・ロシア国内の地域間格差表面化
・環境破壊
・健康被害
・大会施設の工期遅れ、安全性
・労働者への過重労働強要
・汚職、他
追及
人権ＮＧＯ
・ダルフール／スーダン問題
要請
スポンサーシップは広義のCSR・社会貢献
＜実施の条件＞
ブランド露出
話題性
宣伝への活用
関連ビジネス
＋
団体の健全性
「平和でよりよい世界を目指す」
オリンピックムーブメント
活動の社会的意義
世界遺産の保護と
次世代育成支援（教育）を展開
パートナーとしてより良い社会の形成に貢献
ご清聴ありがとうございました