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福井市自然史博物館分館 開館記念番組等 制作業務 プロポーザル実施
福井市自然史博物館分館 開館記念番組等 プロポーザル実施要項 平成26年11月 福井市 制作業務 1 件名 福井市自然史博物館分館 開館記念番組等 制作業務 2 目的 この要項は、 「福井市自然史博物館分館開館記念番組等制作業務」を委託するため、公募型 プロポーザルにより広く参加者から企画提案を求めることで、民間の優れた創造力・技術力・ 経験及び実績やコスト意識等を活用し、業務内容の品質を高めるため、業者を選定することを 目的とする。 福井市自然史博物館分館は、天文・宇宙を中心とした展示施設と、国内最高解像度の全天周 8Kドームシアターを持つ、県都の玄関口のミュージアムとして、平成28年に開館する。 この自然史博物館分館が、市民にとって魅力ある施設となるためには、ドームシアターの能 力を遺憾なく発揮できるような、多数の映像コンテンツが不可欠であるとともに、県外の人た ちに自慢できる「うらがまちの映画」を持つことが重要であると考える。 本番組の制作は、分館の開館にふさわしい、天文・宇宙を始めとした自然と、古い歴史を持 つ福井の文化との関わりをイメージできる内容であるとともに、8Kドームシアターの能力を 遺憾なく発揮できるような映像を制作できる能力を併せ持つことが求められる。したがって、 福井の歴史と文化を熟知した県内事業者と、最新の映像技術を所持するものによる共同企業体 での参加を条件とする。 3 業務内容 仕様書(別紙1)のとおり 4 履行期間 契約日から平成28年2月29日まで 5 履行場所 教育委員会の指示する場所 6 契約方法 公募型プロポーザル方式による随意契約 7 提案限度価格 18,500,000円(消費税及び地方消費税を含まない。 ) 8 参加資格 プロポーザルに参加しようとするものは、次に掲げる事項を満たす3者以内の業者で構成す る特定業務共同企業体(以下「共同企業体」という。)とする。 (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に基づく資格制限を受け ていないこと。 (2)福井市業務委託競争入札参加資格等に関する要綱第5条に規定する資格者名簿に、大分 類900その他の業務委託のうち、I901写真撮影・広告等、I903印刷物・看板等企 画・デザイン、I904各種調査企画又はI999その他(その他の業務委託)のいずれか の業種で登載されていること。 (3)参加申請書の受付期間において、福井市物品調達等契約に係る指名停止措置要領の規定 に基づく指名停止等措置を受けていないこと。 (4)会社更生法、民事再生法等に基づく再生又は再生手続き等を行っていないこと。 (5)登記簿上の本店(個人の場合は、主たる営業所。以下「本店等」という。 )の所在地が日 本国内にあること。また、構成員のうち1者以上の本店等の所在地が福井県内にあること。 (6)共同企業体は、本プロポーザルへの参加申請時点において、過去5年以内に2K×2K 相当以上の全天周映画を自ら制作し、既に履行を完了した業務の実績を有している構成員 を含んでいること。 (7)このプロポーザルに参加する他の共同企業体の代表者又は各構成員と関連のあるもの(親 会社 (会社法 (平成17年法律第86号) 第2条第4号に規定する親会社をいう。以下同じ。) と子会社(同条第3号に規定する子会社をいう。以下同じ。 )でないこと。 (8)本業務を行うものとして選定された場合に、平成27年1月以降、素材撮影が可能であ り、 平成27年9月30日までにドームマスター及び4K×2K相当のハイビジョンによる トレイラーを納品可能であること。 9 スケジュール (1)公募開始及び実施要項配布期間 平成26年11月12日(水)から11月26日(水) (休館日(11月17日及び24日)を除く。) (2)参加申請書提出期限及び業務、プロポーザルに関する質問書受付期間 平成26年11月19日(水)から11月26日(水)17時必着 (休館日(11月24日)を除く。) (3)質問書に対する回答期限 平成26年12月3日(水) (4)参加資格適否回答 平成26年12月3日(水) (5)提案書類の受付期間 平成26年12月3日(水)から12月10日(水)17時必着 (休館日(12月8日)を除く。 ) (6)プレゼンテーションの実施 平成26年12月19日(金)ごろ (7)結果通知 平成26年12月26日(金) 10 参加申請書等の提出 参加を希望するものは、次に掲げる書類を受付期間内に持参又は郵送にて提出すること。な お、参加申請書は郵便法第4条第2項に定める信書に該当するため、郵便又は信書便として適 切な方法で送付すること。 なお、郵送により有効な参加申請書を受領した場合は、本市担当者から受け取り確認の通知 をファクシミリで送付するので、必ずファクシミリ番号を記載すること。 (1)提出書類 ア 参加申請書(様式第1号) イ 会社概要(様式第2号) ウ 類似業務実績(様式第3号) 類似する実績を証する書類を添付すること。 (業務内容がわかる契約書等で、発注者や受注者、業務内容の詳細がわかるページの 写しとする。 ) エ 特定業務共同企業体協定書の写し (2)提出先:福井市教育委員会事務局 自然史博物館 所在地:〒918-8006 福井県福井市足羽上町 147 電話番号: 0776-35-2844 ファクシミリ番号: 0776-34-4460 電子メールアドレス: [email protected] (3)受付期間:9の(2)に同じ (4)参加申請者の全員に対して、プロポーザルへ参加する資格の適否を9の(4)の日付け 文書で通知する。なお、ファクシミリでも通知する。 (5)参加資格通知書受領後、参加資格のあるものについて、プロポーザルへの参加を辞退す る場合は、辞退届(様式第4号)に必要事項を記載し登録使用印鑑を押印のうえ、提案書 類提出期限内に(2)の提出先まで持参又は郵送し、直ちに電話、ファクシミリ又は電子 メール等により市に連絡すること。 (6)参加申請手続きに用いる言語は日本語、通貨は日本国通貨、単位は日本の標準時及び計 量法(平成4年法律第51号)による。 (7)関係法規は、日本国内の関係法令を適用する。 11 質問受付及び回答 プロポーザルの実施内容及び提案書類の作成等に関する質問は、質問書(様式第5号)に質 問内容を簡潔にまとめ、共同企業体の代表者がファクシミリ又は電子メールで提出すること。 (1)提出先及び受付期間 ア 提出先:10 の(2)に同じ イ 受付期間:9の(2)に同じ (2)質問の回答は、ファクシミリにより、9の(3)に定める日までに行う。なお、質問内容 及び回答についてはプロポーザル参加共同企業体の代表者全員に通知する。 12 提案書類の作成要領 提案書類の記載事項は、仕様書に基づき、次の項目について記載すること。なお、提案は1 案に限り、2案以上の提案がある場合は失格とする。 (1)提案書類の記載事項 ① 提案書 ア 提案の概要 制作する番組の基本的な考え方、展開方針 イ A 実施計画 (ア)映像のストーリ展開(あらすじ程度) B (イ)業務実施体制 C 台本作成、撮影、編集体制 (ウ)番組制作手法 D (エ)絵コンテ E (オ)映像素材・使用する楽曲の提案 F (カ)実施計画、工程計画 G ② 担当者業務経歴 H 本業務に携わる業務統括責任者及び各業務担当者(監督、脚本担当、撮影担当、音響 担当、編集担当等)の経歴を添付 ③ 提案額等 I 見積額とその内訳を提案額として提示すること ④ 類似業務に係るサンプル映像 10(1)ウ 類似業務実績に記載した業務中で制作した映像のうち、1作品のサン プル映像(全天周映像又は平面映像のいずれか一方)のデータを収めたDVD又は容易 に市がデータを閲覧可能な記憶媒体 J ※ 記憶媒体のウイルススキャンを必ず行ってから提出すること。又、5分以内の映 像に限り、制作事業者の名称がわからないように処理をすること。 (3)提案書類の形式 ア 提案書類の書式は次のとおりとする。 ・A3版横使い横書き左綴り(左余白25mm、カラー可) ・様式自由 ・使用する文字は10.5ポイント以上 イ 提案書類の枚数は、項目ごとに以下とする ・企画提案(AからFまで10枚以内) ・実施計画並びに工程計画及び担当者業務経歴(Gで1枚、Hで3枚以内) ・提案額等(Iで1枚) ウ イラスト、写真等を用いてもよい。 エ 表紙、目次を付けて、通し番号を付すこと。 オ 表紙には、業務名称及び提出日付を明記する。提案者名は正本1部にのみ記載し、副 本には記載しないこと。 13 提案書類の提出方法 提出方法:持参又は書留郵便で提出すること。 ア 提出先:10の(2)に同じ イ 受付期間:9の(5)に同じ ウ 提出部数:提案書類11部(正本1部・副本10部) 電子データ(PDF形式)をCD‐R又はDVD‐R1部 サンプル映像を納めたDVD等1部を提出すること。 エ 14 提出期限以後の提案書等の追加、訂正は認めない。 審査及び選定方針 (1)審査方針 プロポーザル審査委員会(以下「審査委員会」という。 )を設置し、提案書類の審査及び プレゼンテーションを行い、最も優れた提案1点及び次点1点を選定する。 (2)プレゼンテーション 提案書類の内容について、次のとおりプレゼンテーションを実施する。開催日時について はファクシミリで通知する。なお、参加人数については、提案1者につき6名を限度とす る。また、業務統括責任者となる者は出席すること ア 実施日時:9の(6)に定めるとおり(正式な実施日時は別途連絡する) イ 実施場所:福井市役所又は福井市自然史博物館(詳細は別途連絡する) ウ 所要時間:40分前後(説明25分・質疑応答15分) ※説明時間中、映像の内容について5分以上、映像の技術的な点について5分以上説 明すること。 エ 留意事項 ・事前に提出した提案書類を用いて説明すること。 ・提案者名が特定される資料作成や特定を誘導する行為は、禁止する。 ・プロジェクター及びスクリーンは、市が用意するので、パソコンは提案者が準備する こと。 ・説明時間中に、サンプル映像を放映することができる。 (3)審査項目 審査項目は、別表1のとおり。 (4)結果通知 ア 審査結果については、9の(7)に定める日に、共同企業体の代表者にファクシミリ 及び郵送により通知する。 イ 審査経緯については、公表しない。 ウ 15 審査内容及び結果についての異議は、一切認めない。 失格条項 次のいずれかに該当する場合は、失格とする。 (1)提案書類等の提出方法、提出先、提出期限が適合しないもの。 (2)提案書類等に記載すべき事項に不備があるもの。 (3)提案書類等に虚偽、違法行為等の内容が記載されているもの。 (4)この要項に定める手続以外の手法によって審査委員又は関係者にプロポーザルに対する 援助を求めたとき。 (5)プレゼンテーション時に提案書類の追加資料を提出したとき。 (6)プレゼンテーション時に提案者の担当者以外のものが出席したとき。 (7)参加申請書を提出したものが8に定める参加資格を満たさなくなったとき。 (8)その他審査委員会が不適格と認めるとき。 16 契約に関する事項 (1)契約候補者の特定 福井市は、審査委員会が選定したものを、本業務委託契約に係る随意契約の契約候補者と して特定する。 ただし、次のいずれかの事由により業務委託契約が締結できない場合には、次点者を契約 候補者として再特定する。 ア 契約候補者が、地方自治法施行令第167条の4第1項又は第2項に規定するものに 該当することとなったとき。 イ 契約候補者が、福井市から指名停止を受けることとなったとき。 ウ 契約候補者の見積徴収の結果、その見積額が予定価格を超えたとき。 エ 契約候補者が本業務委託契約の締結を辞退したとき。 オ その他の理由により契約候補者と契約の締結が不可能になったとき。 (2)業務委託契約金額 業務委託契約金額は、発注者の定める本業務委託契約に係る予算の範囲内であって、提案 書類として提出された見積内訳書の総額を超えないものとする。 (3)業務委託契約内容及び実施条件 ア 本業務の委託契約内容については、候補者の提出書類等に記載された内容を尊重し、 福井市において定める。 イ 提案書類に記載した業務統括責任者は原則として変更できない。業務担当者は、発注 者がやむを得ないと認める場合を除き、原則として変更できないものとする。 17 その他の留意事項 (1)提出された提案書類等は、返却しない。 (2)提出された提案書類等は、本プロポーザルの目的以外には使用できないものとする。 (3)提案書類の作成及び提出に要する費用は、提案者の負担とする。 (4)採用された提案書等の著作権は、福井市に帰属する。 (5)提出された提案書等は、必要な範囲において複製を作成する場合がある。 (6)提出された提案書等は、福井市情報公開条例に基づき公開することがある。 (7)事業を実施するに当たっては、発注者と協議して進めていくものとし、提案の一部の変 更を求めることがある。 (8)提出書類の内容に含まれる著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他日本国 の法令に基づいて保護される第三者の権利の対象となっている事業手法、維持管理手法 等を用いた結果生じた事象に係る責任は、全て提案者が負うものとする。