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「サンタクロースからの手紙」 本校、分校ともに修学旅行、林間学校、校外

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「サンタクロースからの手紙」 本校、分校ともに修学旅行、林間学校、校外
【学校教育目標】児童生徒一人一人が持てる力を最大限に発揮し、より自主的・主体的に活動し生活する力を育む
第10号
平成27年12月24日
埼玉県立大宮北特別支援学校
さいたま市西区中釘後谷2290-1
℡ 048(622)7111
http://www.kitayou-sh.spec.ed.jp
「サンタクロースからの手紙」
校長
岡村正昭
本校、分校ともに修学旅行、林間学校、校外宿泊学習、文化祭、マラソン大会と大きな行事が目
白押しだった2学期が、児童生徒の心の中にたくさんの素敵な思い出を残して終わりました。
今日は第2学期の終業式、クリスマスイブです。年齢を重ねてもクリスマスは楽しみであり、だ
いすきです。クリスマスソングを耳にすると心がわくわくし、街中の商店街や住宅の庭先にイルミ
ネーションが輝くと幸せな気持ちになります。この時期の夜、マラソンの練習で夜街中を走るのも
今私の楽しみの一つです。
みなさんは「サンタクロースからの手紙」を知っていますか?サンタクロースは北極圏にあるフ
ィンランドにあるサンタクロースの村に住んでいます。北極圏のサンタさんへ…」と、世界中の子
どもたちからフィンランドのサンタクロース宛に、毎年数十万通もの手紙が寄せられます。フィン
ランドの人々が「子どもたちの夢を壊すわけにはいかない」と返事を書いていたのがきっかけとな
って、サンタクロース中央郵便局が開設されサンタクロースからの手紙が送られるようになったそ
うです。毎年世界約 150 カ国から手紙が届き、なかでも日本の子どもたちから届く手紙が一番多
いという話です。
これは「サンタクロースからの手紙」に書かれた、サンタクロースからのメッセージです。
サンタクロースから世界中の子供や大人達に伝えたいことがあります。
それは”親切と思いやリを忘れないで“ということです。
親切と思いやりとは次の 3 つのことです。
1 つ目:礼儀正しく親しみを持ち、そして人に役立つ行動をすること
2 つ目:自分自身成長し続け、優れていること
これはあなたが勉強したり、運動したり、手紙を書くというような良い趣味を持ったり、
またいろいろな良い事をして自分自身を成長させることを意味します。
3 つ目:自然と動物たちを思いやること
“親切と平和”はサンタクロースにとって一番大切なメッセージです。
サンタクロースは、いつも世界中の人々が優しく思いやりを持ち続けること、みんなが素敵な趣味
を持ち続けることを願っています。
サンタクロースは“一生懸命勉強し、自分自身を磨き、将来の夢を信ずる人には、いつもすばらし
いチャンスが訪れる”と信じています。
みなさんは、何かサンタクロースにクリスマスプレゼントをリクエスト(お願い)しましたか。
私は、毎日仲良く一生懸命に頑張っている本校の児童生徒、西分校の生徒たちが、安心安全な環境
の中で、健やかに学校生活が送れるようにと、サンタクロースにお願いをしました。ではメリ~ク
リスマス!
小学部 5 年 『実りの秋!集会』
秋を感じる期間は短いけれど、秋は実りがいっぱい!5 年生は、畑で獲ったサツマイモをテーマに「実りの秋!
集会」をしました。芋掘りの時に一生懸命引っ張った「つる」
。それを思い出して綱引き(つる引き)ゲームをし
ました。綱の中央に、皆で製作したサツマイモをぶら下げると、そのイモがどっちのチームに引き寄せられるか
な?と力が入りました。元気な 5 年生の声を聞いて登場した農家のおじさんと一緒に、玉入れ(イモ入れ)ゲー
ムでも盛り上がりました。最後はおじさんから蒸かしイモをもらって大満足!大騒ぎで美味しい集会は幕を閉じ
ました。
中学部3年生「奉仕活動」
現在3年生では奉仕活動として、中学部棟に行く渡り廊下にある扉を新しく作り直しています。木工班
で学んだ経験を活かし、電動ドライバーで組み立てしている生徒や、ペンキを刷毛やローラーで塗り残し
がないように塗る生徒。完成を目指し、中学部 3 年間で培ってきた力で発揮しています。どの生徒も自分
たちの作品が卒業後にも残るとあって楽しそうに活動していました。後はステンシルで模様をつけて完成
です。渡り廊下を通る際はぜひ見てみてください!!
高等部2年生
2学期も、様々な活動・行事がありました。10月には北陽祭があり、2年生は「キタロックフェス」を
テーマにステージ発表に取り組みました。作業販売も行い、今まで作った製品を売ったり、他の作業班の製
品を買ったりすることができました。12月にはマラソン大会があり、練習の成果を発揮して走ることがで
きました。生徒は「表彰されたい」
「タイムを縮めたい」など、それぞれ目標を持ち、日々の練習を頑張って
いました。進路では、後期の現場実習も始まり、緊張しながらも真剣に取り組みました。
「社会に出たら」と
いう意識が生まれてきたように感じます。一つひとつのイベントを終えるたび、生徒の表情や行動が大人っ
ぽく見え、成長を感じます。年が明けると、
“2年生”も残り3か月。自分らしさを大切に、力を発揮して過
ごしてほしいと思います。
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