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取組に必要な特例措置・支援措置
別紙様式2 総合特区提案様式2(国際戦略総合特区(仮称)・地域活性化総合特区(仮称)共通) 取組に必要な特例措置・支援措置 提案主体名 提案プロジェクト名 広島市 高齢者が暮らしやすいまちづくり特区 (a)取組に必要な規制の特例措置 ※1 番号 求める措置の具体的内容 (250字以内) 1 2 事業の実施内容・提案理由※2(700字以内) 高齢者がより安全に使いやすい小型電気自動車、電動アシスト自転車、電動車いす(シニアカー)の開発を促 小型電気自動車(ミニカー)の車幅 進し、普及を図るため。 制限(1.3m)の緩和、ドアの設置の義 務化など保安基準の見直し <開発促進する移動交通手段> 小型電気自動車(ミニカー) 小型電気自動車(ミニカー)の定員 ・2人乗りを可能とするため、車幅1.3mを広くする。 (1名)及び積載量(30kg以内)の緩 ・安全性を高めるため、ドアの設置を義務化する。 和 ・より多くの荷物を積むことができるよう、積載量を増やす。 根拠法令等 この措置が必要となる取 制度の所管・関係 組・事業※3 官庁 道路運送車両の原動 機付き自転車の保安 基準 国土交通省 道路交通法施行令第2 警察庁 2条 ((1)(1) 3 電動自転車のアシスト比率(人:アシ 電動アシスト自転車 スト=1:2 24km/時以上はアシ ・身体的負担をより軽減するため、アシスト比率を引き上げる。 スト=0)の引き上げ 道路交通法施行規則 第1条の3 警察庁 4 新たな電動車いす(シニアカー)の 電動車いす(シニアカー) 道路交通法施行規則 開発に伴う最高速度(6㎞/時)の引き ・低速車専用レーンを安全かつスムーズに通行できるよう、構造上の安全性を確保した上で最高速度を引き上げ 第1条の4 る。 上げ 警察庁 電動アシスト自転車、電動車いす (シニアカー)も含めた電気自動車 歩行者等に電気自動車等の低速走行時や後退時の車両接近を知らせ、安全を確保するため。 等への車両接近通報装置の装着化 多車線道路において、高齢者の安全な移動環境づくりとして、小型電気自動車、電動アシスト自転車、電動車 低速車専用レーンの設置 いす(シニアカー)等の低速車専用レーンを設置し、走行させ、安全を確保するため。 ハイブリッド車等の静 音性に関する対策のガ 国土交通省 イドライン 道路交通法第20条 警察庁 7 車線別速度規制の導入 道路交通法第22条 警察庁 8 ・電動アシスト自転車や電動車いす (シニアカー)の歩道通行禁止 道路交通法第10条 同法第63条の4 警察庁 9 小型電気自動車、電動アシスト自転 車、電動車いす(シニアカー)の低速 レーン通行指定 道路交通法第10条 同法第20条 警察庁 10 高齢者の安全に配慮した生活道路 の交通規制化及び規制に当たっ て、まちづくりと一体的に柔軟な交 通規制を実施するため、交通規制 に関する権限を政令指定都市に移 管 11 道路構造基準(特に歩道に関する 特に歩道部分について、高齢者の安全な移動環境づくりを推進するため。 基準)の弾力的運用の一層の推進 5 6 12 13 14 15 16 自家用旅客運送(過疎地有償運送) の対象地域の要件緩和 ((3) まちづくりと一体的に、生活道路の一方通行化や低速車以外の車両進入禁止などにより高齢者が安全に通行 できる道路のネットワーク化を推進するため。 (公安委員会の権限で行われる交通規制について、県警・行政・地元関係者等で構成する協議会において策定 道路交通法第4条 される計画に基づいて、本市が決定・実施) 介護施設の送迎用自家用車両を使用していない時間帯に活用するなどにより、地域交通を補完するため。 ((4) 警察庁 (5) 道路構造令 国土交通省 (6) 道路運送法第78条 道路運送法施行規則 第49条 国土交通省 (7) 乗合タクシーの実験運行期間中は、路線バス停留所への停車は禁止されており、利用者の利便性が損なわれ 乗合タクシーの実験運行における ている。また、実験運行期間は1年以下に制限されることから、本格運行に係る申請期間を除くと、半年程度で継 道路交通法第44条 路線バス停留所への停車許可 続可能かの判断をせざるを得ない。こうしたことから、利用者の利便性を向上させ、本格運行への十分な検討期 間を確保することで、乗合タクシーの実験運行から本格運行への継続的な移行を可能にするため。 道路運送法第21条 乗合タクシーの実験運行期間の延 中国運輸局公示75号 長 の審査基準 指定居宅サービス等 の事業の人員、設備及 通所介護事業所の施設設置基準の 商店街が空き店舗に介護事業所を誘致するため。 び運営に関する基準 緩和 第95条 新たな法整備による店舗駐車場へ 大型商業施設で高齢者が買い物をしやすくするよう施設内設備の充実を図るため。 の充電設備の設置化の推進 (2) ― 警察庁 ((8) 国土交通省(中国運 輸局) 厚生労働省 ― (9) (10) その他(特記事項)※4 別紙様式2 総合特区提案様式2(国際戦略総合特区(仮称)・地域活性化総合特区(仮称)共通) 取組に必要な特例措置・支援措置 提案主体名 提案プロジェクト名 広島市 高齢者が暮らしやすいまちづくり特区 (b)取組に必要な税制上の支援措置 税目 この措置が必要となる取 組・事業※3 介護施設の送迎自家用車両を使用していない時間帯に活用するなどにより、地域交通を補完するという公共的 な側面を担うことから、車両に係る税負担の軽減を図るため。 自動車税 (7)(9) 公共交通機関を補完する地域交通の役割を担うことから、タクシー事業者など交通事業者が、地域の乗合タク シー事業に容易に参入できるよう、運行車両に係る税を免除し、事業者の負担の軽減を図るため。 自動車重量税及び自 (8) 動車税 ※1 番号 求める措置の具体的内容 事業の実施内容・提案理由※2(700字以内) (250字以内) 1 2 自家用旅客運送車両の自動車税の 課税免除 乗合タクシー事業者の公租公課(自 動車重量税及び自動車税課税)の 軽減 その他(特記事項)※4 (c)取組に必要な財政上の支援措置 ※1 番号 求める措置の具体的内容 (250字以内) 事業の実施内容・提案理由※2(700字以内) この措置が必要となる取 組・事業※3 1 高齢者が利用しやすい移動交通手 段の購入費用又は共同利用の導入 高齢者の利用しやすい移動交通手段の普及を促進するため。 の補助制度創設 (1) 2 公共施設及び公立病院への充電設 充電設備等のインフラ整備を行うことで、電気自動車等の普及を図るため。 備の設置義務化及び補助制度創設 (1) 3 交通規制の移管に伴い必要な組 織・財源等の移譲 (5) 4 道路のバリアフリー化の促進に対す 特に利用頻度の高い道路を中心に、歩道傾斜の緩和、解消による通行の円滑化、転倒しにくい素材による歩道整備、透水性舗装(水溜り解消)や歩道の車道 (6) 側への傾斜の解消、歩道と車道の段差の解消などによる通行の円滑化を図り、高齢者の安全な移動環境づくりを推進するため。 る補助の拡充 広島市がまちづくりと一体的に柔軟な交通規制を実施するため。 その他(特記事項)※4 (d)取組に必要な金融上の支援措置 ※1 番号 求める措置の具体的内容 (250字以内) 事業の実施内容・提案理由※2(700字以内) この措置が必要となる取 組・事業※3 1 高齢者が利用しやすい移動交通手 段の開発促進のための助成制度創 設(開発から事業化まで支援するた 高齢者が利用しやすい移動交通手段の開発促進のため。 めの補助(中小企業を対象)と政策 融資) (1) 2 商店街、大型商業施設ヘの充電設 備設置促進のための補助及び助成 充電設備等のインフラ整備を行うことで、電気自動車等の普及を図るため。 制度創設(国の政策融資) (1)(9)(10) その他(特記事項)※4 (e)取組に必要なその他の支援措置 ※1 番号 求める措置の具体的内容 (250字以内) 事業の実施内容・提案理由※2(700字以内) 1 小型電気自動車等の共同利用 (シェアリング)の実験運行支援 2 公共交通機関への乗継用駐車場の 短距離移動を担うパーソナル交通の公共交通機関へのアクセス性を高めるため。 設置化(バリアフリー化の一環) 3 電動車いすの最高速度の引き上げ 電動車いすの事故防止を図るため。 に伴う交通安全講習の義務化 4 5 シェアリングによる普及を図るため。 ((1) ITS(高度道路交通システム)の設置 加齢による判断能力、危険察知能力の衰えを補えるようなシステム、ITS(高度道路交通システム)を特に交通量の多い幹線道路などを優先に設置し活用する ため。 促進 GPS(全地球的測位システム)の活 高齢者の緊急事態の情報発信や位置情報を把握するため。 用 6 道路空間の再配分に応じた交通規制 7 交通安全講習の実施 高齢者の安全な移動環境の整備に伴い、新たな交通環境に係る規制や知識等を普及啓発するため。 8 交通マナーの啓発 信号機の情報を受信・案内する携 帯電話の研究開発の促進 信号機の情報を、携帯電話で受信・案内し、聴覚が低下した高齢者が安全に横断歩道を渡れるよう、高齢者の安全な移動環境づくりを推進するため。 9 この措置が必要となる取 組・事業※3 ((3) (6) 商店街と乗合タクシーの連携促進 商店街の活性化や乗り合いタクシーの利便性を図るため。 (9) (利用ポイント割引制度導入支援) 11 公共施設の使用料の免除 商店街の活性化と公共施設を活用した買い物支援を促すため。 (9) バリアフリー情報、お買い得情報な 12 ど店舗情報を受信・案内する携帯電 大型商業施設等における高齢者の買い物支援を促すため。 (10) 話の研究開発促進 ※1 「求める措置の具体的内容」は、250字以内で簡潔に記入下さい。また、支援対象者(実施主体)、支援対象とする事業を明記して下さい。 ※2 「事業の実施内容・提案理由」は、700字以内で記載下さい。それを超える場合は、別様に記載のうえ添付し、「その他(特記事項)」欄に『別紙 事業内容書あり』等と記載して下さい。また、本欄には700字以内で全体概要を記載して下さい。 また、取組、事業ごとの個別の措置の必要性や、措置した場合の具体的効果について、提出後のヒアリング等でお聞きすることとなりますので、提出に際しては併せて検討願います。 ※3 「関連する取組・事業」には様式1-1または1-2の「必要な取組・事業」に掲げた取組・事業のうち、本措置が関連する取組・事業の「番号」及び「取組・事業の名称」を記入下さい。 ※4 当該措置について参考資料を添付する場合、「その他(特記事項)」欄に記入下さい。 ※5 「税制上の支援措置」に関し、「特例措置の適用される区域」「適用見込件数」「1件あたりの概算減税額」等の詳細について、提出後のヒアリング等でお聞きすることとなりますので、提出に際しては併せて検討願います。 10 その他(特記事項)※4