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八千代市立郷土博物館 - 八千代市教育委員会

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八千代市立郷土博物館 - 八千代市教育委員会
姶娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃逢
八千代市立郷土博物館
八千代市立郷土博物館 No
.
1
8
(通算No
.
4
0
)
発行:平成2
4
年(2
0
1
2
)3
月3
1
日
〒2
7
6
0
0
2
8
千葉県八千代市村上1
1
7
0
2
TEL:0
4
74
8
49
0
1
1
FAX:0
4
74
8
29
0
4
1
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URL:ht
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姶娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃逢
変化する民俗、その後
前八千代市文化伝承館長
前八千代市文化伝承館
長 木原 善和 木原 善和
これまで八千代市全体の民俗を扱ったものは、平成5年
二つ目は、村上下町のツジギリである。これまで市内の
発行『八千代市の歴史
ツジギリは1
4
地区で確認されていたが、現在では7地区と
資料編
民俗』が最初で、その後
の変化を書いた『八千代市の歴史 通史編 下』は平成2
0
半減している。
年に発行した。
八千代のツジギリはワラ蛇形が多く、ムラ境の樹木に掛
今回、現在までの変化について二点ほど記す。
けていたが、都市化された地区では、電柱やフェンスに掛
一つは村上の神楽である。市内唯一の神楽で昭和4
7
年2
けたのを見受けることが多くなった。また、新住民が増え
月2
2
日に八千代市指定文化財となり、ちょうど4
0
年が経過
ると、自宅前にワラ蛇が掛かっていると意味が解らず、気
したことになる。指定により保存会が結成され、現在は保
味悪がって外して、それを持って相談に来られた方もいた。
存会として三世代目に交代中である。前回の二世代目への
行事について説明し、自分たちの家も守ってもらっている
交代は昭和6
0
年頃であったが、継承者が集まらず、苦労し
ことを話した。
ていたことが思い出される。今度は、次世代交代が数年前
以前、村上下町での調査で、地元の方からツジギリを立
から来たようで、若手の練習の手本となる映像がないかと
てる場所にマンションが建ち、住民から拒否されたと聞き、
相談され、昭和5
9
年の先代の舞いのビデオと平成2
1
年の現
私は行事について説明して理解してもらうことがやはり一
在のメンバーが舞ったビデオをDVDにして渡した。そし
番ではないかと話した記憶がある。
て、今年1月の神楽を若手が舞った場面を見たが、気に
そして今年ツジギリの確認で各地区を廻った。村上下町
なったのは「種おろし」である。これは狐が種を蒔く場面
では先ほどのマンションにはワラ蛇は無く、別の場所にあ
で、升に入った米を種に見立て、片足でケンケンしながら
り、写真のように小さな板が掛り、そこには「昔、村と村
蒔くことである。今回この所作を省き、普通に歩きながら
の境には(略)魔を防いだり、わらで作った蛇を(略)」
蒔いていた。この片足の所作の意味は神であることを意味
とツジギリの説明が書かれていた。
すると考えられる。神楽に登場する役はすべて神が乗り
このように、行事を残すためには地元だけでなく、新住
移っている様であり、当然狐も同様で、それを表現するの
民にも周知し理解を深め、新旧住民が一体となって保存継
は片足でケンケンすることである。今後若手はこうした意
承に取り組ま
味を理解して先輩の所作をよく観察して会得しないと、次
なくてはと痛
世代に違った形が伝わってしまう。また、以前あったとさ
感した。
れる「つるぎ打
以上、2つ
ちの舞」は名前
の事例は、こ
のみが残ってい
うした民俗行
るが、この時代
事の現状の保
に映像記録が残
存方法と活用
されていれば、
と市民への理
復活の可能性も
解を深める取
あったと残念に
り組みの必要
思う。現状で残
性を深く考え
る民俗行事や儀
させられた出
礼を保存継承す
来事であった。
るために、映像
記録保存は最優
先で取り組む必
要があると痛感
した。
村上の神楽での種おろしの狐
- 1-
村上下町のツジギリと説明版
このゆりのき台の土地区画整理事業に際して行われた発掘
調査の成果を中心に展示を行いました。
企 画 展
企画展講演会では、実際にゆりのき台の発掘調査に関わ
さか た まさかず
られた阪田正一氏(立正大学特任教授・八千代市文化財審
議会委員)に講演していただきました。
講演の中では調査時に得られた知見や研究の成果から、
第1回企画展
「くらしのうつりかわり展
~学校のいま・むかし」
特に奈良・平安時代(歴史時代)の宗教関係と生業関係に
ついて言及されました。宗教関係では、仏教・神道・呪術
いんりん
について、それぞれ僧侶が活動していたことや印鑰神社と
よばれる宗教施設の存在、平城京や平安京で行われていた
10月8日土~11月13日日
日日
儀礼に類似したものが東国でおこなわれていたこと等を述
入館者数 1,
入館者数 675人
べられました。生業関係では、土師器の生産や墨づくりを
おこなっていた可能性や、竪穴住居より出土する鉄製武器
せいてい
から、兵士として徴兵された正丁がいたことなどについて
話をされました。(宮下)
昔の学校の机
昔の給食
(千葉県学校給食会・提供)
江戸時代から現在に至る八千代市の学校の変遷や、明
治・大正・昭和・平成の教科書、学校給食のはじまり、今
と昔の放課後の過ごし方の変化など
を、資料や表を使ってわかりやすく
企画展講演会
展示しました。また、小学校の「昔
のくらし」を学ぶ単元にも役立つよ
収蔵資料展
う、教科書に掲載されている昔の道
「博物館の中の中?」
具の実物資料を併せて展示しました。
大人には懐かしく、子ども達には新
4月26日火~5月29日日
日日
鮮な驚きのある展示となったようで
す。(佐藤)
入館者数 1,
入館者数 282人
戦前の国定教科書
第2回企画展
「八千代の遺跡-かや田からゆりの木へ-」
12月21日火~2月26日日
日日
入館者数 3,
入館者数 805人
平成2
1
年度、2
2
年度に寄贈を受けた資料の展示を通じて、
八千代市立郷土博物館では資料がどのような管理をされて
いるのかを紹介する展示を開催しました。
当館では毎年1
0
~2
0
件程の寄贈があり、収蔵する資料は
毎年増え続けています。寄贈される資料は、現在では使わ
れなくなった生活に関する道具を中心に、趣味や娯楽目的
で入手されたもの等様々です。当然それらの道具を形作る
市内より出土した資料を紹介する企画展を行いました。
素材も様々で、木でつくられたもの、金属でつくられたも
今回は大字萱田地区及びゆりのき台地区の遺跡を取り上げ
の、プラスティック等の石油製品に紙や布もあります。
ました。ゆりのき台地区は日本住宅公団による土地区画整
素材も、その作られた目的も多種多様な資料ですが、実
理事業を経て、昭和6
2
年にまちびらきした新しい街で、ゆ
際に1年間を通じてどの様な資料が博物館に収蔵されたの
りのき台という地名が正式な町名となったのも平成4年の
かを見ていただくために、展示を行うには良くない状態の
ことです。土地区画整理事業以前は一部大和田新田も含ま
ものを除き、寄贈していただいた資料すべてを展示しまし
れますが、もともとは萱田地区となります。本企画展では、
た。(宮下)
- 2-
夏休み博物館シアター
主催事業
延べ参加人数 32人
延べ参加人数 子ども達の夏休み期間にあたる7月2
0
日(水)~2
3
日(土)
に、日本昔ばなし・世界昔ばなしのアニメーション映画を
上映しました。映像を通して、日本や世界各国の民話や伝
博物館子どもフェスティバル
「遊んで・作って」
説など、さまざまな文化を知ってもらうことを目的に実施
しています。(小林)
延べ参加人数 49人
延べ参加人数 4月3
0
日(土)と5月1日(日)の2日間、子どもたちに昔
子ども歴史講座
参加者数 5人
参加者数 5人
あそびや勾玉づくりを体験してもらおうと、「博物館子ど
8月2
1
日(日)、村上東小学校の子ども達を対象に、学区
もフェスティバル『遊んで・作って』を開催しました。
の文化財を訪ね歩きました。それぞれの文化財を子ども達
竹馬・竹ぽっくり・三つ馬・木ごま・ベーゴマ・竹トン
に説明し、ワークシートの設問を考えさせる役目は、将来、
ボ・めんこ・羽子板・ビー玉・まり・輪投げ・お手玉・お
学芸員を目指す大学生9名です。当日はあいにくの雨模様
はじき・あやとり・けん玉・ヨーヨー・ブンブンゴマ・
でしたが、フィールドワークを行う中で、学生と子ども達
ジージーゼミ・だるま落とし・双六・福笑い・将棋等、そ
の間にコミュニケーションが生まれ、和気あいあいとした
れぞれのあそびの由来を解説しながら、職員といっしょに
雰囲気の中で楽しく歴史探検を行うことができました。
なって楽しむことができました。現代のテレビゲームとは
(佐藤)
違う素朴な遊びに、嬉々として歓声をあげる子どもたちが
印象的でした。(小林)
親子体験講座
延べ受講者数 75人
延べ受講者数 6 月2
5
日(土)
・8 月1
4
日(日)
・1
0
月2
9
日(土)
・1
2
月2
5
日
(日)の4回、
「わら工芸の会」の皆さんのご指導のもと、
わらぞうりづくりを親子で楽しみました。わらぞうりなど
わら細工が日本人のくらしの中でどのようにかかわってき
たかを学んだ上で、わら打ちの作業からはじめ、丹念にわ
らを編んでいくと、参加者の誰もが見事なわらぞうりを仕
子ども歴史実験教室
延べ参加者数 68人
上げることができました。実際に履いてわらの感触をあじ
わった子どもたちは、
「気持ちいい」と歓声を上げていまし
た。
また、勾玉づくりも親子で制作しました。小学生低学年
の児童をはじめ園児のみなさんも苦労しながらも、お父さ
んやお母さんと一緒になって最後まで完成させることがで
きました。素敵なアクセサリーやお守りとして、首からか
けた時は満足な顔でいっぱいでした。「わたしは夏休みの
作品として2学期に学校に持って行くんだ」とか「わたし
はおばあちゃんにあげるんだ」などとうれしそうに話し、
会場をあとにしていました。(小林)
9月1
0
日・1
2
月1
7
日・1月1
4
日(いずれも土曜日)の3
日間、「歴史を実験してみよう」と「子ども歴史実験教室」
を開催しました。今回は、黒曜石を使って石器の威力を調
べてみたり、火を起こすにはどうしたらよいかを考えたり、
土鈴づくりを通して粘土を焼いてみたりと、古代の人の活
動を実際に体験しました。それぞれの実験に驚いたり感心
したり、またうまくいかないこともあったりと、子ども達
は貴重な体験を楽しんでいました。(小林)
- 3-
てんこく
本講座では、3日目と4日目の間の期間に、乾燥を兼ね
篆刻講座
延べ参加者数 36人
延べ参加者数 て講座の中でつくられた土器の展示をロビーで行っていま
すず き ちゅう しゅう
6月1
8
日(土)
・1
9
日(日)
、元県立博物館長の 鈴 木 仲 秋 氏
す。今年度も力作揃いの展示となりました。
はってんかい
が講師となり、八篆会員が助手を務める篆刻講座が開催さ
4日目の焼成によって割れることもなく、見事な縄文土
れました。鈴木氏のわかりやすい指導と同好会員の丁寧な
器ができあがりました。(宮下)
指導により、初心者でも立派な印章を制作することができ
ました。(佐藤)
古文書講座
ふるさと講座
延べ受講者数 65人
延べ受講者数 延べ受講者数 98人
延べ受講者数 本年度のふるさと講座は、
『ふるさと八千代の歴史』を年
市史編さん委員をつとめられ、市内の古文書に大変造詣
間テーマに9月1
1
日・1
1
月2
7
日・3月2
5
日(いずれも日曜
かぶら ぎ ゆきひろ
の深い鏑木行廣氏を講師にお迎えし、1
1
月2
0
日・1
2
月4日・
日)の3回行われました。(小林)
1
2
月1
8
日(いずれも日曜日)の3回の課程で古文書講座を
第1回「ふるさと八千代の近代・習志野原の変遷」
当館職員 佐藤 誠
開催いたしました。単に古文書を読むにとどまらず、その
文書のもつ背景や経緯等を含めて、まさに「文書の解読・
第2回「ふるさと八千代の近世・大和田宿の経済力」
当館職員 小林 弘治
理解」をするという趣旨で講義がすすみ、受講生からも大
第3回「ふるさと八千代の原始古代・市内出土の土器」
変わかりやすいと、好評の講座でした。(小林)
当館館長 矢戸 三男
竹細工講座
延べ受講者数 33人
延べ受講者数 1
2
月1
1
日(日)、竹細工同好会のみなさんを講師として、
竹細工の編み方を一から懇切丁寧に指導し、初心者の受講
生のみなさんもそのできばえに大変満足した作品に仕上が
りました。受講生のみなさんも、3月に行われる竹細工作
品展に自分の作品を出品しました。(小林)
自然観察会
延べ参加者数 35人
延べ参加者数 4 月2
4
日(日)
・1
0
月2
日(日)の春と秋の年2回、
いな
元高等学校地学教師・稲
だ あきら
田 晃 氏を講師に招き、市
縄文土器づくり講座
内の里山の自然観察会を
延べ受講者数 44人
延べ受講者数 おこないました。春は佐
1
0
月9日・1
6
日・2
3
日・1
1
月1
3
日(全て日曜日)の日程
倉市境にある先崎地区と
で全4回の縄文土器づくり講座が行われました。講師は八
小竹川周辺を散策し、新
千代土器づくり同好会の皆さんです。
緑にそまった水田沿いの
本講座では、縄文土器の素となる胎土をつくるところか
みずみずしい雰囲気が印
ら始まります。3回目までで土器の形をつくりあげます。
象的でした。歴史ある旧
形をつくった後焼いて完成するわけですが、形をつくりあ
家では、ところどころ震災の傷跡もまだ生々しく残ってい
げた直後の水分を多く含んだ状態では、焼いた時に水分が
ました。秋は千葉市との境にある新川と花見川流域を散策
急激に膨張して割れてしまいます。そのため、3日目と4
し、
色付く堀割の木々を眺めながら、
秋の自然を満喫しまし
日目の間に3週間ほど乾燥のための期間を設けています。
た。(佐藤)
- 4-
国際博物館の日記念事業
学芸員実習
参加者数 177人
参加者数 8月1
6
日(火)から2
6
日(金)の1
0
日間、9名の大学生が学
今回は「佐倉惣五郎と宗吾信仰」というテーマで、
5月1
5
芸員の資格を取得するため館務実習を行いました。資料の
かぶら ぎ ゆきひろ
日(日)に成田高等学校教諭・鏑木行廣氏をお招きし講演
整理や修補、展示演
会を開催しました。新川から東側の八千代市は、江戸時代
習、子ども達を対象
ちな
は佐倉藩領だったことに因み、義民として今も人気の高い
とした歴史講座の講
つ
佐倉惣五郎の講演会には、たくさんの惣五郎ファンが詰め
師役など、学芸員と
かけました。(佐藤)
して求められる様々
な活動を行いました。
(佐藤)
学校対応
学校教育への支援として、小学校3年生の単元「かわっ
てきた人々のくらし―古い道具と昔のくらし―」
「八千代市
の昔マップ」
、4年生「きょうどを開く―開発につくした
人々―」6年生「歴史学習の導入」などで、博物館が所蔵
する資料を活用しながら行う、博物館内での見学、各学校
へ職員が訪問して行う出前授業、総合学習での勾玉づくり
ミュージアムコンサート
体験等、充実した教育支援ができました。また、中学生の
参加者数 108人
参加者数 進路指導の一環として、博物館で職場体験を受け入れ、
1
1
月6日(日)にカントリーバンド「プラウドチェロキー」
キャリア教育にも積極的に支援しています。教職員へは地
の皆さんをお招きしてコンサートを行いました。八千代市
域の歴史探訪等の研修、新採教員への八千代の歴史理解の
はテキサス州タイラーと姉妹都市で、テキサスの伝統音楽
研修等を支援しました。本年度は延べ54校に支援すること
といえばカントリーミュージックです。当日は出演者と参
ができました。(小林)
加者が音楽を通して一体となって、非常に楽しいひととき
を過ごしました。(佐藤)
常設展示室を見学する児童達
おはなしと音楽の会「南極の自然」
参加者数 52人
参加者数 5
6月5日(日)に講演とともに音楽を聴いていただく「お
はなしと音楽の会」を開催しました。
ワークシートで郷土の歴史を学ぶ
講演は「南極の自然」と題し、第50
次南極観測越冬隊に
たけ だ やす お
参加された武田康男氏(日本教育大学院大学非常勤講師)
あおやま
いな だ あきら
に、演奏を青山るり氏(音楽家)と稲田 晃 氏(県立高校非
常勤講師)にしていただきました。
季節展示
かたわ
武田氏は越冬隊員としての観測業務の傍ら、様々な自然
本館のロビーで季節に応じた展示を行っています。
現象を観察・記録されており、講演ではその成果をお話い
(石田)
ただきました。講演の間には武田氏の撮影された南極の美
4月 花
しい映像とともに、青山氏・稲田氏によるリコーダーの演
7月 盆行事・七夕 8月 盆行事・七夕 9月 師子舞・神楽
奏がおこなわれました。(宮下)
1
0
月 師子舞・神楽 1
1
月 オ ビ ト キ
1
2
月 正月・神楽
1月 正 月 ・ 神 楽
3月 ツジギリ・雛祭り
- 5-
祭
り
5月 端 午 の 節 句
2月 オ ビ シ ャ
6月 時 の 記 念 日
昆 虫 展
共催事業
7月27日水~8月4日木
日水~8月4日木
来場者数 283人
来場者数 環境保全課と共催で、市内の里山の生きものの標本や実
際に生きた昆虫などを展示しました。今回は、ナナフシが
人気だったようで、一見、枝のようなナナフシの不思議な
共催展示
生態に子ども達は興味津々でした。(佐藤)
てんこく
篆刻作品展
3月6日火~3月13日火
日火
来場者数 126人
来場者数 講座の受講生作品(一部)と受講修了生によって立ち上
共催事業
はってんかい
げられた篆刻同好会(八篆会)の作品を一緒に展示してい
ます。この作品展も今回で4回目を迎えました。見学者の
植物標本づくり講座
中にはその作品の完成度の高さに感銘し、同好会に入会す
延べ参加者数 48人
延べ参加者数 る人も増えています。年々作品のレベルは向上し、同好会
はな の かい
活動もますます盛んになっています。(佐藤)
花野会の指導で、7月2
4
日
(日)と8月2
8
日(日)の2回、
「植物標本づくり講座」が行わ
れました。新川沿いで夏の植
物を採集し、乾燥させた植物
を台紙に貼って調べた植物の
名前を書いたラベルを付け、
子ども達はすばらしい標本を
完成させることができました。
八篆会作品
(佐藤)
植物の名前を調べる会
がりょうてんせい
延べ参加者数 2人
延べ参加者数 2人
「
画 龍 點 晴」
8月1
3
日(土)、花野会の協力により、夏休みの子どもた
竹細工作品展
ちの自由研究を応援する目的で植物の名前を調べる会が行
3月11日日~3月25日日
日日
われました。子ども達は旅行や田舎に行って採集してきた
来場者数 369人
来場者数 植物の正体を教えてもらい、早速自由研究に役立てていま
1
2
回目を数える竹細工作品展は、
した。(佐藤)
当館から発足した八千代竹細工同
好会のみなさんの一年間の制作活
動の成果が一堂に展示されました。
また、竹細工講座の受講生のみな
さんの作品も展示されました。
来館者のみなさんは「優雅な作
品を拝見して、竹製品のすばらし
さには感動です。手造りの細かい
美しさは日本ならではの財産と思
います。」等感想を述べられ、感激
していました。(小林)
- 6-
平成24年度事業
年度事業 (予定)
八千代ふるさと紀行
※開催日などは変更になる場合があります。
延べ受講者数 143人
延べ受講者数 5月2
5
日(水)
・6月8日(水)
・2
2
日(水)
・9月4日
(日)
・
企画展
2
1
日(水)の5回、睦公民館との共催事業として、
「ふるさと
八千代」の史跡や文化財等を訪ね歩くなかで、郷土への愛
情を深めてもらおうと、「
八千代ふるさと紀行」
6コースを
種別
事業名
開催日(予定)
常設展
「新川流域の
自然と人々と
のかかわりの
変遷」
通年
開催しました。
① 兵どもが夢のあと 吉橋 春の3コース ② 生活と信仰の水–乳清水-米本
③ 太田道灌ゆかりの伝説 萱田 企画展
④ 五穀豊穣 今に伝わるしし舞 勝田
秋の3コース ⑤ 伝説と民話に生きる里 村上 ⑥ 十九夜講と人参ごはん 下高野 受講者の皆さんは「今まで気づきもせず通り過ぎていた
講
展
ました」と述べるなど、八千代市の郷土への関心が高まっ
ていました。(小林)
収蔵資料から昭和以降
の カ メ ラ や8
ミリ、録
音機等について紹介し
ます。
佐 倉 道
7月3
1
日火~
1
0
月2
8
日日
講演会:
9月1
6
日日
佐倉道に関連した資料
を展示します。
「くらしのう
つりかわり
展」
1
2
月4日火~
翌2月2
4
日日
大正・昭和にかけての
生活資料を展示します。
参加者数 105人
参加者数 講
座
今回で8回目を迎えた雅楽
うえ の
が
体験。9月2
5
日(日)、上野雅
あおやぎ
楽会と東京成徳大学青栁教授
ひち りき
講座で作成している縄
1
0
月2
1
日日~ 文土器を中心に、同好
1
1
月1
1
日日
会の作品も併せて展示
します。
9月9日日・
1
0
月2
8
日日・
1
1
月2
4
日土・
1月2
0
日日・
2月3日日
郷土の歴史や文化について
講演会等を行います。
古文書講座
1
1
月2
5
日日・
1
2
月2日日・
1
6
日日
市域に残る近世の古文書を
テキストにして、古文書の
読み方を学びます。
6月1
6
日土・
1
7
日日
石材に文字を彫り、自分だ
けの印をつくります。
篆刻講座
(2日間)
りゅう てき
(笙・篳 篥・龍 笛)を体験し
ました。限られた時間の中で、
音出しから初歩的な演奏まで
を行い、受講生の満足度もと
ても高かったようです。また、
午後からは、上野雅楽会による舞楽が披露されました。
(佐藤)
伝統装束体験
ふるさと講座
(全5回)
(1課程全3回)
の指導により伝統の管楽器
しょう
座 縄文土器作り
示 講座作品展
講座・イベント等
雅楽体験
がくかい
八千代市の自然や遺跡、
過去の人々の生活を時
代ごとに振り返ります
収蔵資料展
「撮 っ て・ 4月2
8
日土~
録って・見て・ 6月2
4
日日
聞いて」
路傍の石碑一つにもそのいわれなどわかると、郷土に愛着
がわいてきました」
「八千代の歴史は大変深いことがわかり
内 容
植物標本づく
7月2
2
日日・
体 り講座
8月2
6
日日
(2日間)
験
1
0
月7日日・
講 縄文土器づく 1
4
日日・
り講座
1
日日・
座 (1課程全4回) 2
1
1
月1
1
日日
参加者数 78人
参加者数 あおやぎたか し
2月5日(日)に、東京成徳大学の青栁隆志教授と学生が
講師となって、日本と朝鮮王朝の伝統装束を体験する講座
見
学
会
が行われました。衣服の仕組みや着心地などを直接体感で
きることもあり毎年人気となっています。今年は親子の参
加も目立ちました。日本の一番人気はやはり十二単です。
韓国はNHKドラマ「トンイ」の影響もあり、王と王妃の
装束が人気でした。(佐藤)
イ
ベ
ン
ト
子
ど
も
講
座
粘土をこねることから焼成
までの作業で縄文土器をつ
くります。
竹細工講座
1
2
月9日日
竹細工同好会会員の指導に
より、初歩的な竹かごなど
を作ります。
自然観察会
「春の里山観
察」
自然観察会
「秋の里山観
察」
5月2
7
日日・
9月3
0
日日
花見川周辺の自然を観察し
ながら、植物などについて
学びます。
ミュージアム
コンサート
1
1
月4日日
日本や世界の伝統音楽を楽
しみます。今回は中国の琴
を鑑賞します。
「国際博物館
の日」記念行
事
5月2
6
日土
自然から見た印旛沼堀割普
請について講演を行います。
GW「遊んで・
4月2
8
日土~
作って」
(2日
5月6日日
間)
昔遊びを楽しんだり、勾玉
づくりなどを体験します。
6月2
3
日土・
親子体験講座 8月1
2
日日・
(4回)
1
0
月2
7
日土・
2月1
7
日日
勾玉づくりを体験します。
9月8日土・
子ども歴史実
1
2
月1
5
日土・
験教室(3回)
1月1
2
日土
火起こし体験・石器体験・
土鈴づくりをします。
子ども歴史講
座
- 7-
植物採集から標本づくりま
で行います。2回目は「植
物の名前を調べる会」も同
時に開催します。
8月1
9
日日
学区にある古墳や寺院など
を巡り、歴史探検します。
(フイールドワーク)
子
ど
も
講
座
共
催
事
業
7月2
1
日土・
博物館シア
2
4
日火・
ター(3日間)
2
5
日水
民俗や昔ばなしに関するビ
デオ等を上映します。
竹と遊ぼう
3月1
7
日日
展示イベントとして、竹と
んぼなどの玩具を作ります。
雅楽体験
9月2
3
日日
東京成徳大学と共催で雅楽
で使われる笙、篳篥などの
日本古来の楽器の演奏を体
験します。
伝統装束体験
2月1
0
日日
東京成徳大学と共催で、日
本や韓国の宮中装束等を体
験します。
里山の生きも
の展
環境保全課と共催で里山の
7月2
6
日木~
生きものの標本等を展示し
8月2日木
ます。
技術家庭科作
品展
3月2日土~
3日日
篆刻作品展
3月6日水~
1
3
日水
竹細工作品展
3月1
0
日日~
2
4
日日
博物館協議会
議事:平成2
3
年度八千代市立郷土博物館事業
・第2回 3月1
5
日
(木)
議事:平成2
3
年度八千代市立郷土博物館事業報告
平成2
4
年度八千代市立郷土博物館事業計画
昭和の作品及び現在の生徒
作品を展示します。
今年度の講座受講生の作品
や同好会の作品を展示しま
す。
協議会役員一覧
平成23年度 主な寄贈資料一覧
主な寄贈資料一覧
No
.
・第1回 7月1日(金)
資 料 名
役職
那須 信夫
2 八千代びな
舟木 君子
3 OASYS3
0
AFⅢ(ワードプロセッサー)他
海野鉄多郎
4 行李、陶製湯たんぽ 他
三浦 忠義
5 ナショナル扇風機F3
0
ABB、プッシュホン
熊谷 勝明
6 袱紗、懐刀、百人一首、帯
岩見 良子
7 鐘、尋常小学校等の公印
阿蘇小学校
8 八千代市内公共施設設計図面
鈴木 政治
9 木杯、杯台、銚子、大皿 他
大塚 貞子
1
0 六櫻社製カメラ、コニカC3
5
EF
(カメラ)他
堀部 昭夫
1
1 市松人形
岩永飛着欧
1
2 真空管ラジオ
山口 仁
備 考
委 員 長 椎名 仙卓 聖徳大学図書館副館長
寄贈者(敬称略)
1 鶯張りの部材
氏 名
副委員長 平川 南 国立歴史民俗博物館長
委
員 堀部 昭夫 元千葉県立博物館長
委
員 齋藤貴美子 八千代市子ども会育成連絡協議会長
委
員 海野鉄多郎 八千代市立村上東小学校長
-刊行書籍のご案内-
-刊行書籍のご案内
-
八千代市の歴史
八千代市の歴史
資料編 「
資料編
「自然Ⅰ」
1
1
,
0
0
0
円
「自然Ⅱ」
2
2
,
0
0
0
円
「原始・
古代・
中世」 2
2
,
0
0
0
円
「近世Ⅰ」
2
2
,
0
0
0
円
「近世Ⅱ」
2
2
,
0
0
0
円
「近世Ⅲ」
2
2
,
5
0
0
円
「近世Ⅳ」
2
2
,
4
0
0
円
「近代・
現代Ⅰ」
2
2
,
0
0
0
円
「近代・
現代Ⅱ」
2
2
,
0
0
0
円
「近代・
現代Ⅲ」
2
2
,
0
0
0
円
「民俗」
2
2
,
0
0
0
円
通史編 上・下
通史編 上・下
4
4
,
0
0
0
円
本館では、この他にも八千代市の歴史や自然に関する
書籍を販売しています。是非、手に取ってご覧下さい。
書籍を販売しています。是非、手に取ってご覧下さい
。
プッシュホン
扇風機
百人一首
威尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉
惟
人 事 往 来
意
意
意 平成23年4月1日付け職員の人事異動がありました。 意
意
意
意 転入 主任主事 作左部 孝(納税課)
意
意 主 事 安藤 茂和(広報広聴課)
意
意 転出 主 査 高橋 泰司(産業政策課)
意
意
意
意 主 事 武藤沙おり(農業委員会事務局) 意
慰尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉尉易
※題字「
館報」
は、
岩波白鵬氏から平成1
9
年度叙勲記念(瑞宝
鐘
大皿
- 8-
双光章受章)に揮毫していただきました。
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