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2年地学Ⅰ - 17 太陽系の惑星の見え方(視運動) まとめ
指導資料(2) 2年地学Ⅰ 授業プリント:「太陽系の惑星の見え方(視運動)」 № - 17 講義&実習 月 太陽系の惑星の見え方(視運動) まとめ 日 実施 内惑星の見え方 A 地球の内側を公転する惑星(=イ )は、 火星軌道 太陽から一定の角度以上離れることがないため、特殊な見え方 ■太陽系の惑星は地球の近くを公転しているために、星座を作る星(=ア 位置や形が変化して見える。惑星を )とは違って、 地球軌道の内側を公転する惑星(=イ 〃 外側 〃 (=ウ )と )と ① に 分けて見ていこう。英語でも Star(恒星)と Planet(惑星)と区別しているほど、その違いに気づくはずだ。 講義&実習 をする。 1 金星軌道 7 ⇒ 外惑星の見え方 ② 地球からみて、火星がどの方向に見えるか、時間を追って観察すると‥‥‥ 太陽 2 4 5 3 6 地球 ※北極星から見た図である B ・地球からの見え方 位置№ 位 置 名 1 3 内 火星の見える方向の変化を、実際の星空に当てはめて記入すると‥‥‥ 2 惑 星 4 5 の見え方(形)は? 問 6 の見え方(形)は? い 東← 南 7 の見え方(形)は? →西 外 A 惑 星 B 見える時刻 見える方向 望遠鏡で見た時の形 指導資料(3) 講義&実習 5/1 8/1 2年地学Ⅰ № - 17 内惑星の見え方 4 月 1 日に火星が見える方向 6/1 A 7/1 地球の内側を公転する惑星(=イ 月 太陽系の惑星の見え方(視運動) まとめ 日 実施 教師用解説資料 内惑星 水星と金星 )は、 火星軌道 太陽から一定の角度以上離れることがないため、特殊な見え方 をする。 ①見えるのは、明け方と夕方のみ。 ■太陽系の惑星は地球の近くを公転しているために、星座を作る星(=ア 位置や形が変化して見える。惑星を 恒星 地球軌道の内側を公転する惑星(=イ 〃 外側 〃 (=ウ )とは違って、 内惑星 )と 外惑星 )と に ⇒ 分けて見ていこう。英語でも Star(恒星)と Planet(惑星)と区別しているほど、その違いに気づくはずだ。 講義&実習 外惑星の見え方 1 ※真夜中には、地平線の下なので 金星軌道 7 見えない ②月のように満ち欠けをする。 ポイント 太陽 1.太陽光が当たっている部分だけが 地球からみて、火星がどの方向に見えるか、時間を追って観察すると‥‥‥ 明るく見える。 2.見える方角と時刻については、 2 4 太陽が基準となる。 5 3 6 3.自分の位置と、金星の位置関係を 立体的にイメージする。 ◆昼間 右手=東 左手=西の方角 地球 B ・地球からの見え方 位置№ 1 位 置 名 外 合 見える時刻 見える方向 太陽光に邪魔されて 望遠鏡で見た時の形 満月状 ほとんど見えない 内 3 内 合 新月状 2 東方最大離角 夕方 太陽に近い西の空 上弦半月状 4 西方最大離角 明け方 太陽の近い東の空 下弦半月状 5 の見え方(形)は? 夕方 太陽に近い西の空 三日月状 6 の見え方(形)は? 明け方 太陽に近い東の空 三日月の対称形 7 の見え方(形)は? 夕方 太陽に近い西の空 半月~満月の中間 太陽の近く 満月状 太陽の正反対 満月状 惑 星 火星の見える方向の変化を、実際の星空に当てはめて記入すると‥‥‥ 5/1 8/1 東← 問 4 月 1 日に火星が見える方向 6/1 い 7/1 南 →西 ⇒ このように、惑星は、星座をつくる恒星の間を少しずつ位置を変えながら移動するように見える。 外 ・普段、1ヶ月おきに観察すると、火星は西から東へ位置を変える=この動きを「順行」という 惑 印 ・地球に最接近する頃だけ、1ヶ月の間に東から西へ位置を変える=この動きを「逆行」という 印 星 A 合 昼間 B 衝 一晩中