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感情研究の歴史PPT
感情研究の歴史 the University of Tokyo, 工学部+医学部 AGI Inc., 株式会社AGI Ph D. Shunji Mitsuyoshi, 博士(工学)光吉俊二 www.agi-web.co.jp What is emotion? 感情ってなんだろう? 感じる情(情動)? 主観や感覚値である感情 これを 「感じる」主観や「情動」の感覚として、定量的に計測するには? もしかして、色の感じ方と似ているのでは? では、色の研究はどうなっていたの? 2 色と科学の歴史 科学の歴史は、デカルトから始まる。 感情の歴史は、人類とともにある。 デカルトは、 「意識」と「物質」を明確に分ける ことから科学を定義した。 主観は芸術家や心理学哲学へ 物質は科学者へ それぞれ、分かれて発展した。 3 感覚の定量化 感情が主観や感覚ならば 感覚は定量化できるのか? 調べたら、生理学では19世紀には 感覚の定量化が始まっていた。 それは、 二つの系の式が 内在する一つの現象であった。 まるで量子力学のようであった。 4 感覚の数理RGB シュレディンガー vs デカルト 人の感覚を関数にした=シュレディンガー勝利! 感覚の相対性と絶対性の矛盾を 色彩と感覚の数学的処理で見事 に統一させたのが、 やはり、量子力学の父 シュレディンガーであった。 色の3原則の体感関数を実現。 曲線で表現できている=関数化できる これは、RGBといって カラーテレビで実用化され、否定できないが、 科学証明もできない。(主観評価でしかない) 5 感情研究の歴史 デカルトが物質と区別した意識の中の 「感情」について考える。 感情や情動の研究では 今でも解決していない 歴史的論争があった。 論争の3説ともに、 実証結果と論理性があった。 では、感情や情動の源泉である 主観や感覚を調べると 何が見えるのか? やはり、 感情は思い込み(認知影響)なのか? 6 デカルトの敗北 現代では、フーリエ級数での解析手法で 意識を物質で分析できるようになった。 それは、 量子力学の成果である計算機と 磁気共鳴という 波動共鳴の技術で実現し MRIが世の中に出た。 向精神薬と脳内伝達物質も発見された。 デカルトは完全に敗北した。 実は、デカルトも秘密の手紙で このことを予言していたらしい。 意識と物質の融合の時代では、 「感情」を科学することは もう誰も否定できないのである。 7