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電気式空調システム提案書(PDF)

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電気式空調システム提案書(PDF)
 ○○○ さま
『 蓄 熱 式 空 調 シ ス テ ム 』 ご 提 案 書
~ 安 い 夜 間 電 力 で 昼 涼 し く !! ~
工事件名:○○○○○工事
電気式空調システムを採用する場合とガス式空調システムを採用する場合のイニシャルコスト及び
ランニングコストの比較を試算いたしましたのでご提案申し上げます。
ご検討の程よろしくお願い申し上げます。
平 成 20 年 5 月
平成○○年○月
お 客 さ ま 本 部
ソリューション営業部
空
調
シ
ス
テ
ム
の
経
済
性
比
較
Ⅰ.コスト比較表(空調システムの算出諸元に基づき試算)
空調システム名
比較対象項目
【比較対象システム】①
【比較対象システム】②
【比較対象システム】③
【比較対象システム】④
電気式セパレートエアコン
(高効率タイプ)
電気式ビル用マルチエアコン
(高効率タイプ)
電気式ビル用マルチエアコン
(標準タイプ)
ガス式ビル用マルチエアコン
【室外機】
【室外機】
【室外機】
【室内機】
【室内機】
【室内機】
【室外機】
空調システムイメージ図
【室内機】
イニシャルコスト[千円]
20,069 a
19,179 b
17,715 c
23,462 d
差額[千円]
比較基準
-890 (b-a)
-2,354 (c-a)
3,393 (d-a)
契約種別
業務用電力
業務用電力
業務用電力
業務用電力
年間ランニングコスト[千円]
1,570 e
1,686 f
2,080 g
2,921 h
差額[千円]
比較基準
116 (f-e)
510 (g-e)
1,351 (h-e)
イニシャル差額の回収年数
比較基準
7.7
4.6
初年度よりセパレートエアコンが有利
Ⅱ.ランニングコスト試算結果
当該施設の空調システム諸元(4頁~5頁)に基づき空調設備にかかるランニングコストを試算した結果,電気式セパレートエアコン(高効率)①は,
・電気式ビル用マルチエアコン(高効率)②に比べて,年間約 116千円の低減が見込まれます。
・電気式ビル用マルチエアコン(標準)③に比べて,年間約 510千円の低減が見込まれます。
・ガス式ビル用マルチエアコン④に比べて,年間約 1,351千円の低減が見込まれます。
※試算結果は,お客さまの機器使用形態によって変動することがございます。
※本試算は,お客さまのメリット額を保証するものではありません。
※この試算結果には,下記①~②が含まれており,以下のとおり年間想定として試算しております。
①燃料費調整単価 0.54円/kWh(平成27年3月分) ※毎月変動
②再生可能エネルギー発電促進賦課金単価 0.75円/kWh(平成26年5月分~平成27年4月分) ※毎年変動
-1-
空 調
シ
ス
テ
ム
の
経
(参考)イニシャルコストの試算比較グラフ
性
比
較
(参考)年間ランニングコストの試算比較グラフ
[千円]
[千円]
25,000
20,000
済
23,462
20,069
3,500
2,921
3,000
19,179
17,715
2,500
2,080
15,000
2,000
1,570
1,686
電気式セパレート
(高効率)
電気式ビル用マルチ
(高効率)
1,500
10,000
1,000
5,000
500
0
0
電気式セパレート
(高効率)
電気式ビル用マルチ
(高効率)
電気式ビル用マルチ
(標準)
ガス式ビル用マルチ
Ⅲ.イニシャルおよびランニングコスト内訳
空調システム名 【比較対象システム】① 【比較対象システム】② 【比較対象システム】③ 【比較対象システム】④
電気式セパレート(高効率) 電気式ビルマル(高効率) 電気式ビルマル(標準)
ガス式ビル用マルチ
比較対象項目
機器費(標準価格)[千円]
9,269
8,179
6,915
12,462
工事費(概算値)[千円]
10,800
11,000
10,800
11,000
イニシャルコスト(合計)[千円]
20,069
629
872
29
40
電気基本料金[千円]
電力量料金[千円]
燃料費調整額[千円]
再生可能エネルギー発電促進賦課金等[千円]
ガス料金[千円]
オイル交換等メンテナンス費[千円]
-
年間ランニングコスト(合計)[千円]
契約電力(空調分)[kW]
夏
季 空 調
熱
電力量 (7 ~ 9 月 ) 蓄
[kWh]
そ の 他 季 空 調
(10 ~ 6 月 ) 蓄 熱
ガス使用量[m3]
CO2排出量[kgCO2/年]
分
分
分
分
19,179
681
931
31
43
-
17,715
838
1,151
38
53
23,462
122
218
7
10
2,381
183
-
1,570
1,686
2,080
2,921
36
30,126
0
23,859
0
39
32,214
0
25,408
0
48
39,797
0
31,474
0
7
6,469
0
7,150
0
5,879
49,193
-
41,191
43,965
54,380
-2-
電気式ビル用マルチ
(標準)
ガス式ビル用マルチ
空
調
シ
ス
テ
ム
の
経
済
性
比
較
Ⅳ.トータルコストの推移グラフ
【トータルコストの推移グラフ】
[千円]
55,000
電気式セパレートエアコン(高効率)
52,672
電気式ビル用マルチエアコン(高効率)
50,000
49,751
電気式ビル用マルチエアコン(標準)
ガス式ビル用マルチエアコン
46,830
45,000
43,909
40,988
40,000
38,067
38,515
36,435
35,146
35,000
34,355
30,000
25,000
23,462
20,069
20,000
19,179
17,715
26,349
26,035
24,779
24,237
23,209
22,551
29,489
29,295
27,609
31,059
30,981
32,667
32,629
25,923
23,955
21,639
20,865
21,875
19,795
電気式ビル用マルチエアコン(標準)と比較して
4.6年目より電気式セパレートエアコン(高効率)が
有利となります。
15,000
10,000
初年度
30,195
28,115
27,919
29,304
26,383
34,199
32,275
32,225
36,039
35,769
34,353
1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
経過年数
-3-
6年目
電気式ビル用マルチエアコン(高効率)と比較して
7.7年目より電気式セパレートエアコン(高効率)が
有利となります。
7年目
8年目
9年目
10年目
当 該
施
設
の
概
要
及
び
Ⅰ.概要
Ⅱ.試算条件
◆建物概要
◆空調稼動条件
:
① 空 調 期 間 :
② 所 在 地 :
② 空 調 日 数 :
①
③
名
用
称
調
シ
ス
テ
ム
諸
元
5月 ~ 11月 (休日なし)
214 日
③ 空 調 時 間 : 一般室:08:00~17:00 , 居室:17:00~08:00
: 老健施設
途
空
④ 空 調 面 積 : -m2
④ 最 大 熱 負 荷 :
145.1 [kW]
⑤ 年 間 熱 負 荷 :
211,601 [kWh]
◆機器概要
【比較対象システム】①
空調システム名
【比較対象システム】②
【比較対象システム】③
電気式セパレートエアコン(高効率) 電気式ビル用マルチエアコン(高効率) 電気式ビル用マルチエアコン(標準)
210.00
221.00
250.00
53.455
60.218
83.718
一般室系統《室内外機》
一般室系統《室外機》
一般室系統《室外機》
定格冷房能力 3.6kW × 2 組
冷房能力 56.0kW×1組 ,69.0kW×1組
冷房能力 56.0kW×1組 ,69.0kW×1組
定格冷房能力 4.5kW × 1 組
《室内機》
《室内機》
定格冷房能力 10.0kW × 6 組
冷房能力 2.2kW×1台, 3.6kW×1台
冷房能力 2.2kW×1台, 3.6kW×1台
定格冷房能力 12.5kW × 3 組
冷房能力 4.5kW×1台, 9.0kW×1台
冷房能力 4.5kW×1台, 9.0kW×1台
居室系統《室内外機》
冷房能力 11.2kW×5台,14.0kW×3台
冷房能力 11.2kW×5台,14.0kW×3台
定格冷房能力 3.6kW × 28 組
居室系統《室外機》
居室系統《室外機》
冷房能力 40.0kW×1組 ,56.0kW×1組
冷房能力 40.0kW×1組 ,56.0kW×1組
《室内機》
《室内機》
冷房能力 2.8kW×14台, 3.6kW×14台
冷房能力 2.8kW×14台, 3.6kW×14台
冷房能力 11.2kW×47台,14.0kW×25台
比較対象項目
冷房能力
機器消費電力計
機器構成
【比較対象システム】④
ガス式ビル用マルチエアコン
228.00
7.498
一般室系統《室外機》
冷房能力 56.0kW×1組 ,71.0kW×1組
《室内機》
冷房能力 2.2kW×1台, 3.6kW×1台
冷房能力 4.5kW×1台, 9.0kW×1台
冷房能力 11.2kW×5台,14.0kW×3台
居室系統《室外機》
冷房能力 45.0kW×1組 ,56.0kW×1組
《室内機》
冷房能力 2.8kW×14台, 3.6kW×14台
◆試算条件による年間負荷パターンと日負荷パターン
[%]100
[%]100
日
冷
熱
負
荷
率
80
年
冷 60
熱 40
負
荷 20
率 0
80
60
40
20
0
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
[月]
0
【年間負荷パターン】
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
【日負荷パターン(7月)】※一般系統
-4-
[時]
当 該
施
設
の
空
調
シ
ス
テ
ム
諸
元
Ⅲ.電気料金単価
空調システム名
【比較対象システム】①
【比較対象システム】②
【比較対象システム】④
【比較対象システム】③
電気式セパレートエアコン(高効率) 電気式ビル用マルチエアコン(高効率) 電気式ビル用マルチエアコン(標準)
比較対象項目
契約種別
業務用電力
基本料金[円/kW]
1,711.80
16.79
15.34
電 力 量 料 金 夏 季 (7 ~ 9 月 )
[
円
/kWh] その他季(10~6月)
蓄 熱 割 引 率
業務用電力
夏 季 (7 ~ 9 月 )
-
その他季(10~6月)
燃料費調整単価[円/kWh]
1,711.80
16.79
15.34
-
0.54
0.75
再生可能エネルギー発電促進賦課金単価[円/kWh]
各空調システムの特徴
業務用電力
1.火気を用いないため、安全です。
2.ガス式空調と比較して、メンテナンス
が容易です。
3.故障時の修理や取替が容易です。
4.ピーク負荷に合わせた設備容量が必要
になります。
ガス式ビル用マルチエアコン
業務用電力
1,711.80
16.79
15.34
-
0.54
0.75
1,711.80
16.79
15.34
-
0.54
0.75
0.54
0.75
1.火気を用いないため、安全です。
2.ガス式空調と比較して、メンテナンス
が容易です。
3.ピーク負荷に合わせた設備容量が必要
になります。
1.火気を用いないため、安全です。
2.ガス式空調と比較して、メンテナンス
が容易です。
3.ピーク負荷に合わせた設備容量が必要
になります。
1.定期的に保守点検(エンジンオイルの補
充・交換、オイルフィルタの交換、点火
プラグの点検・交換等)が必要です.
2.可燃物を扱うため、火気に対する留意
が必要です。
3.排気ガスを排出するため、臭気が発生
します。
4.電力の契約電力への影響が少なくなり
ます。
【比較対象システム】②
【比較対象システム】③
【比較対象システム】④
ガス式ビル用マルチエアコン
Ⅳ.ガス料金単価(建設物価本より)
空調システム名
【比較対象システム】①
電気式セパレートエアコン(高効率) 電気式ビル用マルチエアコン(高効率) 電気式ビル用マルチエアコン(標準)
比較対象項目
ガス従量料金[円/m3]
-
-
-
【比較対象システム】①
【比較対象システム】②
【比較対象システム】③
405.00
Ⅴ.CO2排出量単価
空調システム名
比較対象項目
電気式セパレートエアコン(高効率) 電気式ビル用マルチエアコン(高効率) 電気式ビル用マルチエアコン(標準)
沖縄電力[kg-CO2/kWh]
LPガス[kg-CO2/m3]※LPG協会より
0.763
-
0.763
-5-
0.763
-
【比較対象システム】④
ガス式ビル用マルチエアコン
0.763
6.600
Fly UP