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山都町 Vol.316

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山都町 Vol.316
主な内容
商工会地域紹介
(平成の合併シリーズ)
……… 1
平成18年度通常総会 県連
……… 2
県青連・県女性連
Vol . 316
商工会長の紹介
……… 3
……… …… 4・5
人事交流お知らせ、元気探訪(天草町)
……… 6
商工会だより(熊本市河内・阿蘇町・山江村商工会) ……… 7
くまもと共済お知らせ
……… 8
清和文楽邑、
「文楽の里まつり」
(旧清和村)
農村芸能として江戸時代末期から受け継がれ、県の重要無形文化財に
指定されている「清和文楽人形芝居」。この公演拠点「清和文楽館」があ
る道の駅「清和文楽邑」で、毎年9月の第2日曜日に、文楽の里をアピール
するための一大イベント「文楽の里まつり」が開催される。
清和文楽の1日3回公演を
はじめ、
自慢の高原野菜や特
産品の展示即売会、楽しい
ステージイベントなどが催さ
れ、毎年たくさんの人で賑わ
う。
山都町
―平成17年2月11日合併―
(商工会合併 平成18年4月1日)
八朔祭り(旧矢部町)
田の神に感謝し、収穫の目安を立てる日とされる八朔の日(旧暦8月1日)に、
豊年祈願と商売繁盛を願う秋の風物詩。
9月第1土・日曜日に開催される。
宝暦7年(1757年)、不作続きに悩む時の惣庄屋・矢部忠兵衛公豊に、細川
藩が豊年祈願祭の開催を命じたのがことの始まり。
250年後の今でも地区の
大祭として親しまれています。
呼び物は何と言っても巨大な「大造り物」。その時々の世相を風刺したもの、
竜や麒麟、動物など様々なテーマで、商店街の各連合が趣向を凝らし、競い合
って造られ、大きなものになると5mを超える。
商工会清和支所
400年の伝統「火伏地蔵祭」
(旧蘇陽町)
商工会蘇陽支所
山都町役場
山都町商工会
祭りの起源は永禄6年。藤原之八田越後氏(八田家初代)が、馬見原の竜専
寺から現在地へ地蔵堂を移し、火伏祈願を行ったことに由来する。
日向街道の宿場町として栄えた往来には、日用品を扱う問屋が軒を連ね、
熊本、宮崎、大分から集まる行商人で賑わっていた。
名物の「造り物」も商家ごとに奉納され、その店で扱う商品が材料となり、
その多くは茶碗などの日用品。解体した後も売り物にできるように、釘やノリ
を使わずに造られ、その方法は今でも受け継がれている。
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