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北海道総合行政情報ネットワーク蓄電池交換工事 特 記 仕 様 書
北海道総合行政情報ネットワーク蓄電池交換工事 特 記 仕 様 書 北海道総合行政情報ネットワーク蓄電池交換工事特記仕様書 Ⅰ 工事概要 1 工事場所 本庁舎 札幌市中央区北3条西6丁目 後志総合振興局 虻田郡倶知安町北1条東2丁目17-1 渡島総合振興局 函館市美原4丁目6番地16号 檜山振興局 檜山郡江差町字陣屋町336-3 胆振総合振興局 室蘭市海岸町1丁目4番1号 むろらん広域センタービル 日高振興局 浦河郡浦河町栄丘東通56号 上川総合振興局 旭川市永山6条19丁目 留萌振興局 留萌市住之江町2丁目1-2 宗谷総合振興局 稚内市末広4丁目2-27 オホーツク総合振興局 網走市北7条西3丁目 十勝総合振興局 帯広市東3条南3丁目 根室振興局 根室市常盤町3丁目28番地 ニセコ幹線中継局 虻田郡ニセコ町字ニセコ510の1番地 知駒幹線中継局 中頓別町字知駒国有林54林班オ小班 稚内幹線中継局 稚内市大字稚内字ヤム稚内 仁頃幹線中継局 北見市富里国有林番外地北見事業区52林班 天都幹線中継局 網走市天都山239番地2 新ひだか町役場庁舎 静内郡静内町御幸町3丁目2番50号 千歳市庁舎 千歳市東雲町2丁目34番地 名寄市庁舎 名寄市大通南1丁目1番地 音威子府村役場庁舎 中川郡音威子府村字音威子府444番地1 利尻町役場庁舎 利尻郡利尻町沓形字緑町14番地1 湧別町役場庁舎 紋別郡湧別町栄町112番地の1 滝上町役場庁舎 紋別郡滝上町字滝ノ上市街地4条通2丁目1番地の1 2 工 期 契約締結日の翌日より、平成29年2月28日まで 3 工事内容 直流電源装置蓄電池交換、基盤等の保全修繕、電源ユニットの修繕。 発電機の起動用蓄電池の交換、オーバーホール。 無停電電源装置(UPS)の更新、UPSのバッテリー交換。 表-1 直流電源装置 電源ユニット修繕 整流器盤保全修繕 中継局名 非常用発電機 蓄電池 交換後 AH 蓄電池 交換前 AH (振興局:MSE) (市町村局:長寿命MSE) 合 計 合計 150 200 300 500 150 200 300 500 AH AH UPS更新 起動用蓄電池交換 UPS内バッテリー交換 オーバーホ-ル(OH) 5kVA~1台更新 電源ユニット修繕 本庁舎 後志総合振興局 2P 1,000 1P 500 檜山振興局 2P 1,000 1P 500 胆振総合振興局 2P 1,000 1P 500 日高振興局 2P 1,000 1P 500 十勝総合振興局 2P 1,000 1P 500 根室振興局 2P 1,000 1P 500 3kVA~3台の バッテリー交換 3kVA~2台の バッテリー交換 3kVA~3台の バッテリー交換 3kVA~3台の バッテリー交換 上川総合振興局 留萌振興局 整流器盤保全修繕 宗谷総合振興局 オホーツク総合振興局 同上 渡島総合振興局 同上 ニセコ幹線中継局 長寿命MSE100-6X4 OH 知駒幹線中継局 OH 稚内幹線中継局 OH 仁頃幹線中継局 長寿命MSE100-6X4 OH 長寿命MSE100-6X4 OH 天都幹線中継局 新ひだか町役場庁舎 整流器盤保全修繕 1P 150 1P 千歳市庁舎 1P 150 同上 名寄市庁舎 1P 150 同上 音威子府村役場庁舎 1P 150 同上 利尻町役場庁舎 1P 150 同上 湧別町役場庁舎 1P 150 同上 滝上町役場庁舎 1P 150 同上 無停電電源装置UPS 150 Ⅱ 工事仕様 1 直流電源装置 1-1 蓄電池交換 (1) 蓄電池交換前に作業手順書を作成し監督員と協議の上、総合行政情報ネットワークの運用に支障を及ぼさないように実施 すること。 (2) 蓄電池交換時には別紙様式「直流電源装置チェックリスト」及び「セル電圧測定表」を工事完成時に提出のこと。 (3) 既設の鉛蓄電池を表-1のとおり容量変更を行い、撤去電池は廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の4の3による 広域認定を取得したメーカーに(以下「認定メーカー」という。)よるリサイクル処理とする。 (4) 蓄電池の形式 振興局:制御弁式鉛蓄電池、市町村局:長寿命形制御弁式鉛蓄電池(長寿命:15年) 1-2 直流電源装置改修 (1) 電源監視装置ソフト変更 蓄電池容量変更後、既存EP-ROMのプログラムデータを更新する。 ・監視内容 ・整流器の運転状態 : 入力電圧 ・出力電圧、電流 ・各ユニット電圧、電流 ・蓄電池状態 : 温度・充電状態・残容量 ・警 報 : 整流器警報・蓄電池警報 ・蓄電池寿命データ等のリセット及び変更作業 変更前表示 変更後表示 蓄電池:あと○年○ヶ月です 蓄電池:○年○ヶ月経過しました ファン:あと○○○○時間です ファン:あと○○○○時間です Li電池:あと○年○ヶ月です Li電池:あと○年○ヶ月です ・各監視内容の動作確認試験調整を実施する。 (2) バックアップ用リチウム電池(CR1/2 6・L)の交換作業を行うこと。 1-3 直流電源装置整流器盤保全修繕 (1) 直流電源装置整流器盤内の基盤等部品を別図面のとおりオーバーホールを行うこと。 (2) 交換時には、仮設電池を使用し、業務に支障の無いように行うこと。 (3) 本庁舎12階蓄電池管理用PCソフトウェアの変更作業を行うこと。 1-4 直流電源装置用電源ユニット修繕 (1)本庁舎12階保管の、本庁用1台、振興局用3台、中継局用2台の電源ユニットの修繕を行い、本庁舎12階通信機械室に返戻 すること。 2 非常用発電機保全修繕 2-1 オーバーホール (1) 中継局に設置している発電機の原動機及び制御盤内の部品等を別紙のとおり交換し試験調整を行うこと。 2-2 起動用蓄電池交換 (1) 発電機起動用蓄電池を交換すること。 蓄電池の形式:長寿命形制御弁式鉛蓄電池(長寿命:15年) 3 無停電電源装置(UPS) 3-1 UPS更新 表-1 本庁舎の無停電電源装置(以下、「UPS」という。)本体(バッテリ含む)を更新すること。 UPS仕様は次のとおりとする。 ア UPS 5kVA ・ UPSの形式 常時インバータ方式 ・蓄電池の形式 小型制御弁式鉛蓄電池(長寿命:10年) ・入力電圧 単相200V 出力電圧 単相100V ・定格出力容量 5kVA バックアップ時間 10分間以上 3-2 UPS内バッテリー交換 表-1 各振興局の無停電電源装置のバッテリの交換を実施すること。 UPS仕様は次のとおりとする。 ア UPS 3kVA ・ UPSの形式 常時インバータ方式 (本体:既設) ・蓄電池の形式 小型制御弁式鉛蓄電池(長寿命:5年) ・入力電圧 単相100V 出力電圧 単相100V ・定格出力容量 2.4kW バックアップ時間 10分間 ・冷却ファンの交換 3-3 UPS交換後の作動試験 ア 本体、蓄電池交換前に作業手順書を作成し監督員と協議の上、総合行政情報ネットワークの運用に支障を及ぼさないよう に実施すること。 イ 「作業チェックリスト」を工事完成時に提出のこと。 Ⅲ 一般事項 1 図面及びこの仕様書に記載されていない事項については、別に指示のない限り、関係法令のほか次によること。 (1) 電気事業法及び電気設備に関する技術基準 (2) 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)及び同標準図(最新版)」(以下 「共通仕様書」という。)による。 2 使用機材等 (1) 使用機材等 使用する機材は、「北海道建設部建築局建築整備課平成28年度版設備材等指定名簿」及び「建築材料・設備機材等品質 性能評価事業建築材料等価名簿((社)公共建築協会 最新版)」によること。 また、道産資材及び優良道産品認定表示のある資材を優先的に使用するよう努めること。 (2) 工事写真 工事及び完成写真は「北海道建設部監修 営繕工事記録写真撮影要領」によること。 (3) 諸手続 本工事の施工に必要な官公署その他への手続は、受注者が代行し速やかに行うこと。 (4) 工事中の安全確保及び環境保全 受注者は、共通仕様書第1編1.3.5によるほか特に次の留意し、工現現場の事故防止に努めること。 ア 労働者の安全衛生教育を徹底すること。 イ 工事現場の安全パトロールを励行すること。 ウ 建設機械器具などの危害防止処置を徹底すること。 エ 第三者に災害を及ぼしてはならないこと。 オ 公害防止に努めること。 カ 善良な管理者の注意をもっても、災害又は公害の発生のおそれがある場合の処理については、監督員と協議をすること。 (5) 交通安全管理 受注者は、工事の施工中交通事故防止のため交通安全管理に努め、次の事項を遵守すること。 ア 着工するに当たり、できるだけ速やかに工事の施工中の交通安全管理画を策定し、監督員に提出すること。 なお、計画の策定は資材搬出運行路線、点検体勢、その他車両運行に係る安全対策等について、道路管理者及び管轄 警察署等と十分な事前協議を行い、以後も常に連絡を密にとりながら適切な処置を講じるものとする。 イ 常に下請負人も含めて工事施工中の交通安全管理状況の把握に努め管理状況を適宜監督員に報告すること。 ウ 工事に関連して交通事故が発生したときは、速やかに監督員に報告すること。 エ 運送には、適法業者を選定し過積載又は過労運転に伴う交事故防止に努めること。 オ 建設機械(ブルドーザー、バックホウ等)は、排出ガス対策型を使用し、かつ低騒音型の車両を使用すること。 (6) 発生材の処理等 発生材の処理は次により、「建設工事に係る資材の再生資源化等に関する法律(建設リサイクル法)」、「資源の有効な利用の 促進に有効な利用の促進に関する法律(リサイクル法)」、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」等の関係法令及び「建設副 産物適正処理推進要綱」に従い適切に処理し、監督員に報告すること。 受注者が処分する産業廃棄物の範囲は次による。 ア 産業廃棄物 種類 : 金属くず、廃油、クーラント 産業廃棄物搬出先は、次の業者で計上している。 角山開発㈱ 住所:江別市角山425番 搬出を行った場合は、受入伝票又は、マニュフェスト(A票及びE票の写し) 及び許可証等の写しを工事監督員に提出する こと。 イ 特別管理型産業廃棄物 種類 蓄電池(MSE) 種類 小型シール電池 受入先:広域認定メーカーによるリサイクル処理 ウ 建設廃棄物の収集・運搬は産業廃棄物処理業の許可を受けたものとする。 (7) 北海道循環資源利用促進税 本工事で発生する産業廃棄物が、道内の最終処分場に直接搬入される場合、又は中間処理場に搬入される場合でも残さ等 が発生し、最終処分場に出される場合は、循環税が課税されるので適正に処理すること。 (8) 下請負人等への支払いの適正化 下請負人及び資材業者に対する支払いについては現金払いとし、止むを得ず手形払いとするときは、当該手形期間を短く (90日以内)するよう努めること。 3 仮設工事 (1) 物品移動:作業に支障があり物品を移動する場合は紛失及び破損等の防止に努めること。 (2) 整理・清掃:作業中及び作業終了に際し、養生・整理清掃に努めること。 4 その他 契約図書等に定められた内容に疑義が生じたり、現場の納まり又は取合い等関係で、契約図書等によることが困難又は不都合 な場合が生じた時は、監督員と協議をすること。 Ⅳ 試運転調整その他 1 この工事に必要な試運転調整費及び諸手続等の費用は、すべて受注者の負担とする。 別紙 発電機 OH(オーバーホール) 原動機 部品リスト 品 名 12.5kVA 形状寸法・品質規格等 数量 単位 フューエルエレメント 1 個 エアクリーナエレメント 1 個 Vベルト 1 式 ラジエータホース(アッパー)クリップ付き 1 個 ラジエータホース(ロアー)クリップ付き 1 個 サーモスタットキット 1 個 グロープラグ 4 個 ノズルアッシー(ガスケット付き) 4 個 ノズルガスケット 1 個 フューエルンジェクションパイプ 16680-90062 1 式 フューエルリターンパイプ 16670-90018 1 式 ロッカーカバーガスケット 13270-43G03 1 個 パワーリレー ME037251-01 1 個 1 個 チャタリングリレー スタータ補助リレー ME037251-01 1 個 ヒーターリレー 25230-10T00 1 個 1 個 ディーゼル用エンジンオイル CD級以上 10W-30 15 ㍑ TD23-05用 1 個 ロングライフ 50%濃度 10 ㍑ ボルテージセンサ SDV-DH2 2 個 ボルテージセンサ SDV-FH2 1 個 タイマー GT5Y-2SN6D24 3 個 タイマー GT5Y-2SN3D24 4 個 タイマー GT5Y-2SN1D24 2 個 タイマー omron H3CR-F8 1 個 リレー MY4 42 個 リレー LY2 5 個 警報用ヒューズ P450号5A 4 個 警報用ヒューズ P430号3A 1 個 Z2039 5 個 スピードリレー TG2RN DC24V 1 個 自動充電装置 L24H200S-CNS 1 台 NTA-5V-21S 1 台 1 式 ラジエータAssy 潤滑油 オイルエレメント クーラント 制御盤 部品リスト サージアブソーバー 自動電圧調整器 自動電圧調整器・バルブクリアランス 試験調整費