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商工神奈川3月号 - 神奈川県中小企業団体中央会

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商工神奈川3月号 - 神奈川県中小企業団体中央会
商工神奈川 第699号 平成28年3月15日発行 (毎月15日発行)
2016
3
No.699
●今月のトップページ 湘南介護人材協同組合
●中小企業労働事情実態調査報告Ⅰ
●中小企業労働事情実態調査報告Ⅰ …………………………………1
●経営革新セミナーを3会場で開催 …………………………………4
●未病セミナーを開催 …………………………………………………4
●平成27年度女性経営者交流大会を開催
…………………………5
●新設組合のよこがお …………………………………………………6
●平成27年度組合決算税務講習会を開催 ……………………………7
●中央会創立60周年記念 セミナー&異業種交流会を開催 ………7
●ランダム通信 …………………………………………………………8
●神奈川業界情報 情報連絡員レポート……………………………10
●中央会ダイアリー……………………………………………………12
今月のトップページ
組 織 名:湘 南 介 護 人 材 協 同
アドレス:http : //shonankaigojinzai.com/
組 合
ひとこと:当組合は、少子高齢化社会に伴う介護業界の人
材不足を解消するため平成27年9月に設立された組合で
す。
この度、情報発信を図るべく平成27年11月に Facebook、12月にホームページを開設しました。Facebook
では日々の活動について、ホームページでは組合事業に
ついて紹介しております。ぜひ、一度ご覧下さい。
連 絡 記 事
組合個別専門相談
次回日程
◎法律、税務・経理
平成28年4月6日(水)午後1時∼4時
●通常相談は無料、秘密厳守
●電話予約をお願いします。
本会組織支援部
ご予定ください。
本会会議室にて
☎045­633­5133
本会第61回通常総会
日時:平成28年5月27日
(金)10:00∼
場所:横浜ロイヤルパークホテル(横浜市西区みなとみらい2‐2‐1‐3)
新 規 加 入 会 員
名
称
所 在 地
電
話
代表者
主たる事業
食材・食品の共同
協 同 組 合 横 須 賀 横須賀市追浜町
046‐865‐6651
三 浦 半 島 食 倶 楽 部 三丁目38番地
鈴木隆裕
横須賀市三春町
046‐822‐3220
二丁目3番地
野中ノブ
三春商工協同組合
出資金(万円) 設立年月日
120
H27.
12.
15 購買事業、共同研
究・開発事業ほか
共同施設の管理運
665
S39.6.
16 営、共同金融事業、
教育情報事業ほか
本会ホームページおすすめコンテンツ
http : //www.chuokai-kanagawa.or.jp/
メールマガジン登録
コ
コ
を
▶ク
リ
ッ
ク
メ
ル
マ
ガ
本会では、登録していただいた方
を対象に無料でメールマガジンをお
送りしており、さまざまなビジネス
に関するイベントやセミナーなどの
情報を配信しています。
登録は非常に簡単です。メールア
ドレスを入力後、
「新規登録する」を
クリックしていただくと登録が完了
します!
まだ登録されていない方は、ぜひ
登録してみてはいかがでしょうか。
平成27年度
中小企業労働事情実態調査報告Ⅰ
∼ 経営状況・従業員の労働時間・従業員の有給休暇・新規学卒者の採用 ∼
本会では、中小企業における労働事情(経営、労働時間、雇用環境、賃金など)を的確に把握して、
適切な労働対策を実施、樹立することを目的に、「中小企業労働事情実態調査」を実施しました。
500事業
毎年7月1日を調査時点として全国一斉に実施しているものであり、本県では、中小企業1,
所を対象に郵送調査を実施し、376事業所より回答をいただきました。
本稿では、
「経営状況」、
「従業員の労働時間」、
「従業員の有給休暇」、
「新規学卒者の採用」について
ご報告します。
1.経営状況について
①経営状況
現在の経営状況は1年前と比べて、
現在の経営状況について(直近5ヵ年の推移)
8%、「悪い」28.
5%、「変
「良い」20.
7%となっている。前年
わらない」50.
8ポイント減少し、
に比べ、
「悪い」が2.
2ポイント上昇している。
「良い」が2.
7.
7ポイン
「良い」と「悪い」の差は、
7ポイントから、さら
トと、前年の12.
0ポイント差を縮めた結果となっ
に5.
ている。
業種別についてみると、製造業では
4%、
「悪い」27.
3%「変わ
「良い」22.
2%であり、非製造業では「良い」18.
8%、「悪い」30.
0%、「変わらない」51.
2%となっている。
らない」50.
②主要事業の今後の方針
9%(前年比−1.
5ポイント)
、次い
現在行っている事業の今後の方針についてみると、
「現状維持」が最も多く61.
0%(同+0.
3ポイント)、
「縮小」が4.
8%(同+1.
4ポイント)、
「廃止」0.
8%(同+0.
1ポイン
で「強化拡大」が32.
5%(同−0.
2ポイント)の順となっている。
ト)
、
「その他」0.
前年に比べ、「強化拡大」、「縮小」、「廃止」の割合が増加している。
③経営上の障害(3つ以内の複数回答)
3%と最も多
現在どのようなことが経営上の障害となっているかについてみると、「人材不足(質の不足)」が42.
8%、「同業他社との競争激化」30.
6%の順となっている。
く、次いで「販売不振・受注の減少」35.
4%と最も多く、次いで「人材不足(質の不
業種別についてみると、製造業では「販売不振・受注の減少」が41.
9%、
「原材料・仕入品の高騰」38.
4%の順となっている。非製造業では「人材不足(質の不足)
」が46.
4%
足)
」38.
1%、「同業他社との競争激化」32.
5%の順となっている。
と最も多く、次いで「労働力不足(量の不足)」36.
④経営上の強み(3つ以内の複数回答)
1%と最も多く、次いで「製品の品質・精
経営上の強みについてみると、
「顧客への納品・サービスの速さ」が31.
9%、「技術力・製品開発力」25.
3%の順となっている。
度の高さ」28.
1%と神奈川県平均を大きく上回って最も
業種別についてみると、製造業では「製品の品質・精度の高さ」が40.
7%、
「製品・サービスの独自性」32.
2%という順となっている。
多く、次いで「顧客への納品・サービスの速さ」32.
5%と最も多く、次いで「商品・サービスの質の高さ」30.
4%、
「顧
非製造業では、「組織の機動力・柔軟性」が33.
2%の順となっている。
客への納品・サービスの速さ」29.
商工神奈川 2016年3月号
1
2.従業員の労働時間について
①週所定労働時間
3%と最も多く、次いで「38時間超40時間未満」27.
5%
従業員の週所定労働時間についてみると、
「40時間」が47.
となっている。
8%と最も多く、
「40時間超44時間以下」の割合についてみると、従業員数規模別では、「1∼9人」の事業所が22.
0%から3.
8ポイント増加している。また、
「10∼29人」の事業所でも8.
3%と前年の7.
7%から0.
6ポイント
前年の19.
増加している。
週所定労働時間
②月平均残業時間
15.
13時間となっており、
前年の13.
88
平成26年の従業員1人当たりの月平均残業時間(時間外労働・休日労働)は、
時間から1.
25時間増加した。
80時
従業員数規模別についてみると、
「1∼9人」の事業所については一昨年から減少していたが、今年に入り8.
間と増加に転じている。
③時間外労働削減策
2%と最も多く、
事業所で取り組んでいる時間外労働削減策についてみると、
「仕事のやり方の工夫・改善」が53.
4%、「帰りやすい雰囲気づくり」23.
9%の順となっている。
次いで、
「管理職による時間管理の徹底」26.
3.従業員の有給休暇について
従業員一人当たりの年次有
給休暇についてみると、
「平均
01日(前年比−
付与日数」16.
0.
57日)
「平均取得日数」
、
8.
48
日(同−0.
28日)、「平均取得
16%(同−0.
08ポイン
率」54.
ト)となっている。前年に比
べ微減であるが、
「平均付与日
数」
「平均取得日数」及び「平
、
均取得率」ともに全国平均を
上回っていることがわかる。
業種別についてみると、
「平
47
均付与日数」
が製造業で16.
日(同−0.
43日)、非製造業で
15.
42日(同−0.
72日)、
「平均
90日
取得日数」が製造業で8.
2
商工神奈川 2016年3月号
有給休暇の平均付与日数・平均取得日数・平均取得率
(同−0.
18日)、非製造業で7.
94日(同−0.
4日)、「平均取得率」が製造業で54.
83%(同+0.
09ポイント)
、非製造
31%(同−0.
26ポイント)となっている。
業で53.
64%で、前年61.
03%に比べ4.
39
従業員数規模別についてみると、
「平均取得率」が「1∼9人」の事業所では56.
ポイント減少している。
4.新規学卒者の採用について
①平成27年3月新規学卒者の採用充足率及び採用人数
「専門学校卒」が96.
6%と最も高く、次いで「大学卒」92.
4
平成27年3月新規学卒者の採用充足率についてみると、
%、
「短大卒(含高専)」88.
9%、「高校卒」81.
0%となっている。
2%と最も高く、次いで「大学卒」91.
4%となっている。前年100.
0
技術系についてみると、「専門学校卒」が96.
%であった「短大卒(含高専)」は75.
0%と前年に比べ25ポイント減少している。
0%と最も高く、次いで
事務系についてみると、「専門学校卒」及び「短大卒(含高専)
」が前年に引き続き100.
6%となっている。また、「大学卒」は前年に比べ、1.
9ポイント増加している。
「大学卒」94.
66人と最も多く、次いで「高校卒」1.
88人、
「専門学校卒」
続いて、平均採用人数についてみると、
「大学卒」が2.
1.
75人、
「短大卒(含高専)」1.
33人となっている。
平成27年3月新規学卒者の採用充足率及び採用人数
全
充
高
校
卒
専門学校卒
短 大
卒
(含高専卒)
大
学
卒
体
足 率
(%)
平均採用人数
(人)
平成27年
81.
0
平成26年
技
充
術
系
足 率
(%)
平均採用人数
(人)
1.
88
78.
5
91.
3
2.
19
平成27年
96.
6
平成26年
事
充
務
系
足 率
(%)
平均採用人数
(人)
1.
76
92.
9
1.
44
91.
0
2.
22
92.
0
1.
53
1.
75
96.
2
1.
92
100.
0
1.
00
87.
1
1.
93
85.
7
2.
00
100.
0
1.
50
平成27年
88.
9
1.
33
75.
0
1.
00
100.
0
1.
25
平成26年
100.
0
1.
13
100.
0
1.
17
100.
0
1.
00
平成27年
92.
4
2.
66
91.
4
2.
55
94.
6
1.
84
平成26年
90.
2
2.
97
88.
9
2.
48
92.
7
2.
00
②平成27年3月新規学卒者の初任給
「大学卒」
平成27年3月新規学卒者の平均初任給額(加重平均:採用者1人当たり)についてみると、技術系では、
654円、「専門学校卒」が185,
160円、「短大卒(含高専門)」が180,
333円、「高校卒」が171,
629円となってい
が207,
652円、
「専門学校卒」が192,
083円、
「短大卒(含高専)」が179,
760円、
「高校卒」
る。事務系では、
「大学卒」が207,
369円となっている。
が164,
358円となっており、前年に比べ11,
105円上昇し
業種別についてみると、製造業では、事務系の「大学卒」が207,
000円となっており、前年に比べ13,
000円減少している。
ている。非製造業では、事務系の「高校卒」が167,
③平成28年3月の新規学卒者の採用計画
0%(前年22.
6%)、「ない」55.
1%(同60.
4%)
、
平成28年3月の新規学卒者採用計画についてみると、「ある」27.
8%(同17.
1%)となっている。
「未定」17.
4%、最も少なかっ
従業員数規模別についてみると、「ある」が最も多かったのは、「100∼300人」の事業所で69.
7%となっている。規模の小さい事業所ほど「ある」の割合が低いことがわかる。
たのは、
「1∼9人」の事業所で9.
3%、最も少なかったのは、
「100∼300人」の事業所
また、
「ない」が最も多かったのは、
「10∼29人」の事業所で21.
6%となっている。
で5.
(次号の4月号では、
「有期労働契約に関する無期転換ルールについて」、
「賃金改定」についてご報告する予定です。
)
商工神奈川 2016年3月号
3
経営革新セミナーを
3会場で開催
本会では、平成28年2月23日(火)、2月26日(金)、
3月2日
(水)に平塚・横浜・秦野の3ヵ所で経営革
新セミナーを開催した。経営革新計画に係る制度説
明を中心に、「地域資源・農商工連携」、現在公募を
行っている「ものづくり・商業・サービス新展開支
援補助金」等の中小企業の支援施策についても説明
があった。
■経営革新・新規事業展開セミナー in 平塚
∼事業発展のきっかけづくり∼(平塚信用金庫との共催)
日 時:平成28年2月23日(火)
会 場:平塚信用金庫(平塚市紅谷町)
「新規事業展開のための支援施策と経営革新
の必要性について」をテーマに中小企業診断士
の湯浅孝司氏を講師に、経営革新計画の必要性
並びに支援施策の紹介・活用法について説明が
あった。今回は、サービス業、運輸業等、様々
な業種からの出席があり、経営革新計画の認知
度が上がり始めているのではないか。今後は、
経営革新計画の策定を契機に新規事業の創出が
期待される。
■新規事業展開・経営革新セミナー
in 横浜(湘南信用金庫との共催)
日 時:平成28年2月26日(金)
会 場:神奈川中小企業センター(横浜市中区)
第一部では、
「地域資源・農商工連携事業」
につ
いて独立行政法人中小企業基盤整備機構 関東
本部 地域活性化支援チーフアドバイザー 金
﨑 努 氏より概要説明並びに県内の事例を用い
て説明が行われた。第二部は、株式会社横尾商
2014
事 常務取締役 横尾典克 氏をお招きした。
年に認定された「根府川産のグリーンレモンを
活用したレモンケーキ等の開発・販売事業」を
取り組むにあたり、連携先との共同開発の経緯
から今後の期待される効果について事例発表が
あった。
■新規事業展開・経営革新セミナー
in 秦野(中栄信用金庫との共催)
日 時:平成28年3月2日(金)
会 場:秦野商工会議所(秦野市平沢)
「最新施策を自社企業経営にどう活かすか」
を
テーマに、
「ものづくり・商業・サービス新展開
支援補助金」を中心とした中小企業の支援施策
について、中小企業診断士の山田卓矢氏より説
明があった。セミナー終了後の個別相談会では、
多数の相談があり、経営革新計画及び「ものづ
くり補助金」の関心の高さが窺われた。
未病セミナーを開催
健康寿命日本一を目指す神奈川県
∼そこにあるビジネスチャンスを探る∼
本会は、平成28年2月26日(金)、午後2時より、
神奈川中小企業センタービル13階「第1会議室」
(横
浜市中区)において、未病セミナーを開催した。
このセミナーは、第1部「未病について、県の未
病についての取り組み」についての説明、第2部「講
演」
、第3部「座談会」の3部構成で開催された。
第1部では、本会職員より、神奈川県における健
康寿命日本一や未病産業創出を目指す取り組みなど、
未病に関する県の取り組みについて説明を行った。
第2部では、講師として、東海大学 体育学部 生
涯スポーツ学科 教授 吉川政夫氏より、
「未病改善と
健康づくりに向けた取組みと課
題」をテーマに、未病の予防・改
善と心の健康づくりのための運動
実施の意義と役割などについて解
説された。
第3部では、未病を治すために
は「食」
「運動」「社会参加」の取
4
商工神奈川 2016年3月号
り組みが大切であると言われており、
「食」を代表し
て、国産にこだわり、安全・安心な素材を使用した
手作り弁当の製造・販売・配達を行っている企業組
合たぶの木 専務理事 有山由紀子氏、
「運動」を代表
して、社交ダンス教室を営む事業者で構成される神
奈川県プロフェッショナルダンス協同組合 理事長
杉村喜代子氏、
「社会参加」を代表して、神奈川県商
店街振興組合連合会 理事長 伊藤 博氏の3名によ
り、未病に関して、職場の健康管理、新たなビジネ
スチャンスの気づきやきっかけづくりのヒントなど
を探るべく、座談会が繰り広げられた。
「平成27年度女性経営者交流大会」を開催
テーマ:激動の時代の乗り越え方
∼26歳で起業、
ゴルフ会員権業界の先駆けとして∼
かながわ女性経営者中央会は、平成28年2月18日(木)午後3時より、崎陽軒
本店(横浜市西区)において、女性経営者の交流と連携による経営向上を図る
ため、
平成27年度女性経営者交流大会(かながわ女性経営者中央会賀詞交歓会)
を開催した。
第1部の講演会では、26歳で起業した株式会社桜ゴルフ 代表取締役社長 佐
川八重子氏をお招きした。今でこそ女性の起業家、経営者は珍しくなくなった
が、創業当初の約50年前は女性が会社を興すことは並大抵ではなかった。今回
は、自身の体験談を基に経営のヒントについてお話いただいた。第2部では、
「もし従業員(自分の片腕とな
▲講師
佐川八重子氏
るマネージャーのような立場の
人)が退職したいと言い出した
ら、どうするか」という仮想の
経営課題に対してグループワー
クを行った。第3部では、講演
会・意見交換会終了後、かなが
わ女性経営者中央会主催の賀詞
交歓会が開催され、参加者全員
より自己紹介を行う等、大いに
懇親、交流を深めた。
商工神奈川 2016年3月号
5
新設組合の
よこがお
(フレッシュな仲間をご紹介します。
)
組合の概要
組
合
名
協同組合横須賀三浦半島食倶楽部
連
絡
先
住所:〒237‐0064
横須賀市追浜町三丁目38番地
TEL:046­865­6651
代 表 者 名
鈴木隆裕
成立年月日
平成27年12月15日
地
区
横須賀市
所管行政庁
横須賀市
組 合 員 数
6名
加 入 資 格
酒場・ビヤホール、沿海海運業、食肉小売業、パン・菓子製造
業又はその他の食料品製造業を営む事業者
出 資 金 額
1,
200,
000円
事
共同購買事業、共同研究・開発事業、販売促進事業
業
横須賀市・三浦半島は、漁業・農業が盛んで、新鮮な魚・野菜で溢れている。しかし、東京、横浜の
大都市近郊に位置し、魚・野菜の9割近くが市外に出荷されていることから、市民への認知度も低い状
態であり、地元食材の消費が低迷している。
そこで、横須賀・三浦半島の食材を PR し、横須賀市民や三浦半島の住民のみならず、その他地域の多
くの方に地元の食材を「知ってもらい」「食べてもらう」。
「地産地消」のみならず、多くの方に横須賀・
三浦半島の食の地域資源を「知」ってもらい、知っている方に消費をしていただける「地産『知』消」
にまでステップアップさせるため、協同組合を設立した。
今後は、食材や食品の共同購買を行い、商品の規格・品質の均一化やブランド力の構築、組合員のコ
ストの削減、取引条件の改善を図る。また、調査・研究事業では、新商品開発や販路の開拓を実施する
ことで組合員の経営の活性化を図り、販売促進事業では食材・食品の周知及び組合員企業・店舗の PR
を行うことで組合員企業の経営力の向上を目指す。
新設組合の
よこがお
(フレッシュな仲間をご紹介します。
)
組合の概要
組
合
名
関東住宅リフォーム協同組合
連
絡
先
住所:〒252‐0237
相模原市中央区千代田一丁目3番12号204
TEL:042­786­7388 FAX:042­786­7389
代 表 者 名
入江直軌
成立年月日
平成27年12月25日
地
東京都及び神奈川県
区
所管行政庁
関東地方整備局
組 合 員 数
10名
加 入 資 格
建築工事業、木造建築工事業、建築リフォーム工事業、板金・
金物工事業、塗装工事業、床・内装工事業、木製建具工事業、
不動産取引業又は建築設計業を営む事業者
出 資 金 額
1,
070,
000円
事
受注斡旋事業、共同宣伝事業
業
住宅建築の仕事を取り巻く状況は、いま大きく変化している。総務省の発表によると、総住宅数は
6,
063万戸、総世帯数は5,
246万世帯(2013年10月)で、総住宅数が総世帯数よりも800万戸超上回る、住
宅過剰時代となっている。
資本規模の大きな業者は不動産業界や建材メーカーと提携して、受注網を拡大しているが、少量の新
築とリフォーム工事に従事してきた小規模零細業者にとっては、住宅工事の元請で事業を続けていくに
は非常に厳しい局面を迎えている。そこで、小回りの利く小規模な建築業者と設計及び関係各業種や宅
地建物取引業者が協力し合うことで、自らの事業の維持発展と同時に、差し迫った課題に対応でき、地
域社会に貢献できるものと考え協同組合を設立した。
今後は、組合員の行う住宅リフォーム工事や中古住宅の媒介契約等を組合が窓口となって受注斡旋し、
組合員が顧客と直接契約を行い、組合員の受注機会の確保、拡大を目指す。併せて、ホームページの開
設並びに組合宣伝用チラシ・パンフレットの作成を行い、より一層の受注機会の確保・拡大が図られる
よう積極的に取り組んでいく。
6
商工神奈川 2016年3月号
平成27年度 組合決算税務講習会を開催
本会では、平成28年2月17日(水)、18日(木)の2日間にわたり、神奈川中小企業センター「多目的ホール」
(横浜市中区)にて「平成27年度組合決算税務講習会」を開催した。本講習会は、組合事務担当者を対象に、
組合会計に関する基準・手続き及び組合特有の税務の習得を目的に毎年開催している。
本講習会の講師を務めた日新税理士法人
税理士
古知潔氏は、千葉県中小企業団体中央会の元職員とし
て、多くの組合指導経験を積み、現在でも多くの組合決算や税務指導に当たっている。
1日目は、組合事務局から実際に寄せられた会計・税務に関する質問から、
「脱退組合員への賦課金請求
は?」
、
「所在が不明の組合員への持分払戻は?」、「役員報酬の処理は?」などの組合特有の経理処理、税務
一般の留意事項等について解説を行った。また、平成28年1月より施行されたマイナンバー制度について、
税務上の留意点などについても講義が行われた。
2日目は、簡単な設例を用いて、
様々なケースによる脱退者の持分の
払い戻し額の計算、脱退者の持分払
戻計算書、利用分量配当限度額など
について要点整理と計算演習が行わ
れた。午後からは、事業報告書や決
算関係書類の作成方法等、組合決算
において重要な手続きについての講
義が行われた。
▲講師:古知 潔 氏
▲会場の様子
中央会創立6 0 周年記念
セミナー & 異業種交流会を開催
本会は、三井生命と共催で平成28年3月2日(水)、横浜
市中区の「ローズホテル横浜」において、中央会創立60周
年記念セミナー&異業種交流会を開催した。
第一部のセミナーでは、
「今後の中小企業のあり方∼激動
する日本経済を読む」をテーマに、獨協大学教授・経済アナ
リスト
森永卓郎氏が講演。商品には「アート」と、際限
なく価格競争に巻き込まれる「コモディティ」があるが、
これからの経済状況において、グローバル競争にさらされ
る中、日本企業の作るべき商品は「アート」である。日本
人経営者が行うべきは「現場への権限委譲」と「決して暗
い気持ちにならないこと」であるなどと強調された。
第二部の異業種交流会では、参加者は、新たなビジネス
パートナーを見つけようと、企業 PR 資料・製品を紹介する
展示コーナーでの商談、ステージ上での企業 PR のほか、参
加企業リストを携えて、各テーブルを回り、会場の至ると
ころで名刺交換や商談が繰り広げられ、たいへんな盛りあ
がりを見せた。
商工神奈川 2016年3月号
7
ランダム通信
地域産業資源活用事業計画・農商工等
連携事業計画 認定書交付式を開催
40周年記念式典を開催
本会では、本会事業を活用し、支援機関と連携し
て支援してきた地域産業資源活用事業計画及び農商
工等連携事業計画に係る認定書交付式を平成28年2
(月)
、
午後2時より、
本会会議室にて開催した。
月15日
当日は、関東経済産業局並びに関東農政局から、
平成28年2月3日をもって認定を受けた事業者に対
して認定書が交付された後、各認定事業者から事業
概要の説明が行われ、また、出席した支援機関も交
え、意見交換などが行われた。
平成28年2月7日
(日)
に秦野商工会議所にて、秦
野工業協同組合ジュニア会の40周年記念式典が執り
行われた。古谷義幸市長、川口薫市議会議長、久保
寺邦夫・神倉寛明両県議会議員らをはじめとした数
多くの来賓が参加し、記念講演会では、これからの
将来を担う青年部メンバーを対象に薬師寺の大谷徹
奘(てつじょう)氏から会社を継ぐ心構えを講演い
ただく等、40周年にふさわしい盛大な式典となった。
認定事業者名
事
業
(秦野工業協同組合ジュニア会)
名
葉山夏みかんを活用した焼
菓子開発及び土産品市場開
拓による企業及び地域発展
地域産業
資源活用
株式会社日影茶屋
農商工等
連携
相模湾高鮮度地魚のブラン
株式会社鮑屋
(食品卸売業)
ド化、および関連加工品の
原辰漁場
(漁業)
開発・販売
関東甲信越静ブロック中小企業
青年中央会第2回代表者会議に出席
(神奈川県中小企業青年中央会)
「建築セミナー」を開催
(横浜市建築設計協同組合)
平成28年2月27日
(土)
、波止場会館(横浜市中区)
において、横浜市建築設計協同組合、NPO 保全セン
ター、神奈川県中小企業団体中央会の共催で「関内
地区の縦軸/横軸」をテーマに「建築セミナー」を
開催した。
セミナーでは、横浜都市発展記念館の青木祐介氏
を講師に招いた。関内地域の建築史と歴史的建造物
についてのセミナー後、身に付けた知識を基に、街
歩きをし、ワークショップを行った。受講者は、セ
ミナーを通して、関内地域は歴史的価値のある建造
物が多く、歴史を感じることができる情緒あふれる
街並みであることを再確認することができ、非常に
有意義な時間を過ごすことができた。
8
商工神奈川 2016年3月号
平成28年2月12日
(金)
∼13日
(土)
の2日間にわた
り、新潟市内で関東甲信越静ブロック中小企業青年
中央会第2回代表者会議が行われ、神奈川県中小企
業青年中央会から57名が出席した。
今回は各都県の代表者による会議や講演会の他、
観光振興と物産振興の両面を併せ持った複合施設
「ピア Bandai」の見学会
(買い物会)
も行われ、
新潟
の食を堪能しながら交流を深める企画であった。来
年度、神奈川県において全国講習会を開催するにあ
たり、ブロックが一丸となって運営体制を築くこと
が必要不可欠であり、出席者にとって、他県との交
流を深めることができた当ブロック会議は非常に有
意義なものとなった。
商工神奈川 2016年3月号
9
〔2016年1月〕
業界情報 ∼ 業 界 の 声 ∼
酒
豆
家
製
印
造
平成27年11月の課税移出数量は、特定名称
酒合計で前年比94.
5%。特定名称酒以外の
普通酒も前年比86.
0%。前年と大きく下回
り、合計でも前年比92.
1%と大幅に前年を
下回った。
腐
この冬は暖かいせいか散策する人が多く、
豆腐店への来客もやや多い。多品種と特化
した品が好調である。冬は湯豆腐、夏冷奴
から豆腐の食べ方も変化してきた。
年が明けても、状況に変化はない。仕事は
工業中心の 入るが定期的な仕事は入らず、安定しない。
複 合 業 種 ニュース、経済を見ている限り本年も不安
材料が増えそうである。
卸
団
雇用に関して若年者の採用、定着がうまく
地 いっていない状況がある。
料理材料卸
家具小売店頭の動きをみると、売上減少が
具 継続している。
本
不況、取引条件の悪化の問題は、老朽化設
備を入れ換えるだけの体力を奪うに十分で、
低下した生産能力を個の労力で補ったりし
ているケースが増えている。
刷
平成27年度厚生労働省『ラベル・SDS 活用
促進事業』では、無料で中小規模事業場に、
専門家が訪問し、化学物質のリスクアセス
メント支援と対策のアドバイスを行う。当
県工組は、その申請をする組合員にアドバ
イスを行う予定である。
石油添加物を主製品とする組合員では、
2015年のガソリン販売量前年比99.
1%、昨
石 油 製 品 年の消費増税の反動や価格の値下がりで増
量を期待したが、結果はマイナスに、省燃
費社車のシェアー増が影響している。
砕
*この業界情報は、県下74名の連絡員からの
情報をもとにしております。
石
インフラ関連を中心に需要に上向きの兆し
があるものの、降雪による出荷遅れが目立
ち、景況は低位横這いとなった。
景況感に伸びはなく、ほぼ横ばいに近い状
1月は昨年同期に比べて売上高は減少した。
歯 科 用 品 しかし、金価格の安価、ガソリン価格の下
落等があり、資金繰りは問題ない。
リサイクル
国内の古紙発生動向は、景況の低迷による
紙・板紙製品の需要低下に冬場の天候要因
なども加わり、減少基調での推移となって
いる。これに伴って問屋の古紙流通在庫も
低水準となってきている。
新聞販売
新聞業界は、昨年同様、厳しい状況が待ち
受けている予感を強くする。軽減税率が適
用されたのは慶賀の至りであるが、昨年後
半に見られた販売店の統廃合が、今年も広
範囲に起こりそうである。
年末に作物が早熟し早く出荷された影響や
九州地方の雪害による野菜不足で価格が上
青
果 昇、九州産のイチゴの不作による品不足な
どにて販売が伸び悩む。
青
果
コンクリート製品 態が続いている。
製品別では、大型車が減少、小型トラック
工 業 塗 装 は在庫調整が完了、4月に新規受注を期待。
低い水準での不変であり、苦しい状況を打
工業団地
工業団地
取引先により温度差はあるが、年が明けて
も、先行き業況の改善認められず、不透明
な状況が続いている。中小企業対策の充実
を求めたい。
工業団地
第3四半期を終えた時点では、上半期での
実勢をふまえ、下期予算の見直しをした予
想どおりに推移している。厳しい状況が続
いている。
メ ッ キ
組合員の生産額には大きな変動はなく横ば
い。特に1月は例年下降傾向にあり、今年
も例外ではないだろう。現状からの脱却を
めざして、青年部の活動が活発になってき
ている。
金属製品
新年1月は稼働日数が少なく12月と同様大
きな動きが感じられない状態が続いている。
原油安で燃料費減では良い方向ではいるが、
利益が増という傾向にはない。
指定業者
(船舶)
10
年初より、株安、円高、原油安等、波乱含
みのスタートとなる。黒田バズーカも思わ
く通りに行かず、中小企業とり巻く経済環
境は厳しさを増しつつある。
親会社の属する造船各社の事業環境は先行
き厳しい。ここ1∼2年は騒音や NOX 規
制といった特殊要因があり、駆け込みでの
受注が増えてきたことから、16年以降は反
動減が予想される。
商工神奈川 2016年3月号
1月は、前進出荷と急激な気温低下により、
中旬以降、野菜の相場は強含みで特に葉物、
果菜類が急騰した展開となった。国産果実
はミカンが暖冬の影響から、イチゴは気温
低下により例年に比べ高値であった。
電 気 製 品 AV 関係の不調。イベント不足。
電機機器はコストダウンの要求が厳しい。
工 業 団 地 破できることができずにいる。
昨年と比べ、各企業、
メーカーともに悪かっ
たようである。軽減税率も見えてはきたも
のの、まだまだ色分けができていない状況
である。
景気が悪いと真先に影響を受け、良い時に
ス ポ ー ツ は後方に押しやられてしまうスポーツ用品
販売業界、なかなか陽光に照らされること
用
品 がない。その中で、小売店は、独自性を打
ち出し、頑張っている。
相変わらず牛、豚とも高価が続いているの
食
肉 で、商売は厳しい。
鮮
魚 入荷量が少なく、店頭が寂しい状態が続い
毎年1月は低迷するが、今年は時化もあり
た。早く漁が回復してくれれば良いが。
先物取引である WTI 原油は12月比平均で
5.
6ドル下落し、30ドル前後で推移し、12月
料 に引き続き、原油安の傾向は続いている。
これに伴い、元売会社も、必然的に仕切価
格の下落傾向は続いている状況。
燃
廃業及び退去する店舗あり。景気はさらに
共 同 店 舗 悪化している。
オートバイ
業界としては、11月∼2月前半はオフシー
ズンと捉えているため、販売に期待ができ
ないのは承知しているが、今年の1月につ
いては、新車、中古車ともに想像以上の落
ち込みとなった。
今月は、年明けから平年より気温が低く推
商
店
街 移したことで、冬物の商品の動きが良かっ
たのであるが、中旬に雪が降ったことで、
(川崎市中原区) 業種によっては、いい影響と悪く響いたと
ころが出ているようである。
商 店 街 朝市、骨董市開催。雪が降ったり、寒く、
(相模原市中央区) 客足がのびず。
景況天気図(前年比)
温泉旅館
建物管理
大涌谷噴煙地の立ち入り禁止規制は解除さ
れず、ロープウエーの運行も全線開通には
至っていないが、箱根全体の景況感もおお
むね昨年並みに回復してきた。ただ、団体
宿泊客が戻りきらず大手は若干苦戦してい
る。
最近の傾向として、大きな現場や勤務時間
が特殊な現場についてオファーがあっても、
人が集まらないし、単価も合わないで断る
場合が多いのが現状。
2016年
全
1月分
売 上
高
販売価格
ファイナン H27年度決算見通しは売上・利益ともほぼ
取引条件
昨年並であり、堅調に推移している。FP
ャ ル の主要ビジネスの一つである生活者の個別
プランナー
相談件数は昨年に比し、若干の増加傾向に
ある。
建築設計
どの会も昨年と比べると活気があり、話題
は「マンションの杭施工データの改ざん」
による信頼の回復と、「新国立競技場」「横
浜市新市庁舎」の建設が始まることによっ
て、地元の建築業界によい風が吹くことへ
の期待である。
不動産鑑定
首都圏の不動産市場は、中古マンション、
戸建住宅ともに成約件数が増加傾向にある。
最近時は、消費の伸び悩みが懸念されてい
るため、この影響が不動産市場にどう与え
るか注視していきたい。
電 気 工 事 現場で電線類の盗難が多発している。
型枠工事
未だに人手不足のために現場工程の遅れが
畳
工 事
道路貨物
新年になり景気感の悪化が鮮明になってき
た。
去年の秋くらいから徐々に受注量減(一
般事業者)
。これでは廃業、脱退の会員が増
加することを危惧する。
軽油価格の下落傾向でコスト減少。反面、
4月からの高速道路(横浜新道50%アップ、
第三京浜40%アップ)の料金値上に組合員
が不安、混乱をきたしている。
12月期の納品・倉入れの反動や需要減少か
ら飲料を中心とする輸送需要が減少したも
道 路 貨 物 のの、自動車関連部品等の輸送があった。
燃料価格は先月に引き続き下落傾向であり
営業利益の改善を期待している。
稼働日数が少ないので収益は減少している
シャーシターミナル が、ドライバーの負担は増えている。
歯科技工
不
動 産
1月は例年通り、実質、年末年始の休みで
実働3週間位であるので、売上は減少する
が、体力(仕事上の)をつけとかないと大
変である。でも、業界的には、上昇にはいっ
ているのではないか。
売買、賃貸とも来客数は多くなってきたが、
昨年同様インターネットやテレビコマー
シャルを駆使しての大手にはかなわないの
が現状。
−39.
1%
−25.
5%
−6.
5%
0.
0%
−13.
0%
0.
0%
−4.
3%
2.
0%
−14.
9%
−13.
0%
−15.
7%
−31.
1%
−34.
8%
−29.
4%
−20.
3%
−17.
4%
−21.
6%
−13.
0%
−13.
0%
−6.
8%
−4.
3%
−32.
4%
−21.
7%
収益状況
資金繰り
−
設備操業度
雇用人員
前年後半より本年2月頃まで仕事量減少。
3月∼8月以後上昇する予想。職人不足は
変わらず。
空調設備工事 多い。
−29.
7%
在庫数量
1/10
(日)
H27年 度 第3回 研 修 会 開 催。ス
ポーツ医科学研修会を受講するごとに、今
専門サービス 社会が求めている“高齢者対策”に社交ダ
(ダンス教室) ンスの運動効果が社会に貢献する姿と信じ
て“予防医療としてのダンス”を提言し続
け活動したい。
シ
体 製造業 非製造業
−7.
8%
業界の景況
−37.
3%
(回収率100%)
天気図の見方
各景況項目について「増加」
(または「好転」
)業種割合
から「減少」
(または「悪化」
)業種割合を引いた値(KJI)
をもとに作成。その基準は次の通りである。ただし、在
庫数量は KJI 値プラスの場合には雨、マイナスの場合に
は晴れの方向に表した。
KJI とは、
「神奈川県情報連絡員調査指数」の略である。
快
晴
晴
30以上
10∼30未満
れ
10未満∼−10
くもり
雨
−10超∼−30未満
雪
−30以上
商工神奈川 2016年3月号
11
中央会ダイアリー
○先月の中央会
2月3日(水)弁護士・公認会計士による
個別専門相談
10日(水)県当初予算説明会に栗原副
会長出席
15日(月)商工神奈川2月号発行
労働委員会を開催
17日(水)エコアクション21入門セミ
ナー&相談会を開催
工業委員会を開催
∼18日(木)決算税務講習会を開催
18日(木)女性経営者交流大会を開催
19日(金)商業委員会、環境委員会を
合同開催
22日(月)組織委員会、金融税制委員
会を開催
23日(火)経営革新・新規事業展開セ
ミナー in平塚を開催
∼24日(水)ブロック常勤役員会議
に専務理事出席
24日(水)弁護士・公認会計士による
個別専門相談
25日(木)全国中央会代表者会議に専
務理事出席
26日(金)パソコン研修会を開催
新規事業展開・経営革新セ
ミナー in横浜を開催
未病セミナーを開催
29日(月)全国中央会・正副会長会議
に森会長出席
○来月の中央会
4月6日(水)弁護士・公認会計士による
個別専門相談
8日(金)エコアクション21判定委員
会を開催
15日(金)商工神奈川4月号発行
22日(金)本会三役会・第1回理事会
を開催
12
商工神奈川 2016年3月号
無料で
配布中!
役員のてびき
組合役員は、組合運営について大きな責務
を負っております。したがって、組合役員に就
任なされた方々がその権限・責務について、
正しく理解する必要があります。
本会では、組合の役員の方々がその権限・
責務及び総会、理事会の運営についての大要
をご理解いただく一助として「役員のてびき」
を平成7年より発行しております。
このたび、
「役員のてびき」
(第五版)を無料
で配布しておりますので、本会にご連絡ください。
●
「役員のてびき」
(平成26年3月第五版発行)A4判 24頁
組合機関である「総会・総代会・理事会・理事・監事」につ
いて、記述されております。
〈総会〉 総会の種類、総会の招集方法(時期、招集者、招集手
続)
、総会の成立と議決(定足数、議決権及び選挙権、議長、
説明義務、議事録)
、法定議決事項と任意議決事項、議決の方
法(普通議決、特別議決、緊急議案)
、継続会(延期・続行)
、
延会
〈総代会〉 総代会(設置と構成、権限、運営)
〈理事会〉 理事会の開催(招集、開催度数)
、理事会の審議(出
欠、審議事項)
、議長選出、議事及び議決(議長、議事、議決、
議事録)
〈理事〉 理事の資格、定数及び補充方法、代表理事と一般理事
の権限、理事の責任
〈監事〉 監事の定数と補充方法、監事の兼職禁止、監事の職務
権限と責任
◎連絡先
神奈川県中小企業団体中央会 TEL 045­633­5131
無料で
配布中!
事務処理ハンドブック
本会では、
「事務処理ハンドブック」を無料
で配布しております。
本冊子は、組合の通常総会までに行う事務
処理や通常総会後に行う事務処理等について
掲載しております。ご参考となれば幸いであ
ります。
〔体
裁〕 A4判 16頁
〔主な内容〕 Ⅰ 通常総会までに行う
事務処理
組合内部における事務手続きについて
Ⅱ 通常総会後に行う事務処理
関係官庁への申請・届出・提出について
Ⅲ 組合に備え付けて置く必要のある書類
◎連絡先
神奈川県中小企業団体中央会 TEL 045­633­5131
本会職員
人事異動のお知らせ
平成28年2月29日付 退職 知久正明(組織支援部 主任)
2015年4月始期
契約より発売!
商工神奈川3月号
通巻第699号
平成28年3月15日発行(毎月15日発行)
発行所/神奈川県中小企業団体中央会
〒231‐0015 横浜市中区尾上町5丁目80番地 TEL045
(633)
5131 FAX045
(633)
5139
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