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国民教育省

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国民教育省
スポーツ・学校体育担当省庁
スポーツ担当省および担当部署
学校体育担当省
日 本
文部科学省
スポーツ・青少年局
文部科学省
イギリス
文化・メディア・スポーツ省
スポーツ・レジャー局
子ども・学校・家庭省
フランス
厚生・青少年・スポーツ・非営利社団活動省
スポーツ局
国民教育省
ドイツ
内務省
スポーツ局
教育研究省
アメリカ
なし
教育省
オーストラリア
保健・高齢化省
人口・健康局 スポーツ部
教育職業訓練省
韓 国
文化体育観光部
体育局
教育科学技術部
中央教育審議会スポーツ・青少年分科会
スポーツの国際比較
スポーツ振興に関する特別委員会
-先進6ヵ国のスポーツ施策調査より-
笹川スポーツ財団調べ
スポーツ振興のための法律
スポーツ基本法およびそれに類する法律
法律名
制定年/
最新改訂年
スポーツ振興法
1961
イギリス
なし
-
フランス
スポーツ法典
1984/
2006
なし
-
オリンピック・アマチュアスポーツ法
1978/
2004
オーストラリア・スポーツコミッション法
1985/
1989
国家体育振興法
1962/
1982
日 本
ドイツ
アメリカ
オーストラリア
韓 国
中央教育審議会スポーツ・青少年分科会
スポーツの国際比較
スポーツ振興に関する特別委員会
-先進6ヵ国のスポーツ施策調査より-
笹川スポーツ財団調べ
「 Basic plan for Sports promotion スポーツ振興基本計画」
【 Outline 】 10YERS ACTION PLAN
2001~2010
政策目標
1. It aims stop the decline in children's physical strength and to turn it to
improvement.
子どもの体力の低下傾向に歯止めをかけ、上昇傾向に転ずることを目指す
2.Execution of one sports or more adult‘s week rate 50%
成人の週1回以上のスポーツ実施率 50%
3. Medal acquisition rate 3.5% in the Olympics
Improvement
Improvementofofchildren’s
children’s
physical
physicalstrength
strength
子どもの
子どもの
体力の向上
体力の向上
Realization
Realizationofoflife-long
life-long
sports
sportssociety
society
生涯スポーツ
生涯スポーツ
社会の実現
社会の実現
Improvement
Improvementofofinternational
international
level
levelofofathletic
athleticperformance
performance
国際競技力
国際競技力
の向上
の向上
日本のスポーツ実施場面
Improvement
Improvementofofinternational
international
競技
level
levelofofathletic
athleticperformance
performance
国際競技力
志向
国際競技力
の向上
の向上
Middle
School
High
School
グラス
志向
Junior
Improvement
School
Improvementofofchildren’s
children’s
physical
physicalstrength
strength
子どもの
子どもの
体力の向上
体力の向上
ファミリー
シニア
Realization
ofoflife-long
Realization
life-long
30-40 sports
yrs society
60
yrs~
sports society
生涯スポーツ
生涯スポーツ
社会の実現
社会の実現
総合型地域スポーツクラブ
フィットネス・クラブ
6
スポーツ振興国家予算
担当省庁予算額
(年度)
予算額のGDP比
(対日本比)
225億円
(2008)
0.00517%
(1.00)
イギリス
249億円
(2007)
0.01115%
(2.16)
フランス
263.4億円
(2008)
0.01255%
(2.43)
宝くじ等の売上げから充当される
CNDSの予算を含めると600億円
オーストラリア
48.5億円
(2008)
0.00605%
(1.17)
ASCへの政府充当額2億1,637万豪
$を含めれば、190億円規模
韓 国
130億円
(2009)
0.01017%
(1.97)
日 本
特記事項
GDPは、アメリカCIA調べの2008年推計値(米$)を用いた。
中央教育審議会スポーツ・青少年分科会
スポーツの国際比較
スポーツ振興に関する特別委員会
-先進6ヵ国のスポーツ施策調査より-
笹川スポーツ財団調べ
スポーツ振興についての国や地方公共団体への要望
平成18年に実施した世論調査によると89.6%の人が、スポーツ振興のために、国や地方公共団体に今後力を入れ
てもらいたいと思っていることがある。(平成16年:80.8%、平成12年:83.4%)
(複数回答)
29.3
29.1
スポーツ指導者の養成
31.6
32.0
22.9
22.6
地域のクラブやサークルの育成
22.5
各種スポーツ行事・大会・教室の開催
18.3
19.0
17.5
15.8
公共スポーツ施設における健康・体力相談体制の整備
26.2
20.5
18.3
12.7
11.2
スポーツボランティアの支援
12.7
11.7
スポーツに関する国際交流の振興
18.1
17.3
15.7
13.5
スポーツに関する広報活動
16.9
11.5
11.1
野外を除く各種スポーツ施設の整備
7
26.7
25.0
野外スポーツ活動施設の整備
0
33.9
25.7
26.8
学校体育施設の開放・整備
スポーツに関する科学的研究の促進
37.2
38.5
年齢層にあったスポーツの開発普及
平成18年
11.2
8.3
7.5
10
平成16年
平成12年
11.0
20
30
40
50 ( %
内閣府「体力・スポーツに関する世論調査」(平成18年)
Budget related to sports in Japan 我が国のスポーツ関係予算の推移
(1000000 YEN)
55,000
53,095
スポーツ・青少年局予算
50,000
スポーツ関係予算
40,802
45,000
42,611
39,917
35,612
40,000
35,781
36,131
35,898
16,798
18,717
19,000
2006
2007
2008
35,000
30,000
25,000
16,820
20,000
14,306
12,239
12,906
2001
2002
2003
16,401
15,000
10,000
2004
2005
地方公共団体におけるスポーツ関係経費の推移
(億円/決算)
昭和45年度
昭和51年度
昭和60年度
平成5年度
平成10年度
平成18年度
スポーツ経費
538
1,523
4,254
9,386
8,356
5,009
地方歳出総額に
占める割合
0.52%
0.50%
0.72%
0.95%
0.78%
0.52%
兆
2000
12000
(億円) 1兆
1.2% (割合)
平成7年度に過去最高を記録。
1兆
兆
10000
スポーツ経費:1兆405億円
1.0%
割合:0.99%
8000
0.8%
6000
0.6%
4000
0.4%
2000
0.2%
0
0.0%
S42 S45 S49 S53 S56 S59 S62
スポーツ経費
H2
H6
H9
H12 H15 H18
地方歳出合計に占める割合
(注) 1.「スポーツ経費」・・・スポーツ施設費や国体等の大会開催経費などスポーツ振興の経費全体をいう。
2.「スポーツ経費」とは、「地方財政状況調査」中の「体育施設費等」をいう。
8
【出典】「地方財政状況調査」(自治省/総務省)
子どもの体力向上推進事業
現 状
目 的
・子どもの体力の長期的低下傾向
・運動する子どもとしない子どもの二極化
・肥満傾向の割合増加に対する保護者の認識の低さ
・子どもの体力の重要性を国民に向けて発信
・生活習慣の改善をはじめとした保護者への呼びかけ
・子どもの体力向上のための学校・地域・家庭での取組の推進
「子どもの体力の向上」のために
子ども体力づくり実践事業
体育の日に、スポーツ体験教室、新体力テスト、有名
選手と一緒に体験する運動プログラム等を実施(1箇
所)
保護者への啓発を目的とする講習会、体力向上を
目指す各種運動プログラム等を実施(全国94箇所)
保護者への啓発/親子での体験
望ましい生活習慣の形成/「生きる力の基礎」を培う/運動・スポーツ習慣の形成
Junior Sports clubs community sports
スポーツ少年団
○ A lot of the club members transfer to school sport club when entering junior high at the grade-schooler
center.
○Japan Junior Sport-club was founded in 1962.
○36,230 registered groups
917,817 registered members (as of 2007)
○ Registration 登録推移
1975
groups
members
2003
2004
2005
2006
2007
35,763
35,469
35,603
35,974
36,286
36,230
1,113,716
933,192
933,644
937,166
929,960
917,817
○ Most popular Sports activities 種目別構成 2007
GROUP
S
1位
Baseball
7,368
MEMBE
Rs
1位
baseball
181,802人
2位
Soccer
4,737
2位
Soccer
163,662人
3位 Multiple
sports
4,662
3位 Multiple
sports
159,131人
4位
Volleyball
3,747
4位
Basketball
75,305人
5位
Kendo
3,232
5位
Volleyball
61,919人
Others
12,484
Others
275,998人
(資料)スポーツ少年団育成事業報告書、学校基本調査報告書
涯-25
子ども体力づくり運動の全国展開
■
Students belonging to school sports clubs
運動部活動の状況(運動部所属生徒数の推移)
The number of the students decreases while the percentage of total remains on the same level.
中学校における所属生徒数は減少しているが、所属率はほぼ横ばいで推移している。
〇 Participation rate
運動部活動の参加率
(%)
70
60
65.2
65.3
64.8
66.0
65.0
65.1
37.4
38.9
40.0
40.1
40.6
40.9
50
40
30
JHS
(%)
HS
20
2003
2004
2005
2006
2007
2008
中 学 校:(財)日本中体連調べ(全国中学校体育大会種目のみを合計)
高等学校:(財)全国高体連及び(財)日本高野連調べ(インターハイ種目及び硬式野球・軟式野球を合計)
■
Students and school sports clubs
The number of the students belonging to school sports club is decreased while the percentage of total
remains on the same level.
〇 Students in school sports club – Junior high
〇 Students in school sports club – High school
(thousand students)
)
4,000
3,664
(thousand students)
)
Man
3,626
Woman
3,602
3,615
All students
3,592
3,600
4,000
3,500
3,500
3,000
3,000
2,392
2,500
2,000
982
2,350
2,376
2,349
2,339
2,336
962
968
953
949
948
1,500
1,000
1,408
1,396
1,390
Woman
All students
3,407
3,367
3,347
1,362
1,446
1,443
1,401
1,382
1,378
476
473
459
448
446
438
970
969
942
934
932
924
2004
2005
2006
2007
2008
2009
1,388
500
500
0
0
20 04
2 005
2 00 6
20 07
20 08
2 00 9
〇Participation rate in high school
〇Participation rate in Junior high
60(%)
80 (%)
70
3,495
2,000
1,000
1,387
Man
3,605
2,500
1,500
1,410
3,719
75.3
60
65.3
50
54.8
74.8
76.4
64.8
66.0
54.3
55.0
75.5
75.8
65.0
65.1
53.9
54.0
75.5
50
64.9
40
53.8
Ma n
Woman
A l l students
40
30
2004
2005
2006
2007
2008
2009
53.2
54.1
54.7
54.5
38.9
40.0
40.1
40.6
40.9
40.7
25.9
26.6
26.6
26.6
26.8
26.5
51.5
53.0
30
20
Man
Woman
10
Al l students
0
2004
2005
2006
2007
中 学 校:(財)日本中体連調べ(全国中学校体育大会種目のみを合計)
高等学校:(財)全国高体連及び(財)日本高野連調べ(インターハイ種目及び硬式野球・軟式野球を合計)
2008
2009
競技別運動部数の推移
中学校男子は軟式野球部が、女子はバレーボール部が一番多い。
高等学校男子はバスケットボール部が、女子はバレーボール部が一番多い。
〇中学校における競技別運動部数の推移(男子)
〇中学校における競技別運動部数の推移(女子)
(部数)
軟式野球
バスケットボール
サッカー
陸上競技
8 , 95 6
9 , 0 07
9 , 40 0
卓球
バレーボール
ソフトテニス
(部数)
バスケットボール
卓球
陸上競技
9,400
8 ,9 7 8
8 , 90 0
9,315
8,900
8,946
8 , 40 0
8,770
8,400
7 , 59 7
7 , 90 0
7 , 3 65
7 , 40 0
7,177
6 , 90 0
7 ,0 6 5
7,790
7 ,4 4 4
7,900
7,255
7, 0 5 2
7,212
6 ,9 6 9
7,400
6 ,9 8 0
6 , 40 0
6,900
6, 3 0 1
6 ,4 3 6
平成1 5年
平成2 0 年
硬式野球
サッカー
バスケットボー ル
陸上競技
卓球
バスケットボー ル
バドミントン
剣道
4,400
4 ,3 4 2
4 ,2 0 3
4 ,1 5 7
4 ,2 8 8
平成20年
陸上競技
4 ,3 0 2
4 ,3 3 6
4,100
4 ,2 3 8
4 ,2 7 4
3,800
4 ,1 6 3
4 ,0 82
4 ,2 2 3
3 ,9 2 1
4,000
5,916
平成15年
バレー ボー ル
4,3 62
4 ,3 5 6
6,176
6,203
〇高等学校における競技別運動部数の推移(女子)
(部数)
4,600
4,300
6,318
6,356
5,900
〇高等学校における競技別運動部数の推移(男子)
7,336
6,950
平成10年
(部数)
7,495
7,464
6,400
5 , 90 0
平成1 0 年
7,575
7,555
4 ,0 5 8
3 ,9 9 4
4 ,0 9 6
3 ,8 8 8
4 ,0 2 5
3,500
3 ,8 7 5
3 ,9 4 6
3 ,7 3 3
3 ,4 2 8
3 ,4 0 0
3 ,2 8 9
3 ,8 4 4
3,200
3 ,8 8 4
3 ,1 9 8
3 ,2 4 1
2,9 6 8
3,700
平成10年
平成15年
2,900
平成20年
平成10 年
平成15年
平成20年
(財)日本中体連、(財)全国高体連及び(財)日本高野連加盟部数 ※それぞれ部数の多い5種目(平成20年度)をグラフ化
Development of sport and PE facilities in school
施設学校体育の設置状況
○Sports hall and Playground are attached to ALL schools.
〇 Swimming pool placed at school
Elementary
学校水泳プールの設置状況
Junior
High school
Secondary
Total
計
State School
19,486
(87.8%)
7,296
(72.2%)
2,517
(64.3%)
7
(33.3%)
29,306
(80.9%)
Private School
67
(32.5%)
86
(11.7%)
348
(25.0%)
2
(15.4%)
503
(21.4%)
Schools in
total
19,553
(87.3%)
7,382
(68.1%)
2,865
(54.0%)
9
(26.5%)
29,809 Schools
(77.3%)
〇Schools with martial arts training hall 武道場設置校数
Junior
High school
Secondary
Total
計
State School
4,772
(47.2%)
3,656
(93.4%)
10
(47.6%)
8,438
(60.1%)
Private School
184
(25.0%)
802
(57.6%)
2
(15.4%)
988
(46.1%)
Schools in total
4,956
(45.7%)
4,458
(84.0%)
12
(35.3%)
9,426 Schools
(58.4%)
学校体育施設の設置状況調査(平成20年5月)
日本の児童生徒数の推移
1,400
万人
(公立・私立学校の合計)
S33年1340万人
S56年1182万人
1,200
小学校
1,000
800
H20年712万人
S37年703万人
S61年589万人
600
中学校
H20年359万人
400
高等学校
幼稚園
H20年167万人
200
0
H20年336万人
年度
S23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 55 57 59 61 63 2
4 6 8 10 12 14 16 18 20
「学校基本調
査」
2.運動部活動の課題
<スポーツ振興基本計画より>
運動部活動の改善・充実
①地域の指導者の協力の拡大
②複数合同運動部活動の推進
③運動部活動の運営の改善
④学校体育大会の充実
3.運動部活動の運営の改善
<スポーツ振興基本計画より>
○勝利至上主義の見直し
○柔軟な運営
○練習時間の適切化
○休養日の設定
○学校間連携の推進
平成20年度全国体力・運動能力,運動習慣等調査
National survey on physical strength motor performance in 2008
平成20年度全国体力・運動能力,運動習慣等調査
Comparison between 1985(peak year) and 2008.
11 years old ;softball throwing (boy)
11 years old ;softball throwing (girl)
小学校5年生(男子) ソフトボール投げ
人
小学校5年生(女子) ソフトボール投げ
人
25,000
40,000
69.0%
71.9%
35,000
20,000
30,000
25,000
15,000
20,000
10,000
15,000
10,000
5,000
5,000
37
35
33
31
29
27
25
23
21
19
17
15
13
9
11
m
7
0
5
48
45
42
39
36
33
30
27
24
21
18
15
9
12
6
0
14 years old ; 1000m run (girl)
中学校2年生(女子) 持久走1000m(秒)
人
12,000
69.9%
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
平成20
平成20年度体力・運動能力調査
20年度体力・運動能力調査
最近20年間(平成元年度~20年度)の走跳投の変化
男
子
女
子
高校生(16歳)
持久走
50m走
立ち幅とび
ボール投げ
横ばい
横ばい
低下
横ばい
横ばい
横ばい
横ばい
横ばい
体力低下傾向に一定の改善
~210
~230
~250
~270
~290
~310
~330
~350
~370
~390
~410
~430
~450
~470
~490
~510
~530
~550
~570
~590
0
秒
m
Movement time in one week (excluding PE lesson).
体育の授業以外の一週間の運動時間(2008)
11 years old (ES); Movement custom (girls)
13 years old (JH); Movement custom (girls)
120000
100000
90000
100000
80000
70000
80000
60000
60000
50000
40000
40000
30000
20000
20000
10000
0
0
0
300
600
900
1200
1500
1800
2100
2400
0
300
600
900
1200
1500
•
The number of students who hardly exercise within one week
increases after entering junior high school.
•
More female than male students hardly exercise.
1800
2100
2400
特に中学生において,運動する子どもとしない子どもの二極化,またそのことによる体力の二極化がみられた。
(About three times as many girls as the boys answer that they hardly move. )
女子については,小学生,中学生ともに運動をほとんどしない児童生徒が非常に多いことがわかった。
23
平成21年度全国体力・運動能力,運動習慣等調査結果
【小学校男子】
小学校男子】
【小学校女子】
小学校女子】
1週間の総運動時間では,女子について,22.
週間の総運動時間では,女子について,22.6%の
子どもが60分未満
平成21年度全国体力・運動能力,運動習慣等調査結果
【中学校男子】
中学校男子】
【中学校女子】
中学校女子】
1週間の総運動時間では,中学生で運動する子どもと
しない子どもの二極化がみられた。特に,女子について
しない子どもの二極化がみられた。特に,女子について
は31.
は31.6%の子どもが60分未満であり,平成20年度と
6%の子どもが60分未満であり,平成20年度と
同様の傾向が続いている。
25
授業づくりを考える
「体育の授業は楽しいですか」(中学校女子)
楽しい
「コツがわかりましたか」(小学校男子)
わかった
楽しくない
わからない
「うまくできるようになりましたか」(小学校女子)
小学生男女,中学生男女とも,
回答が肯定的になるにつれて,
体力合計点が高くなる傾向が
みられた。
できるようになった
ならなかった
平成21年度全国体力、運動能力、運動習慣等
調査より
Ratios of both overweight and underweight children show a tendency to level-off or increase.
肥満傾向児、痩身傾向児ともに、横ばいもしくは増加傾向にある。
〇Changes in the rate of Obesity children ※ 肥満状況
(%)
12
7 YEARS
12 YEARS
15 YEARS
10.9
10.1
10
8.9
8.1
6
8
8.4
4.8
5.3
4.2
1992
1997
2006
6.8
6.1
4
10.2
7.1
6.5
8
4.9
2
3.3
2.6
2.9
1977
1982
0
1987
※ 120% of average weight or more child
〇Changes in the rate of underweight children ※痩身状況
(%)
4
7 YEARS
12 YEARS
15 YEARS
3.1
2.5
3
2.5
2.0
2
2.7
1.5
1.5
2.4
2.1
1.7
1
1.2
1.4
0.5
1977
0
0.5
1982
0.9
0.7
0.5
1987
1992
0.4
2006
1997
School health statistics investigation MEXT(2006)
参考資料
総合型地域スポーツクラブの育成状況
○総合型地域スポーツクラブは、1046市区町村・
市区町村・2,768クラブ(創設準備中含む)
クラブ(創設準備中含む)。(平成20年7月1日現在)
市区町村・
クラブ(創設準備中含む)
○広域スポーツセンターは43都道府県
43都道府県で設置。(平成20年4月現在)
43都道府県
○総合型地域スポーツクラブ数の推移(数値は各年度の7月1日現在)
平成15年度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
833
1117
2155
2416
2555
2768
育成クラブ数
(創設済みクラブ+創設準備中ク
ラブ)
クラブ育成市町村数(①)
558
702
783
786
894
1046
全国市町村数(②)
3208
3122
2375
1843
1827
1810
クラブ育成市町村の割合
(①÷②×100(%))
17.4
22.5
33.0
42.6
48.9
57.8
○都道府県別育成状況(平成20年7月1日現在)
1 0 0 .0 (%)
クラブ育成市区町村数/ 各都道府県の全市区町村数×1 00
100.0
100.0
92.0
9 0 .0
84.2
74.3
71.4
73.8
71.0
7 0 .0
66.7
58.5
57.9
50.0
47.7
43.3 42.5
83.3
82.6
47.1 46.4
61.0
55.9
52.4
47.5
45.5
66.7
58.8
53.5
75.0
65.0
57.757.7
52.9 53.6
51.6
75.0
73.9
64.5
6 0 .0
5 0 .0
83.3
79.3
78.0
8 0 .0
53.0
52.2
46.7
46.7
41.7
38.3
4 0 .0
35.9
3 0 .0
2 0 .0
1 0 .0
0 .0
沖縄
鹿児島
宮崎
大分
熊本
長崎
佐賀
福岡
高知
愛媛
香川
徳島
山口
広島
岡山
島根
鳥取
和歌山
奈良
兵庫
大阪
京都
滋賀
三重
愛知
静岡
岐阜
長野
山梨
福井
石川
富山
新潟
神奈川
東京
千葉
埼玉
群馬
栃木
茨城
福島
山形
秋田
宮城
岩手
青森
北海道
Change in the ratio of people who do exercise or sports at least
least once a week
週1回以上運動・スポーツを行う者の割合の推移
(%)
50.0
TOTAL
MAN
45.0
45.4
44.4
WOMAN
40.2
37.9
40.0
37.2
35.2
35.0
31.5
31.9
27.9
27.0
30.0
29.1
28.0
34.2
29.9
27.9
26.3
36.6
34.7 36.4
30.6
43.4
38.5
29.3
26.7
25.0
24.7
25.0
23.1
20.0
1982
1985
1988
1991
1994
1997
2000
2003
2006
内閣府「体力・スポーツに関する世論調査」(平成18年8月)に基づく文部科学省推計
目標の達成状況
オリンピックにおけるメダルの獲得数の推移は、
アトランタ(96)+リレハンメル(94):1.85%→北京(08)+トリノ(06):2.15%と上昇
40
6.0
5.8
夏季オリンピック
冬季オリンピック
メダル獲得率
30
4.9
5.0
4.1
4.1
20
3.0
2.7
2.7
2.9
2.6
1.9
10
4.0
4.0
1.9
1.7
2.0
0.7
1.0
0.9
0.0
)
08
)
京
北
トリ
ノ(
20
(2
0
06
4)
2)
00
ソ
ル
ア
テ
ネ
(2
トレ
ー
ク
ー
ドニ
シ
(2
00
00
(2
(1
野
長
0)
8)
99
6)
4)
トラ
ン
タ
(1
99
2)
99
ア
ン
ハ
ル
ー
ベ
リ
レ
ル
ル
ア
(1
99
ル
ビ
ロ
セ
ガ
バ
メ
ル
(1
(1
ナ
リー
(1
99
98
2)
8)
8)
6)
(1
ル
ウ
ル
ソ
カ
ッ
ル
ブ
ス
ン
イ
0.0
98
6)
97
ク
(1
ル
ー
オ
トリ
ン
モ
(1
97
97
(1
幌
札
京
(1
96
4)
2)
0
東
0.4
出典:文部科学省調べ
6
A. Measures Essential for Achieving the Policy Goals
(1)Establishment of Optimal Training
Programs
(2)Development of Training
Centers
(3)Developing and Securing
Instructors
(4)Creating of an Environment for
the Exclusive Safe Use by Athletes
for Training
B.Necessary Collateral Measures to Ensure Attainment of
the Policy Targets
(1)Use of Sports Medicine and
Science
(2)Promoting Anti-Doping
Measures
(3)Smooth Organization of Sports
Events on an International and
Nationwide Scale
(4)Promoting a Greater Contribution
from Professional Sports Athletes
to Society
Chapter 2
The newly-revised course of study in
health and physical education Japan
義務教育年限 [国際比較]
Compulsory education period 【International comparison】
年齢
2
3
4
5
6
Kindergarten
日本
7
8
9
10
11
12
Elementary school(6)
13
14
16
15
17
18
19
Junior high school(3) High school(3)
9年
JAPAN
アメリカ
幼稚園
ミドルスクール(3)
小学校(5)
ハイスクール(4)
9年
USA
イギリス
保育学級
小学校(6)
中等学校(5)
シックスフォーム
中学校(4)
高校(2-4)
11年
UK
フランス
幼稚園
小学校(5)
FRANCE
10年
ドイツ
幼稚園
基礎学校(4)
GERMANY
中国
中等学校(5-9)
9年
幼稚園
小学校(6)
CHINA
初級中学(3)
高級中学(3)
中学校(3)
高等学校(3)
9年
韓国
幼稚園
SOUTH
初等学校(6)
9年
KOREA
・
が義務教育の期間
・ 国によっては、地域で学校制度が異なるなどの場合があり、その場合は代表的なもののみ記した
文部科学省調査
日本の学校系統
School system of Japan
年齢
(※
24
専攻科)
Graduate
school
23
22
University
Signal
12
11
10
8
7
Elementary school
Problem at
the first
grade of
elementary
school
5
Day nursery
幼稚部
6
Junior high school
小学部
9
Major gap in
proceeding
to the first
grade of
junior highschool
中学部
14
13
Kindergarten
4
Special support school
15
高等部
High school
(後期課程) (前期課程)
Secondary education
school
course
Signal
CommonnessSTC
and diversityAdvanced
Part-time
16
Junior
college
Signal
18
STC
Specialized
course
Technical
Colleges
Miscellaneous school
19
17
Special training college
21
20
3
Changing trend in the post-high school period
2008 data
100%
2,000,000
1,755,338
90%
1,800,000
1,601,499
80%
1,600,000
1,400,000
70%
63.4%
Number of high school graduates
60%
1,200,000
50%
Rate of employment after graduation
Ratio of students going on to
Universities
or Junior colleges
1,088,243
52.8%
1,000,000
46.2%
40%
800,000
41.9%
33.9%
29.9%
600,000
30%
24.5%
23.6%
22.2%
20%
400,000
16.1%
16.2%
Ratio of employment after graduation
19.0%
16.9%
10%
200,000
0%
0
1953
1958
1963
1968
1973
1978
1983
1988
1993
1998
2003
2008
※ 「大学短大進学率」は、昭和58年度以前は通信制への進学を除いており、厳密には昭和59年度以降と連続しない。
(出典)文部科学省「学校基本調査」
学校内の暴力行為
学校内の暴力行為発生件数 [推移]
12,000
人
(H16)
11,127
中学校
10,016
H16 2万3110件
2
平成9年度から調査方法を
改めたため、それ以前との
単純比較はできない
1.5
8,000
暴力行為の加害児童生徒数(計37,243人)
3
万件
2.5
10,000
(公立の小・中・高校)
1
高校
H16 5022件
0.5
小学校
年度 6,240
0
S58 59
6,000
60
61
62
63
H元
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
3,991
4,000
2,328
2,000
1,375
974
533
76
119
164
300
小1
小2
小3
小4
0
小5
小6
中1
中2
中3
高1
高2
高3
文部科学省「生徒指導上の諸問題の現状について」
いじめの発生件数
(公立の小・中・高校)
いじめの発生件数 [推移]
30,000
29,069
件
いじめの発生件数(計21,671件)
7,000
人
26,614
平成6年度から調査方法
を改めたため、それ以前
との単純比較はできない
(H16)
6,587
中学校
20,000
小学校
6,000
1万3915件
5,062
10,000
5,000
5551件
高校
2121件
4,000
0
S61 62
63
H元
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
3,000
2,266
2,000
1,798
1,466
1,336
1,001
1,000
680
238
582
368
203
0
小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
高1
高2
高3
(このほか、特殊教育諸学校84件
文部科学省「生徒指導上の諸問題の現状について」
Fundamentals of education in
directionality in Japan
Ikiruchikara (Zest for living?)
The balance of
Intellectual education (知育)
Moral education(徳育)
Physical Education(体育)
is valued.
Whole man education
Fundamentals of education in
directionality of Japanese education
教育の理念
Basic knowledge
and skill
Reading
comprehension
IKIRUCHIKARA
Whole man education
Motivation
Features of health and physical
education in Japan
【Problems】 The decline in physical strength of children and the
polarization in habitual exercise. 子供の体力低下と運動習慣の分散化が課題
【Features】 The course of study has the force of law. 法的拘束力
○It is a combination subject of health education and physical education.
保健と体育の合同教科である。
○Students from elementary through through high schools (6-15 years
old) are required to take about 2-3 classes (45-50min/class) a week.
小学校から高等学校まで週に2-3回は必修の授業である。
○Teachers specialized in health and physical education are assigned to
junior high schools and high schools. 中学校と高等学校は専科教員が指導している
○Sports experiences in youth are mainly promoted at schools and
sports club activities are very active.
青少年のスポーツ経験は、おもに学校で育成されている。運動部活動が盛んである。
○The school physical education facilities have been enhanced.
学校体育施設が充実している。
Goals of health physical education in Japan
保健体育科の目標
①Development of the ability to enjoy lifelong sports
生涯にわたる豊かなスポーツライフの実践力の育成
②Improvement of physical strength
体力の向上
③Development of the ability to maintain and improve health
健康を保持増進するための実践力の育成
Structural reform in PE curriculum (444 Strategies )
Acquire various
movements
①
②
①
学習指導要領(体育)の内容
CONTENTS OF COURSE OF STUDY FOR HEALTH AND PHYSICAL EDUCATION
Skill of movement
運動の技能
The skills corresponding to the stages of growth are illustrated.
発達の段階に応じた技能を例示
Positive attitude, fairness of sports, cooperation, responsibility,
participation, and awareness of health and safety
スポーツへの愛好的態度、公正、協力、責任、参画、健康・安全
Attitude to SPORTS
運動への態度
【知識」 Knowledge about elements and structure of movement ,specific
skills and techniques, training method of physical strength , methods of
movement observation and problem-solving.
運動の特性や成り立ち、技術の名称や行い方、体力の高め方、運動観察の方法、課題解決の方法
【思考・判断】
・Thinking and deciding how to move and how to play
Knowledge of sports
運動の知識、思考・判断
体の動かし方や運動の行い方に関する思考・判断
・Thinking and deciding concerning physical fitness, health, and safely.
体力や健康・安全に関する思考・判断,
Thinking and deciding concerning the positive attitude to exercise and
sports・運動実践につながる態度に関する思考・判断
・生涯スポーツの設計に関する思考・判断
・ History of sports, cultural characteristics of sports, and features of modern
and contemporary sports スポーツの歴史,文化的特性や現代のスポーツの特徴
・ Effective ways of learning movement and sports運動やスポーツの効果的な学習の仕方
・ How to design a happy life with sports 豊かなスポーツライフの設計の仕方
Amount of physical education lesson
・ The number of PE classes per week increased from 2.5 to 3 hrs (except for upper-grade in
elementary school)
・ At high schools, three times a week but.
〇 Hours of health and physical education lessons spared
1998(HS 1999)
1989
2008(HS 2009)
School level
TOTAL
PE
TOTAL
PE
TOTAL
PE
ES (45 min)
5,785
627
5,367
540
5,645
597
JHS (50 min)
3,150
315~350
2,940
270
3,045
315
HS (50 min)
2800~
PE 245~
~280
HE 70
2590~
PE 245~
~280
HE 70
2590~
PE 245~
~280
HE 70
〇 The number of PE classes as standard 標準授業時数(revised in 2008.3.28 Revision )
保健体育担当教員数(number
of P.E teacher)
保健体育担当教員数(numberof
teacher)
〇保健体育担当教員数等の推移(公立学校)
(人)
40,000
35,200
35,000
34,300
中学校
高等学校
32,000
29,200
30,000
28,900
26,300
25,000
21,900
22,700
22,200
24,800
24,900
(1校あたり2.4人)
22,000
21,000
20,600
20,000
19,100
17,900
(1校あたり4.7人)
15,000
10,000
1986
1989
1992
1995
1998
2001
2004
2007
文部科学省「学校教員統計調査」より推計
企画・体育課調べ(平成20年5月)
18
方策① 法律や文章による理念の具体化
法的拘束力あり
日本国憲法
教育基本法
学校教育法
法的拘束力なし
学校教育法施行規則
学習指導要領解説
学習指導要領(体育
学習指導要領 体育)
体育
検定教科書(保健・理論
検定教科書 保健・理論)
保健・理論
実技指導資料
副読本
実技本
学習指導要領の周知・伝達システム
国
教科調査官(協力者会議等)
指導主事連
絡協議会
県
指導主事
研修会
教育課程
説明会
指導主事
教育事務所 指導主事
教育課程説明会、連絡協議会
市町村
指導主事
全国体育
研究大会
研
究
大
会
・
発
表
会
実技指導
者講習会
指導資料
伝
達
講
習
会
教育課程説明会、学校訪問
学校
体育主任
研究指定
校事業
単元の構造図作成の
ねらいとポイント
単元計画の構想
新学習指導要領
及び解説の理解
中心となる
学習内容の特定
評価規準の
検討
Aゾーン
ゾーン
Bゾーン
ゾーン
Dゾーン
ゾーン
Cゾーン
ゾーン
学習指導要領と指導内容・指導方法の関係性をと
らえる
50
①ノーマークシュートドリル
の共通の動き
スタート
パス後にリバウンドを取ってパス
周囲の安全を確認後、スタート
パスを出す人
の動き
時の位置
①【ノーマークシュートドリルのポイント】
①外へ走る
1.ボールスピードや高さ,方向
②キャッチ
③シュート
2.タイミング
の動き
の動き
①外へ走る
①外へ走る
②キャッチ
②カット
③ねらう
パス
シュートを打つ人
③内に走る
④ドリブル
④キャッチ
⑤シュート
⑤シュート
走る
ドリブル
シュート
【パス成功率アップの極意】
①相手の動きにあわせたパス(方向・ボールスピード)を出す。
②相手が受け取りやすいパス(高さ・ボールスピード)を出す。
③受け取りやすいところへ手を出して,ボールを受ける準備をする。
1.ノーマークをつくる
2.キャッチのタイミング
3.ストップ&シュート
Fly UP