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法」 ウエルポイント工法
ウエルポイント工法 社団法人日本ウエルポイント協会 本部 〒160-0003 東京都新宿区本塩町23番地 第2田中ビル9階 TEL. 03-3226-6221 FAX. 03-3226-6330 http://www.disclo-koeki.org/index.html コスト 強 度 安 全 災害・復旧 ・概要 ウェルポイント工法は 1953 年に開発された地下水位 低下工法です。地下水の処理はもちろん、さらに経済的 な軟弱地盤改良工法として広く用いられております。 ■施工コストの優位性 使用機械設備は表- 1 のとおりであり、施工法は図- 1 のとおり簡単なものなので、他の地盤改良工法に比べ 経済性に勝ります。 ・使用機械設備 ウ ェ ル ポ イ ン ト 1 セ ッ ト 分 は、 ヘ ッ ダ ー パ イ プ 100m、ウェルポイント 100 本、ウェルポイントポンプ 1 セットである。 表-1 100m×100本×1set機材表 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 略号 WP RP SJ HP HC E T C GV ST CV NT FP VP CT 規格寸法 50mm 40 40 150 150 150 150 150 150 150 150 2m³ 100~150 40~80 0.15t 称 ウェルポイント ライザーパイプ スィングジョイント ヘッダーパイプ ヘッダーカップリング ヘッダーエルボ ヘッダーチーズ ヘッダーキャップ ゲートパルプ セパレータータンク キャッチバルプ ノッチタンク ヒューガルポンプ バキュームポンプ 補給水タンク 参考文献 ウェルポイント工法便覧………………… 単位 本 〃 組 m 組 個 〃 〃 基 〃 〃 〃 〃 〃 〃 中部支部 TEL. 056-621-0691 関西支部 TEL. 06-6535-0085 九州支部 TEL. 092-571-7171 中国支部 TEL. 082-870-4411 四国支部 TEL. 088-623-1533 東北支部 TEL. 019-773-6015 北海道支部 TEL. 011-271-5352 ■強度と安全性 1. 地下水位の低下 ドライワークによる土木工事の容易(水圧、土圧の 軽減)からくる土留工事の簡素化、安全、工期の短縮、 ひいては工事費の軽減 2. 土の剪断強度の増加 切取(掘削) 、盛土法面の安定と掘削底面の地盤強化 3. 圧密有効圧の増加 浮力の減少による地盤強度の増加 4. 負圧の効果 軟弱地盤の改良の密圧促進強化 ■液状化後の復旧対策工法 東日本大震災起因の液状化により各地の上下水道施設 を始めとする各種インフラ、一般住宅にいたるまで広範 囲に被害が発生しました。その復旧工事の排水工法とし てウェルポイント工法が多用されています。当工法は液 状化の事後処理には適しており、地盤状況を理解して採 用すれば、経済性、施工性、実施効果共々、優れた工法 であります。 11本ウェルポイント協会発行 ・施工法 ヘッダーパイプ 数量 100 100 100 100 45 4 1 2 2 1 1 1 1 1 1 関東支部 TEL. 03-3459-4641 ヒューガルポンプ セパレートタンク スイング ジョイント 真空ポンプ ライザーパイプ 図-2 液状化で傾いたピットの復旧施工 排気 排水 砂フィルター ウェルポイント 図-1 123