...

事業番号 平成24年行政事業レビューシート (経済産業省)

by user

on
Category: Documents
19

views

Report

Comments

Transcript

事業番号 平成24年行政事業レビューシート (経済産業省)
事業番号
0010
平成24年行政事業レビューシート (経済産業省)
事業名
ロボット介護機器開発・導入促進事業
担当部局庁
製造産業局
作成責任者
事業開始・
終了(予定)年度
平成25年度・平成29年度
担当課室
産業機械課
課長 須藤 治
会計区分
一般会計
施策名
根拠法令
(具体的な
条項も記載)
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合
開発機構法 第15条第1項第2号
1.経済成長
関係する計
画、通知等
○新成長戦略(平成22年6月18日閣議決定) (2)ライフ・イノベーションによる健康大国
戦略
第3章 7つの戦略分野の基本方針と目標とする成果
「ものづくり技術を活用した高齢者用パーソナルモビリティ、医療・介護ロボット等の
研究開発・実用化を促進する」と記載。
○産業構造ビジョン2010(平成22年6月)
「5.先端分野①ロボット」の中で「生活支援ロボットを活用していくには、対人安全性
の確立が求められるが、安全の技術や基準・ルールが未整備であることから、(中略)
生活支援ロボットの「対人安全技術」を開発し、安全に関するデータを収集・分析しな
がら「安全性検証手法」の確立を目指すとともに、海外市場開拓に向けた「国際標準
化」を図っていく。」と記載。
○知的財産推進計画2012骨子(平成24年3月、知的財産戦略本部)「Ⅱ 国際競争力強化
に資する2つの知的財産総合戦略」の中で、先進技術に関する認証スキームの構築支援
対象分野として、生活支援ロボットを記載。
○医療イノベーション5か年戦略(平成24年6月6日医療イノベーション会議) Ⅲ-1
-8医療サービスの振興とそれに用いる医療機器開発の推進
「○高齢者や介護現場のニーズに応えるロボット技術の研究開発及び実用化を促進す
る。」と記載。
○日本再生戦略(平成24年7月31日閣議決定) Ⅳ日本再生のための具体策 2.「共創の
国」への具体的な取~11の成長戦略と38の重点施策~ (1)更なる成長力強化のための取
組 ①環境の変化に対応した新産業・新市場の創出
[ライフ成長戦略](重点施策:ロボット技術による介護現場への貢献や新産業創出/医
療・介護等周辺サービスの拡大)の記載。
○第4期科学技術基本計画(平成23年8月19日閣議決定)
「Ⅱ.将来にわたる持続的な成長と社会の発展の実現 4.ライフイノベーションの推
進」の中で、「高齢者や障害者のQOLの向上や介護者の負担軽減を図るため、生活支
援ロボットの安全性評価手法の確立も含めた研究開発を推進する」と記載。
○平成24年度科学技術重要施策アクションプラン(平成23年7月21日総合科学技術会議)
「Ⅳライフイノベーション 2-5 政策課題「介護・自立支援」」の中で、「ロボット
の開発・導入が期待される」と記載。
。
○平成23年度科学・技術重要施策アクション・プラン(平成22年7月8日総合科学技術会
議)
3.ライフ・イノベーション 3.3.3.「高齢者・障がい者の科学技術による自立支援」
に「高齢者・障がい者の生活支援技術の開発」を位置づけ。
○総合科学技術会議第75回(平成20年5月)
革新的技術戦略に「生活支援ロボット」を位置づけ。
事業の目的
(目指す姿を 高齢者の生活の質の向上、介護・福祉現場等における負担軽減、効率化、介護サービスの進化のため、我が国が有す
簡潔に。3行程 るロボット技術等の活用し、我が国の新しいものづくり産業の創出に貢献する。
度以内)
事業概要
介護現場のニーズを踏まえた重点分野のロボット介護機器の開発・実用化を促進するため、製品化の意思を持つ企業
(5行程度以 等への開発支援を行う。また、ロボット介護機器の実用化に不可欠の実証プロトコル確立のための研究や、機能や部
内。別添可) 品等のモジュール化や標準化の研究を実施する。
実施方法
□直接実施 ■委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他
21年度
予算額・
執行額
(単位:百万円)
予
算
の
状
況
22年度
23年度
24年度
25年度要求
当初予算
-
-
-
-
補正予算
-
-
-
-
繰越し等
-
-
-
-
計
-
-
-
-
執行額
-
-
-
3,259
3,259
執行率(%)
成果指標
成果目標及び
成果実績
(アウトカ
特定分野のロボット介護機器の導入台数
ム)
活動指標
活動指標及び
活動実績
(アウトプッ
ロボット介護機器の実証件数
ト)
単位当たり
コスト
1,852~9,259(千円/施設数)
単位
21年度
22年度
23年度
目標値
(27年度)
成果実績
台
―
―
―
1000~5000
達成度
%
―
―
―
単位
21年度
22年度
23年度
24年度活動見込
―
―
―
―
活動実績
(当初見
込み)
%
―
(
―
) (
―
) (
―
)
X=1,000~5,000(件)(特定分野のロボット介護機器の導入台
算出根
数)
拠
Y=9,258,570(千円) (27年度までの事業総額)
平
成
2
4
・
2
5
年
度
予
算
内
訳
費 目
24年度当初予算
25年度要求
人件費
―
717
事業費
―
2,155
一般管理費
―
232
消費税及び地方消費税
―
155
0百万円
3,259百万円
計
主な増減理由
日本再生戦略に関する「特別重点要求」(ライフ成長分野)2,959百万円
事業所管部局による点検
評 価
目
的
状・
況予
算
の
資
金
の
流
使
れ
途、
費
目
・
活
動
実
績
、
成
果
実
績
点
検
結
果
項 目
評価に関する説明
-
○日本再生戦略(平成24年7月31日閣議決定)におい
広く国民のニーズがあり、優先度が高い事業であるか。
て2020年までに所定の目標を実現するとされてお
国が実施すべき事業であるか。地方自治体、民間等に委ねるべき り、本事業を速やかに開始する必要がある。
事業となっていないか。
○本事業が目指すロボット介護機器実用化のための
制度構築、実証環境等の整備、標準化は、いずれも
不用率が大きい場合は、その理由を把握しているか。
一民間企業による実施が困難。
-
支出先の選定は妥当か。競争性が確保されているか。
-
単位あたりコストの削減に努めているか。その水準は妥当か。
-
受益者との負担関係は妥当であるか。
-
資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。
-
費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されている
か。
-
他の手段と比較して実効性の高い手段となっているか。
-
適切な成果目標を立て、その達成度は着実に向上しているか。
-
活動実績は見込みに見合ったものであるか。
-
類似の事業があるか。その場合、他部局・他府省等と適切な役割分担
となっているか。
○
○
-
-
※類似事業名とその所管部局・府省名
-
整備された施設や成果物は十分に活用されているか。
本事業は、政府の方針に基づいた、優先して実施すべきかつ民間等で担うことが困難な事業である。
予算監視・効率化チームの所見
本事業の対象は介護現場でのニーズが大きいが、新たな技術開発要素を含み、民間だけでは開発が難しいものに限定す
ること。生活支援ロボット実用化プロジェクトの成果である安全認証スキームを活用すること。厚労省と密接に連携
し、介護現場で実証を行い、ロボット介護機器を用いた介護業務のあり方等を検討すること。
上記の予算監視・効率化チームの所見を踏まえた改善点(概算要求における反映状況等)
補記 (過去に事業仕分け・提言型政策仕分け・公開プロセス等の対象となっている場合はその結果も記載)
関連する過去のレビューシートの事業番号
平成22年行政事業レビュー
―
平成23年行政事業レビュー
―
Fly UP