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資料4 関係法令の改正について

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資料4 関係法令の改正について
資料4
関係法令の改正について
1
行政不服審査法の改正
(1) 改正概要
「公正性の向上」及び「使いやすさの向上」の観点から、制定以来 50
年ぶりに抜本的改正が行われたものであり、「不服申立ての手続の「審査
請求」への一元化(「異議申立て」の廃止)」、「審理員制度の創設」及
び「第三者機関への諮問」が主な改正点である。
なお、今回の改正は、全部改正であるため、法律番号が「昭和 37 年法
律第 160 号」から「平成 26 年法律第 68 号」に変更されている。
(2) 公布日及び施行日
ア
公布日:平成 26 年6月 13 日
イ
施行日:平成 28 年4月1日(予定)
(3) 青少年保護育成条例の改正の必要性
今回の行政不服審査法の改正に伴い、青少年保護育成条例(以下「条例」
という。)第 52 条中の同法の法律番号、条項及び用語を引用している部
分(下線部)を整理するため、所要の改正を行う必要がある。
(決定による指定の取消し又は変更の告示)
第 52 条 知事は、行政不服審査法(昭和 37 年法律第 160 号)第 47 条第3項の
規定により、第9条第1項、第 10 条第1項、第 15 条第1項又は第 27 条第1
項の規定による指定を取り消し、又は変更したときは直ちにその旨を告示しな
ければならない。
2
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の改正
(1) 改正概要
ダンスをめぐる国民の意識の変化等を踏まえ、客にダンスをさせる営業
について、その一部を風俗営業から除外するとともに、営業の形態に応じ
た規制を行うものであり、「客にダンスをさせる営業(ダンスホール等)
の規制対象からの除外」、「設備を設けて客にダンスをさせ、かつ、客の
接待をして客に飲食をさせる営業(キャバレー等営業)に係る規制の見直
し」及び「設備を設けて客にダンスをさせ、かつ、客に飲食をさせる営業
(ナイトクラブ等営業)に係る規制の見直し」が主な改正点である。
1
(2) 公布日及び施行日
ア
公布日:平成 27 年6月 24 日
イ
施行日:政令で定める日(公布日から起算して1年を超えない範囲内)
(3) 条例の改正の必要性
今回の風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の改正に伴い、
条例第 19 条、第 27 条及び第 33 条中の同法の条項を引用している部分
(下線部)を整理するため、所要の改正を行う必要がある。
(自動販売機等に関する適用除外)
第 19 条
前3条の規定は、風営法第2条第1項に規定する風俗営業(同項第8
号の営業を除く。)、同条第6項に規定する店舗型性風俗特殊営業及び同条第
9項に規定する店舗型電話異性紹介営業に係る営業所(以下「青少年立入禁止
場所」という。)に設置される自動販売機等については、適用しない。
(個室等営業施設に係る制限等)
第 27 条
知事は、個室又はこれに類する設備で規則で定めるもの(以下「個室
等」という。)を設けて営む営業の内容が次の各号のいずれかに該当する場合
であつて、青少年の健全な育成を阻害するおそれがあると認めるときは、当該
営業に係る施設の全部又は一部を青少年に有害な施設として指定することがで
きる。
(1) 専ら異性を同伴する客に飲食させる営業(風営法第2条第1項第1号から
第3号まで、第5号及び第6号に規定する営業を除く。)
(2)∼(4) 【略】
2∼6 【略】
(性風俗関連特殊営業等に係る勧誘行為の禁止)
第 33 条 何人も、青少年に対し、次に掲げる行為を行つてはならない。
(1)
【略】
(2) 風営法第2条第1項第2号に規定する営業の客となるように勧誘するこ
と。
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