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組合員期間 - 地方職員共済組合

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組合員期間 - 地方職員共済組合
組合員期間
1 組合員資格の得喪
地方公共団体の職員となった者は、その職員となった日から組合員の資格を取得し、
また、組合員となった職員が退職したとき又は死亡したときは、その翌日から組合員の
資格を喪失します。
なお、組合員が退職し、引き続き国の組合の組合員のうち国家公務員共済組合法の長
期給付に関する規定の適用を受ける者となったときは、長期給付に関する規定の適用に
ついては、その退職はなかったものとみなされます。
2 組合員期間の計算
組合員期間の計算は、組合員の資格を取得した日の属する月からその資格を喪失した
日の属する月の前月までの期間の年月数によって計算されます。ただし、昭和61年4月前
の組合員期間は、組合員の資格を取得した日の属する月からその資格を喪失した日の前
日の属する月までの年月数によって計算されます。
組合員の資格を取得した日の属する月にその資格を喪失したときは、その月を1月とし
て計算するが、その月に更に組合員の資格を取得したとき、又は国の組合等の組合員、
厚生年金保険の被保険者若しくは国民年金の被保険者(第2号被保険者を除く。)の資
格を取得したときは、その月は、組合員期間としません。
組合員が引き続き他の組合の組合員となったときは、元の組合の組合員期間は、後の
組合の組合員期間とみなされます。
組合員がその資格を喪失した後1日以上の期間をおいて再就職することにより元の組
合又は他の組合の組合員の資格を取得したときは、前後の組合員期間は合算されます。
3 組合員期間等
地方公務員についても基礎年金の制度を適用することとされたことから、退職共済年
金の受給資格年限も老齢基礎年金の受給資格年限と同様に組合員期間等が25年以上とさ
れたが、この組合員期間等とは、次の期間を合算した期間をいいます。
(1)組合員期間(国の組合の組合員期間を含む。)
(2)組合員期間以外の国民年金法第5条第2項に規定する保険料納付済期間
(注) 「保険料納付済期間」とは、国民年金法第7条第1項第1号に規定する被保険者(以下「第1
号被保険者」という。)としての被保険者期間のうち納付された保険料に係るもの、同項
第2号に規定する被保険者(以下「第2号被保険者」という。)としての被保険者期間及び
同項第3号に規定する被保険者(以下「第3号被保険者」という。)としての被保険者期間
を合算した期間です。
(3)国民年金法第5条第3項に規定する保険料免除期間
(注) 「保険料免除期間」とは、第1号被保険者としての被保険者期間であって障害基礎年金の
受給権者であること等により国民年金法第89条、第90条、第90条の2及び第90条の3の規定
により納付することを要しないものとされた保険料に係るもの(同法第94条第1項の規定に
より保険料を追納したことによって同条第3項の規定により保険料が納付されたものとみ
なされる保険料に係るものを除く。)を合算した期間です。
(4)国民年金法附則第7条第1項に規定する合算対象期間
(注) 「合算対象期間」とは、第1号被保険者でなかった期間のうち国民年金法附則第5条第1項
第1号(被用者年金各法に基づく老齢給付等を受けることができるもの)又は第3号(国外
居住者であった期間)に該当することにより国民年金の任意加入被保険者となることがで
きた期間(第2号被保険者又は第3号被保険者であった期間及び60歳以上であった期間を除
く。)です。
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