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新旧対照表
運航規程審査要領細則(平成12年1月28日 空航第78号) 新旧対照表 新 旧 運航規程審査要領細則 運航規程審査要領細則 第2章 運航規程審査基準(その 1) (最大離陸重量が 5,700 キログラムを超える飛行機) 第2章 運航規程審査基準(その 1) (最大離陸重量が 5,700 キログラムを超える飛行機) 3.航空機乗組員及び客室乗務員の職務 3.航空機乗組員及び客室乗務員の職務 3-1 航空機乗組員及び客室乗務員の資格要件及び乗務要件 3-1 航空機乗組員及び客室乗務員の資格要件及び乗務要件 航空機乗組員及び客室乗務員の資格要件及び乗務要件が、以下に従 航空機乗組員及び客室乗務員の資格要件及び乗務要件が、以下に従 い適切に定められていること。 い適切に定められていること。 (1) 機長の資格要件 (1) 機長の資格要件 ① 乗務する航空機の型式について有効な定期運送用操縦士の技能証 ① 乗務する航空機の型式について有効な定期運送用操縦士の技能証 明(最少乗組員数(注)が 1 人の航空機に乗務する場合は事業用操 明(最少乗組員数(注)が 1 人の航空機に乗務する場合は事業用操 縦士の技能証明及び計器飛行証明)、有効な第 1 種航空身体検査証 縦士の技能証明及び計器飛行証明)、有効な第 1 種航空身体検査証 明、航空英語能力証明(規則第63条の4に定める航行を行う場合 明及び航空無線通信士以上の資格又は国際電気通信連合加盟国の発 に限る。)及び航空無線通信士以上の資格又は国際電気通信連合加 給する証明書を有すること。 盟国の発給する証明書を有すること。 (注)航空機の耐空証明、型式証明において定められる運航に必要 (注)航空機の耐空証明、型式証明において定められる運航に必要 な最少航空機乗組員数をいう。以下同じ。 な最少航空機乗組員数をいう。以下同じ。 ② この審査基準に定める昇格訓練・審査を受け発令されているこ ② この審査基準に定める昇格訓練・審査を受け発令されているこ と。 と。 ③ この審査基準に定める定期訓練・審査、その他所要の訓練・審査 ③ この審査基準に定める定期訓練・審査、その他所要の訓練・審査 を受けていること。 を受けていること。 ④ 次の飛行経験を有すること。 ④ 次の飛行経験を有すること。 a.客席数 60 席以下の飛行機に乗務する機長:多発機による 500 時 a.客席数 60 席以下の飛行機に乗務する機長:多発機による 500 時 間以上の飛行時間を含む飛行機による 1,500 時間以上の飛行時間 間以上の飛行時間を含む飛行機による 1,500 時間以上の飛行時間 b.上記以外の機長:飛行機による総飛行時間 3,000 時間以上の飛 b.上記以外の機長:飛行機による総飛行時間 3,000 時間以上の飛 行時間 行時間 (2) 機長の乗務要件 (2) 機長の乗務要件 ① 規則第 158 条及び第 161 条に定める最近の飛行経験を満足するこ ① 規則第 158 条及び第 161 条に定める最近の飛行経験を満足するこ と。 と。 新 ② この審査基準に定める乗務要件を満足すること。 (3) 副操縦士の資格要件 ① 乗務する航空機の型式について有効な事業用操縦士以上の技能証 明及び計器飛行証明、有効な第 1 種航空身体検査証明、航空英語能 力証明(規則第63条の4に定める航行を行う場合に限る。)及び 航空無線通信士以上の資格又は国際電気通信連合加盟国の発給する 証明書を有すること。 ② この審査基準に定める任用訓練・審査を受け発令されているこ と。 ③ この審査基準に定める定期訓練・審査、その他所要の訓練・審査 を受けていること。 (4) 副操縦士の乗務要件 ① 規則第 158 条及び第 161 条に定める最近の飛行経験を満足するこ と。 ② この審査基準に定める乗務要件を満足すること。 (5)~(7) 略 旧 ② この審査基準に定める乗務要件を満足すること。 (3) 副操縦士の資格要件 ① 乗務する航空機の型式について有効な事業用操縦士以上の技能証 明及び計器飛行証明、有効な第 1 種航空身体検査証明及び航空無線 通信士以上の資格又は国際電気通信連合加盟国の発給する証明書を 有すること。 ② この審査基準に定める任用訓練・審査を受け発令されているこ と。 ③ この審査基準に定める定期訓練・審査、その他所要の訓練・審査 を受けていること。 (4) 副操縦士の乗務要件 ① 規則第 158 条及び第 161 条に定める最近の飛行経験を満足するこ と。 ② この審査基準に定める乗務要件を満足すること。 (5)~(7) 略 6.訓練及び技能審査の方法 6.訓練及び技能審査の方法 6-1 航空機乗組員の訓練及び審査 6-1 航空機乗組員の訓練及び審査 6-1-2 航空機乗組員に対する訓練 6-1-2 航空機乗組員に対する訓練 (4)訓練担当者 (4)訓練担当者 ① 訓練担当者の任用 ① 訓練担当者の任用 イ.航空運送事業者は、訓練の種類を考慮して適切な訓練担当者 イ.航空運送事業者は、訓練の種類を考慮して適切な訓練担当者 を任用することが定められていること。 を任用することが定められていること。 ロ.訓練担当者は設定された任用訓練シラバスが修了していなけ ロ.訓練担当者は設定された任用訓練シラバスが修了していなけ ればならないことが定められていること ればならないことが定められていること ハ.訓練担当者は設定された飛行経験の要件を満足しなければな ハ.訓練担当者は設定された飛行経験等の要件を満足しなければ ならないことが定められていること。 らないことが定められていること。 ニ.飛行訓練担当者にあっては、飛行中の操縦を担当していない ニ.飛行訓練担当者にあっては、飛行中の操縦を担当していない 操縦士(以下「PNF」という。)としての操作に加え、右席 操縦士(以下「PNF」という。)としての操作に加え、右席 での操縦技能が確認された者が任用されることが定められてい での操縦技能が確認された者が任用されることが定められてい ること。 ること。 ② 略 ② 略 新 6-1-3 航空機乗組員に対する審査 (6)審査担当者 ① 審査担当者の任用 航空機乗組員の審査を行う者は、次に掲げる要件を満足する者 であることが定められていること。 イ.その審査の対象となる航空機乗組員の要件(限定査察操縦士 にあっては、審査に係る航空機の型式について有効な定期運送 用操縦士の技能証明(最少乗組員数が 1 人の航空機の場合は事 業用操縦士の技能証明及び計器飛行証明)に限る。)を満足す るとともに、当該審査に係る訓練を担当した者以外の者に対し て審査を行なうことが定められていること。 ロ.設定された任用訓練シラバスを修了していること。 ハ.設定された飛行経験の要件が満足されていること。 ニ.操縦に係る審査担当者にあっては、PNF 操作に加え、右席で の操縦技能を確認された者が任用されること。 旧 6-1-3 航空機乗組員に対する審査 (6)審査担当者 ① 審査担当者の任用 航空機乗組員の審査を行う者は、次に掲げる要件を満足する者 であることが定められていること。 イ.その審査の対象となる航空機乗組員の要件を満足するととも に、当該審査に係る訓練を担当した者以外の者に対して審査を 行なうことが定められていること。 第3章運航規程審査基準(その2) (最大離陸重量が5,700キログラム以下の飛行機) (最大離陸重量が9,080キログラム以下の回転翼航空機) (飛行船) 第3章運航規程審査基準(その2) (最大離陸重量が5,700キログラム以下の飛行機) (最大離陸重量が9,080キログラム以下の回転翼航空機) (飛行船) ロ.設定された任用訓練シラバスを修了していること。 ハ.設定された飛行経験等の要件が満足されていること。 ニ.操縦に係る審査担当者にあっては、PNF 操作に加え、右席で の操縦技能を確認された者が任用されること。 3.航空機乗組員の職務 3.航空機乗組員の職務 3-1 航空機乗組員の資格要件及び乗務要件 3-1 航空機乗組員の資格要件及び乗務要件 航空機乗組員の資格要件及び乗務要件が、以下に従い適切に定められ 航空機乗組員の資格要件及び乗務要件が、以下に従い適切に定められ ていること。 ていること。 (1) 機長の資格要件 (1) 機長の資格要件 ① 乗務する航空機の型式について有効な事業用操縦士以上の技能証 ① 乗務する航空機の型式について有効な事業用操縦士以上の技能証 明(最少乗組員数が2人の航空機に乗務する場合は定期運送用操縦 明(最少乗組員数が2人の航空機に乗務する場合は定期運送用操縦 士の技能証明)、計器飛行証明(路線を定めて旅客の輸送を行う飛 士の技能証明)、計器飛行証明(路線を定めて旅客の輸送を行う飛 行機に乗務する場合その他必要とされる場合に限る。)、有効な第 行機に乗務する場合その他必要とされる場合に限る。)、有効な第 1種航空身体検査証明及び航空無線通信士以上の資格を有するこ 1種航空身体検査証明、航空英語能力証明(規則第63条の4に定 める航行を行う場合に限る。)及び航空無線通信士以上の資格を有 と。 すること。 新 ② この審査基準に定める昇格訓練・審査を受け発令されているこ と。 ③ この審査基準に定める定期訓練・審査、その他所要の訓練・審査 を受けていること。 ④ 次の飛行経験を有するようになっていること。 a.路線を定めて旅客の輸送を行う飛行機に乗務する機長 多発機による500時間以上の飛行時間を含む飛行機による 1,200時間(最少乗組員数が2名の航空機に乗務する場合 は1,500時間)以上の飛行時間 b.路線を定めて旅客の輸送を行う回転翼航空機に乗務する機長 回転翼航空機による1,000時間以上の飛行時間 c.上記以外の機長 10時間以上の夜間飛行(回転翼航空機にあっては5時間以 上)及び100時間以上の野外飛行を含む500時間以上の飛 行時間並びに当該型式機による30時間以上の飛行時間 (2) 機長の乗務要件 ① 規則第158条及び第161条に定める最近の飛行経験を満足す ること。 ② この審査基準に定める乗務要件を満足すること。 (3) 副操縦士の資格要件 ① 乗務する航空機の型式について有効な事業用操縦士以上の技能証 明、計器飛行証明(路線を定めて旅客の輸送を行う飛行機に乗務す る場合その他必要とされる場合に限る。)、有効な第1種航空身体 検査証明、航空英語能力証明(規則第63条の4に定める航行を行 う場合に限る。)及び航空無線通信士以上の資格を有すること。 ② この審査基準に定める任用訓練を受け発令されていること。 ③ この審査基準に定める定期訓練、その他所要の訓練・審査を受け ていること。 (4) 副操縦士の乗務要件 ① 法第158条及び第161条に定める最近の飛行経験を満足する こと。 ② この審査基準に定める乗務要件を満足すること (5)~(7) 略 旧 ② この審査基準に定める昇格訓練・審査を受け発令されているこ と。 ③ この審査基準に定める定期訓練・審査、その他所要の訓練・審査 を受けていること。 ④ 次の飛行経験を有するようになっていること。 a.路線を定めて旅客の輸送を行う飛行機に乗務する機長 多発機による500時間以上の飛行時間を含む飛行機による 1,200時間(最少乗組員数が2名の航空機に乗務する場合 は1,500時間)以上の飛行時間 b.路線を定めて旅客の輸送を行う回転翼航空機に乗務する機長 回転翼航空機による1,000時間以上の飛行時間 c.上記以外の機長 10時間以上の夜間飛行(回転翼航空機にあっては5時間以 上)及び100時間以上の野外飛行を含む500時間以上の飛 行時間並びに当該型式機による30時間以上の飛行時間 (2) 機長の乗務要件 ① 規則第158条及び第161条に定める最近の飛行経験を満足す ること。 ② この審査基準に定める乗務要件を満足すること。 (3) 副操縦士の資格要件 ① 乗務する航空機の型式について有効な事業用操縦士以上の技能証 明、計器飛行証明(路線を定めて旅客の輸送を行う飛行機に乗務す る場合その他必要とされる場合に限る。)、有効な第1種航空身体 検査証明及び航空無線通信士以上の資格を有すること。 ② この審査基準に定める任用訓練を受け発令されていること。 ③ この審査基準に定める定期訓練、その他所要の訓練・審査を受け ていること。 (4) 副操縦士の乗務要件 ① 法第158条及び第161条に定める最近の飛行経験を満足する こと。 ② この審査基準に定める乗務要件を満足すること (5)~(7) 略